鎌倉日記(極上生活のすすめ)

偽ブランドの見分け方


(偽造ブランド商品の見分け方)

海外、特に東南アジアに行った事のある人なら、街角で本物そっくり
のコピー商品が売られているのを見た事があるだろう。
普通、何百万円もするローレックスの時計が、たったの1万円ぐらい
というのだからヤメられない。

ロレックスの時計をはじめ、バッグ、スーツなどの偽物が海外から
密輸され、日本で大量に売買されるようになっている。

偽ブランド品と知っていて安い値段で買うならわかるが、本物だと
信じていて、高いお金を出して買ってみるとこれが偽物だとすると
本当に悔しい。

<ロレックス>
ロレックスの時計:時計のネジを回して日付を買える際に「カチ」と
音が出れば本物。出なければ偽物です。

<グッチ>
グッチマークなどの模様の一つ一つが6本の細い糸で縫いこまれている
のが本物です。モノグラムや帽子の偽物が多数出回っています。

<シャネル>
必ずシャネルの保証カードが付いている為カードのないものは偽物です。
また、本物のカードはプラスチック製だが偽物は紙製。
アクセサリーやアパレル、化粧品にはついていませんのでお間違えの
ないように。
また、シャネルはフランス製だけでなくイタリア製もありますので、
イタリア製だからといって偽物というわけではありません。

<アルマーニ>
アルマーニのスーツ:裏側の品質表示に「GFT」という記号が
あれば本物。記号がないか他のマークであれば偽物。

<ヴィトン>
最近よく出回っているマルチカラー製品(白地に水色やピンクの柄の
もの)は本物は個数限定で販売制限されている為ほとんど入手不可の
状態です。オークションなどで見かけたらまず偽物と思ってもいいで
しょう。

また、最近のヴィトン製品は必ず製品番号が刻印されています。
バッグや財布ならば内側に、見つけ辛いですが必ずある為、これが
なければ偽物となります。

古いヴィトン製品は製造番号のない本物もありますので見分け方は困難
ですが、本物はジッパーに「エクレール社」の物が使われていることが
多いようです。

偽物が多く出回っているのはモノグラムとエピシリーズです。
モノグラムの柄はバッグの中心にくる様になっていて、縫い目を通り
越しても縦に均等に柄が並んでいるものが本物ですが、全ての製品は
手作りの為本物でも多少のずれはありえます。
あからさまに柄がずれているものは偽物と思ってよいでしょう。

<プラダ>
ナイロン製の黒のリュックやポーチ、財布全般に渡り偽物が浸透して
おり、しかも本物そっくりの為プロでも見分けが困難だそうです。
ギャランティーカードにショップのスタンプがあれば本物の可能性は
高いようですが、プラダについては直営店以外で入手した場合は本物
とは断定できないとのことです。

<エルメス>
エルメスは物により生産国が違う為、生産国に惑わされないようにまず
注意が必要です。靴はイタリア製、カシミアセーターはスコットランド製、
バッグはフランス製が主流です。

高価なので偽物流通度合いも他のブランドに比べそれほど多くはない
ようですが、フールトゥという布のトートバッグの偽物だけは多数出
回っているようです。


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