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一口メモ。ボディミルク&ボディジェルフレグランスとお揃いのボディーミルク(ジェル)。香りを楽しみながらお肌も滑らかに整えます。フレグランスより優しい香り立ちなのでフレグランスビギナーにもオススメ。使用方法:適量を清潔なお肌に馴染ませてください。顔を除く全身に使えます。シャワージェル爽やかな泡立ちのシャワージェル(ボディーソープ)です。洗い上がりのお肌からほのかにフレグランスの香りが立ち上ります。バスタイムもグッと楽しくなりそう! 使用方法:適量をタオルやスポンジにとりたっぷりと泡立て、全身をマッサージするようにお使い下さい。店員の話と言うのは、いざとなったら適当に誤魔化すものであり、私自身も数年前まで、上記商品の意味をよく分からずに売っていたこともありました。もちろん、単品として売っていたわけではなく、コフレなどのセットものだったので、あまり、お客様からの突っ込みはなく、それで済んだものでした。しかし、ここ最近の関連商材の激増に対し、知識を少しはつけないと思い勉強したものでした。上記の文面は、その道のスペシャリストみたいな方に模範解答を書いていただきましたが、皆さんご使用方法とかお解りいただけましたでしょうか?せっかく、付録で付いてきたのにご使用になってないあなた!もったいないので使ってみましょう。と言うことで、神隠しに遭ったホットゲームのサンプルは未だ見つかっておりませんので、本日はこちらの商品をご紹介いたしましょう。本日は「サムライ サッカー日本代表チーム エディション」です。サムライ サッカー日本代表チーム エディション香調フレッシュ セミ オリエンタルトップベルガモット・レモン・マンダリン・メロン・オゾンミドルジャスミン・スズラン・樹液・ローズマリーラストサンダルウッド・ベチバー・シダー・ホワイトムスク・アンバー・バニラ解説:連日、スポーツニュースでは日本代表チームの練習風景なんかが放送されており、だんだん盛り上がってきておりますが、フレグランス業界内にもそのムーブメントが押し寄せております。映画なんかのスポンサーにつくメーカーもあれば、スポーツブランドのフレグランスを投入するところもありますが、ブログにて私の個人予測していた商品がついに現実となって登場しました。その名も「サムライ サッカー日本代表チーム エディション(サムライ JNTE)」なんですけどね。通称の「サムライ ブルー」と呼媚態と頃ですが、いろいろあるみたなので、サムライJNTEと書いてまいります。このサムライ JNTE、日本サッカー協会公認フレグランスと言うことで、さすがSPR。よくやった。と褒めたいところですが、その分いろいろな制約があり、その辺の裏話書いてもよいのかなぁと思いつつ、注意を促すと言う点で書いてみますか。1.商品画像と共に、ライセンスマーク(罫線入り)を付けなければならない。(この為、前回載せた画像は削除しました)2.エンブレムのみの単品使用厳禁。3.パンフレットやインターネットの商品紹介の際。応援表記や大会表記などを行なってはならない。4.ブランド名も自主規制してください。これらの注意点を配慮すると上記のような文面しかでき上がらないのであります。(面倒くさいですけどね)では、今回発売のサムライ JNTEどんな商品なのかきちんと見て行きましょう。まず、オリジナルのサムライのボックスよりも明るいトーンのブルーを配色し、フロントには、代表チームのエンブレムを。バックにはサポーターの意味を込めた背番号12を入れ、気分を盛り上げてくれます。細かいところなのですが、下のシルバーの帯も特別仕様となっており、ちょっぴりだけ豪華さを演出。BOXの蓋を開けるとそこからはグラデーションの掛かったおなじみのボトル。画像よりも若干暗い青なので、グラデーション自体はあまりきれいに映えないものの、選手がユニフォームに袖を通したようなイメージを思い浮かべました。続いて、香りの方はと言うと、オリジナルに比較的近い今回の限定品。トップは、マットで深めな立ち上がりに柑橘系の爽やかさがアクセントとなり、ヨーロピアンテイストなスポーツ系のフレグランスを髣髴させ、やがて、重厚で甘さのあるダンディなイメージの樹脂などの香りに満たされ、12番目の戦士の力強さを物語り、ラストはオリジナルと同様のバニラ+ウッディの官能的な香りが勝利の幸福感に似た感覚を覚える事でしょう。全体的なイメージとしては、濃い目のサムライ。サムライゴールドの香りを忘れましたが、持続時間は長そうです。タリウムやブループラネットあたりの香りと言った方が分かり易いかもしれませんね。スポーツバーなんかでみんなこの香りを付けていたら、入りたくもなくなりますが、代表チームを応援している方々。記念品ですからね。ぜひ買っておきましょう。本日はココまで。
2006.05.28
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業務連絡です。世の中行ってみなければ分からないので言ってみます。 2周年記念用に協賛品を贈っていただけるメーカー募集!商品部の皆さんや販売促進課の皆さん。営業担当者では中々埒が明かないと言うか、話が登って行かないので宜しくお願い申し上げます。特にこんな商品やこんなのこんなとか こんなのまでこれなんかもね・・・ わがままばかりで申し訳ありませんが、各メーカーさんご協力お願い申し上げます。と言うことで、皆さん香水はお買いでしょうか?「特にこのブログをみて購入しました」なんてコメントが書かれていたら嬉しいものですので、ぜひぜひ、宜しくお願いしますね。と言うことで、前回の予告とは全く違う商品をご紹介いたしましょう。本日は「ラルフローレン ポロブラック」です。ラルフローレン ポロブラックトップアイスマンゴー・セージミドルシルバーアルモア・ラッシュリキッドアコードラストサンダルウッド・パチョリ・トンカビーン解説:ホットゲームのサンプルを紛失したので、急遽こちらの商品に変更。まぁメンズ特集には変わりないので、こちらの商品でお楽しみください。ラルフローレンのホームページには「パープルレーベル」なんていうメンズの新作らしきものがありますが、本日は、4月に発売なったばかりのポロブラック。ポロ(グリーン)→ポロブルー→ポロブラックの順序は、テストに出るので皆さん暗記しておきましょう。(何の?)今回の商品の第一印象は、格好よいボトルと想像以上にメンズ臭くない点。正直な話、サファリやポロなどの原点回帰に似たクラシカルな香り立ちかなぁと思っておりましたが、香りに関しては後から書くとして、まずは、見た目の説明をいたしましょう。クリケットを行っているおっさん(?)のお馴染みのマークを中央に配置し、シルバーの輝きとブラックの相性は抜群。BOXも同様のデザインなので、「あなたの大切な何かを守るブラックボックス」なんて書きたくなるところですが、小恥ずかしいのでやめるとして、ボトルは直線基調なので都会的なセンスを醸し出し、冷淡さと情熱を兼ね備えるビジネスマンに捧げるかのような格好良さ。但し、125mlだと肉厚すぎて格好悪いかもけれど。続いて、香りの方はと言うと、トップからマスキュリンである存在感を感じさせるセージの魅力に取り込まれ、アイスマンゴーのベースが微かに漂う感覚。やがて、ヨモギの乾いた明るさが繊細でエレガントな印象を与え、ラストはスパイシーでエネルギッシュな男の魅力が存分に噴出してくるでしょう。香りの印象としては、思っていたほど重くなく、スパイシーすぎもせず、悪くないと思いました。このセンシュアル感はジーンズと言うカジュアルな服装ではなく、休日でもジャケットを羽織る感覚。まぁベッカムが売れるくらいですからね。これくらいのマスキュリン臭さであれば問題ないと思われます。但し、あんまりつけ過ぎると周りに不快感を与えてしまうかもしれないので、その点は要注意ですね。ラルフローレンのお店では、75ml 7,350円 125ml 10,500円とのことですが、ネット通販などをご利用の方であれば、この後に出てくる40mlを待つべし。ポロブルーの出始めで、3,980円ぐらいでしたから、その近辺で待ってみてください。メンズのフレグランスはまだまだ続きますが、まずはホットゲームのサンプルを探さなければならないので本日はここまで。
2006.05.26
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気合を入れて日記を更新しているように見えますが、もうすぐ、2周年ですからね。今のうちアクセス数を伸ばしておかないと、企画が盛り上がらずに終わってしまうような気がするので、必死こいて書いております。メンズ特集と銘打ってご紹介してきている訳ですが、たぶん、このブログは女性陣のほうが多いと思われるので、いい加減レディースを紹介しないと客離れしそうなので、本日の香水はユニセックスにスポットをあててみました。正直な話、ユニセックスと言う曖昧な表現自体、私は嫌いなんですけどね。特にネット上で書き出す場合、メンズ・レディースのくくりはハッキリさせた方が伝えやすいと思っているので、時にはメーカー公表を無視して、私自身の主観(直感)によって書き直したりしております。と言うことで、まずはFor Womanのような気がする「マサキマツシマ エムミンティ」からマサキマツシマ エム ミンティ香調アロマティック グリーントップミントティー・グリーンティー・レモンミドルホワイトローズ・リリーオブバレーラストクリスタルムスク・プレシャスウッド解説:「なぁ~つ~もち~いかづ~く旧暦の元旦からかぞえては~ぁちじゅ~うはちや~♪」なんて小難しい歌が聞こえてくる昨今のコンビニ(嘘です)。アイスクリームの入っている冷凍ケースには緑一色と言わんばかりの品揃え。ハー〇ンダッツのモナカ状のタイプから始まり、抹茶アイスだの緑茶入り菓子だの多くなってきましたね。(本当です)それだけ、お茶の風味付けという意味で日本人の嗜好の方向性が上がってきているものと思われます。さて、前置きはこれくらいにして、このエムミンティなのですが、香りは良いとの前評判からサンプルを試すまで、期待感が高かったのです。まぁ個人的にもマサキマツシマのフレグランスは好きな方なので、片寄った書き方にならないのか心配ですが、早速商品を見ていきましょう。本年3月に、マサキマツシマより発売された「M」ライン。異様な速さで2作目の投入ですが、見た目はカタガナの「ト」に見えるボトル。夏らしくミントのようなエメラルドグリーンの出で立ちに清涼感を覚えます。続いて香りはと言うと、トップから、ミントの乾いた明るさと、すっきり香るレモンのベースとが交じり合い爽やかさに香り出します。やがて、緑茶の穏やかな香りにめぐり合うと、次第にローズやスズランの優しいフローラルの香りが目を覚まし、張り詰めていた気持ちを和らげてくれます。ラストはムスクの清潔感が消えかかっている緑茶の香りを引き立たせ、グリーンの草原を思わせるように漂います。何となくですが、このフレグランスにバニラのベースを混ぜても面白そうな気もしますが、夏に向けて、クリア感を持たせる為、ベースに重い香りを持ってこなかったようです。既存の商品だとどうしても、緑茶の持つグリーン+渋み+柔らかさの全部が大合唱しているようなイメージが強かったのですが、この商品の場合、ミントやレモンを混ぜることによって、柔らかさの部分を抑え目にしていると感じました。楽天の検索をしてみたところ、4店舗しか扱っていないようでしたが、随分消極的!と思いました。エム自体がサッパリ売れなかったからだと思われますが、ダビドフのCWGより人気が出るような気がするのは私だけでしょうか。(私だけでしょうね)その根拠としては、発売した時期。今までのマサキマツシマと言えば、06年3月にM(エム)何となく秋の気配を感じる商品。マットオランジェは05年8月。夏終わりなのにねぇ。マットショコラにしても05年2月下旬。バレンタインデーは2月14日ですよ。と何考えているのか訳のわからないスケジュール。しかし今回のは、新緑の香るこの時期に、しかも、新茶の出荷のタイミングがぴったりはまっているのです。これで価格が安ければ申し分ないのですが、予定通り店頭3,980円が平均的でしたね。やっぱり。香りを嗅いで、アーデンのグリーンティやフジヤマグリーンを思い浮かべると某担当者が行っておりましたが、ミントのコールド感・クール感は男性の方にも楽しんでいただけそうな感じがしたので、今回取り上げてみました。マニアックなチョイスかもしれませんが、次の商品をご紹介いたしましょう。続いては、こちらはメンズに近いユニセックス「ルチアーノソプラーニ ソロサマー」ルチアーノ ソプラーニ ソロ サマー香調フローラルトランスペアレントムスクトップオレンジ・ベルガモット・マンダリン・サマーフルーツアコードミドルフリージア・ウォータージャスミン・レモンリーフ・ソーラーノートラストホワイトウッド・ベチバー・オークモス・ムスク解説:ソプラーニには、ルチアーノソプラーニラインとカジュアル路線のソロソプラーニラインがあるわけですが、今回はソロソプラーニの方。カモメのように、自由に大空を舞うがコンセプトに作られた訳で、とするとボトルキャップのチープな黄色はカモメのくちばしの色なのかぁと一人で納得。ボタンを押したくなります。伝統のボトルはそのままに。イエローは太陽のきらめきをブルーは水平線の彼方を表現するグラデーションが施され、香りはと言うと、つけたては、オレンジなどの柑橘系から始まり、ピーチやパインなどのシアーな感覚が顔を見せると、次第にレモンリーフのカラッとした香ばしい酸味にフリージアなどがブレンドされ全体に明るさを与えてくれます。ラストはウッドのパウダリーっぽさとムスクの官能的な香りが、ほんのり甘みを含みながら漂います。全体的な印象としては、僅かですが、ポジティブ感ですとか香ばしさを感じたので、メンズに近いと言う表現にしてみました。夏物らしくカラッとはしておりますが、「うっ薄い」と言うか、デオドラントやコロンに近い付け心地。良い言い方をすれば、TPOを選ばず使え、悪い言い方をすれば、すぐ消える。夏季限定ということで、ちょいと高い価格設定ですが、今の価格帯ではあまりお奨めはいたしませんね。最後は辛口で終わってしまいましたが、両方とも話題にならずに消えていく可能性があるので、気になった方はお早めに店頭でサンプリングしてみてください。次回もメンズ特集を決行。ジャンヌあたりかな?と言う事で本日はここまで。
2006.05.25
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一回で書くつもりだった日記を切り売り状態でご紹介している今週分(先週?)の日記。今回も引き続き書いていく訳ですが、トラックバックや掲示板に自分のホームページの宣伝など皆さん好きなように使ってくださいね。皆さんのブログまで遊びには行けないかもしれませんが、相互リンクなんかもできたら嬉しいのでよろしくお願いします。但し、18歳未満禁止のサイトの宣伝だけはご勘弁。よ~くトラックバックされているみたいですが、消すのが面倒なので、止めて欲しいです。と言うことで本日のメンズフレグランスをご紹介しましょう。本日は「ヴェルサーチ ヴェルサーチ マン オーフレーシュ」です。ヴェルサーチ マン オーフレッシュ香調アロマティック ウッディトップホワイトレモン・ローズウッド・カランボラミドルタラゴン・シダーリーフ・クラリセージラストムスク・アンバー・シカモアウッド解説:ヴェルサーチウーマン以降、ジーンズクチュールシリーズやセカンドラインのヴェルサス、そして、発売した時期すら記憶に無いヴェルサーチ マン。数々作品に某担当者は「あれにはやられましたわ」の一言。決して悪い商品達ではなかったのでしたが般ピー(ユーザー)に何か引っかかる要素が無かったのかもしれません。時は経過し、今回のマンフレが発売したわけですが、発売前から元担当は「よい香りなので、売れると思いますよ」と強気な発言。ではでは、どのような商品なのか。詳しく見ていきますか。まず、見た目の話ですが、BOXを見た瞬間。爬虫類系の鱗模様に包まれ、うろこ・うろこ・うろこ・・・。そうあの名香???パイソンフォーメンを髣髴させるケース。しかしだ。真中の帯テープの窪み。てっきり上下分割する箱かと思ったらダミーでやがる。(副音声:5対4 九回裏、ツーアウト。ランナー二塁。ピッチャー第1球投げました。内角低めのストレート。見逃してストライク。)さて、取りい出だしたるはライトブルーのガラスの淵を粗削りしたような四角いボトル。ボトル自体は肉厚のガラスを使って重いですが、青いフィルム張りという点や、色との相性がどうしてもチープに見えてしまいます。(副音声:外角に流れるスライダー。空振りしてストライク)続いて香りですが、つけ始めはレモンの程よい軽さと酸味が溢れ、ローズウッドの深みも手伝って、心晴れ晴れする気分。やがて、刺激を伴ったグリーンの青々とした爽やかさに包まれ、繊細且つ高揚感に包まれます。ラストは、ウッドの素朴さとムスクの清潔感が気高く漂います、率直の感想を言えば良いと思いましたよ。この香り。立ち上がりのレモンのナチュラル感や残り香のブルガリプールオムっぽさなど、香り自体は良いと思いました。ただちょっと軽すぎるかもしれませんけど。(副音声:追い込まれたバッター。外角に外れるストレートを強引に流し打ち。一・二塁間抜けた~!ライト前ヒット。)(副音声:二塁ランナー。一気にホームまで。ライト。ダイレクトにバックホーム。ランナー。キャッチャーを掻い潜るようにホームに滑り込む。審判判定は・・・・!)私の判定はセーフなんですけどね。売れ行きと言う点ではアウトになってしまうかも知れません。まず、発売した日が悪すぎる点。話題作が先に発売してしまい、後追いだとよっぽどインパクトガ無いと埋もれてしまうのです。さらに付け加えれば、価格の点。適正としては50ml ¥2,980ラインがベスト。前出のトラサルディも50ml ¥3,980ラインで失敗しておりましたしね。人との差別化を図りたい男性諸君。たぶん、大ヒットしないと思いますが、店頭に置いてあるうちに一度お試しあれ。次回もメンズ特集は続きます。
2006.05.22
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あまり皆さんが気にも止めないサイトだとおもわれますが、気付くと意外に面白いので、本日の日記を見た方のみこっそりお教えいたしましょう。(ウサン臭いラジオショッピング風)http://www.ana.co.jp/int/inflight/dutyfree/d-free02.htmlURL先はANAのサイトなので、国際線の機内免税品価格表なのですね。もちろん、飛行機に乗らないと買えないようなのですが、国内の主なディスカウント価格と非常に近似値で推移していると感じた方は鋭い。しかも、取り上げられている商品は話題性のあるものばかりだと思われますので、価格面での買う買わないの判断基準として、この辺も私は参考にしていたのです。はい。月一ぐらいで更新されているので、皆さんもご参考ください。と言うことで、続きでも書きますか。「エルメス テールドゥエルメス」エルメス テールドゥ エルメストップグレープフルーツ・オレンジ・火打石や砥石のミネラル分ミドルペッパー・ローズ・ゼラニウム・パチョリラストシダー・ベチバー・ベンゾイン解説:調香師ジャンクロードエレナが世に放つエルメスの新しいメンズフレグランスは、大地の光と空のエッセンス。そして、そこの立つ男の風景を表現しているとの事。現実と言うよりも絵画というか二次元的な枠組みを切り取ってモチーフにしているようです。(馬具メーカーなのに)続いてボトルの説明をいたしますと、その頭には黒い部分を回すとスプレーが出てくるリップスティックタイプ。その肩には降りそそぐ太陽の光と空を映し出すアンバランスなメタリックの鉄板が組み込まれ、その二本の足元には、エルメスのそれと分かるオレンジ色が着色され大地に立つ人間の体を表現。底辺だけ目を凝らすと「H」の文字が浮かび揚がってくるクオリティに拘るエルメスの遊び心も施されております。(馬具メーカーなのに)肝心の香りの方ですが、全体を通して感じることと言えば、庭シリーズで感じたような大地の香ばしさはそのままに、マスキュリンであることの力強さを感じました。トップから、香ばしい香りと共に、ペースト状のオレンジのような、しっとりとした瑞々しい酸味がしたかと思うと、すぐに、スパイシフルなアクセントとパチョリやゼラニウムが生み出すアダルティさが顔を出し、それらの香りにベースで敷かれているシダーやベチバー・安息香の力強い香りが飲み込んでいき、ウッディ調の生々しくも深い広がりをみせてくれます。正直な話、デパート巡りでこの商品を試した訳ですが、トップバッターとしてこの香りを試したのは失敗。この後にダンヒル ピュアや、ボス セレクションなども試しましたが、30分前に試したこの商品に2品とも負けてましたから。それくらい、作りこみはしっかりしていると思いますが、果たして、それが良い香りなのかどうか。それはご自身で判断していただくとして、ただワンポイントとしては、通勤電車では使わない方が懸命です。こういう書き方をする場合、大概趣味嗜好が合っていないことが多いTOMATOがお送りいたしますた。次回も引き続きメンズフレグランスをご紹介。
2006.05.21
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前日は失礼いたしました。1つの商品を書き上げただけで、満足しちゃいましてね。てへへって感じで早速引き続きからご覧下さい。ではでは。「ジバンシィ ウルトラマリン ビーチボーイ」ジバンシィ ウルトラマリンビーチボーイ香調ウッディマリンソーラートップベルガモット・ウォーターメロン・ミントミドルソーラーアコード・パインツリー・マリンアコードラストアンバー・セダーウッド・バニラ解説:いろいろなサイトを見るとウルトラマリン初のペアフレグランスなんて言葉が踊っており、「ウルトラマリンオリジナルとハーがあるじゃない」と疑問をお持ちの方。オリジナルのウルトラマリンは一応ユニセックス。言ったもん勝ちです。ハイ。ついでに申し上げれば、アンサンセオムはフォーハーの前に廃盤なので・・・まぁどうでも良い話は置いといて、早速商品の説明をしていきましょう。今期の限定モデルは砂浜で遊ぶ少年達をテーマに爽快な夏を表現。オリジナルのボトルに椰子の木を付け足し、さながらハワイと言う気分。ちょっと違いますか・・・。もはや、説明の使用の無いボトルです。続いて香りはと言うと、トップはベルガモットの酸味やミントの爽やかさをスイカの瑞々しさで中和。やがて、オリジナルの香りよりも柔らかく軽いマリンアコードとダイナミックな明るさが際立つソーラーアコードがさながら8月の海辺にいる気分にさせてくれます。ラストは、この手の香りには珍しく、ほんのり軽めなバニラの香りで締めくくられております。たぶん、皆さんが気になるところは、「違いは何なのか」と言う点。個人的な感想としては、「あまり無い」と言っておいた方がよろしいかと思われます。強いてあげれば、同時にオリジナルとスポーツで嗅ぎ比べしたイメージで言えば、オリジナルのディープ感を抑えつつ、スポーツのソリッド感をそぎ落とした中間的な感覚。それと、ラストの甘さぐらいかなと思いますが、確固たる個性を感じるレベルではないので、たまに浮気してみようと思った方には良いかも。それと、気をつけて置いた方が良い点としては、在庫の部分。かなり消極的な生産数との事ですし、再生産するほどの熱気も感じられないことから、今現在の在庫で終わってしまいそうな予感がするわけで、下手すると夏本番前に店頭で売り切れ続出するかもしれません。限定品の割には、ディスカウント価格も悪くない値引率なので、押さえておこうと思った人はお早めに。次はテールドゥエルメスなんですけどね。あと10アイテム。がんばれ自分と鞭を打って、とりあえずここまで。
2006.05.21
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まずは答えの発表からです。何のか?って申しますと、2005年9月6日の日記にて、ランコムのイプノーズの国内代理店価格を予想した事がありました。詳しくはこちらのURLにて(http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200509060000/)その当時の相場も計算し、出した答えがEDP30ml 参考上代5,500円(税抜)。月日は流れ、ようやくこの8月にランコムの代理店から発売されるようです。価格はEDP30ml 6,000円(税抜)との事。惜しかったですなぁ。まぁ10%以内なので多目に見といてください。さて、日記の方も半ば放置している間に次々新作が登場しており、商品のご紹介が追いついていない状態でしてね。メンズの話題作もサッパリ手付かずなので、本日はボリューム満点の特集を組みますので、ボーイズ達はご参考ください。まずは「ニコス スカルプチャーブルーブリーズ」【ニコス】スカルプチャー ブルー・ブリーズ 50ml EDT・SP香調エメラルド フルーティトップアップル・グレープフルーツ・レモン・アプリコットミドルジャスミン・ホワイトティー・フリージアラストマテ茶・ホワイトシダーウッド・クリスタルムスク解説:既に発売から1ヶ月。今更ご紹介しなくてもと思う方も多いかもしれませんが、まあまあつきあってくださいな。前作のニコスフォーメンはメンズを意識しすぎた香り付けといい、ボトルの繊細さとそこに入っている液体のワイルドさが今一つチグハグしており、結果としてあまり芳しくないと言う声が聞かれますが、今回の限定品は、ライトブルーと言うかエメラルドグリーンと言うか、夏を意識した爽やかな色合い。元々オリジナルのボトル自体きれいな形をしており、今回のエメラルドグリーンとのコントラストで一目惚れした方も多いのではと思いますが、私が見た目で一番褒め称えたいところはボトルキャップの部分。何故?って思われるかもしれませんが、このボトルの場合、キャップが台座の変わりをしてくれるので、通常のボトルと違い、常時液体の色とボトルキャップの色が一対で見えるわけです。従って、使っていく間に液減りした無色透明の空間から残っている部分のエメラルドグリーンへと自然に美しいツートーンを浮かび揚がらせるわけです。この精密な色合わせに「巧」を与えたいですね。続いて香りはと言うと、ちょっと作りこみすぎかなぁと言う感じがしました。トップはグレープフルーツの酸味と共に、リンゴのジューシーさが合わさり、ムエットを通して嗅いだ香りはやや酸味の弾ける感覚が強く感じられ、実際に肌につけてみるとアップルやアプリコットの甘酸っぱさが強いイメージとして残りました。やがて、フリージアなどの花々の香りがしてくるとホワイトティのアロマティックなまったり感が現れ、モワっとした湿度の高さを連想させてくれます。ラストはウッディなぬくもりやマテ茶の香ばしさにホワイトティの優しい甘さが絡まりあい優しく包み込まれる感覚に陥るでしょう。たぶん、トップでは風を、ミドルでは降りそそぐ太陽の日差しをと言うイメージでしょうが、だんだんしつこさが現れてくるような香りだったので、個人的な評価は今一つでした。しかし、オリジナルのイメージを残したかったのかなと配慮も見え隠れするので、スカルプチャーオム好きにはお奨め。しかも、このきれいなボトルと言い、女性の方でも十分使えると思うので、お店でぜひ試してみてくださいね。続きは24時間後を予定。 「ウルトラマリン ビーチボーイ」から
2006.05.20
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ルミナス=光だす・光を放つここ最近の香水は特徴づける為に香調自体にもいろいろな言葉を含ませる傾向があります。本日ご紹介するユーフォリアブロッサムですら「香調:フレッシュルミナスフローラル」なんて書かれておりましてね、ルミナス?の意味を調べた結果が上記のような言葉の意味でした。たぶんイメージとしては、「フローラルの香りがオーラのようにきらきらと香りだす」や「フローラルの香りがあなたの秘められた魅力を解き放つでしょう」みたな感じでしょうか。名前負けしなければ良いのですが・・・。この他にも「~~ロマンティックフローラル」や「~~ラブパッション」なんかもあり、香りの調べ(かおりのしらべ)と言うよりはキャッチフレーズになりつつあります。このブログでも香調や香料を書きながら、商品を説明して行っておりますが、この香調や香料って言うのは、主に作った側(メーカー)のリリース(商品案内を人々に見てもらうような紙面・HPなどもこの中に入ります)を元に書いております。本音を書くと主体の香り程度しか私も嗅ぎ分けできませんから、細かい香料なんていうのはリリースに頼っているのです。で、今日取り上げたのは、この商品案内に書かれている香料や香調と言うのが、海外のリリースと国内リリースに違いがあったりするモノなのです。例えば、「ブルガリ ブラック」国内代理店ホームページからすると、ブルーベル ホームページ香調「スパイシーレザー」となっておりますが、インターナショナル版 ブルガリ ブラックの香調は「オリエンタルウッディアンバー」となっているのです。ブルガリホームページ本来であるならば、全世界統一の見解が望ましいわけなのですが、正直、オリエンタルウッディアンバーでは抽象すぎて分かり辛いじゃないですか。そこで、もっと分かり易く皆さんに伝わるように、代理店で書き換えたと思われます。また、香料の方にも目を移すと、だいぶ前にブルガリプールオムとエクストリームの比較2005年1月23日の日記を書いた日記を思い出して欲しいのですが、リリース自体にも付け足したり、差し引いたりする事さえあります。暇な方は私が書いたブルガリプールオムの香料と、本家ブルガリのホームページと比べられると宜しいかと思われますが、皆さんもこの事を十分に理解した上で見ていてください。もともと日本人の気質として、細部にまで拘ると言う性質があるようで、香料の書き方一つにしても、細かく書けば書くほど良いとされる傾向があるみたいですが、どだい鼻で感じるものを目で解らせようとする方が無理な話であり、イマジェネーションを働かせるくらいであれば、素直に香りを試したほうが正確であると言う事も忘れずに、本日の香水をご紹介して行きましょう。本日はカルバンクライン ユーフォリアブロッサムです。カルバンクライン ユーフォリア ブロッサム EDT SP 30mlトップ:ザクロ・グリーンアコード・キンカンミドル:オーキッド・ピンクピオニー・ブロッサムラスト:ブロンドウッド・アンバー・シアームスク解説:すっかり、番手を狂わして、4月初旬の商品を今更書かなくてもと言う声が聞こえてきそうですが、そうおっしゃらずにこの香水を見ていってください。前作ユーフォリアから約半年というスピーディな展開で次の商品が発売されたわけですが、各ホームページにはアジア先行発売と言う文字が躍っていると思います。このアジア先行と言うことは、アジア諸国の国民性に合わせた香り作りがされていると解釈しても過言ではなく、すなわち、開発に代理店を始め、多くの日本人の意見が参考にされていると推測されます。では、どのような商品なのか実際見ていきましょう。ボトル自体は、ユーフォリアと同様の形状をしており、某担当者との話では、「八つ橋」モチーフとか「かしわ餅」モチーフとか「手作り餃子の作りかけ」とか笑い話をしておりましたが、メタルが取れた分、UFOだか何なのかよく分からなくなってしまいました。続いて香りの方はと言うと、トップからフルーティーなザクロとグリーンアコードの青々しい爽やかさが駆け抜けると、ユーフォリアオリジナルの持つ妖艶且つ幻想的なイメージをロータスやホワイトオーキッドの芳しい香りに映し出し、ピンクピオニーの繊細な香りに溶け合いながら清々しくも大胆な気分にさせてくれます。ラストはミドルの香りを引き摺りながらも、ムスクの持つ清潔感漂うイメージへと導くでしょう。比較対照ばかりで申し訳ないのですが、前作ユーフォリアに関して言えば、熟成したワインと言うイメージ。今作のブロッサムは、若々しいワインを浴槽に入れ煮炊きしたイメージを持ちました。正直、香りにナチュラル感が乏しく、個人的にはあまり好きではないのですが、周りの話を聞くと欠品するくらい売れているらしいのです。次回入荷は7月との噂ですが、その頃にこの香りは・・・。今が旬の香りユーフォリアブロッサムでした。本日はココまで。
2006.05.08
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もう間もなくすると、そう!このブログの2周年となる訳で、何かやらなければと言う想いが募る今日この頃です。実際、皆さんが何をすれば喜んでいただけるのか考えてみたところこのような案を思い浮かべました。まず、「店を閉めたときの残材などをプレゼント」非売品などの販促グッズが眠っていたような気がしたので、倉庫を見てみるとありました「Message」と書いてあるTシャツだとか、「ジャンレノ」のポスター、「夏男キャンペーン」と書いてあるアトマイザー懐かしいですね。会社の物なので貰えるかどうかまず聞いてみないとなんとも言えませんが、物量的にはちょっと少ないし、ポスター贈る送料考えるとあまり乗り気になれませんけど、候補として挙げておきましょうか。次に想ったのは「発売前の香水をプレゼントする」これはメーカーさんの協力が必要な訳で、例えば「ハマーH2」であったり「DKNYレッドデリシャス」であったり「スウィートラブインテンショングリーン」であったりだとかをフルボトル1本ずつでよいので送って頂ければとも考えている訳ですが、何せ個人のブログですからね。無理にとは言えないですから・・・。各社の対応を楽しみにしております。最後に思いついたのは、これが一番現実味がありそうな企画「フリマに参加し、1円オークション開催」いろいろな蟠りがありそうなので自主規制しておりましたが、規制を取っ払ってフリマに参加。ただ参加するのも面白くないので、1円オークションでスタートすると言うもの。しかも、こちらで用意したセット(例えば グッチ2+ラッシュ2+エンヴィミー2セット)だとかね。このような具合に皆さんと一緒に盛り上げていきたいので、何か良いアイデアやコメント等ございましたら何なりとお書きください。と言うことで本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「カルバンクライン CK-ONEサマー2006」です。カルバンクライン CK-ONE SUMMER 2006シーケーワンサマー 2006トップ:メロン・タンジェリンリーフ・ファーンミドル:レモン・バーベナ・ブルーフリージア・ルバーブラスト:インセンス・シダーウッド・ムスク・ピーチスキン解説:例年よりも遅いご紹介のこちらのシリーズ。サンプルなどもだいぶ前に届いておりましたが、書くタイミングを逃したと言うか、他にご紹介すべき商品を優先したと言うのが本音。夏物ですから、あまりあまり早くご紹介したところで、昨年ほどの過剰な勢いは感じられないとも思いましたので、各店舗に並ばれるタイミングに合わせました。今期のCK-ONEサマーは、海辺のような砂浜の黄色と水平線の彼方まで広がる海のような色使い。(メーカー公表では真夏の空と輝く太陽との事)夏らしく爽やかな出で立ちは、夏の訪れを予感させてくれます。続いて香りはと言うと、トップはメロンなどの優しくも青々しいフルーツが瑞々しく香り、やがて、レモンのフレッシュな香りにフリージアの優しい甘さが加わり、真夏の休日に海に誘われるような心浮き立つ気分へと感じさせられます。ラストはムスクがパウダリーに広がるようにウッドと絡み合い、夏物らしくさらりとした余韻を残します。感想からすると、3作目ともなると正直、飽き飽きしてきますが、今作は過去の2作よりも個人的には好み。通常はトップから爽やかな香り立ちが始まる訳ですが、だんだんレモンの香りがくるところが面白いと思いました。また、全体的に比較落ち着いたのも好印象。派手派手しさは無いものの、存在感はきちんと残っており、日本のようなジメジメっとした気候には、丁度良いとも感じられましたね。ただし、立ち上がりは好きになれませんでしたが・・・。価格の相場からすると、ココが底値と思われますので、シリーズで買い求めている方はお早めに。今週はココまで。
2006.05.06
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