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2021/05/01

仕事選びのアートとサイエンス/山口周

テーマ： ★ おすすめのビジネス書は何ですか！？(1337)

カテゴリ：山口周

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仕事選びのアートとサイエンス不確実な時代の天職探し　改訂『天職は寝て待て』（光文社新書） [ 山口周 ]
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増補改訂に向けて
□ 「仕事選び」を困難にする三つの要因
・人工知能の台頭
・寿命の伸長と事業の短命化
・VUCA（不安定、不確実、複雑、曖昧）

□ 仕事選びを予定調和させることはできない
□ 自らをオープンに保ち、いろんなことを試し、しっくりくるものに落ち着くしかない。
□ どのように考えたか
自分らしい自分であろうとする力

はじめに
□ 「いい偶然」は単に待っているだけでは起こらず、招きよせるための日々の習慣が重要である

第一章転職はなすべきか？なさざるべきか？
□ どの職場体験がどのような影響を後の人生に与えるかは、誰にも分らない
□ 日本ではむしろリスクをとった方が有利だ。理由は簡単で、リスクをとる人が少ないからです
□ 30歳位で一度全員雇止めにする仕組み
□ 年功序列には賃金査定のコストが安くなるというメリットもある。

□ 会社との間で貸し借りの関係が発生すると、自分の人生を自分で主体的に意思決定してコントロールする次週度が下がってしまうのです。

第二章従来のキャリア戦略の問題
□ 人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない・/アン・モロー・リンドバーグ
□ 「好き」なことはやがて「得意」になる
□ 根気よく粘り強く続けられること のほうが資質とか才能より大事な要素かなと思っています。
□ 愛するとは、お互いを見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見ることだ。

□ 八つのキャリア・アンカー
　１．専門・職能別コンピタンス
　２．全般管理コンピタンス
　３．自律・独立
　４．補償・安定

　６．奉仕・社会貢献
　７．純粋な挑戦
　８．生活様式

第三章「いい偶然」を呼び込むには？
□ 「いい偶然」を引き起こすため
　・好奇心
　・粘り強さ
　・柔軟性
　・楽観性
　・リスクテーク
□ 幸運は準備のできている人にだけ訪れる
□ 何でもない毎日をていねいに生きる
□ 目の前の仕事を誠実 にこなす、いま周りの人に誠実に対応する、 自分らしく 振る舞う
□ 結局いい縁はいい奴に集まる
□ 自分からは決して裏切らない

□ プロセッシング：入力された情報を何らかの形で処理して出力する能力
□ ストック：自分の中で蓄積された付加価値の源泉となる知識やノウハウ

□ TOEC730点
□ ストックを構築するための読書
□ 読書が、自分自身を知るための絶好のリトマス試験紙
□ 関連分野を固めて読む
□ 濃く太い理解が促進される

第四章「攻め」の転職と「逃げ」の転職
□ 従業員にとって実は最も強力な反対意見の表明は「退職」
□ 「半年待てないか？」を最後に考えてみる
□ 平均への回帰
□ 時間を経ると「平均への回帰」によって、自然に改善してしまう可能性がある
□ 進退窮まった状況に陥った場合、何か具体的なアクションを起こすのではなく、ただ、「 じっと耐えろ 」
□ ロジカルに処理するというのは、 脳の回路を焼き直す 感じ
□ 自由になろうと思ったら、どこかで不自由を我慢しなければならない
□ 攻めの転職の注意点　 何を得られるかではなく、何を失うかをちゃんと考える

□ 課題は与えられるものではなく自分で作るものです。
□ 「メリハリをつける」「捨てるべきところはばっさり捨てる」ことが経営の要諦

□ 「世の中に確固とした価値を提供している。誰かの役に立っている、必要とされている実感」が精神の健康を保つためには必要。

第五章転職後の心の変化への対応
□ イニシエーション＝通過儀礼
□ 自分を失わない範囲でオープンに
□ その組織が持っている文化や価値観を、まずは受け入れてみる
□ 「過去の美しい思い出」は忘れよう
□ 何かが変わることで、何かが始まる
□ スピードと精度のバランス問題

□ 過ぎたことを悩んでも、しょうがないじゃないか。目はどうして前についていると思う。前向きに進んでいくためだよ。/ドラえもん

最後に
□ 自分を愛してあげよう