底なしの沼

キミにとっては別に何てことない 普通の時間
ボクにとっては一緒にいる事のできる最高の時間
この違いはとっても大きい キミは気付くこともないだろう
でもボクは気付いてしまった
最高の時間がただの虚しさへ変わってしまった

キミの好きなもの 少しでも携わろうと頑張った
ボクの好きなもの 少しでも知ってもらおうと努力した
2人で分けあえる楽しさを少しずつ少しずつ増やしていった
そんなボクの頑張りを一瞬で吹き飛ばしてしまうほど
違いは大きいものだった

目の前がぐらつき呆然と立ち尽くす 息をするのもままならない
苦しさに気付かないほど衝撃的だったのかと自分でも驚きだ
キミの存在がボクの中でこんなにも大きく占めているなんて思わなかった
こんなになるまで気付かなかったのは ボクの方なのか・・

キミは気付かない 気付けない 気付かなくていいんだ
例えボクがいなくともキミはより良く生きていける
ボクがいなくともキミはきっと大丈夫だ
とても強く守られているから ボクではない・・「誰か」に
もちろんボクも守っていたうちの一人だ
でもボク1人抜けても崩れない砦 それがボクの気付いたこと

今までのボクは何だったのだろう
キミに微塵の影響すら与えられなかった
もがけばもがくほど心は虚しくなる

キミに必要とされたかっただけ・・それだけなのに・・




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