見上げた空

昨日見上げた空は 

青く澄んでいて白い雲が流れ

僕の心を奪う天気のいい日

自転車で走ってるときも止まってる時も

普通に目に入るから気づかなかった

その青い空は大きくて果てしなく続くんだってこと


いつか見上げた空は

赤く鮮やかに少し灰色の雲が流れている

僕の視線を逸らさせない魔性の色

でもどこか優しく淋しげで

僕は山の向こうに太陽が隠れるまで魅入ってる

たとえ手の届かない大きなモノだと知ってても


今日見上げた空は

一面の雨雲に覆われてその美しさを隠す

強い風と痛い雨で僕を責める

時にはこんな日もあるさ

・・我慢してるフリ 気づかないフリ

空の美しさとともに僕も心を隠す


そして見上げた空は

いつもと変わらずに雲がゆったりと流れる

何事もなかったように

平穏にすぎる時に安心しつつ 

『コレデイイノカ』と不安になる

本気でぶつかる事を避けて通った僕への罰なのか


君の隣にいる僕はあの空のようにひとつしかない

今、此処にいる僕を見てください

僕が無意識に空を眺めるように君が僕を見てくれるといい

誰かの代わりなんて誰にも出来ない

僕だから見るんだよって躊躇わずに言って欲しい

君だから見てるんだよって何度でも囁くから・・



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