キューピッドのドキドキ日記

7rhythm “Are U Ready ?”@OSAKA

SE7EN コンサート 2007
7rhythm “Are U Ready ?” @OSAKA


【2007年7月2日@グランキューブ大阪】



SE7EN 2007 コンサート 電光掲示板@エントランス



今年も行ってきました、SE7ENのライブ!!
しかしあまりの興奮に、わたくし、セットリストが頭から吹っ飛んでしまいまして!!
うろ覚えでは思い出せるんだけど、はっきりとはいい切れない部分の方が多いのです…ゴメンね。
そういうわけなので、大まかになっている部分もありますが、
興奮とともに書き綴ってみたいと思います!




少し自分のことを書きますと、今回のライブは私にとって2度目の生SE7ENということもあり、
しかも1年ぶりってことがあったためなのかどうなのか、とにかく緊張がすごかったのです。
会場に向かう途中ではまだマシだったのですが、
会場についてから外で少し待っている間、ものすごく寒気がしてきて、持っていた冷房よけの上着を着てもまだ寒い…!
この日はめちゃくちゃ暑かったのに、私おかしいと思ったんですよ。
一瞬だけ熱があったのかもしれないです。

しかもその後 頭がボーっとしてくらくらし、腕がしびれてくるわで(しかも両手)
“もう、私どうしちゃったの!!大丈夫かッ!!”ていうような状態でした。
立ち上がって少しその場を離れたら、今度は貧血の時のような耳鳴りが…。
息の仕方も忘れかけた。

私のお友達のIさんが来るまで一緒に待って下さっていたnonさんにも少しご心配をおかけしました。
nonさんと、nonさんのお友達のチッチさんにご心配おかけしたくないので少し控えめに言ってましたけど…
あの時 私、口で言う以上に結構危なかったのです…スイマセン。

そんなこんなで始まる前から起きていた体の異変ですが、
あとから到着したIさんに事情を言うとお茶を買ってきて下さりまして、飲んだらすっかり落ち着きました。
ホントに冗談じゃなく“命の恩人!!”って思いました!
Iさんありがとう!!



さてさて、そんなふらふらな私のことばっかり書いていても仕方がないのです。
SE7ENですよね!


開場が18:00で、開演が18:30ということだったのですが、
19:00近くに始まるという、かなり遅れてのスタートになりました。


ライブが始まる前から、薄暗いステージ上には、ドラムやなんかのバンドのセット一式が置かれているのが見えました。
今回は生バンドでの演奏です。
(SE7EN曰く、“1番上手いバンド、「シックス」です 笑”だそうです 笑)


会場の照明が消え、いよいよ始まるぞ!!という雰囲気になった途端に会場にいたファンの声援がすごいのなんの!

暗闇の中では、オリジナルカラーのグリーン、そして去年のブルー、今年のピンクと、
カラフルな7棒が本当にきれいでした。
私とIさんはピンク棒を振り回しました。
(よく見ると、中には全然関係のないライトがところどころ混じっていたりして面白かったです。)

ステージ上のスクリーンにはカッコいいSE7ENの映像が バーン!! と映し出され、
ご本人の登場が今か今かと待ち望まれました。
照明がついて気がついたけど、ステージ上に作られていた階段が、くるっとカーブしていて「7」の形だったんです。
やっぱりここでもそういうのは忘れてないんだね。
階段のふちが光るようになっていました。

一曲目は『Puzzle』だったかと思います。
重低音とSE7ENの声、そして しなやかなダンスは本当にカッコいい!
『I wanna…』や『what u want ?』『会いたい』も今回は歌ってくれましたよ。

『La La La』の韓国版や『I love you -ECHOs-』(←日本語)、『Again』なども歌ってくれました。

歌いながら、そしてダンスしながら、客席の心を奪うことも忘れてないのですよね、SE7ENは!
バックダンサー達をひきつれ、歌い踊りながら、今回のツアーグッズを1階の前の方の客席にぶあーっと撒き散らしていましたよ。
もう~、その辺りにいるお客さんたち、「ぎゃああー!!」って奪い合いです!!

ステージの上手、下手、そして真ん中と練り歩き、止まってはグッズを撒き散らす。
だけど1番ビックリしたのは、どこからかショッキングピンクのビキニの水着を出してきて、
1人の方にプレゼントしていたことでしたね!!
なんか顔がニヤニヤしてたのを見たぞ、私。笑
あげた後のトークで、「サイズ大丈夫かなぁw」ってまた にやにやしてた。
会場は爆笑の渦でした。笑

それにしても水着なんて、「え!?そんなものあげちゃうわけ!?」って、オペラグラスで思いっきりのぞきこんでしまいました!!笑


今回のダンスでは3・4曲?ぐらいを女性ダンサーといちゃいちゃしてらっしゃって
少し悩ましい面も見せていらっしゃいました。
特に『Girl Friend』の時かな。

そして何のときだったか思い出せないのですが、
セクシーな表情でいきなり衣裳の上着をめくってお腹をあらわにしたかと思えば(ホントにビックリした!)、
次は客席に背中を向けて、お尻をプリッとさせて、黄色すぎる歓声を思うがままに操っていらっしゃいました!
おちゃめ。

初めてSE7ENを見たときよりも筋肉もがっちりついているし、髪形もおでこ全開の男らしいスタイルでしたよ。
私には結構よい感じに見えた。
ただ、前の会社の営業のHくんに似た髪形だったので、ライブ中に何度かHくんの顔を思い浮かべてしまった。

衣裳は全体的にほぼ白系で統一。
チェンジしても白系。
王子的なスタイルよりも、カッコイイ系が重視されていたように思います。


トークが始まると、「カッコ良さ」と同時にやっぱり「可愛さ」を感じさせてくれます。
大阪会場は2階までだけど、名古屋は5階まであったからビックリしたってことを言っていました。
5階ってすごいよねぇ、本当にね。

その他にも、会場からのツッコミというか掛け声がバーンと入って、
「言う事考えてきたのに、全部忘れちゃったじゃねぇかよ!!」
って笑いながら言ってたのが面白かった☆
笑いもバンバンとっていらっしゃったであります。

トークで感じたことなのですが、本当に日本語が上手くなってる!!
去年のコンサートの時よりもなめらかだったし、冗談も自然だったし、すごいなーって感心しました。
見るたびに上達してるよね、本当に素晴らしいです。
私より日本語上手いかもな…とか思ったりもした。

「みんな大丈夫?まだまだOK?」ってなことを言っていましたが、
客席が「OK~!!」って言ってるのにSE7EN本人は「ボクは大丈夫じゃないよ(~_~;)」っていう感じのやりとりが何度もあったんですよね。
それでも、いうほど息が上がっていないのがやっぱりスゴイと思いました。


それからもちろん、新曲の『ありのまま』も歌ってくれました!
イントロが流れ出した瞬間、この曲ってすっごいカッコイイ曲なんだってことが
会場全体からものすごい重低音とともに伝わってきましたよ!
公式サイトで試聴したときは、「J-POPっぽい曲」としか感じなかったんですけど、
すごかったよ!めっちゃカッコイイんですよ!心奪われますよ!!
だけど私、バックステージが当たるかもしれないという夢のために会場でCD予約しちゃったから、
6日ぐらいまで手もとに届かないっていう悲しい現実!!
しかもバクステもはずれたしね!笑
早く聴きたいよ~~!!

(※7月5日に無事、届きました~♪
めちゃめちゃカッコイイ曲で、もうリピートしまくりでーす!!)


このあたりがピークなのかと思ってはいましたが、お楽しみはまだまだこれからでした。
ここまではほんの序章にすぎない。


後半の「光」「STYLE」などメドレーが続いた後、ほんの少し舞台チェンジが行われ、
薄暗いステージのど真ん中にドラムセットが置かれたのです。
そしてSE7ENが登場すると、なんとSE7EN本人がドラムを叩きながら『ナンアラヨ』を歌いました。

私、それを聴くまでは、“激しく歌い踊る『ナンアラヨ』が見たいのに!”って思っていたんです。
宙返りするSE7ENを生でまた見たいと思ってて。
でもロックバージョンを聴いちゃったらそんな思いはどこかに行っちゃったですよ!

これがまた、予想以上にカッコイイんだ!!
ドラムを叩きながら歌うっていうのは韓国ではやったことがあるみたいなんだけど、
日本でやってくれるとはなぁっていう感じで、見応えありました。
そしてそれだけじゃなく、その後には例の「7」の階段に上り、エレキギターを弾く…。
ROCKなSE7EN…カッコ良かった!!
『熱情(PASSION)』のロックバージョンもめちゃめちゃカッコよかったんです!

ロックを歌っている時には、小さな手のひらサイズくらいのカメラで自分自身を映すということもしてらっしゃって、
それがスクリーンに映し出されていたんですけど、いかにもロック!!な演出だったし、
“SE7ENてもともとロック歌手だったっけ!?”って錯覚を起こすぐらいにハマっていたのです。

何でも歌えるし、何でもできるんだなっていうのにも驚きましたが、
何よりも見に来ている人に楽しんでもらおうというその気持ちが素晴らしいと思いましたよ。
そしてそんなSE7ENに釘付けでした。


だけどまだまだ、ま~だまだ これだけでは終わらないんですよね…♪


それからまた1曲歌い終えて、「7」階段に上ってから、なぜか靴を履き替えたSE7EN。
白っぽいスニーカー的な靴から、やたらめったらゴールドに輝く靴に履き替えたんです。
そしてゆっくり階段を降りる…。
「何だろう、何が始まるんだろう」的な瞬間ですよね。

歌いだしたのは『ワジョ…』。
SE7ENの、韓国でのデビュー曲です。
聴き入っていると、急に上手から下手に向かって“スルーッ”って滑り出すじゃありませんか!
「そうか!あれはヒーリーズ(ローラーシューズ)だったのか!」ってお客さんたち皆が気づいて、
その途端またもや「ギャーッ」っていう黄色い声が…!!

(黄色い声といえば、ときおり2階席からの男性ファンと思われる方の声援がすごかったです!)

“ヒーリーズで『ワジョ』”っていったら、SE7ENのデビュー時のスタイルだもんねぇ。
そりゃ「ギャーッ!!」ですよ。
私も思わず「ナヌ!?」とかいう感じで身を乗り出して オペラグラス覗き込みましたもん 笑

『ワジョ』『ワジョ Part2』などが入り混じったメドレーだった気がします。

随所にステキなファンサービスがちりばめられている。
そういうところがいいよね、SE7ENは!


私、『Entrance』のダンスがかわいくて好きなんですけど、
同じはずなのに あのアイドルダンス(笑)を初めて見たときよりも男らしく感じました。
最後は、頭の上でハートマークをつくってらっしゃいました。
アレンジもすごくカッコよかったのです。
口では(私の稚拙な文章では)説明できないのがもったいないです。

そしてアンコール前の最後の曲を歌い終えたSE7ENは、去年と同じく
「アンコールでまたすぐ登場するから!笑」(笑)と言いながら闇の中へ消えていきました。
やっぱり面白い人だな 笑


それでねぇ、まだまだここからがスペシャルステージの始まりなんですよね!


アンコールでは『La La La』のイントロが優しく流れてきて、
“さっきも歌ったから今度は言語が違うバージョンで歌うのかな~”と思いきや、
予想に反してものっすごい激しいビートに変わりました!

クラブミックスとでもいいましょうか!?
あのしっとりしたバラードである『La La La』が、
あんなにも激しいビートのきいた曲になるなんて!っていうのも驚きでしたが、
これまたすっごいかっこいいんですよ!
これ聴かなかったら本当に損だよね!コンサートの目玉だと思ったよね!

他にもクラブミックスにアレンジされた曲が数曲。
会場にいる皆が1人残らずノリノリ!!
リミックスアルバムが出ないかなと思ったね。是非出してください。

ちなみに、このクラブミックスの時が1番、激しく踊っているSE7ENが見られましたよ 笑
すっごい弾けてて!!
ここも見逃せないポイントだと思いますよ~!


その後はまた急にしっとりして、『スタートライン』が始まりました。

その歌い出しはねぇ。
まるで卒業式の最後に歌う『蛍の光』のように儚く感じて、少し寂しくもあり感動的でもあり…
そんな気分になりかけていたけど…
途中からやっぱりクラブのノリに変わるんだね!笑

寂しく終わるのなんてもったいないもんね!
こんなに楽しいライブだったんだもん!!
そんなはからいもあったのかなー、と、私は心の中でひとり感じておりました。

うん、良かった。
私とIさんは2人、思いっきり7棒振ったよね!
会場もノリノリです!
ピンクがかわいかったです。
貧血なんてもう吹っ飛んでいました!!笑

アンコールが終わり、「お帰り下さい」っていうアナウンスが流れていたんですけど、
やっぱりお客さんたちは帰らないんですね。
去年もこれでもう1度出てきてくれたもんな。
そしてこの時が1番「SE7EN!!」っていうコールが大きかったんです。
そしたらやっぱり出てきてくれましたね。
この時、「7」階段のふちが7色に光っていました。

だけど、去年とは違って、もうSE7ENは泣かないです。
毎年毎年印象が変わっていく。
今年は男らしさが前面に押し出されていた、そんなライブを楽しませてもらいました。
来年はどんな印象になっているんだろう。
それでも、根底にあるものは変わっていなくて、ファンのみんなを楽しませたいっていう強い気持ちがとても伝わってきました。


他にも、レポに書いていない歌も色々と歌ってくれたんですよ。
そのどれもがカッコ良かったし、上手かったし、私たちを魅了したんです。
やっぱりすごいよねー。
夢を売るっていう仕事がどんなに素晴らしいかということを体全体で感じさせてもらえました。


本当に良かったです。
素晴らしかったです。

しばらく頭の中から離れそうもない。





それにしてもさー、ずっと気になってたのは、私のいた席の左2人分の座席が空席だったこと。
すっごいもったいないよ!誰か来るはずだったんですか!?
真相が知りたい。


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