鎌倉日記(極上生活のすすめ)

確立と運


 アメリカでの統計による確立。
 犬に咬まれる確立は70万分の1、雷にあたる確立は60万分の1、刑務所に入る確立は40分の1、癌にかかる確率は5分の1、心臓病の確立3分の1、だそうだ。
 この数字からは、犬に咬まれるより、刑務所に入る確立は、圧倒的にたかくなるのが読み取れる。

 ちなみに、結婚37年つづくのは、30組に1組しかいないらしい。

 では、「423分の1」。この数字は、なんでしょうか。
ポーカーで、フラッシュができる確立は509分の1、フォーカードができる確立は4165分の1、ロイヤルストレートができる確立は649,740分の1だそうだ。
 この数字より低い確立・・・・。

 答えは億万長者になる確率だそうだ。

 ポーカーのフラッシュより、少ない確立なんて、勇気をだして、あらゆるチャンスに踏み出すか、踏み出さないかの違いだけで億万長者になれるということだ。

 まあ、人生の成功は、これに運が加わるのでしょうが。
運をコントロールするのが、ほんとうの勝負師であると、「麻雀放浪記」の作家阿佐田氏は書いています。

 たしかに、世の中の動きを見ていると、目に見えない、運の流れと力を感じるときが、多くあります。
 阿佐田氏も、努力と実力で上にいくのは、あたりまえのことで、そのあと上位戦になればなるほど、僅差、コンマ差の戦いになる。そのとき、どう運を操れるかどうか。そこでその人が勝者になるか、敗者になるか、分かれると書いています。

 確立と運。
 上位戦になれば、なるほど熾烈だ。
 どう読み。どう操るか。もしくは操られるか。

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