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タクシーの運転手さんとの会話から。大阪の道、南北方向は「筋」という。御堂筋、谷町筋、松屋町筋など。東西方向は基本的に「通り」。へえ~。南北、東西で違うとは気がつかなかった。筋、だと、縦方向に細長い感じだから、南北方向の道=筋、なんとなく、あってるか?かつては、東西も筋と呼ばれていたとか、商家の入り口が面する道が通りと呼ばれるようになったとか、大坂城に向かう道を通りといったとか、いろいろな説があるようです。筋、は今では大坂ならでは、の呼び方かな。そして、筋、基本的に一方通行なんだって。へえ~。これもこれも、気がつかなかった!御堂筋は何度も通ってるけど。海遊館そばの「天保山」。日本一(いや世界一?)低い山。頂上に二等三角点があって、国土地理院の地形図に載ってる立派なお山。(これは知ってました)ま、児童公園の築山くらいなものですが(笑)。ほとんど海面と言っていい地面から山が生えてる(爆)わけでありまして、海抜は低いんですね。確かに。天保山といえば、「幕末、鳥羽伏見の戦いで大敗した幕府軍を置き去りにして、将軍徳川慶喜さんが、ここ天保山沖に停泊中の幕府海軍の軍艦に密かに乗り込み、江戸に帰った。」なんてエピソードを真っ先に思い出すわけです。幕末オタクは。幕末といえばもうひとつ。四天王寺近くに夕陽丘、という町名があります。高台で、お寺が集まっている寺町です。今は見えませんが、かつては大阪湾も望めたところで、海に沈む夕陽が大変美しく、人々はそれを観て、極楽浄土を想像した、という場所です。司馬遼太郎「燃えよ!剣」愛読者の皆様なら当然おわかりですよね。夕陽丘は、鳥羽伏見の戦いで敗れた、新撰組の土方歳三さんが、江戸に戻る前に、恋人のお雪さんとひとときを過ごす場所なのです。(「燃えよ!剣」後半の名場面!)一般的に大阪、といえば太閤さんですが、ワタシにとっては幕末歴史の舞台です。坂本龍馬も、大坂の土佐藩邸にいたし。もっとも、夕陽丘と土方さんのエピソードは、もちろん、司馬先生の創作ですが。
2012年08月31日
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無事行ってきました大阪。2日間、タクシーを3時間ずつ貸切で回ってもらったので、まずまず上手く観光できました。地元に詳しい運転手さんに任せて正解。四天王寺、海遊館、通天閣、大阪歴史博物館に行くことができました。新旧の大阪、バランスよく行けたのじゃないかな。メインイベントは大阪在住の友人との会食。30年ぶり(笑)。みんな、歳とったよね。で、2時間たっぷりと。場所は、帝国ホテル大阪の広東料理「ジャスミンガーデン」。23階で眺望よし。大海老と野菜の塩炒め。取り分けてくれた盛り付けも麗しい。フカヒレ入り餃子。餡は固めの日本の餃子風。杏仁豆腐。アメリカンチェリーやラズベリーの西洋フルーツとの組み合わせ。これに五目炒飯。炒飯は、塩味薄目。これだけはちょっとものたりなかったか(汗)。オーソドックスな味付けをスタイリッシュに盛り付けた広東。5年ものの紹興酒も香りよく、美味しく頂きました。大阪のテーマーパークUSJにちなんで、帝国ホテルはスヌーピーとコラボしているようです。スヌーピーのお部屋宿泊プランもあるそう。ビクトリアンスタイルのホテルドアマンスヌーピーのグッズ。これはお買い上げっ!(実は、中学生の頃は大好きだったスヌーピー。高校のときは、スヌーピーの布バッグとかばんの2個持ちが流行っていた。)クールで知性派のスヌーピーは、ちょっと気どったスノッブなスタイルがぴったり。シックな色遣いが、いかにも帝国ホテル!でしょう?メモ帳とホテル仕様フェイスタオル。ホテルショップで。さて、帝国ホテル、といえば、もはや伝説になっているクリーニングサービス。シャツのボタンを全部外して洗濯後付け直しているかどうか?は確認できませんが、可愛く蝶ネクタイつきで帰ってきました。50%割り増し料金ですが、3時間後に仕上がり。1,2回利用しただけではホテルのよさはわからないのかもしれませんが、帝国ホテルのサービスは、してくれたらいいな、ということをさりげな~くやってくれちゃうようなところか?ホテルの内装はゴージャスでもなく、むしろ地味目。お料理も、もの凄く美味しい、とか珍しい、というものではない。多分このホテル、ごく普通のことのレベルが凄いんだと思います。印象的だった2点。友人が遅れるので、レストランの予約時間を30分遅らせられるか訊いて欲しい、と頼んだ。そしたら、ちょうど忙しい時間帯で電話がなかなか繋がらない。23階のレストランまで2階のフロントから直接訊きにいってくれた。部屋からハウスキーパーなどに電話すると、まず名前を呼んでくれる。さすがに、名前を呼んでくれたホテルは、いままでになかった。また泊まってもいいかな、と思ってしまったのでした。ちなみにお部屋代、1泊朝食付き2名利用で33000円。1人あたり16500円。高くはない!
2012年08月26日
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次のように手配が完了しました。24日:::12時30分 伊丹空港到着13時30分 大丸タクシーさん、空港にお迎え。 大阪城 四天王寺17時 帝国ホテル大阪着18時30分 帝国ホテル「ジャスミンガーデン」で、友人Hさんと会食25日:::9時 大丸タクシーさん、ホテルにお迎え。 新世界、通天閣12時30分 伊丹空港14時30分 出発健常者に比べて、いろいろなことに時間がかかるのでゆとりを持つとこんな感じ。飛行機の搭乗も一番最初で、降りるのは一番最後なので、空港での時間は案外ないです。2時間前に行って、やっと食事ができるかな、というくらい。あと、最近のタワー人気で通天閣も入場者が増えていて、もしかしたらエレベーターが行列かも、ということでした。場合によっては、外から見るだけになるかもしれない。それでも、しっかり観光のプランができたでしょう。それでは、いってきます^^
2012年08月22日
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今日したこと荷物を帝国ホテル大阪に送る。ま、大阪だから、お天気がどうでも届くだろうが、なにしろ、八丈島旅行のときの「荷物があとから届いた事件」があるので、早めに送る。特に陸上交通だけではいけない場所は、相当なゆとりを持ちたい。帝国ホテル「ジャスミンガーデン」のディナー席予約。友人との会食は中華。3人いると、そこそこ食べられるから。コースにするかは考え中。さすがに最近、中華のコースは量が多いと感じるようになった。ゆえに、アラカルトを4品ほど頼んでシェアするほうがいいか。大阪のタクシー会社を検索。伊丹空港から電車で大阪駅まで来て、そこからホテルまでタクシーと考えていたが、空港からタクシーで大阪城まで直行するほうが無駄がなくないか?旅行先ではタクシーの運転手さんとの会話も楽しかったりするので、観光タクシーにすればお話上手な方が来てくださるだろうか。というわけで、「大丸タクシー」さんにメールで見積もり依頼する。四天王寺も参詣希望。境内のバリアフリー状況について、メールで四天王寺に問い合わせる。あとで車イスユーザーさんのブログを見たら、一部のお堂には入れないけれど、境内は問題なし。お手洗いもあります、とあった。2日目も、新世界をまわって伊丹空港まで、タクシーにしちゃおうかな。なれないところで電車に乗るのも、結構心配なものなんですよ。結局、大阪1泊2日で、ソウル2泊3日よりお金がかかる。でも、充実のサービスを買ってるわけですからね。これも必要経費でしょう。
2012年08月18日
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なんでこの暑いのに江の島?とあきれられます(笑)。だって、夏は湘南に決まってるじゃない!というわけで恒例の歴史散策ツアー、今回は江の島です。しかし、海には行きません。それは、若い人におまかせ。あくまでも、ベタな観光です。スタートは、小田急電鉄片瀬江の島駅。新宿から小田急線快速急行で1時間ちょっと。東京駅または新宿駅方面からJR線で藤沢駅で降りて、小田急線または江ノ電に乗り換えてやはり1時間少々で到着します。日帰りでも十分楽しめる観光スポット。江ノ電を利用して鎌倉とセットにしてもいいです。片瀬江の島駅に近づくにつれ、小田急線の車内も、海に行くぞ!オーラを漂わせたお客さんが増えてきます。なにしろ都会から近くて交通アクセスもいいところなので、気軽に遊びに行けるのが江の島。江の島水族館もあるのでお子さん(大人も)にも人気。江の島には海の女神さまや弁天さまをおまつりしています。小田急線の片瀬江の島駅も、赤い柱で竜宮城風。駅を降りるとビーチはすぐ。海の家が建ち並び賑わっています。サーフボードを自転車にくくりつけてやってくる地元サーファーも多い。江の島にはマリーナもあるの海にはたくさんのセール。ビーチではバーベキューのグループも。最近は、ビーチでバーベキューが流行りなの?満潮になる前に終わらせようね。とにかく絵に描いたような夏の景色です。江の島は陸地から離れた小島で、橋で結ばれています。片瀬江の島駅から歩いて30分ほどで江の島に入ります。青銅の鳥居をくぐれば江島神社の参道。この参道は昔から雰囲気が全然変わってない!ベタなお土産さん。海べらしく、貝細工や貝殻もたくさん売られています。子どもの頃、よく買ってもらったものです。寺社の門前にある定番のお饅頭やさん。干物や海産物のお店。ところどころ今風のお店も見受けられるけれど、これぞ正しい観光地!小洒落たものは目指さない、あくまでもベタベタに行きましょう!という姿勢が逆にうれしくなります。やっぱり有名観光地はこうでなくちゃ!江の島、鎌倉方面で是非食べたいのは「しらす」です。特に、今の時期は旬なので、近くの漁港に上がった生シラスも食べられますよ!生シラスは傷みやすいので、漁港の近くで(あとは築地のお寿司屋さんに行くしかない!)、しかも上がった当日にしか食べられません。だから、日によってないこともあり。あったら是非頼んでみて。キラキラした半透明の生シラスは涼しげです。生シラスもちょこっと載った、鯵とシラス丼1500円。鯵がまた美味しい!やっぱり海の近くにきたらこういうのがいいね。江の島はかなりちょっとした山になっている島。参道も上りでのある坂道です。江島神社は辺津宮、中津宮、奥津宮の3社からなる神社。ご祭神はすべて女神さまです。以前は、縁結びのお願いをすると、女神さまたちが嫉妬してうまくいかない、といわれていたそうですが、今は逆に、縁結びのパワースポットとして人気のようです。ピンクの縁結びお願い用絵馬があったりして、しっかり時代のニーズを掴んでいる神社と見受けました。さて、江の島の島内は、基本的に足を頼りに行くしかない!という、案外厳しい道。藤沢側から海岸から、稚児ケ淵へは船も出ていますが、この日は強風で運休(汗)。頂上までのぼりの巨大エスカレーター、エスカー(有料だけど、利用せず自力で登るのはかなりきつい。)に乗っても、下りは自力。釣りスポットとしても有名な稚児ヶ淵や海水で浸食されてできた洞くつ「岩屋」方面には急な石段のアップダウンをこなさねばなりません。車が走れる道路が島中をめぐっているわけではないので、一旦上り始めたら最後まで自力で行くしかない!これは、歳取ったら無理だわ・・・しかし、ヘロヘロしながらたどり着いた稚児ヶ淵からの絶景、そして涼しくなりたいあなたにぴったりの岩屋洞窟探検をすれば、やっぱり夏に来てよかった!と達成感あり。そう、洞窟の奥は2.3度温度が低いんじゃないか?というくらい涼しい。しかも、古くから修行場所だったり、洞窟の奥は富士山の氷穴につながっている、という伝説があったりと、なにげにミステリースポット。稚児ヶ淵のまわりは険しい岩場。打ち寄せる波は荒々しく、ちょっと視線の方向を変えれば藤沢や鎌倉の街並みが望める場所とは思えないでしょう?空がクリアなら、富士山の絶景スポットでもあります。次は絶対船だよね~、と思いつつも、やっぱり江の島は夏に限るかも?1万歩は優に超えて歩いた(いやいや、これはもう山登り)自分をほめてやりたい1日でした。
2012年08月12日
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24日から25日、大阪に1泊で101氏と行きます。まだまだかな?と思うでしょうが、101氏と出かける場合、荷物は1週間前にホテルに送ってしまうので、そろそろ、もって行く服のコーディネートなど考えておかないと。101氏が室内で使う上履き(学校で使うもの。これが、ソールの厚みとか重さなんかが、室内で履くのにちょうどよい。スリッパで歩けない人には学校上履きがおすすめです。病院でも最初は上履きでリハビリしてました。)は2足常に所有しており、荷物に入れて送ってしまいます。さて、立秋になったとはいえ、溶けそうなくらいに暑い毎日。101氏に甚平さんを購入しました。夏、くつろいでるおじさん、というなかなかいい雰囲気です。気に入った101氏、甚平さんで飛行機に乗りたいと。ちょっと待ってよ~。さすがにさあ、飛行機は恥ずかしくないか?リゾートの沖縄ならありかもだけどねえ。金曜日午前中の大阪行きなんぞ、オシゴトの人ばっかりでしょ。しかも、エコノミーじゃなくてクラスJにしたんだし。それでも、大阪で、通天閣に行くなら甚平でもいいでしょうか?新世界って、おっちゃんの聖地(?)みたいなとこだし。ちなみに、甚平を着る場合、中には黒かコンのTシャツを着ます。足元は装具をつける関係上、ソックスはいてしっかりしたリハビリ向けのスニーカーです。まあ、堂々と着こなしたら、それはそれであり!という気もしますが。さすがに、帝国ホテル大阪のレストランは、甚平ではまずいよねえ。夜、友人と会食することになっているので。そうなると、行きはチノパンにポロシャツが無難かなあ。着ていくものをアレコレ考えるのも、旅行の楽しみといえば楽しみです。
2012年08月07日
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