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早くも1月が終わってしまいました。大きな波乱はありましたが、戻りは早かったですね。資金は新興から東証へ流れているようですが、最近はMyPFでも非鉄や商社、電機が好調です。京セラは910円高で、1万円台回復ですか。三菱商の4―12月期、純利益が最高・エネルギーなど好調基礎収益の進捗率が79%というのがいいですね。また武田の3Q決算も順調で、利益ベースで90%の進捗率。アセットMは増配(+300円)を発表。意外だったのはサイバネットの下方修正。先週末のIRフェアにも参加していたので、どんな説明をしていたのでしょうか。最近は日本株の対応に追われていましたが、それ以外も少しずつ動き出しています。一昨年の春、中国株の投資信託をちょっぴり買い、昨年6月に1銘柄(華能国際電力)だけ買って様子を見ていましたが、11月頃から少しずづ中国株のウェイトを増やしています。今は8銘柄まで増えていますが、はっきり言って全然分かりません。決算書をどこまで信用していいのか、法・制度改正や国策などの影響がどの程度インパクトがあるのか、予想もできないし、比較する基準もコンセンサスのあるものがないので、事業内容、配当利回りと、投信などの組み入れ状況、それと一応PERで見て、長期で持てそうな銘柄を選択しています。B株だ、H株だ、レッドチップだとかありますが、まったく無視。数年は買ったことを忘れてホールドする予定なので、しばらくは押せば買いというスタンスで、ポジションを増やしていこうと思っています。中国の見通しについては成長率は高いですが、個人的にあまり強気じゃないので、無理に買い上がることは考えていません。・中国、05年は実質9.9%成長・仏英抜きGDP世界4位か・世界経済、2006年は実質3.3%成長・国連予測また、「ロシア東欧株ファンド」にも少し手を出してます。ロシアというのが動きがよく分からないので、フォローという意味で買ってみました。配当金の分配直後(昨年10月)に購入しましたが、パフォーマンスはいいです。(+21.2%)擬似資源株ファンドみたいなものでしょうか。BRICsでは、今は中国だけをカバーしている形になっていますが、有力視され始めている「TVT」(トルコ、ベトナム、タイ)も含め、その他の国・地域についても、そこに特化したファンドを購入するか、その領域で儲けていたり恩恵を受けている、または将来受けそうな日本企業を買うかなど、色々考えたいと思います。後はポートフォリオのバランスとして、海外債券とFXを少しずつ組み入れたいな、と思っています。FXは年初にいきなり損切りからスタートしましたが、足元円安に傾き、少し為替は落ち着いてきたでしょうか。そう言えば、ダウジョーンズAIGコモディティ・インデックス連動のファンドが売り出しされてましたね。なんて考えていると、何でもかんでも組み入れそうなので、順次取り組んでいきたいです。当面はアセットM、アーバン、ダヴィンチの分割対応に伴って、一部現金化して他資産へ移していこうと思います。あと納税も考慮しておく必要がありますね。
2006/01/31
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私達の思考は通常、まず初めに大雑把な予測を設定し、その後、次々と入ってくる情報に応じて調整していく、というプロセスを取る性質があります。ところが、この調整は不完全なため、初めの予測に引きずられてしまう傾向があります。有名な実験で、「1×2×3×4×5×6×7×8」の直感的な中央値の回答は500前後だが、次に、「8×7×6×5×4×3×2×1」について尋ねると、中央値は2000~3000にまで跳ね上がる、というものがあります。正解は40320です。人間の思考回路がいかに不正確かが分かります。面接などでも、ファースト・インプレッションが特に重要だと言われるのもこのためでしょう。この様に私達の思考パターンは、数学的期待値の世界とは大きく異なります。リスクは同じなのに、表現の仕方によって、判断の結果が変わってしまいかねないという現実があります。私達は不完全です。従って、リスクとリスクに対する認識の間には、大きなギャップが実在しています。「リスク」と「リスク認識」は別物ということです。そして、私達が実際に反応するのは、「リスク」そのものではなく、「リスク認識」に対してです。リスク認識は、数学的・統計的な期待値によって形成されているわけではなく、思い入れや思い込みとも言えるものです。今回のライブドアショック自体は、短期調整で終わり、(東証ショックやマネックスショックと言った方がいいかも知れません)騰落レシオや信用倍率の調整、不動産融資の監視強化などの時のように、株価は更に上昇する可能性が出てきました。(節分天井とも言いますが…)もし実際そのようになれば、投資家のリスク認識は甘くなり、リスク対しに鈍感になっていくでしょう。オオカミ少年ではありませんが、何度も何度も波乱や逆風を乗り越えると「今度も大丈夫だ」と、深く考えることを止めてしまったり、過剰なリスクを負ってしまう可能性があります。そして、本当の危機がやってきた時、「今回も大丈夫だろう」と安易に判断し、逃げ遅れてしまう可能性が高くなります。バブル形成・崩壊の典型的なプロセスです。市場が強気に傾いている時ほど、リスク管理を意識していきたいと思います。話は変わりますが、先週末、三菱東京UFJ銀行から「株式配当金自動受取」資料が届きました。合併前は、申込用紙と返信用封筒でしたが、今回は返信用はがきに統合されていました。記入項目は基本的に同じですが、参考として、「ご所有株数」という項目が1つ追加されていました。所有株数なんてころころ変わる投資家もいるでしょうに、何の参考にするつもりなんでしょうか、不思議です。ちなみに、恥ずかしながら今回初めて気付いたのですが、「東京三菱銀行」と「UFJ銀行」が合併して、「東京三菱UFJ銀行」ではなく、「三菱東京UFJ銀行」なんですね。微妙に順番が変わっていました。でもやっぱり長い名前・・・
2006/01/30
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先々週からのライブドアショックで、大きな調整を強いられた不動産流動化関連銘柄ですが、昨年末の「不動産流動化関連銘柄の時価総額比較5」のその後を比較。 企業名(市場-銘柄コード:決算月)1.アセット・マネジャーズ(HC-2337:2月)2.セキュアード・キャピタル・ジャパン(M-2392:12月)3.ダヴィンチ・アドバイザーズ(HC-4314:12月)4.ケネディクス(東証1部-4321:12月)5.フィンテック グローバル(M-8789:9月)6.アーバンコーポレイション(東証1部-8868:3月)7.クリード(東証1部-8888:5月)8.レーサムリサーチ(JASDAQ-8890:8月)9.パシフィックマネジメント(東証1部-8902:11月)10.リサ・パートナーズ(東証1部-8924:12月)11.レイコフ(HC:8941:8月)12.シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(M-8942:3月)連結予想(単位:百万円)企 業時価総額売上高経常利益最終利益増益率PERアーバン499,142 68,80022,60015,000+132.4%33.3ダヴィンチ286,605 9,311 6,905 4,416+155.3%64.9パシフィック243,632110,49812,623 7,069+55.5%34.5アセット222,472 18,500 7,000 3,800+58.5%58.4ケネディクス187,203 12,300 6,800 4,000+144.9%46.8フィンテック167,530 6,113 4,406 2,500+175.3%67.0SIA169,650 28,465 6,154 3,632+18.2%46.7レーサム116,586 41,800 8,380 4,500 +7.4%25.9クリード105,233 17,000 5,000 3,200+50.0%32.9リサ 61,196 8,890 2,470 1,335+112.5%45.8セキュアード 56,847 4,440 2,150 1,225+86.5%46.4レイコフ 23,779 8,000 700 350+28.7%67.4 時価総額:Yahooファイナンスの数字(1/27終値)を使用 予想PER:時価総額/予想最終利益で算出 増益率:最終利益の前年対比1ヶ月程しか経過していませんが、この間の株価変動は激しかったです。(順位はセキュアードとリサが入れ替わっただけ)全銘柄が25日MAを割り込み、チャートが崩れました。ケネディクス、クリード、レーサム、リサ、レイコフの4社は、一時75日MAも割り込みました。27日終値で25日MAの上にいるのは、アーバンとSIAの2社だけです。企 業騰落率株価最高値日付株価最安値日付MAX下落率SIA+6.7%1,390,0001/161,010,0001/23-27.3%リサ+3.8% 621,0001/16 432,0001/18-30.4%アセット+2.9%1,090,0001/16 690,0001/23-36.7%ダヴィンチ+2.9%1,090,0001/16 798,0001/23-26.8%パシフィック-4.7% 510,0001/17 356,0001/23-30.2%セキュアード-5.1% 614,0001/16 425,0001/23-30.8%アーバン-6.7% 12,9901/16 9,3101/18-28.3%クリード-8.5% 775,0001/16 527,0001/23-32.0%レーサム-9.6% 314,0001/16 203,0001/23-35.4%ケネディクス-10.7% 809,0001/16 553,0001/23-31.6%フィンテック-12.0%1,050,0001/16 650,0001/23-38.1%レイコフ-14.7% 539,0001/16 375,0001/23-30.4%単純平均-4.6% -31.5%日経平均+2.2% 16490.271/13 15059.521/18 -8.7%JASDAQ平均+3.2% 2904.381/16 2545.641/18-12.4%年末から比較した時価総額の騰落率は、4社のみがプラス。株価の最高値から最安値の最大下落率は約3割。傾向としては、1/16に最高値、1/23に最安値をつけた銘柄が多かったです。極端に突出した下落率の銘柄はなく、時価総額に関係なく、皆まとめて売り込まれたようですが、戻りに差が出ているようです。アセット、ダヴィンチが共に1/16に109万円の高値を付けていますが、その後の下落率や1/27までの戻りに差が出ているのは、決算月の違いとM&A関連かどうかが影響していると思います。(あとダヴィンチの1兆円ファンドの運用前倒しのニュースかな)またレイコフは1/13に中間期の上方修正(+30%)を出していますが、騰落率は最下位になりました。昨日の会社説明会でも、「今年3月発表の公示地価は、かなり高い上昇傾向が出ると思う」と、アーバン房園社長が言っていました。また一方で、量的緩和の足音も聞こえてきています。量的緩和「今春解除」の観測強まる・金融市場こういった材料を市場参加者がどう評価するのかで、今後の不動産流動化銘柄の動きも変わってくると思います。取り敢えず目先は、早く業績相場に戻ってほしい、という感じでしょうか。あと、トラックバックの拒否機能が拡張されたようで、トラックバックのフィルタリングをかけることができるようです。トラックバック拒否機能を拡張しました ■禁止URLの設定が出来ます ■禁止キーワードの設定が出来ます ■楽天広場ブログのトラックバックのみ受け付けることが出来ます
2006/01/29
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今日は個人投資家向けIRフェアに行ってきました。38社が参加していましたが、説明を聞いた企業は、 ・極東証券 ・アーバンコーポレイション ・システムプロ ・ジャパンベストレスキューシステム ・クリード ・だいこう証券ビジネスの6社。中でもアーバンの人気は凄かったです。各社25分という時間だったので、踏み込んだ話はありませんでしたが、投資企業については、再確認という意味でトップの話を直接聞けて良かったと思います。久しぶりの企業説明会参加のためか、ちょっと疲れましたが。企業の説明を聞いていると、いいことだけを言うので、全部いい企業に聞こえてきます。まあこういう説明会に参加する企業というのは、少なくとも足元は好調な企業が多く、業績が伴っているので尚更です。でも割安で仕込まないと振り回されるだけなので、注意が必要です。基本的にはトップが直接プレゼンをしていたのですが、だいこう証券ビジネスだけが違いました。ビデオを流して、あとはお姉さんが機械的に話しただけ。これはIRか?と思いました。そんなものはHPで流せばいい話で、同じ内容でも直接トップから話を聞くから意味があるだろうに。株主構成を見ても何だかなという構成で、独占企業のようなものですから、直接金融から資金を調達しなくてもいいんじゃない?と思ってしまいます。余談ですが、こういうイベントでは手土産をいっぱい貰いますが、その中で今回はQUOカードを合計1500円分ゲットしたので、交通費以上に元は取れます。(内訳は、だいこう証券ビジネスが1000円、極東証券が500円)参加する企業も、少なくない金額をIR費用として計上するんだろうな~と思いますが、これも必要経費なんでしょう。極東証券などは説明の中でも同業他社との比較を多用して、自社の優等性を強調していましたが、やはり知名度はまだ低いので、そういう意味でもIRは重要だと思います。認知度が上がれば、もう少し評価されてもいいかなと感じました。さて米国市場もしっかりしているようで、米株大幅続伸、ダウ平均97ドル高の1万907ドルその為か足元、円安が進んでいます。日経平均はさらに続伸でしょうかね。上がってほしいけど、もっと安値で仕込みたい、複雑な心境…こんな記事もありました。マンション販売逆風下でも強気・大手、今年3%増見通し「専業マンション会社が慎重な一方で、 大手不動産会社が攻勢をかける構図だ」フージャースは専業マンション会社じゃないんでしょうかね。まだまだ知名度、ブランド力は課題のようです。IRはかなり力を入れているんですけどね。
2006/01/28
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イヤ~強いですね。週末ということもあり、手仕舞い売りが出ると思っていましたが、皆さん勇気があります。『前週の急落場面で個人投資家は、1987年10月に米国市場が暴落したブラックマンデー時以来となる大幅な株式の買い越しを記録するなど、個人の買い意欲が旺盛なことも相場の底堅さにつながっている。』だそうです。今日はソニー上方修正などの心理面だけでなく、売り方の買戻しもあったのでしょう。日経平均は25MAを超えてきましたが、騰落レシオも120.21%と上昇してきています。日経平均、9日ぶりに25日移動平均上回る―ライブドアショック後で初まだ戻り売りが出るのか、投資家マインド好転が勝つのか、来週も綱引きでしょう。今日の引け後のIRで、「業績予想の修正」を出しているところを一通り見てみると、下方修正している企業が圧倒的に多かったです。やはり金曜日はネガティブIRが多いのでしょうか。ブログでよく見かける銘柄では、ゲンキー(2772)が大きな下方修正出しています。企業によって、業績の強弱が大きく分かれているな~と感じます。あと松井証券が3Q決算と同時に、手数料改定として、ボックスレートの見直しを発表してます。ボックスが細かくなるのでお徳になりそうです。明日は何とか個人投資家向けIRフェア行けそう。こういう催し物に参加するのは久しぶりですが、いい話を聞けることを期待してます。
2006/01/27
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今日、モーニングスター社から、『Moringstar Award "Fund of the Year 2005" (ファンド オブ ザ イヤー 2005)』が発表されていました。国内株式型・国内ハイブリッド型部門(929本)の最優秀ファンド賞は、ダイワ・バリュー株・オープン『愛称:底力』(大和證券投資信託委託株式会社 選定ポイント)国際株式型・国際ハイブリッド型部門(376本)の最優秀ファンド賞は、グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド(野村アセットマネジメント株式会社 選定ポイント)国内債券型・国際債券型部門(382本)の最優秀ファンド賞は、DIAM 高格付インカム・オープン(毎月決算コース)『愛称:ハッピークローバー』(興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社 選定ポイント)グローバル・ハイインカム・ストック・ファンドと、ハッピークローバーは、2年連続の最優秀ファンド賞の受賞だそうです。私の保有しているファンドは無かったですが、有名なグローバル・ソブリン・オープンも入ってませんね。あと1兆円ファンドのノムラ日本株戦略ファンドが、昨年に引き続き、優秀ファンド賞を受賞しています。(選定ポイント)ちなみに、それぞれのトータルリターンは、底力が56.29%、グローバル・ハイインカム・ストック・ファンドが21.67%、ハッピークローバーが17.93%、ノムラ日本株戦略ファンドが47.66%。昨年から投信の新規設定が増えていますが、モーニングスター社によると、引き続き日本株ファンドが好調なんだそうです。販売も相変わらず好調なようです。「成長株ファンド」設定額は692億円=大和投信『大和証券投資信託委託が26日、新規に設定した株式投資信託「ダイワ拡大成長株ファンド」の設定額は692億5540万円となった。積極的な設備投資、事業の強化戦略などを打ち出している「拡大戦略企業」や成長が見込まれる企業などをおもな投資対象にした成長株ファンド。国内株式・一般型の追加型株式投信で新規の設定額が500億円を超えた大型成長株ファンドはITバブル崩壊以降では初めてと見られる。』
2006/01/26
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今日はアーバンに飛び乗った以外は、買いは無し。売りは週初めに拾ったJ-REIT数銘柄を全て売却。ほんと買えないヘタレです。今日も日経は下げず、新興市場は続伸したので、随分楽になった投資家の方も多いと思います。資金的にも、精神的にも。ライブドアはまた取引規制が厳しくなるようで、投資者及び関係の皆様へ -ライブドア株式の売買に関する措置について-このまま収束に向かうかどうかは分かりませんが、さわかみファンドは喜んで買い向かっているでしょうね。今回の暴落でも新規スポット資金は集まっているのでしょうか。そして外国人投資家と分類されている投資家は、どういう対応をしているのでしょう。毎度の、日本人が安値を売って、外国人が拾う、という構図なんでしょうか。今日はVB法人とVR法人の収益分配金の権利付最終日でした。(参考:未公開株)VB法人が終値9810円で予想分配金が2165円なので、利回り約22.1%。VR法人が終値8940円で予想分配金が496円なので、利回り約5.5%。分配金は確定するまで変動しますが、やはりVR法人は空振りでしたね。さて明日はどれ程下げるでしょうか。
2006/01/25
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今日は上げましたね。しかし買いたい銘柄は思うように買えません。信用残整理のためにも、もう2,3発来てほしいですが、私の当たらない相場感などを書いても仕方が無いので他のネタを。先週からのライブドアショックで、ジェイ・ブリッジ(9318)が暴落しています。(今日は反発ストップ高)最近は二階堂なんとかで悪評が立ったりしているそうですが、昨年11月頃から、あちこちのブログで見かけるようになった銘柄です。当時私もパクろうかとも思いましたが、タイミングが悪く?買うことはありませんでした。ジェイ・ブリッジに限らず、主体を投資事業に転換する企業は、他にもシグマ・ゲイン(8192)や、クオンツ(6811)などもありますが、各社それぞれ特徴があり、期待が先行しているようです。実は先々週、あるスクリーニングでクオンツが引っかかり、知らない企業だな~、とちょっと調べようとしてみると、昨年7月に社名を変更しており、元の社名はイーラックスでした。イーラックスと言えば、昔、億の近道のメルマガで取り上げられてたな、と思い、検索してみると、ありました。「イメチェンで投資家の信頼を得るか ~ベンチャーキャピタルへの大変身を図るイーラックス(6811)~」という題で、2004年2月に取り上げられていました。億の近道のメルマガ 2004/02/02号経営陣を見ても、それなりの経験者を揃えているようで、インベストメントとファイナンスの両方をしているようです。2004年2月当時の予想が、【業績推移】(単位:100万円、円) 売上高経常利益最終利益EPS2003.03 4,114-290 521.12004.03(予)2,100 100 4006.52005.03(予)3,5001,0001,00016.2対して実績は、 売上高経常利益最終利益EPS2003.03 4,114-290 52 1.12004.03(実)2,015-277 85913.92005.03(実)14,730-911-1,065-14.12005.09(実) 483-350 738 7.7査定を厳格化し、引当てを積み増したようですが、なかなか思うようにいっていないとも言えます。(株価は一時暴騰しました)またライブドアの粉飾疑惑同様、会計がちょっと複雑で、単純な会社売却だけでなく、・本来売上高として計上されるべきファンドからの分配金が、 経過措置として営業外収益に計上されている・今後は営業投資有価証券の売却は当社の主たる事業として 売上高に計上されますが、これまで関係会社株式としておりました 株式の売却益は特別利益で計上されます。など、あちこちに振り分けられるので、じっくり追っていかないと訳が分かりません。財務的には、昨年2回「新株予約権の発行」を行っています。第1回は、引受先の元がKCS株式会社で、第2回の引受先の元はNFKファイナンス株式会社。しかし後日、KCSからNFKファイナンスへ新株予約の譲渡がなされています。クオンツの発行済株数を考えると、結構な量の発行です。また発行価格もあまり安くないですが、第2回分は同月中にすべて行使され、第1回分は本日、行使請求期間が終了しました。NFKファイナンスは他に、東証2部の井上工業の第三者割当増資を引き受けたりしてます。またクオンツの100%子会社クオンツ・キャピタルも、組成している投資事業組合で、井上工業に投資しています。ちなみに、NFKファイナンスは、日本ファーネス(6494)の連結子会社になってます。ここら辺りも、もう少し調べてみないと、よく見えてきません。また先週の暴落で、1/18、株価は一時100円に達し、クオンツは1/19、自己株式取得の発表を行いました。事業先に投資するより、自社株買いの方が優位だという判断です。株価は暴騰した昨年8月頃からダラダラと下げ続け、さらに信用買い残が多く、需給はお世辞にもよいとは言えません。大化け期待が大きいんでしょうか。こうした企業の状況を見てみると、今流行りの投資事業会社といっても、簡単に結果が出せるほど甘いものではない、ということが分かります。(逆にしっかり結果を出しているところはすごいということです)あとは、企業分析もちゃんとやろうとしたら大変です・・・(今回概要を見てみただけではサッパリです)クオンツは会社予想を出していませんが、四季報がどうやって予想を出したか知りたいものです。ましてや来期なんて。(サイコロ振ってるとしか思えません・・・)話は変わりますが、こんな記事がありました。同友会代表幹事「経済犯罪の刑罰軽い」・ライブドア事件北城氏は「ルールは厳しい罰則があるから守られる。規制緩和が進む中でもう一度考えるべきだ」と指摘。政府は規制緩和で経済活動の自由度を高める一方で、法令違反には重罰を科すことで経済犯罪や不正を防止すべきだと強調した。なぜそのルールがあるかを理解しているからではなく、厳しい罰則があるから守られるのだそうです。罰則はもちろん必要でしょうが、人を傷つけてはいけないのは、罰則があるからでしょうか・・・一歩進めばホリエモン同様、「違法でなければ構わない」になってしまいます。飲酒運転の罰則を強化すれば、飲酒事故が減少したという現実があるにせよ、何だかさもしいな~と感じます。
2006/01/24
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今日でブログ1周年のようです。よく続いたものです、自分でもちょっとビックリ。今後とも宜しくお願い致します。『どんな小さな理想(一歩前進)でもよろしい。 それが一たび実現すれば、 もはやそれはその人の人生の現実となる。 しかも、その現実を土台として 第二のより高き理想が現れてくる。 世の中で、一番ありふれて、 一番真剣なのが金儲けの道である。 不正でない方法、不正でない努力で、 金儲けに成功できるものは、 どこかに常人の及ばないエラさがあると私は信ずる。 私は、この「ままならぬ世の中」を処して、 これをままにする ただ一つの秘法を知っている。 それは、この世の中を、 ままならぬまま、在るがままに観じて、 避けず、おそれず、自らの努力を、 これに適応させていくことである。』 私(わたし)の生活流儀 本多静六マーケットというものは、個人の力では「ままならぬ」ものです。今、日本株式市場に嵐が吹き荒れていますが、これがずっと続くわけではありません。過去にも様々な理由で嵐が吹き荒れました。そしてこれからも、何かにつれ嵐は発生するでしょう。それらの状況を受け入れ、適応していくことが重要なのでしょう。「そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るさ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ」との中島みゆき氏の言葉にもあるとおり、笑って話せる時が早く来るといいですね。
2006/01/23
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松井証券、予定時間を延長して、まだサーバーメンテナンスやってますね。来週も波乱がありそうなので、東証もそうですが、各社対応が大変です。今回だけでなく、まだまだこれからも続いていくでしょうけど。先週の暴落で、私の母親は裏目ババアかと思いましたが、三菱商事、しっかり戻してますね。私も2300円台で買い増しできるとは思いませんでしたし、こんなに早く戻すとも思いませんでした。来週以降どうなるかは分かりませんが、やっぱり原油の先高感からでしょうか。2/7に東証マザーズ上場予定だったラストリゾートが1/19に上場延期決定を発表していたので、市況悪化のためかな、と思いましたが、そうでもないようですね。「確認を要する事項」って何でしょう?注目してるのは、2/10上場予定のアセットMの資本が入っているグラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリーですが、どうでしょうか。明日仮条件が発表され、1/25からブックビルディングが始まりますが、IPOに資金が回ってくるでしょうか?逆に回ってくることになると、市場からさらに資金が吸い上げられることになるので、新興市場はまた軟調な展開になるのでしょうか。こういったタイミングでIPOすることになった企業は気が気でないでしょうね。
2006/01/22
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マスゴミは相変わらずライブドア叩き一色ですね。日本へ帰国してからこればっかり。帰ってきてオッと思ったのが、E*Trade証券のEメール通知が変わってたこと。株価通知の条件などが変更できるようになってました。これで少し使いやすくなりますね。来週からはモバイルでも色々できるサービスが始まるとか。便利になるのはいいですが、それより夜間バッチ遅延が発生していたようです。これでライブドアの値が付いたらどうなるんでしょうね。短期値幅取りのデイトレーダー達が大挙して押し寄せてくるでしょうから、東証も各証券会社も皆固まってしまうかも。プライムシステム(現サンライズテクノロジー)の時みたく、取引制限をかけるしかないでしょうか。そんなこともあってか、E*Trade証券は、「特定の銘柄に関する信用新規建てに伴う委託保証金率の引き上げについて」で、ライブドアとライブドアマーケティングの委託保証金率を33%から60%へ引き上げると発表してます。担保掛目じゃなく委託保証金率なので、新規に手を出すな、と言っているようなものでしょう。あと、ライブドア集中投資でえらいことになっているブログがありました。株でもうすぐ一億達成!からライブドア20万3000株全力信用買!で大損こいて一気に地獄に落ちた日記。大きな損・追証を出していることよりも、「個人でこれ以上に負けてる人誰かいます? でもいい勉強でしたわ。 稼ぐコツはわかってますんでまたこつこつがんばります。 この問題が一段楽してからですけど。」って懲りてないところがすごいです。稼ぐコツが分かっていないから今の状況に陥っているんでしょうに…20日の米国市場も大幅下落で昨年11月水準まで逆戻りですから、日本市場も週明けは軟調でしょう。まあ、どっちでもいいですけど。「人は負けている時ほど、大きなリスクを取りたくなるもの」という自覚がない投資家は、大きな危険領域に踏み込むことになります。今回はマネーゲーム化が進む前にいい薬になったと思いますし、私はマイペースで行きたいです。それより現引き用の資金繰りの方が頭が痛いです。
2006/01/21
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今日は反発、日経平均は今年最大の上げ。ヘラクレス指数も過去最大の上昇幅。全然買えてませんでした。でもって売りはポジションサイズ調整分のみ。岩井証券もライブドア関連企業株を担保対象外にするそうですが、この動きが広がれば、また下げるかもしれないので、下げれば買い、上げれば傍観でしょうか。先日の出張先には、本を1冊しか持っていけなかったのですが、他にWeb上で、「おじいさんのランプ」という短編を読みました。新美南吉著の作品ですが、これは大変な名作、今まで読んだことがなかったのが不思議なぐらいでした。図書館では、子供向けの文庫に収録されていますが、これは完全なビジネス書です。この短編は100冊のビジネス書を読むよりも、確実に価値のある作品ではないかと感じました。大部分のビジネスの教科書には、ビジネスは予想通りにならない、もちろん人生はもっと予想通りにはならない、という基本が盛り込まれていないケースが多いと思うからです。まだ読まれていない方には、Web上に公開されており、15分程度で読めますので、ぜひとも一読をお勧め致します。
2006/01/19
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ようやく帰ってきました。やっぱり東京は暖かいです。さっそくポートフォリオを確認したのですが、予想通りというか、すごいことになってました。今日も相場はしっかり下げましたが、私の50以上ある保有銘柄で上昇していたのは、アーバンと武田薬品の2つだけ。おいおい、という感じです。中国株の方は比較的堅調でした。特に原油が上がってきているせいか、ペトロチャイナが上げてますね。まあ6000株しか持ってないので、意味ないですが。普段の小さな下げでは全部下がっても平気ですが、こういう大きな下げの時こそ、分散投資している効果を享受したいものなのですが、下げる時はこんなものです。なので銘柄分散だけではリスク管理になりません。本当にリスク管理を重要性を思い知らされるような局面では、今回のように全部下げますからね。さてさて、明日以降どう動きましょうか。あと1日早く帰ってこれたら、ライブドア絡みでカブドットコムの空売りを仕掛けてみたかったのですが、素人がここからの売りをやるのは股裂きに遭いそうなのでヤメ。やるなら保有銘柄のつなぎ売りでニュートラルにするぐらいですね。個別銘柄での短期値幅取りの場合、明日の動きを考え、 ・同様の下げ ・もみ合い ・反発の各ケースについて、明後日どうなるかを自分なりにイメージすればいいと思います。例えば、明日もみ合いか反発なら、まだ動く必要なし。ストップ安など大きく下げた場合、明後日に反発があると思えば買い。ダメなのは明日安く引けた後で、これなら買える、と思うこと。それは今日考えることで、明日の結果が出てから考えても、皆がそう思えば明後日には思った指値で買えません。無理して買うと高値掴み。従って明日ストップ安付近に指値を出しておく必要があります。でもこれは非常に怖いです。相場は予想と逆へ行くことの方が多いですからね。(一方で怖いと思う時が絶好の買い場だとも言われていますが、 人の感情はコロコロ変わりますからね~、面白いくらいに)なので私は当らない予想や短期は捨ててます。単純に「安く買って、高く売る」という基本に返り、安いと思えるなら、黙って買えばいいだけです。もちろん、ポジションサイジングとリスク管理が前提の話です。さて明日の買いは「安い」のでしょうか。
2006/01/18
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ライブドアショック。いい売り理由ができただけですが、担保掛目まで変更されると連鎖反応が大きくなりますね。追証投げがどれだけ出るか、へたに動くと二次遭難に遭いそうです。しかし笑ってしまうようなキレイな暴落。10%以上下げた銘柄がゴロゴロしています。待ってたとばかり、売りを仕掛けた投資家も多いんではないでしょうか。MyPFは1日で見た場合、恐らく過去最大のマイナス幅だと思います。(見れないのが残念!)覚悟はしていましたから、大したことはありませんが、問題はこんなものが2,3日続くことで、そうなるとちょっとフラフラになりますね。それでも追証などは心配ないので、さっさとセリングクライマックスがきて、値幅調整だけは終ってほしいです。中長期の投資家は、慌てず無理せず、その後の日柄調整で仕込めばいいんです。確認できないですが、今日はアーバンが引っかかっているはず。もうしばらく下がらないでいいです。他はもう少し下がらないと引っかからなので、明日も狼狽売りが出てほしい、なんて都合のよいことを考えてしまいます。ってよく見てみたら、引け後に株式分割発表してる・・・2月28日に1:5の株式分割。ついでにダヴィンチまで3月3日に1:5の株式分割。アセットMもあるのに、もう現引対応できません・・・他にも、アーバンの増配とエクイティ関係のIRや、パシフィックMの月次預り残高の発表や、レーサムにJPモルガンの顔が出てきたり、なんか動きがありすぎで、お腹いっぱいです。信越化学の三益半導体の公開買付け条件等の変更や、小松ウォール工業の3Q決算、日東工器の上方修正は、もう見る気もしないです。あ~、明日はようやく帰国。どんな結果が待っているのか楽しみです。(まあ実際は待ってるのは溜まった仕事だけですけどね・・・)
2006/01/17
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今日は信越化学の3Q決算が14時に発表されていました。進捗率は、売上高:76.3%、経常利益:75.9%、中間純利益:76.4%。計画線上で推移してますね。相場全体と同様、株価は下げましたが。あとはクリードの中間決算。こちらの進捗率は、売上高:54.7%、経常利益:47.0%、中間純利益:53.0%。こちらも数字にサプライズなし。明日は軟調でしょうか。そう言えばクリード、日本経済新聞社の個人投資家向けIRフェアに参加するとかIR出していましたね。今月だったんですね、申し込みしていたことを忘れていました。開催日時:1月28日(土)10:00~18:00場所:六本木アカデミーヒルズ40参加料:無料(講演会のみ事前登録制)講演会定員:各回450名見てみると、他にも投資している企業が参加していました。 ・極東証券 (8706) ・アーバンコーポレイション (8868) ・システムプロ (2317)特に上記企業は話を聞きたいですね。行けるかどうか分かりませんが・・・しかし新興市場の株価上昇は止まりませんね。たしかJASDAQは18連騰だったでしょうか。JASDAQの予想平均PERは先週末で49.5倍だそうです。大証はようやくヘラのシステム増強の日程を発表しました。ヘラクレス、国内株新売買システム稼動へ・能力7倍に上下最大8本の複数気配の配信は、来月末までには復帰しそうですね。相場はいよいよクライマックスか、という声があちこちから聞こえてきそうな勢いで、空売りしかけたい誘惑に駆られます。いまは夢のような相場ですが、株は儲かりそう、と言って、今からエントリーする人は大変でしょう。ボラが高い市況で、バッファなしで始めると、精神的な負担が大きすぎると思います。これだけ猫も杓子も上がっていると銘柄選別も難しいでしょうし。だからといって、タイミング投資を考えるのもまた難しいんですが。というのも、今日、母親が三菱商事を買っていました。100株、2570円。たぶん初投資のはず。このタイミングでか~、という感じですが、銘柄は外れではないと思うので、1年以上の期間で見れば、そこそこいい投資になるんじゃないかと思います。事前に相談されていれば、もう少し低い指値をアドバイスしていたでしょうけど。私も三菱商事は買い増しタイミングを探していますが、押し目待ちにに押し目なし、ずっと買えていません。今のこのタイミングはないだろう、と思うのですが、こればかりはホント分かりません。でもこれは買い増しだからそう思うのであって、新規であれば、また違うのでしょうね。
2006/01/16
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今日ももちろん仕事でした。といっても夕方まででしたが。お昼はいつも他社の社員食堂に紛れ込んでいたのですが、今日はお休みだったので、カフェのようなお店に行きました。値段は全然高いので、外国人向けのお店です。そこで、日本人らしき客も居たのですが、ちょっと聞こえてきた会話が、「ライブドアは、もともとエッジという名前の会社で・・・」異国の地で、日本の株式投資の話を聞くとは思いませんでした。思わず聞き入りそうになってしまいました。午後は現地の会社の年に1度の飲み会でして、200名以上の大規模なものに参加してきました。16時から社員の出し物(寸劇やカラオケetc)があり、それから21時までずっと飲みまくり。長過ぎです・・・こちらの開発メンバーと乾杯するのは分かりますが、知らない人が入れ替わり立ち代わり次から次へと来て、乾杯ばかりしていたので、死にそうになりました。しかもアルコール度数50度の強烈なお酒です。酒癖の悪い後輩は周囲に絡みまくるし、BPさんの一人は帰りのタクシーの中で吐くし、対応が大変でした。まあ、楽しかったから良かったです。普段話すことのない色々な話題がでてきて、いい経験ができました。最後は私の一本締めでお開き。一本締めって日本人以外でも分かるのね。しかし、こうしてブロクを書いているのが奇跡です。頭回ってません。ああ、気分が悪い。明日はお休みなので、ゆっくり買い物でもする予定です。仕事のことは忘れよう。
2006/01/14
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今日も不動産流動化関連はよく上げました。もう怖いくらいです。レイコフも中間期業績予想の上方修正を出していましたね。保有銘柄でストップ高となったのは、気が付いたもので、アセットM、フィンテックG、進和でしょうか。こんな調子だと2月10日公開予定のグラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリーもすごいことになりそうです。どこまで好調が続くのかは分かりませんが、取り敢えず19日までは何もできないので、ただただ傍観するだけです。のんびり上がってほしいものです。
2006/01/13
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今朝は、タクシーに乗っていると、オカマを掘られるというハプニングがありました。日本でも経験がなかったので、どうなるのかと心配になりましたが、1分程相手のドライバーと話をして、それで解決してすぐ再出発しました。カスタマーファーストなんて概念がどこまであるのか疑問でしたが、まあ厄介なことにならずに良かったです。ボロい車だったこともあるのでしょうが、あまり細かいことを気にしないのかもしれません。でも相手のドライバーはすごい大声で怒鳴っていました。今日は進和の1Q決算発表がありましたが、いきなり通期業績の上方修正をしています。1Qの進捗で通期予想も上げてくるとは強気ですね。中間は下期予定分の前倒し計上もあり+30%以上、通期でも+15%の上方修正です。自動車メーカーの設備投資意欲は相当なもののようです。そう言えば、富士通もシャープも大規模な設備投資を発表してましたね。あとはパシフィックMの本決算発表。今期予想の最終利益を7,069百万円としています。時価総額283,716百万円なので、予想PER40.1倍。期初予想はあまり関心がないというか、ここからどれだけ上方修正してくるかが重要なので、この計画も計画線通りで進捗してしまうと、いまの市場評価ではPER40倍以上を維持できない可能性が高いですが、取り敢えず好決算でよかったです。あとIDUとデューディリの新会社設立するそうです。マザーズオークション出展の不動産を主ターゲットにするとのこと。持分は34%しかありませんし、デューディリ事業なので、業績に与えるインパクトはあまり期待できないかな。あとこんな記事もありました。<地上げ>米ファンド系不動産 暴力団関係者が関与の疑惑 (毎日新聞)いつまでもこんなことがあるから、不動産業界は市場から高PERの評価を与えられないのでしょうね。
2006/01/12
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今日もしっかり切り返して強かったですね~不動産関連セクターもよく上がってくれました。保有銘柄では、ある投資家さんの一押しで打診買いしていた銘柄が、昨日あたりから少し動き出したようです。いまは注文が出せないので、指をくわえているだけですが、このまま上へ行ってくれるでしょうか。できればもう少し待ってほしいのですが、長い間横ばいが続いていたので期待したいです。面白いところでは、引け後にIBダイワがガス田発見のIRを出していました。「米国ルイジアナ州における子会社の試掘成功に関するお知らせ」社長メッセージにも話があります。こういう銘柄は当れば大きいので、ギャンブル好きの方には堪らないのでしょうね。社長が変わってだいぶまともな会社に方向転換しつつあるそうですが、ホルダーの方、おめでとうございます。今日は場中から急上昇し+13.37%。情報が漏れているとしか思えませんが、明日以降どの程度反応するのでしょうか。
2006/01/11
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アセットMの3Q決算発表がありましたが、2月末の1:2の株式分割発表までありました。アーバンやダヴィンチの方が先だと思っていたのですが、う~ん、一番最初に来ましたか。資金のやりくりを考えないと。あと同じ2月決算のダイセキも3Q決算発表でしたが、こちらは恒例の小型株式分割(1:1.2)を発表。今回は上方修正と増配付き。最終利益2,330百万円、時価総額57,472百万円で予想PER24.7倍。知らぬ間に随分高くなってるな・・・最近、楽天日記の調子がよろしく無いようですが、一応報告は出ていますね。記事、コメント、トラックバック等の反映の遅れについて 更新はされているとのことなので、キャッシュメモリ管理がうまくいっていないのでしょうか。
2006/01/10
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海外出張の為、日記はしばしお休みと言っていましたが、訳の分からない案内文を頼りに格闘すること30分、ホテルでなんとかネットに繋げました。ウソばっかり書いてるし、線は裏では元が繋がってなかったし、おかげで服が汚れるし、昔のLAN配線作業を思い出してしまいました。とっても遅いけど、これで株価と業績の確認ができます♪でも証券会社にはログインしません。怖いですからね。ということでただ傍観。これはこれで悩ましい・・・今晩は一応祝日気分ということで、早めに切り上げ、焼肉を食べに行きました。11時前に軽い機内食を食べただけだったので、狂ったように頼みまくり、後悔する程暴食しましたが、後輩とBPさんの分をおごっても日本円で5000円程度。やっぱり安いな~。しかもなぜか店員さんが付きっ切りで、ずっと焼いてくれました。こんなのは私たちのテーブルだけでした。頼みすぎたからでしょうか?どんどん焼くから、どんどん食べるのですが、半端でない量を頼んだので、次から次へと肉や野菜が出てきます。意地で全部食べましたが、最後はもう許してくれって感じでした。めちゃめちゃ美味しかったですが、気分も悪い・・・ホテルのテレビは、日本の番組はNHKだけが映るのですが、いま丁度、2006年度の株価見通しをやっていますね。あと野村證券の新戦略なんかも。E*TRADEに売買代金で負けて1位の座を奪われたとか何とかで、営業力強化を打ち出し、新たに100店舗を出店するそうです。団塊世代の退職などで、これから対面販売は伸びるのでしょうか。見ものです。
2006/01/09
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日本は3連休ですが、海外は関係ありません。という訳で、明日からまた海外出張に行ってきます。と言っていますが、必要な資料がまだ全部できてません。また綱渡りの強行軍になりそうです。リスクは投資で十分とっているので、本業はもっと手堅くやりたいな・・・更に今回は、前回よりも寒くなっているとのことなので、それだけでも気が滅入ってしまいます。まあ、なるようにしかならないので、タダで海外旅行に行けると思って、楽しんでくるとしましょう。来週からはボチボチと業績発表もあるようなので、それだけが気がかりですね。まあ余程のことが無い限りは大丈夫なようにしておいたので、10日後が楽しみです。
2006/01/08
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また上げましたね。JASDAQ平均株価は2000年2月につけたITバブル時の高値を約6年ぶりに上回ったそうです。為替が1円以上円高に振れたのでどうかと思いましたが、前日のNYが大幅高だったので関係なかったですね。しかし今日は不動産業種だけがダメでした。不動産流動化系も総崩れ。予想はしていましたが、やはり少し調整が必要でしょうか。売建て分をいつ外すかが悩ましいです。チャート的には崩れていますからね。FXの方では、いきなりロスカットです。「追加利上げ多くない」・05年12月のFRB議事録 ある程度は織込み済みかと思ってましたが、そうでも無かったようです。為替は全然読めないので、あまり短期でバタバタしても仕方が無いのですが、少し様子を見て、またエントリーします。一方の日本の金利は低水準を這っていますが、日銀の金融量的緩和がいつ行われるか、で動き出すのでしょうか。福井総裁も意欲を示していますしね。政府の経済見通しでは、2006年度の名目経済成長率は2.0%、実質は1.9%となっています。差はわずか0.1%ですが、名目成長率が実質よりも高いということは、少なくとも政府はデフレ脱却ができると見ているということになります。大きな経済の転換点ということでしょうか。金利は下がる時はゆっくりですが、上がる時は急ピッチです。公的資金が入っている銀行が国に提出している「経営の健全化のための計画」という事業計画に、主要前提条件として金利の先行きが予想されています。直近のものを見てみると、 企 業17/3期18/3期19/3期20/3期21/3期無担O/Nりそな銀行0.001%0.001%0.001%0.001% みずほ銀行0.001%0.001%0.200%0.400%0.400%三井住友銀行0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%TIBOR 3Mりそな銀行0.09%0.09%0.09%0.09% 三井住友銀行0.08%0.08%0.08%0.08%0.08%10年国債りそな銀行1.7%1.7%1.7%1.7% みずほ銀行1.3%1.5%1.8%2.0%2.0%三井住友銀行1.5%1.3%1.3%1.3%1.3%(りそな銀行は2005/11、みずほ銀行は2005/8、 三井住友銀行は2005/9に提出)TIBOR3ヶ月は短期金利、10年国債は長期金利と見れますが、あまり大きな金利上昇を見込んでいません。みずほ銀行だけが「ゼロ金利政策は19/3月期半ばに解除」という前提で、金利上昇を反映させています。しかし過去のものを見てみると、三井住友銀行でも、短長金利とも着実な上昇を予想しています。やはり解除したい日銀と、待ったをかける政府の綱引きの結果次第でしょうか。
2006/01/04
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少し遅れましたが、皆様、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年も宜しくお願いします。2006年はいろんな事にチャレンジする年にしたいです。その為には、時間のやりくりが最大の課題となりそうです。今年はゴールデン・サイクル(黄金の循環)に突入する、という話があります。何でも、60年ぶりに波長の異なる4つの循環がすべて上昇に転じ、好況の時代を迎えるそうです。しかし過去を見ても、最初はみんなが儲かりますが、最後は素人がババを引くという歴史が繰り返されてきました。濡れ手で粟をつかむことを目論む一般人が、勝ち続けることはできません。奢らず焦らず、でもチャンスは逃さず、というスタンスを維持し続けることが大切です。本多静六氏は、「手っ取り早く成功しようとする人は、 また手っ取り早く失敗する人でもあります。 真の成功には速成というものはない。 ただに除々に確実に、急がず休まずに進む以外に、 名案良策はないのである。」と説いています。株式投資においては「休むも相場」ですが、常に目標に向かって邁進していきたいと思います。2006年も明るい年となって、笑って過ごしたいですね。世界の2006年成長率、4年連続4%超・日米欧金融機関予測
2006/01/03
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人生は道のようなもの。私たちはみんな、この道を歩いていかなければならない。休んでいるときもその道の上にいるし、眠っていても、また次の日には起きてその道を歩かなければいけない。道を行けば、いろんな経験が紙切れのように目の前に現れてくる。そこで、私たちはその紙切れを拾い上げ、ポケットの中にしまい込んでゆかなければならない。そして、紙がポケットの中に十分にたまり、それがいったい何を意味しているのかを考えてみるときがくる。もしかしたら、はっきりとした意味が得られるくらい、たくさんの紙が集まっているかもしれない。何が書いてあるのかを読んで、それを心におさめる。そして、紙をポケットに戻して、また道を歩きださなくてはいけない。なぜって、まだ拾わなければならない紙が待っているから。道を歩き続けるなかで、またポケットから紙を出して、そのメッセージを読むと、何か別のことを学ぶかもしれない。こんなことを一生続けていけば、いつポケットから紙を取り出して、そのメッセージを読んだらいいのかがわかってくるようになる。紙に書かれたメッセージを読めば読むほど、人生の意味がわかってくる。こうして、私たちは、ほんの少しずつ賢くなっていく。もし、道に落ちている紙を拾わず、読みもしなかったら、決して賢くはならない。そんなふうに生きている人は、一生かかったって、創造主さまの教えを知ることもなく死んでしまう。ただひとつだけ、覚えておくことがある。道に落ちている紙を全部拾ったとしても、絶えず学び続けていかなければならないということを。なぜなら、答えを全部知ることなんて誰にもできないのだから。アンクル・フランク・デイビス(ポーニー族) ネイティブ・アメリカン=叡智の守りびと
2006/01/01
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