もう一生ベトナムでいいよ。。。

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カテゴリ: カテゴリ未分類
「外国の文学は、秀作しかわざわざ日本語に
 翻訳・出版されないので、 日本で出版されたと
 いう時点でもういい作品なのは間違いない。」
という話がある。

自分も基本的にはこの話に同意である。
その国では玉石織り交ぜて色んな作品が
出版される。が、外国で出版されるためには
わざわざ翻訳しなければならないので、
その国で出版される作品のせいぜい1,2%程度か、

お目にかかれないわけだ。

が、外国文学にはもう一つの関所がある。
そう、翻訳である。翻訳がうまいかどうか、
その作品に合った訳になっているか、
元の作者の文体に合っているか、
もっというと、作者が言いたいことが解ってるか、
によって、“日本語での外国文学の出来”は
かなり左右される。

と、いうところで、この作品。

面白い作品ではある“ようだ”。
ストーリーは悪くない“ようだ”。


これは翻訳が悪いのか、元の文がそういう文なのか
わからないけど、なんか哲学書かなんかでも
読まされてるような文章で、非常に難解なのだ。
なんでそんなに難しい漢字熟語を使うのだ?
文の意味もよくわからないところが多々ある。


原語で読める人ならともかく、翻訳されると
忠実に翻訳されてる方がかえって読みにくい、
という場合もある。

もう、原文がこうなのか、翻訳が悪いのかは
わからないけれど、そんなわけで
どうにもとっつきが悪かった。

が、それが、半分くらいまで来たところから、
ちょっと感じが変わった。
自分がこの文体に慣れただけなのか、
翻訳者(あるいは著者)が文体を平易なものに
変えたのか?とにかく半分くらいから途端に
作品が魅力的なもの、理解しやすいものに
なっていった。

とはいえ、元からの“哲学書のような表現”は
相変わらず皆無になったわけではないのだけど。

まだ物語の半ば過ぎくらいの早い段階で、
サビナのところにさっさと二人が死んだことが
伝えられるが、実際に二人が事故で死んだ場面は
最後まで描かれない。なんか踏ん切りが悪いなぁ。

途中の技師に誘惑されるところの話がよかった。
単に男女の関係として誘惑されているのかと思ったら、
(もしかしたら)逆ハニートラップなのかもしれない、
と思い始める辺り、背筋が寒くなる思いがした。

あーあ、翻訳者を変えたらもっと魅力的な作品に
なる感じがとてもする。

それと、話の時系列がバラバラでわかりにくい。
もうちょっと時系列を整理してくれるといいのに。
まぁ、それは、翻訳の時点で出来ることではないのだが。

面白い話だったようなのに、なんかその面白さを
十分に堪能できなかったようで、不満が残る。





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Last updated  2022年01月20日 17時09分40秒
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