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2007.05.04
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テーマ: 今日の香り(373)
カテゴリ: カテゴリ未分類
朝一から嫌な気分で始まった本日の日記。何が嫌な気分かと申しますと、知り合いの知り合いで何度か面識のある方から連絡がありましてね。その連絡とは宗教の勧誘だったのです。別にその宗教が悪いとは申しません。ただ、私はクリスマスも楽しめば、お盆にはお墓参りをし、キリスト教の幼稚園を出ながらも、浄土宗の家系に育つ、俗に言う「無党派層」(ちょっと違うか)「無信仰者?」なのであります。

勧誘と言うのは、自分自身の意図していない角度から、誘われてくるものであり、それはやはり門前払いにした方が良いと思われます。もし、それをきっかけに興味が持てたのであれば、その事について自分で調べれば良い話であり、調べた分だけ、自分にとって知識が付く訳ですから。単に口車に乗って付き合うと、その代償は大きいかもしれませんよ。

と言うことで、話しを香水に戻し本日の商品をご紹介いたしましょう。5月中は欠品店が続出しそうなこちらの商品。「フェラーリ ライトエッセンス」と「アランドロン サムライライトコンプリート」です。


フェラーリ ライトエッセンス 75ml
トップ:グリーンアップル・カリフォルニアレモン・ライチ
ミドル:フリージア・オレンジフラワー
ラスト:チークウッド・ベチバー・アンバー・シダーウッド


アランドロン サムライ ライトコンプリート50ml
トップ:イタリアレモン・グリーンアップル・ライチ
ミドル:カーネーション・スズラン

解説:香料だけ書き並べると、やっぱり似ているこちらの商品。この夏のわかばとフェラーリが共同開発した「ライトエッセンス」と、わかばととっても仲の良いSPRが発売した3代目サムライライト。今回はコンプリートという名前にしたみたいですが、これらの商品をまとめて見て行きます。
まず4月1日に発売したフェラーリ ライトエッセンスより。
フェラーリの最新フレグランスは初のユニセックスタイプ。前作エキストリームが3月に発売したばかりなのに何故?って思うかもしれませんが、どうやらライトエッセンスを開発した時にフェラーリ側より無理やり買わされたらしいです。その話しはおいといて、フェラーリフレグランス=車をモチーフにその延長線上をコンセプトとしているはずが今作に関して、それはまったく関係ないようです。唯一、このフレグランスとフェラーリの接点と言うのが「色」。何でもボトルキャップと外箱に使われている色は、「ロベルト・ロッセリーニからイングリッド・バーグマンへの贈り物となったフェラーリ375MMのカラーと同じ色を用いている」とホームページに書いてありました。ボトルデザインは、フェラーリエキストリームでも使われているデザインを継承し、サイズバリエーションは、75mlと30ml。一般的なパターンでは、75mlと40mlなはずなのですが、店頭売価設定を考えたところ30mlにしたらしいです。
続いて香りの方ですが、トップは青リンゴやライチの瑞々しいとレモン酸味が爽やかさを与えております。ジューシーさが前面に現れ酸味は程よく弾ける程度なので、優しい甘味を感じるかと思われます。続いて現れるのが、トップで感じたレモンの酸味を深めるようなオレンジブロッサムとアンニュイなフリージアのハーモニー。穏やかと言う言葉がぴったりはまる落ち着きを感じました。ラストはさりげないウッディな柔らかさがクリーンなイメージで包み込みます。

続いて、アランドロン サムライライトコンプリート。
サムライライトシリーズ最後の限定品はやっぱりキープコンセプト。シルバーシリーズに比べると、愛用者は多かったようですし、売り切れ後も問い合わせが絶えなかったようなので、この商品が出て、ファンは一安心って所ではないでしょうか。
まず見た目ですが、サムライのボトルはそのままに、ライトブルーのグラデーションで鮮やかに彩られております。
続いて香りですが、トップはグリーンアップルやライチの瑞々しさ。これに酸味の深いイタリアンレモンが弾ける感覚。ライトエッセンスと比べるとライチの香りがしっかりしている印象を受けました。続いて広がるのは、カーネーションやスズランの清らかなフローラル。トップの香りを滑らかに、さらに落ち着きあるアクアティックノートへと導いております。ラストは、みずみずしさをそのままにウッディな温もりとムスクやベチバーのセンシュアルさが包み込むように漂います。

相変わらす、抽象的な逃げ方をしますが、どちらが良いとは言いません。香り方向性がやっぱり似ておりますからね。まぁ強いて挙げるならば、ナチュラル感はフェラーリの方がやや上という印象でした。しかし、究極のみずみずしさを謳うライトコンプリートは、香り持ちが良いような気がしますし、面白い変化の仕方をするなぁとツウ好みに仕上がっているような気さえいたしました。(本当に微妙な違いなんですけどね)
この後のゴールデンウィーク、何処にも出かける予定が無い男性諸君。こんな所でクダラナイ日記を読んでいるよりは、違いの分かる男になる為に、香水屋さんに出向いてみては如何でしょうか?
本日はココまで。





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最終更新日  2007.05.05 02:46:23
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