2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全7件 (7件中 1-7件目)
1

ここ最近、新作の香水サンプルがい~~や~って言うほど届いており、嬉しい悲鳴をあげております。それにしても、どこぞのサイトを見て頂くと分かりますが、4月は新作の発売が多い事多い事。ネタには困らない分、その調理方法と言うか、面白くそして分かり易く書く事の難しさに悩んでいる今日この頃です。と言う事で、今回の日記では、実験的なことをやってみたいと思います。だいぶ前の日記に私が新製品を取り扱うかどうかの基準みたいなモノを書いた事がありました。(詳しくは2月22日の日記にて)その回では、下記の項目を挙げ、評価が高ければ仕入するみたいな事を書いたわけですが、本日は具体的に紹介する商品を照らし合わせて見ていきたいと思います。項目 (星の数 ★~★★★★★)1.ブランド(生産メーカーのブランド力・キャラクター・知名度など)2.見た目(高級感・格好良さ)3.香り(個性的なのか万人受けなのか)4.価格(設定する際の価格)5.同価格帯の対抗馬(同じ価格帯の売れ筋と対抗できるのかどうか)6.商品の背景(商品に対するイメージ)7.商品のバリュー感(容量と価格のバランス)8.ターゲット年齢(ターゲットとしている年代と価格のバランス)9.商品のプレミア感(少量生産など)10.ブーム(セレブ系→モテ系→おまじない香水などのブームの変化)追加 作者の直感?こだわり?好き嫌い? 売れる売れない個人的な評価:最大50ポイント=トータル100点でオススメ度を見ていってください。と言うことで、本日の香水をご紹介しましょう。本日は「イヴサンローラン ベビードールライト オードトワレ ラッキーゲーム」です。ベビードール ラッキーゲームトップ:グレープフルーツ・ブラックカラント・リュバーブ・四葉のクローバーフラワーミドル:ローズ・スズラン・ザクロ・ホワイトピーチラスト:ホワイトムスク・シダーウッド解説:既にネットショップでは「先行予約受付中!」と言う言葉が踊り、出荷は軒並み4月10日前後との事。とあるサイトでは、700本近くの予約実績を見せつけられると、同じ事をフリマでも個人的にやってみようかなとも思いますが、ルール違反になるので、自主規制。指をくわえながら見ております。今回の限定品の特徴は、恋占いなるゲームがついていること。但し、その意味は、デパートで購入した人しか、説明書がついていない様子なので、これでは蓋を開けてもなんの感動も得らないのです。並行輸入市場では当然と言えば当然の出来事なのです。まず、蓋を開けてピンク色の可愛らしいボトルと共に見えてくるのが・・・・((ごめんなさい メーカー側のクレームにつき、自主規制となりました。TOMATO 1974))続いては香りの方ですが、ベビードールの夏季限定といえば、ライトパターンとなっており、前作「キャンディーピンク」や元祖「ベビードール ライト」と比べるとどうなのかと言われると記憶が定かではありませんが、今作も同じような流れを汲んでおります。トップは、グレープフルーツやブラックカランットの弾けるような甘酸っぱさが立ち込ます。クローバーの繊細な青さが所々顔をみせ、心浮き立つような清々しい気分に。やがて、ローズやザクロ・白桃の柔らかさが、ベビードールのオリジナリティを髣髴させ幸せな充足感を得る事ができるでしょう。ラストは、ホワイトムスクの官能にシダーウッドの抱擁感が優しく抱きしめてくれる感覚になります。ではでは、お待ちかね。点数発表。1.ブランドブランドに関しては言う事無し。老舗イヴサンローランですから。評価:★★★★★2.見た目ご存知ベビードールまんまのボトルですが、恋占い?で遊べるチャームがどうでしょう。評価:★★★★☆3.香り元祖ベビードールのライト版なので、もちろん万人向け。しかもこれからの季節にマッチする。評価:★★★★★4.価格取っ掛かり特価3,480~3,980円前後の価格帯はやや高めな感覚。評価:★★☆☆☆5.同価格帯の対抗馬イメージとして、同価格帯に入ってくるのが、ランコム ミラク・クリニーク ハッピーあたり。それらと比べると、買い得感はあるでしょう。但し、オリジナルのベビードールと比べると100mlが買えてしまう点では割高かな。評価:★★★☆☆6.商品の背景例のミニ4P以来、すこぶる話題性が上がっている。評価:★★★★★7.商品のバリュー感50mlと言うサイズは、若干大きいと感じる方も多いかもしれませんが、限定ですから。ベターだと思われますよ。評価:★★★★☆8.ターゲット年齢メインターゲットとなるのは、二十代前半の女性。まぁコレぐらいだったらという気もしますが、ベストは3,000円以下でしょうね。評価:★★★☆☆9.商品のプレミア感ネットをみると過去の商品にプレミア価格がついているので今回も・・・。但し、流通量は夏を越しても持っていそうな業者がいそうなので。評価:★★★★☆10.ブーム進化したおまじない系香水?ラブだの愛だのもう良いという気がするのですが、この商品に関しては別格なのでしょうね。評価:★★★★★総評:上記点数合計では40点。これに個人的な感情を加えて出てきた答えは・・・・84点。香り自体はオリジナルよりも好きですが、ゲームで釣ろうという心構えが-3ポイント。この後の4Pセットの方に期待-3ポイントでトータル84点な訳です。私の考え方としては、70点以上はもちろん仕入する。80点以上は商品をそれなりに積む。90点以上は予算の許す限り買う。と言うような具合でやっておりました。数字と言うのは、相手に情報を伝える上で、より明確で具体的な手段である訳なのですが、個人的といえども、「評価」を具体的な数字で表す行為はどのようなものなのか?と言う疑問を今回の日記でテストしてみました。前評判が高い商品なので、今回の場合、影響は少ないと思いますが、発売前に評価されるのを毛嫌いメーカーがあることは確かなので、周りの反応をみながら今後の日記に活用できるかどうか検討したいと思います。今週はここまで。
2006.03.30
コメント(3)

正直な話、前日の部分まで仕上げるのに、5時間ぐらい経過しておりまして、日記1回に書ける文字数も考慮して、途中打ち切りました。本日は昨日の続きの商品からご紹介していきましょう。ではでは。アランドロン サムライ デラックスアランドロン サムライ デラックストップ:レモン・アップル・ベルガモット・マンダリンミドル:ジャスミン・ラベンダー・カルバナム・ローズラスト:シダーウッド・サンダルウッド・ベチバー・ムスクアランドロン サムライ ウーマンデラックスアランドロン サムライ ウーマンデラックス オードトワレトップ:グレープフルーツ・シチリアオレンジ・キウイミドル:ラズベリー・ホワイトペッパー・ヒヤシンス・ライチ・ローズ・クチナシラスト:オークモス・アンバー・サンダルウッド・バニラ・ムスク解説:「サムライシリーズの最高峰」や「サムライウーマン発売5周年記念」と言う建前で昨年12月にお目見えしたこれらの商品。クリスマスギフト商戦を睨んで、値崩れしすぎで価値観が薄れているサムライを百貨店流通向けにアレンジし直したと言ったところが本音のところでしょうか。ギフト商戦が終わったこの3月に在庫処分のような感覚でようやくディスカウント流通した訳ですが、今月初旬に発売した「サムライウーマン ラブ」や来月に控えている「サムライ ライトプラス」のお陰で、市場自体は冷ややかな反応との事。では、どのような商品なのか、香りを中心に話を進めていきましょう。まずは、サムライデラックスから。見た目自体はサムライの金型を使いまわし、ブルーのシートを埋め込んだだけのシンプルさ。ボックスにはサテン張りの一見ウイスキーでも入っているような感覚に陥ります。続いて香りはと言うと、サッパリとした柑橘系の爽やかさにウッディな男らしさが滲み出します。つけたたてはレモンやマンダリン・ベルガモットなどの苦味を含んだ柑橘類が一気に飛び出し、やがて、ローズやジャスミンなどの透明感のある花々が広がりスタイリッシュなセンスを演出します。ラストは、ほんのりとした甘味とスパイスがある官能的な香りに包み込まれていく事でしょう。捉え方としては、「サムライ」よりも「サムライ シルバープラス」のデラックス版と言った方が無難なのかもしれません。数量限定であることは間違いでは無いのですが、値段と価値観のバランスと言う意味では、あまり好きにはなれないですね。引き続き、サムライウーマンデラックスを詳しく見ていくと、こちらもサテン張りのボックスに入り、エレガントさを強調するようなレースの模様見たいなデザインが施され、可愛らしさを与えるリボンにインパクトを見出しております。香りの方はカラッとしたフルーティフローラルのイメージ。トップのグレープフルーツなどにキウイの芳醇さが加わり、陽気で爽やかな香りが瞬時に終わりを告げると、ローズを中心とした芳しい花々が咲き乱れ、スウィートな果実の甘味と共に広がります。ラストはムスクの清潔さ。バニラの神秘。アンバーの豊かさが交じり合い、心にゆとりを与えてくれるかのようです。尖がりの無い落ち着きは、正にサムライウーマンの得意とするところで、洗練されたサムライウーマンという意味では共感できます。但し、この香りにはインパクトがそれ程感じられず、無難すぎて埋もれていってしまいそうな気もします。最後に個人的な意見ですが、デラックスと謳っているからにはマキシマムサイズ(サムライ=100ml サムライW=75ml)で作って欲しかったですね。クオリティでオリジナルとの明確な線引きが難しい分、ダイナミックさで存在感を示して欲しかった今日この頃でした。では、ラスト5本目のご紹介。「トミーヒルフィガー トゥルースターゴールド」トミーヒルフィガー トゥルースターゴールド オードトワレトップ:プロバンスメロン・ゴールデンキウイ・シトラス・レッドカラントミドル:パンプキンフラワー・リンデンブロッサム・ゴールデンポリンラスト:ラズベリー・ハニーミルク・シサル・百合・チューリップウッド解説:前作トゥルースターがオーデパルファムだったので、ちょっとした勘違いをしており失礼いたしました。3月3日に発売したばかりのこちらの商品は、ビヨンセの名のもと、スターの放つオーラを香りで表現。ワインレッドのグラデーションは挑発的なソウルを醸しだし、ソリッドゴールドの輝きはまるで王冠のような栄光を物語る。トップはキウイの酸味やシトラスの鮮やかさが弾けるように広がり、やがて、落ち着きのあるかぼちゃや菩提樹の花々に出会い、ラストはラズベリーの香味やハニーミルクのマイルドさが柔らかい印象を与えております。トミーやトミーガールでセンセーショナルなデビューを果たしたトミーですが、アスレティクス以降中々日本ではヒット作が生まれない状態が続いております。トゥルースターも世界的スタービヨンセをキャラクターに据えてヒット祈願した訳ですが、どうも今一つ。メンズに引き続き、ゴールドを出しましたが、根本的に香りが国民性と合わないような気さえしております。今回の商品を抽象的に言うと、フレッシュな香りに情熱という媚薬を加えたようなイメージ。もっと具体性をもたせる・・トミー=やや青臭く、甘さを抑え、カラッとした辛目の香り作りが得意という認識の方には○。赤=フルーティな甘さとイメージしている方には×です。アジア限定バージョンなどにして、もう少し、国民性に媚びた香り作りをして欲しいと言う願いを込めつつ、今週はここまです。
2006.03.25
コメント(0)

春一番が吹き荒れる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?かなりご無沙汰な日記と言うことになりますが、この一週間、凄惨な事件や棚ぼた式の野球の活躍。様々な事柄が起きているようですね。俗世間から逸脱している訳ではないのですが、田畑に恵まれた土地におりますと、全くもって平穏な毎日でした。このような土地柄におりますと、情報が断片的に伝わってしまうらしく、個人個人が勝手な思い込みをしてしまう事も多いようです。先日も古くから親しいお客様と話していた時「今後、今までのテレビでは番組が見られなくなると電気屋さんにきいたので、まだ使えるテレビだったけど、思い切ってデジタル対応のテレビを購入した」何て自慢していました。ある意味間違えの情報ではないのですが、何も調べずに答えに一直線に進んでしまうと「専用チューナーを買う」と言う選択肢までたどり着かないわけです。私の場合、興味があることは調べる性格なので、例えばこの地上デジタル放送。アナログ放送がデジタル放送に切り替わるぐらいは皆さん知っているかと思いますが、今回話題となっているのは「ワンセグモバイル」と呼ばれるもの。ワンセグドッド詳しいことはリンク先へ飛んでいただくとして、要は携帯テレビの次世代バージョンとでも言いましょうか、今の携帯テレビではかなり受信の不具合はありましたが、今度のワンセグモバイルでは、高感度で何処でもテレビが見られるようです。お隣の国韓国では、かなり普及しているそうですが、日本では4月1日より一部地域でいよいよサービススタート!との事。通信という技術がものすごい勢いで、進んで行っている様で、先日もこのような記事が出ておりました。ニュース現行の有線の光ファイバーよりも無線の携帯電話の通信速度が速いと言うことで驚きですね。このように、自宅にある大きいテレビすら不用なライフスタイルに変わる可能性もあり、より便利な製品が作られていくはずなので、アナログ放送が終わるぎりぎりまで、現行のテレビを使おうと思いますし、携帯電話も買い換える気になりません。調べると言うことは、より多角的な情報収集をすると、物欲すら薄れてしまうので、難儀なモノですね。と言うことで、本日の香水もたくさんの香水をご紹介いたしましょう。本日は「セレトファーレ オードトワレ「エマニュエルウンガロ アパラシオンオム オードトワレ」「アランドロン サムライデラックス オードトワレ」「アランドロン サムライウーマンデラックス オーデトワレ」「トゥルースターゴールド オーデトワレ」です。(長い)まずは、4月3日発売「セレトファーレ オードトワレ」からトップ:グレープフルーツ・シトラスミドル:カシス・ウォーターフルーツラスト:サンダルウッド・ホワイトムスク解説:女性の誰もがあこがれる幸せな結婚。セレトファーレは花嫁のように可愛らしく、誰からも愛され、そして誰よりも輝くようなハッピーフレグランス。女性の持つ優雅な曲線を現したボトルの腰には、幸せを重ね合わせたハートのリボンを纏い、その胸元を飾るチャームが一際大胆に輝きます。香りの方はと言うと、付け始めから初々しい柑橘系の爽やかな印象がヴァージンロードを歩く花嫁の姿を髣髴させ、やがて、永遠の誓いをかわす瞬間のスウィートで微笑ましい空間へと運ばれます。ラストは、ライスシャワーを浴びる二人への喝采と、幸せに包まれた安堵感に包まれる事でしょう。商品説明書風に書いてみましたが如何でしたでしょうか。商品にはコンセプトとなる題目があり、それを裏づけするストーリーが存在するはずなのです。今回の企画書を見たとき、お題目「ハッピーブライダル」と良い部分に目をつけておりますが、もう少し、具体的に「花嫁」「挙式」「ウエディングブーケ」など主題をきっちりした方が、ストーリー仕立てにし易く、よりクオリティが高くなったかもしれません。(香りのイメージもユリなどに変わってくると思いますが・・・)個人的な香りの評価としては良いです。フルーツの瑞々しい甘さがラストのホワイトムスクまで浸透しており、サンダルウッドの芳ばしさも手伝って、全体が明るいイメージになっております。なお、発売日は4月3日。但し香水物語 さんのみ先行発売しているようですがね。では続いて、「アパラシオン オム」をご紹介しましょう。エマニュエル ウンガロ アパラシオン オム オードトワレトップ:マンダリン・アニス・ルバーブミドル:ブラックペッパー・グリーンティーリーフラスト:リコリスウッド・ベチバールーツ解説:センシュアル=肉感的であるさま。官能的。肉欲的。【辞書より】アパラシオン オムは、完成された肉体美と言う言葉がぴったりはまる。クリスタルガラスのような透明感のあるボトル。スタイルはレディース同様、たくましくも無駄の無い男のボディラインが描かれ、その中心には正方形が無造作に重なりあい、心の二面性をあらわしているようだ。香りは、酸味の強さの中にも「らしさ」を感じる印象的なさわやかさ。付け始めからマンダリンやルバーブのフレッシュで明るい果実が香ると、やがて、スパイシーなアクセントが力強く飛び出し、ベースに布かれているグリーンの清々しさが全体を程よく中和する。ラストはウッド調の香ばしさにアニスの無機質さが交わり個性的な印象に。久しぶりに甘さを感じないメンズフレグランスです。アパラシオンのメンズではなく、アパラシオン オムと言う単体で見ていただきたいものですね。本来百貨店限定で発売する予定だったものが、突然、ディスカウント流通することが決まったそうで、今現在メーカー欠品中との事。業者間の前評判もそこそこ良いですが、前作同様、初回だけ売れて人気が急降下するのか、それともきちんとリピーターが生まれるのか、とっても読み辛い商品です。《続きは約24時間後ぐらいに…》
2006.03.24
コメント(0)

タイトルを見て、始めてご覧になった方も多いと思いますが、このブログは、週一回ぐらいの更新ペースで香水の情報を発信しております。さて、今週の日記では、何処よりも早い2006年度版「YSL べビードール ミニチュア4Pセット」の情報を集めましたので、そちらをご紹介しましょう。たぶん、皆さんご存知かと思いますが、「YSL ベビードール」は、毎年個数限定でミニ4Pセットを発売しております。たまたま昨年の場合、テレビ放映があった為、空前の人気になりましたが、今年は以下のような商品が出るわけです。さて、その前にきちんとご説明いたしますと、このミニ4Pには、日本国内代理店版と海外免税店版が発売するわけで、2005年の場合「代理店版 ベビードール ラブカラーコレクション」と「免税店版 ベビードール ストーリーズ」があるわけです。ここまで、良いですか?で、過去の商品はたぶん他のサイト等でご紹介されるので、そちらを見ていただくとして、今年の場合は、このような商品が発売するわけです。(お待たせしました)2006年版 国内代理店商品イヴサンローラン ベビードール ラッキーゲーム コレクション 正規代理店発売 6月17日予定 定価 5,460円今期2006SS限定「ベビードール ラッキーゲーム」が、ミニチュア4Pとなるとの事。情報筋の話では、5月にネット上に出てくる可能性があるとのことですが、価格は定価もしくは、プレミア相場になりそうな予感がします。(去年の今年だけに…)それと、ほぼ同時期(4月下旬)に海外では、この商品も立ち上がってきそうです。2006年 海外免税店版「イヴサンローラン ベビードール ストーリーズ 2006」 今期の「ストーリーズ2006」は、ベビードールベビードール スパークリングベビードール キャンディピンクベビードール ラッキーゲームとなる模様。こちらも、ネット価格的には5千円以上になるのかなぁと言うレベルでしょうか。対決の意味は分かっていただけたでしょうか。コレクターにとってはどちらも欲しいところですが、皆さん、よ~く価格を見比べて、しかも、一発勝負で買い物をしましょう。(売り切れる可能性があるので…)本日はここまで。
2006.03.14
コメント(0)
![]()
タイトルを替えての第一回目の日記となるわけですが、この一週間の間に様々な情報が入ってきております。今回の日記では、前文をお休みし、商品のご紹介を中心にお伝えできればと思います。まずは、3月11日発売 「デサンジュ オーデパルファム」からデサンジュ オーデパルファムトップ:レモンブロッサム・ラズベリー・アプリコット・ネクタリンミドル:メイローズ・シクラメン・エレミー・ベイローズラスト:ホワイトムスク・シダー・サイプレス・サンダルウッド解説:おフランスヘアモード界の重鎮「ジャック デサンジュ」がお贈りするファーストフレグランスがついに日本上陸。ナチュラル&フェミニンをコンセプトに「可愛らしい女性」を演出してくれるその名も「デサンジュ」。雑誌の切り抜きのようなポスターが一際目に映ります。紫色のオーソドックスなBOXからは、これまたヘアミストのようなシンプルなボトルが現れ、コンセプト通りの出で立ち。そこから放たれる香りはサッパリとした心地よい刺激から始まります。トップは、レモンの爽快さが弾け飛び、やがて、スウィーティーなフルーツの甘さが顔を見せたかと思うと、そこから辛口なローズの華やかな香りが一気に噴き出します。ラストはローズとの相性の良いホワイトムスクの煌びやかさが、まるで美容室の後のような満足感に包まれるようでしょう。発売前にネットプライス(http://www.netprice.co.jp/fragrance/index.html)というサイトに出ていたので、気にはなっておりましたが、代理店からのオファーとの時差を感じ少々憤り。(どこよりも早くを目標としているので、次回に期待)そのメーカー担当曰く「日本でもおなじみのモッズヘアやヴィダルなどのパターンと同じようなサロン系。国内でも50箇所近くサロンもあるし、他分野に渡っていろいろとアイテムも揃っているので、知名度はそれなりにあるのでは…」との事でしたが、正直私は知りませんでした。実際、楽天内でもこのデザイナーがプロデュースした化粧品はもちろん、時計やメガネまで、幅広く取り扱われているようです。肝心の香水のデキはというと、百貨店の置いてあっても遜色の無いレベル。あとは宣伝のやり方次第でしょうかね。街頭サンプリングなどよりは、やっぱり美容室の待ち時間に置いてありそうな雑誌への露出が懸命かと思われます。一度サロンに行くと平気で何時間も掛るので、その時の雑誌の読破力(と言うか集中力)に運命を託し、雑誌の一面広告なんてやったら成功しそうな気がします。また、個人経営している美容室にポスターだけでもゲリラ的に送ってみるなども面白い試みかもしれません。商品は置いてなくてもポスターを飾ってくれるお店さんが多そうな気はしますね。と言う事で、次の商品をご紹介しましょう。続いては、「アランドロン サムライウーマン ラブ」です。アランドロン サムライウーマンラブトップ:マンダリン・アップル・ブラックカラント・ダイオウミドル:シクラメン・ピオニー・アップルツリーブロッサムラスト:アプリコット・シダー・ムスク解説:少しずつ小出しにしてきた「サムライウーマン ラブ」の発売が3月10日辺りから開始しました。前作「サムライウーマン ワンラブ」の売れ行きが今一つの人気だったので、今回は思い切ってボトルを変更。「見返り美人」のは何処へ?という疑問はさて置き、さっそく解説していきましょう。今回のデザインは真上から見下ろすと可愛らしいハート型ボトルになっております。(しかも自立します)加えて、ボトルキャップがリボンの形状となっており、ホワイトデーのプレゼントをターゲットに絞り込んだようです。BOXにまでリボンが描かれており、お店さん達は、包装の手間要らずってな感じでしょうか。続いて香りはというと、サムライウーマン ワンラブの香りを継承しつつ、アプリコットをプラス。トップからマンダリンやアップルの瑞々しさとベースに敷いてあるベリー系の甘酸っぱさが広がり、やがてシクラメンやピオニーの鮮やかなフローラルが重なるように漂います。ボトルをエンジェルハートの横に並べるとほぼ大きさは一緒ですが、サムライWラブの方が下にすぼまっている分、容量は少ないです。個人的にはちょっと華奢な気がするので、もう少し容量を増やした方が良かったような気がします。続いて香りですが、あまり評価的には良くないですね。香りが篭っているというか、角が立っている気がして、それ程好きにはなれませんでした。それでも、メーカー発表○万本と言うこともあり、サムライウーマンシリーズとブランド力もあるので、あっさり売切れてしまいそうですが…。値崩れの心配は無いので、ご興味のある方はお早めに。では、本日最後のご紹介。ネット初登場?「アランドロン サムライ ライト プラス」もご紹介しましょう。 トップ:レモン・ライチ・グリーンアップル・メロン・パイナップルミドル:フリージア・ユリラスト:アトラスシダー・ベチパー・アンバー・ムスク解説:昨年の夏同様、今年も出ます「サムライ」のサマーリミテッドエディション。サムライ ライトが欲しいなぁと思っても、もはや入手困難なので、この商品を待たれている方も多いのではないでしょうか。今回も前年同様、香りは届いておりませんので商品案内に基づいてご紹介しましょう。トップノート 爽やかな柑橘系レモン、グリーンアップル、ライチ、メロン、パイナップルの融合。ミドルノート 安らぎを与えるフリージアとユリのコンビネーションラストノート ベチパーやアンバーのラストが全体の香りを優しく包み込んでくれます。ちなみに前年の商品案内と見比べると…サムライ ライト(2005年)トップ:アップル・ウォータフルーツ・ライチ・レモンミドル:ジャスミン・ワイルドカーネーションラスト:アンバー・タヒチベチパー・テキサスシダーウッド・ムスクトップノート レモンやライチをわずかに加えアップルやウォーターフルーツのみずみずしさを強調したアクアティックノートで始まります。ミドルノート ジャスミンやワイルドカーネーションのライトフローラルを表現する事により柔らかさを演出。ラストノート ムスクやアンバーにセンシュアルなウッディを混和し官能さを表現。さすが2年目ともなると、大雑把且つ、それでもなんとなく雰囲気が伝わってきます。簡単に言ってしまえば、前作はウルトラライト(ブルー?)。今作は「プラス」と言うだけあって、少々香りが強めのテーストにしているようですが、立ち上がりとラストを同じような感じにし、前作のイメージを壊さないように仕上げているようです。発売は4月中旬。男性陣の皆さんはもう少しお待ちくださいね。本日はここまで。
2006.03.12
コメント(0)

も~いくつ寝ると♪10万アクセス!コングラですね。応援していただいた皆様。心より御礼申し上げます。本当はこのまま又水面下に潜り込もうとも思いましたが、未だに皆さん尋ねて頂けるようなので、この際タイトルを替え継続することにしました。その名も「週刊!香水報告書」何故週刊かって?正直な話、只今仕事の方がいっぱいいっぱいでして、毎日のように更新できなさそうなので、日記なのに「週刊!」と謳ってしまうことにしました。出来るだけ作成していくつもりですが、「隔週!」や「月刊!」などにならないようがんばっていきます。それにしても、タイトルを考えるのも結構悩みましてね。週刊を謳うことは決めていましたが、中々良い名前が浮かんでこなかったものです。この他の候補としては「週刊!香水日記」「週刊!香水レポート」「週刊!香水情報」などなどありがちなものばかり。思い切って「週刊!香水ジャンプ」なんてのも良いかなと思いましたが、おふざけ過ぎても…。てな感じで上記の名前に落ち着きました。カウンターが10万を超えたあたりに替えますが、大体週一ぐらいのペースで書いていきますので、皆様今後ともお付き合いよろしくお願いします。と言う事で、最新の香水情報が入ってきたので、本日はそちらをご紹介いたします。まずは、プラネットシリーズ第5弾?ミーパ スタープラネットから トップ:グレープフルーツ・アカフサスグリ・ダイオウミドル:ワイルドローズ・フリージア・ジンジャー・カルダモン・シナモンラスト:ザクロシロップ・シダーウッド・ピーチちなみに下記は「ピンクプラネット」トップ:グレープフルーツ・アカフサスグリ・ダイオウミドル:ワイルドローズ・フリージア・ジンジャー・カルダモン・シナモンラスト:ザクロシロップ・シダーウッド・ピーチコメント:ピンプラのお姉さんバージョン。その名も「スタープラネット(スタプラ)」。香料こそ変わっておりませんが、甘さ控えめで、ちょっぴり大人っぽいテーストとの事。シリーズ初のラメ入りらしく、派手に遊びまくっているお姉さんの誕生ってことにしましょうか。発売は4月中旬。EDT50ml 定価¥4,200続いては、1月21日の日記でご紹介した「アナスイ ドーリーガール オンザビーチ」http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200601210000/とうとう正規発売日が決定したようです。4月6日との事で、価格は前作ウーララブ同様30ml ¥4,410 50ml ¥6,510。ディスカウント流通はいつ頃するのかも含め、更に情報を収集しております。4月の情報としてはもう一つ。以前配布した香水カレンダーの中に載せておりましたが、プーマの限定品は4月26日発売。 この辺も香りを試せたら、日記に書きますね。さてさて、続いて5月以降の話もしましょうか。既に各サイトで、もうご存知かと思いますが、CK-ONEサマー2006は5月10日です。只今サンプルを手配中でして、香り到着後ブログにて詳細を書きます。(上記リンク先などは『前予約』なんか受け付けておりますが、発売後でも十分間に合うので、『焦らなくても良い』と思います)また、PCでご覧の方だったらフォトリストの中にダビドフが5月に発売するクールウォーターゲームなども入れてあるのでご覧下さい。では、このブログではもう1歩先を進んで、何処にも載っていない最新の情報だけ書きましょう。まず、未だ画像が届かない「ジャンヌアルティス セクシーボーイ ホットゲーム」早ければ、4月下旬とも言われておりますが、5月にずれ込む公算が強そうです。次はアランドロンから。おなじみサムライシリーズの「サムライ ライト プラス」と言う限定品が登場。こちらも4月中旬発売目標とのことですが、発売近々になってみないと分かりません。更に5月17日には、マサキマツシマ エム ミンティー ※画像はマサキマツシマ エム (こちらのブルー色となるようです)限定 EDP 40ml ¥8,925及び、ダンヒル ピュア※画像はダンヒル(こちらもブルー色となるようです)新作 EDT50ml ¥5,195 75ml ¥8,400さらに5月24日は「ヒューゴボス ボスセレクション」新作 EDT50ml ¥7,245 90ml ¥9,4505月31日には、「ナオミキャンベル キャット デュリュクス」新作 EDT30ml ¥3,990 50ml ¥5,250とまぁこんなところです。おまけとして、6月は6月7日 「マーク ジェイコブス スプラッシュ」レイン(緑)グラス(青)コットン(赤)限定 EDT『300』ml 各¥13,9656月14日には、「カルバンクライン エタニティサマー&フォーメンサマー」※ 画像は2005年バージョン (但し、中身はひょっとしたら同じ可能性があるため、只今確認中)6月21日には、「ショパール インフィニメント」※画像はミニ香水です。(既にネット上では売られております)新作 EDT30ml ¥5,775 50ml ¥7,770とまぁこんな具合で、この辺一回まとめなければ収集がつかんと感じている今日この頃でありました。本日はここまで。
2006.03.08
コメント(2)

「ホワイトデーのお返しに万券○枚飛んだ~!」なんて言う話も聞こえてくる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?恐怖の14日まで数えるところあと何日となってきてそろそろ買わなければと思いつつも何を買って良いのかさっぱり分からなく悩んでいる男性陣も多いのではないでしょうか。そこで、ヒントとなるか分かりませんが、思い切って女性誌を買ってみると言うのも手ではないでしょうか?全く同じ物は買えないかもしれませんが、傾向と対策の参考書代わりになると思いますので、買うまでは恥ずかしいかもしれませんが、意外に面白いかもしれませんよ。と言う事で、とある取引先から送られてきた資料を基に雑誌ランキングをずらずらっとご覧ください。(こんな感じで良いのかい?)題して 「香水を使った事がある女性に聞きました。雑誌閲読率ランキング」アンケートに基づく集計結果との事 地区:東京 年齢16~18才第1位 Popteen (月刊・ティーン)同率 第1位 ViVi (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】ViVi(ヴィヴィ)第3位 Can Cam (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】キャンキャン(CanCam)同率 第3位 non-no (週刊・ヤング)第5位 BLENDA (月刊・ヤング)同率 第5位 JJ (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】JJ(ジェイジェイ)同率 第5位 JJ bis (月刊・ティーン)同率 第5位 mina (週刊・ヤング)第9位 PINKY (月刊・ヤング)第9位 Ray (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】Ray続いて 年代をちょっと上げて 20~24才までのランキング第1位 Can Cam (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】キャンキャン(CanCam)第2位 Hot Pepper (月刊・無料誌)第3位 non-no (週刊・ヤング)第4位 ViVi (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】ViVi(ヴィヴィ)第5位 With (月刊・女性誌)【定期購読1年(12冊)】With(ウィズ)第6位 MORE (月刊・女性誌)第7位 JJ (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】JJ(ジェイジェイ)第8位 mina (週刊・ヤング)第9位 Ray (月刊・ヤング)【定期購読1年(12冊)】Ray第10位 an・an (週刊・ヤング)【定期購読1年(49冊)】an・an(アンアン)対象人数等は分かりませんし、「香水を使った事のある」人に限定されているので、出荷部数とは食い違う結果が出るかもしれませんが、とりあえず、昔からある「CanCam・non-no・ViVi」辺りを読んでおけばまず流行は抑えられそうです。売れ筋ランキングをみて、お気軽に買うのではなく、ちゃんと側面から勉強をして、費用対効果が一番大きいモノをセンスで選んで下さいね。と言う事で、雑誌つながりと言うわけではありませんが、CanCam専属モデルの押切もえさん(ポスターを見ると目の下のクマが気になりますが…)が宣伝をする「ラブパラダイス ローズローズ」を本日はご紹介いたしましょう。エステルドバルローズ ラブパラダイス ローズローズトップ:スウィートアーモンド・ヒヤシンス・イランイランミドル:オレンジブロッサム・バイオレットラスト:ホワイトムスク・アイリス 解説:シリーズ4作目となるこちらの商品。香水図鑑に載っていたので、記憶に留めておいた方も多いかもしれませんが、私がこの商品の実物を始めて手にしたのは、大阪出張の時でした。元々A○Pの商品は発売日が不明確で、しかも、ここ最近輸入元も同社となっている為、中々出荷日の追求までは及ばなかったのですが、取引先巡りをしていた時たまたま知り、サンプルも置いてあったので、試す事ができたのですが、可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。ボトルはいつも通りのヒトデ型で可愛らしさよりも上品さをウリにしようとホワイトベースにローズレッドのペイント。ボトル自体にもう少しシャープさがあればこの商品もいきる気がしますが、大人しいと言うか、薄いと感じてしまいました。香りの方はというと、香りの感覚からするとラストに向けて広がるイメージ。トップはヒヤシンスやアーモンドの優しくもほんのり甘いスウィート感を醸し出し、やがて、おしとやかなフラワーの清涼感が満ちあふれ、ラストの石鹸水のようなホワイトムスクの大合唱へと続くわけです。正直な感想としては、「ライオンハート ベルズベーチ」の流れで作り上げた感覚がし、グロウbyなどと対抗するような気もしないわけではないのですが、それにしては、ちょっとインパクトが足りないのかなぁと思いました。(コンセプトであるセレブリティも薄いしねぇ)初代の時も思いましたが、「ラブ」なのか「パラダイス」のか?この商品も「ローズ」なのか、ローズじゃないのか?中身自体は無難なところに落ち着いている分、しっかりとターゲットを見据えた商品作りをしないと、汚名挽回は難しいかもしれませんね。最後に、もし私がこの商品の開発に携わっていたら。ボトルの形状をそのまま生かし、中央部分にイラストと言うか、淡い水玉や七色のストライプなどペイントを施しますね。通り一遍の色使いの中に商品を目立たせる事を優先に。今後派手な色使いをしたボトルが多くなってくると言う予感がするので、先手必勝で私なら行くと思います。本日はここまで。
2006.03.05
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1