鎌倉日記(極上生活のすすめ)

あこがれの一夫多妻


 出産経験者が多いというのは、そのほうが子孫を増やしやすいと考えかたためらしい。
 この時代は政略結婚も、あたりまえで、家康も信長や秀吉も一代でつぶれていく様を見ていたために、これほど、多くの妻との子作りにはげんだようだが・・。
これも権力への執着のひとつということなのか。
江戸時代は一夫多妻は公認されていたようだ。

 子だくさん。
 興味深い話だったので、調べてみたら、ひとりの女性が子供を何人産めるかというと、モスクワの農夫フォードルバシェットの妻(1816~72)が69人産んだといわれる。 じゃあ、ひとりの男が何人の子供を産ませることができたかというと、サウジアラビアのサウド王の326人だそうだ。

 ビートたけしが、日本人の男を、もっと生き生きとさせるには、一夫多妻を復活して、社会制度化すればいいと言っていたが、それは、ひとつの見識であり、ある意味、真実であるような気もする。

 一夫多妻。
 うらやましいと思う。
 しかし、私には、無理だと、すぐに考えが変わる。

だって、カミさんひとりで充分に手を焼いているのに。それが増えていくなんて・・・・。

 家康は偉大だ。

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