2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()
『予告ですよ!』やっと仕事がおちついてきたので、ようやくの事ですが、2周年記念の企画を発表いたします。今回はちょいっとコスト(経費)が掛かってしまったので、オークションというスタイルを取りたいと思います。但し、これだけの日にちを掛け、皆様からお金を頂戴するには、そんじょそこいらの商品を持ってくる訳ではなく、「ほっほ~」という言葉や「なるほどね」なんて言葉が聞かれる商品を出品する予定です。(さすがに発売前の商品は各メーカー側から却下されましたが・・・)もちろん1円からスタートするので、末恐ろしい結果になるかもしれませんが、視聴者プレゼント的な意味合いも込めておりますので、乞うご期待くださいませ。詳しくは、次回辺りの日記にて。という事で、本来の日記の方に話を戻しましょう。まずは、情報から。業界筋で話題の「ドルチェ&ガッバーナ」。皆さんの知らないところでは、ライトブルーの争奪戦なんかが繰り広げられている訳なのですが、未だ新定価を知らない方が多いので、こちらをご覧ください。8月1日実施ライトブルー EDT25ml 5,355円ライトブルー EDT50ml 7,770円ライトブルー EDT100ml 9,870円プールオム EDT40ml 5,040円プールオム EDT75ml 6,720円以上上記でお気づきかもしれませんが、他のアイテムは???と思った方。鋭い!全て廃盤予定との事。プールフェム・By・マスキュリン・フェミニン・シシリーをお使いの方は至急買い溜め、もしくは新しい商品に移行する事をお奨めいたします。廃盤といえば・・・売れない商品では無いものの初っ端の華々しい誕生が夢のように思えるこちらの商品。生産終了との事で、だらだらと完売するまで、ネットショップでは売られつづけると思いますが一応記憶にとどめておいてください。完売といえば・・・という事で、既にメーカーでは完売してしまったこちらの商品をご紹介いたしましょう。本日ご紹介するのは、「エラミカオ ユージンゴールド」です。エラミカオ ユージンゴールド EDT50mlトップ:ピンクグレープフルーツ・ライチ・ネクタリンミドル:ホワイトローズ・スイレン・フリージアラスト:パリサンダルウッド・グレーアンバー・ホワイトムスク解説:ユージンメンを出した直後にゴールドが登場し、ちょっとタイミングが早すぎる気がしておりましたが、とある某ネットサイトに「香水の生産量としては極端に少ない世界で2万本、国内で3000本限定のユージン ゴールド」なんて書かれたもので、異様な速さでメーカー完売。ワンショット入荷とは怖いものです。7月の出張の際、香りを既にもらってきていたので、発売直前ですが、商品の説明をいたしますと、今回のゴールドはストーリー仕立て。どこかの文献か、それとも自作なのか分かりませんが、このような内容でした。「昔、ある小さな王国のお姫様が、敵国の王子に恋をしてしまい、2人は、金色に輝く満月の夜にだけ魔法の力をかりて蝶の姿となり会っていました。二人が待ち合わせしていたのが、一輪のホワイトローズ。その伝説からホワイトローズは恋を永遠にしてくれる花といわれています」ホワイトローズと蝶々の融合という意味ではあまりにも良くできた話という事は置いといて、ボトルの印象からすると煌びやかなゴールドの蝶々が上へ上へと舞い上がる姿が掘り込まれており、見た人に優雅さと、ちょびっとワイルドさを髣髴させます。続いて、香りの方はと言うと、トップから、ピンクグレープフルーツのフレッシュ感は抑え目に、ネクタイリン(不二家ネクターのような香り)の印象が強いのかなと言うイメージ。やがて、ホワイトローズのそれと分かる芳しい香りが広がり、木漏れ日のような優しさを残します。ラストはホワイトムスクの石鹸のような香りとトップから続く、瑞々しい甘さに翻弄され、エレガントで清潔感漂うイメージへと変身させてくれるでしょう。個人的には、ホワイトローズと言うよりはネクタリンのイメージが強いかなと言う印象。ただし、甘さが抑え目な方なので、アイラブNYやピーチシャーベットのようにクッキりしておらず、マイルドにまとめられているのは好印象。ラウラあたりと良い勝負はしそうな気がしましたね。たぶんメーカー側では、今ごろ「ストーリー仕立てが良かった」や「香りが良かった」などの反省の弁を述べている頃だと思いますが、単純にこれは先ほど述べた「3000本」と言う希少性がうまく打ち出せたのだと私は見ております。商品の香り付け自体は、当り障りの無い万人受けする方向性ですから、インパクトは薄いはずなのです。このような商品の場合、口コミかなんかで地味に売れていくのが常なのですが、あえて限定と言うことで区切ったのが成功の要因。限定品ですから、余計な販促コストも掛けず済むので、戦略的に良かったのだと思います。とまあ冷めた目線で商品を見てしまいましたが、これから商品を購入しようと考えている方は、価格的に底値(税抜き3,000円まで行くのかどうか・・・)と感じたら即時に決断した方がよいと思われます。安いお店から商品がなくなっていくと言う鉄則をお忘れなく。本日はここまで。
2006.07.26
コメント(0)

やっと通常業務の方の売り出しも終わり、張り詰めていた緊張感が緩和へと向かい、ちょっと遅い五月病にもなりつつある今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか?商品を勉強する上で、私もたまにはファッション誌なんか目を通しますが、服などの着こなし、色の合わせ方、化粧の仕方(メイクの方ですがね)などの参考にはなると思いますが、私のように商品そのものに着目していると案外使えないモノなのです。それでもいち早く、商品の情報を見つけたかった昔は、愛読しておりましたが、今やインターネットで検索掛けた方が、ダイレクトに探す事ができるので、ここ最近本当に買わなくなってしまいましたね。という事で、雑誌にはまだ掲載されていない商品を含め、7月末から8月までの情報をさらっと書きますので、皆さん覚えておいてください。まず、7月28日発売 ジルカンチェエル ビューティーキス パープル EDP50ml 4,725円トップ:マリーゴールド・ブラックカラントミドル:ジャスミン・プラム・ラズベリー・ペアラスト:ホワイトウッド・シダーウッド・ムスク・バニラ ビューティーキス ローズ EDP50ml 4,725円トップ:マリーゴールド・レモン・グレープフルーツミドル:ジャスミン・ピーチ・ローズラスト:アンバー・シダーウッド・ムスクメモ:ビューティーキスシリーズから2つの新作が登場。ちょっと背伸びをした大人っぽい感じのパープルと、すっきり爽やかなフローラルが心地よいピンク。まずまず買い易い価格設定なので、普段使いに良いかもしれません。次は,7月29日発売 エラミカオユージンゴールド EDP50ml 5,775円トップ:ピンクグレープフルーツ・ライチ・ネクタリンミドル:ホワイトローズ・スイレン・フリージアラスト:パリサンダルウッド・グレーアンバー・ホワイトムスクメモ:「優雅に舞、可憐に踊る」という謳い文句で、んっ!?「蝶のように舞、蜂のように・・・」パクリか・・・。8月に目を移すと 8月1日発売 パリスヒルトンから ジャストミーフォーメン EDT50ml 5,250円メモ:リリース自体届いていないので、深くはコメントできませんが、某社打ち合わせの席では意外に悪くないとの事。簡素なボトルが今一つ好きになれないのは私だけでしょうか?8月9日発売 ナネットレポー シャンハイバタフライ EDP30ml 5,250円 50ml 7,980円トップ:レモン・マンダリン・アップル・スパイシーカーネーションミドル:スズラン・ガーデニア・ジャスミン・ローズラスト:オリエンタルリーブス・グリーンシダー・ムスク・サンダルウッドメモ:「もうだまされないぞ!」という合言葉を基に、取り扱いを見送る業者さんも多いとか。香りは万人受けしそうなのですがね・・・。8月12日発売 パルファムピンクパンサースティールスター EDP50ml 3,675円トップ:ベルガモット・マンダリン・レモン・カシスミドル:ヴァインヤードピーチ・ホワイトローズ・スターベリー・ライチラスト:シダーウッド・ホワイトアンバー・ムスク・サンダルウッドメモ:8月発売商品の中で、最も前評判が高いのはこちら。詳しくは次回あたりの日記にて。8月18日発売 ランコムイプノーズ EDP30ml 6,300円メモ:6月辺りから、バンバン直営で売られ始めており、新鮮味に掛けるこちらの商品。皆さんはもう既に香りを試しましたか?8月23日発売 ショパールインフィニメント EDT30ml 5,775円 50ml 7,770円メモ:画像はミニのモノを使っておりますが、フルボトルサイズは、背伸びしたようなひょろ長さ。正直、期待は・・・。8月26日発売 イヴサンローランヤングセクシーラブリー EDT30ml 5,775円 50ml 8,085円 75ml 9,345円トップ:ナシ・マンダリン・ブラックカラントミドル:チェリーブロッサム・マグノリア・ワインヤードピーチラスト:クリスタリンムスク・アンバー・シダーウッドメモ:8月26日発売は代理店の発売日。9月初旬に全世界発売となる為、ディスカウント流通はその時期か?詳しくは後報をお待ちください。で、今のところ発売日が決まっていない商品はというと・・・8月初旬発売 プラダテンダー EDP30ml 5,775円 50ml 8,925円 80ml 12,915円メモ:プラダ マンの発売が8月と書いたのは誤報でした。本当はこちらのテンダーが発売します。もちろん百貨店のみの流通なのですが「若干こ慣れた香りですが、プラダはプラダ」と某女性が言った言葉が印象的。8月中旬発売 サルヴァトーレ フェラガモインカント エッセンシャル EDT30ml 4,515円 50ml 6,825円メモ:最初に聞いていた話では、秋にF 冬にエッセンシャルとの話でしたが、いきなりの登場で少々ビツクリ。位置付けとしては「インカントチャームのメンズパターン」という事なので、男性陣は要チェックを。8月発売予定 ロベルトカバリサーバンタイン EDT30ml 5,775円 50ml 8,400円メモ:百貨店流通のみっぽいので、あまり触れても仕方がないのですが、お見知り置きを。9月1日発売 ニナリッチニナ EDT30ml 4,725円 50ml 7,245円 80ml 10,290円メモ:先日プレス発表があったので、今ごろ雑誌の方々は記事にしている頃だと思われますが、一足先に公開。今作は昔の「ニナ」のリバイバル版昔の方をご存知の方はマニアックですが、香りもパッケージも全く別物。往年のフローラルとは違い、ちょっと若々しいイメージがするとの事なので、ネームだけで飛びつかないように気をつけて下さい。と言う流れで、9月の秋冬商戦へと突入していく訳ですね。皆さんお分かりいただけましたでしょうか?そんなこんなで、ど~んと9月発売の商品まで飛ばしてご紹介しましょう。本日は3部作の完結編(ロードオブなんちゃらや、バックトゥーザなんちゃらみたいですが・・・)ブルガリ最新作「ローズエッセンシャル」です。 ブルガリ ローズエッセンシャル EDP50ml 10,395円トップ:オスマンローズ・バイオレット・ブラックベリーミドル:サンバックジャスミン・プレリュードローズ、ラスト:パチュリ・ムスク・サンダルウッド解説:ブルガリの新作最終夜にご紹介する商品は、プールファム=ジャスミンティベースと言うよりもローズの香りを前面に押出した今作品。官能・悦び・ミステリアスをコンセプトにラグジュアリー感を纏い、定価自体もパルファムの50mlなので「およよ」と価格が付いております。では、いったいどのような商品なのか、詳しく見ていきましょう。ボトル自体の形状は、プールファムと同様。ローズの花びらのように角度によって、オレンジやピンク、レッドなどに見えるプリズムのような発色が印象的です。続いて、香りはと言うと、トップからバラの芳しい香りが立ち込め、ベースに敷いてあるブラックベリーがほんのり甘く、奥行きを与えております。やがて、プールファムのそれと分かるジャスミンの清々しいツンとした香りに、これまたローズの香りが交じり合い、上品で官能的な大人の女性を演出してくれます。ラストはパチョリの香ばしさやムスクの石鹸っぽさが甘さを感じないローズの香りと共に広がることでしょう。全体的な香りの印象からすると、きびきびっと香りの変化が分かり易い印象を受けました。但し、ちょっとしたベトつき感やラストの篭ったような印象が「これがブルガリ?」って言う気もしましたね。この商品を語る上で、問題はコストパフォーマンス。上記のような定価が付いてしまうと、いくらディスカウントしても・・・と感慨深げになってしまいます。まぁ商品の性質上、贅沢を求める女性の為にみたいな感じなのでしょうが、50mlは大きすぎますよね。ということで、3部作を一気にご紹介いたしました。ブルガリの新作ですからね。老若男女問わず話題になりそうですが、まずは新作だからといって飛びつかないこと。ブランドにだまされず、じっくり香りを試してから、自分に合う・合わないを判断してからでも遅くは無いと思いますよ。「お金は大切に」と言う言葉を残しつつ本日はここまで。
2006.07.22
コメント(7)

先日、サッカーの中田選手が現役引退を決め、あっさりネットで発表。「あの若さで」と惜しむ声が聞かれますが、本人は決意は固そうですね。何処かのブログとは、大違いと言うことで、心が痛くなる想いを残しつつ、お疲れ様ですと一言贈りたいですね。前回の日記は皆さん楽しんでいただけたでしょうか?今週も日記を書く時間がそれ程あるわけではないので、早速、商品をご紹介いたします。本日の香水は「ブルガリ プールオム ソワール」です。 ブルガリ プールオム ソワール EDT 50ml 7,770円 100ml 10,290円トップ:ダージリンティー・ベルガモットミドル:パピルスウッドラスト:アンバー・ムスク解説:こちらも9月6日に代理店発売予定の商品ですが、同時にプールオム・プールオムエクストリームのBOXも上記のように変更します。ソワールの商品としての位置づけとしては、プールオムのリッチ版というイメージとの事。いったいどのようにリッチなのかと書きますと、ボトルに関しては、既存のボトルと一緒。小さな文字でSOIR(仏語:夜会・夜間興行・・・)と入っておりますが、正直、見づらいですね。BOXの方はと言うと、光沢のあるブラックのシルバーの組み合わせ。SOIRと言う言葉に相応しい紳士・貴公子のイメージです。続いて香りの方はと言うと、つけ始めは、苦味の効いたオリジナルのブールオムと分かる乾いた香りが立ち込め、次第に温かみのあるウッドの深みがトップの香りと交じり合い、更に、アンバーの官能的な香りがマスキュリンのそれとわかる深みへと誘ってくれます。つけた時の全体的な感想は、ブルガリブラックのような渋さとアグレッシブルさを感じ、時間が経った時の香りは、ツンとしたオリジナルの香りにムスクのしなやかさを感じました。高級感と言うよりは、男っぽさが目立った印象でしたが、皆さんはどのような感想をお持ちになるのか?書き込みしてくれたら嬉しいですね。正直、2ヶ月後に発売する商品を今ご紹介しても、皆さんの心に響かないような気はするのですが、話題作だけあって、何とかアースさんとかが、海外から持ってきそうですからね。特に男性人の方々。記憶に留めて置いてくださいな。本日はここまで。
2006.07.11
コメント(2)

前回の日記で書いたように、大ネタで勝負です。今回からブルガリ3部作シリーズをご紹介いたします。まず、全体的な流れから申しますと、この9月に「プールファム」ラインと「プールオム」ラインの新作が発売され、同時に、既存商品のパッケージの見直しを図り、大々的なキャンペーンを展開するとの事なのです。雑誌媒体にもたくさん露出しそうなので、ブルガリ熱が更に加速しそうですが、お店側の方々は、価格改定も同時に行なうので、8月~9月の店の在庫状況には気をつけておいた方が良いと思われますよ。ディスカウント率の悪くなる要素としては、単純に市場の供給量が少なくなれば、OFF率が悪くなり、逆に、供給過多であればOFF率が良くなるものであります。通例として、1.パッケージ変更に伴う、旧商品の在庫放出。2.定価変更に伴う、旧在庫の放出。3.需要不足による在庫の放出などがOFF率を下げられ、今現状のブルガリのOFF率は、全てにおいて当て嵌まるのです。従って、旧パッケージの在庫が切れ、新パッケージへの移行する期間と言うのがあるはずなので、お店さんサイドは、市場相場をきちんと把握して置いてください。と言うことで、売り手側の話はこの辺にして、本日の香水をご紹介いたしましょう。既にネットショップでも売られ始めている本日は「ブルガリ ジャスミンヴェール」です。 ブルガリ ジャスミンヴェールEDT50mlトップ:イタリアンベルガモット・グラースミモザ・グリーンサップミドル:サンバックジャスミン・プレリュードローズ・ススランラスト:フローレンスアイリス・ムスク・アンブレット解説:昨年末から海外では売られていた商品でしたが、9月6日より全国一斉発売(EDT50ml ¥7,875)。8月のお盆頃から、伊勢丹新宿や阪急うめだなどで先行発売するようですが、正直な話、6月下旬に出張した時サンプルをもらってきておりました。プールファムのボトルを真っ白にし、洗練というか上品といか清潔感というか、どの言葉がしっくりくるのか分かりませんが、ボックスの方に目を移すと、白とゴールドのコラボレーション。シャネル好きが好みそうな色の取り合わせですね。続いて、香りはと言うと、トップはベルガモットのクリアさとミモザの持つ優しい印象が顔を出し、甘さ控えめに爽やかな立ち上がり。やがて、ジャスミンティーとプレリュードローズの石鹸のような清らかでエレガントな表情を浮かび上がらせると、ラストのムスクまで、漂いつづける事でしょう。ブルガリプールファムEDPと一緒に試すとよく分かりますが、プールファムの方は最初優しく、一気にミドルが広がる印象を覚えますが、今回のジャスミンは香りがナチュラルに連続する感覚。トワレと言う事もあり、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、ブルガリの原点に戻ったような、まるで日本人の好みに合わせたライトウエイトの芳香となっております。ネットショップが、こぞってこの商品だけを取り扱っている意味がよく分かりますね。とりあえず、50mlだけの発売になるようですが、30mlも早く追加して欲しいところですね。まぁそれでも、今回発売される3タイプの中だったら、一番無難な選択になるのでしょうがね。気になる他の2アイテムは次の機会に。と言う事で本日はここまで。
2006.07.08
コメント(2)

「サマークリアランス」なんて言葉が路面店の軒先に掲げられると、もう夏なんだなぁとしみじみ感じる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年も半年、終わっちゃいましたからね。早いっすわ。てな訳で、本日の日記は大ネタに入る前のつなぎです。こんな事書いたら怒られるかもしれませんが、ご紹介する商品は「ジャンヌアルティス セクシーボーイ ホットゲーム」です。ジャンヌアルテス セクシーボーイ ホットゲーム EDT.SP.100mlトップ:エレミ・レモン・ベルガモット・サイプレスミドル:クラリーセージ・アルテミシア・トンカビーン・フローズンアニス・ナツメグ・クローブラスト:シダーウッド・サンダルウッド・ガイアック・パチョリ・チーク・マテ茶・アンバー・ムスク解説:発売からだいぶ経過しているので、別に今更ご紹介してもと言う声が聞こえてきそうなのですが、しばし、お付き合いください。セクシーシリーズ第6弾は、恋愛をゲームに例え、だからみんな熱くなるみたいなサブフレーズが付きそうですが、ゴージャスでクールだけど中味は情熱的なイメージを押し込めた真っ赤ボトル。続いて、香りの方はと言うと、気の抜けたコーラ?と誰かが言っていましたが、トップからスパイスフルなベースの香りに柑橘系が加わり、香ばしさと酸味が味わえ、やがて、マスキュリンっぽい深みと大らかさを感じ、ナイト(夜・騎士)のイメージを与えてくれるでしょう。ラストは、ウッド調の香りとマテ茶が印象的に残ります。まず、商品を試した時の印象としては、「何故?」って思いましたね。感覚として、前作「クラブエディション」延長線上って思いが立ち込め、クラブエディションってそんなに売れましたっけ?正直、あまり魅力を感じられませんでした。ここ最近のセクシーシリーズは、いたずらに対象年齢を上げているように見えるのは私だけでしょうか。確かに「セクシー」な「ボーイ」には、なるかもしれませんが、初代セクシーボーイって、単純にもっとカジュアル路線だったでしょうに。それが、高校生や中学生に受け入れられて、大ブレイクしたわけで、原点に回帰した方が良いと思われますよ。まぁ、作り手側からすれば、ブレイクした当時(今から5~6年前)の高校生や中学生はもう成人した頃なので、その年齢層に見合った新しいセクシーボーイを提案しようっていう発想は分かりますがね。ただ、その辺の年齢層になると、セクシーボーイシリーズは敬遠されると思った方が正解なのです。対象年齢って言うものはあまり好きではないのですが、お客様の心理って、学生時代に使っていたもの=幼稚っていう図式が働きかけてしまう事が往々としてあるのです。分かり辛いですか?典型的な例を挙げれば、雑誌とかって年齢と共に、見ている雑誌って変わってくるじゃないですか。香水も一緒。ただ香水の場合は、ブランドごと変えてしまうわけなのです。これは気質なので仕方なのですが、コレを打ち破る為には、よっぽど優れた商品でなければ無理なのですね。従って、今後の方向性としては、香水の登竜門的な要素、すなわち、初めて使う香水って言う処にピンポイントで訴えかけていった方が成功すると思います。コアな嗜好を好む商品ではないのですから、より万人ウケする香り作り。ありきたりでも、その方が良いと思いますね。某敏腕営業マンは、単純に真っ赤なボトルがラインに欲しかったと言っておりましが、だったら、レディースの方が良かったような(例えば、セクシーガール2とかね)、そんな気がする商品でした。本日はここまで。
2006.07.02
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1