さて、前回の続きですが初日は車内泊で体が痛いまま「ウイングヒルズ」での3年ぶりくらいになるスノーボードを堪能し、駐車場に併設してある満天の湯で、家族風呂にてゆったり疲れを落とし、宿泊先であるひるがの高原方面へと車を走らせました。
日帰りなら、後ろ髪を引かれる思い + 疲れ で、気も重くなりますが、まだ今から2日間もこちらでゆっくりできると思うと、なんていうか何事に対しても優しい気持ちになれるもんですなw
いつもなら譲る事の無い距離&スピードでの、車線合流なんかでも快く譲ってあげれますしねw
ナビで見ると距離的には20キロほどなんですが、山道のせいで時間は結構かかりました。うちの毎度の馬鹿ナビは途中不可解な案内をしてくれたり、肝心の目的地へ曲がるであろう最終の道手前で案内を終了しますと言ってきたりで、普段ならあまりにの使えなさっぷりと、馬鹿ぶりにののしってやるところですが、今日は前途の通り優しい気持ちだから、「おいおいしっかりしろよ」程度ですませてあげるw
で、最後は馬鹿ナビに頼る事無く(なんのためのナビなんだ?w)自力で目的地である「ホープロッジ」と言うお宿に到着。
ここは夏場等中心に乗馬なんかをしている事もあり、馬がたくさん飼育されており、他にも羊や犬や猫がいて、動物好きの私たちにはうれしいかぎり^^
まぁ特に子供が犬大好きなんで、HPにもよく犬がアピールされていたんで、ここにしたわけなんですがね^^
早速チェックインを済ませると、時間は5時半。
食事は6時から出来ますがどうされますかとの事で、ちょっとゆっくりしてからのほうがいいなぁと言う事で、6時半からにしてもらって部屋に向かいます。
特に目を引くものは何も無い部屋ですが、そこそこ広いし小奇麗で問題なし。
ここでゆっくりと食事まで軽くビールを飲んでコタツに入ってごろっとすると、知らぬ間に爆睡。かなりのいびきをかいていたようです、起される事無く自ら目覚め、顔を洗って食堂へ。
事前に申込の際に電話で確認していましたが、本日は焼肉。明日は牛乳鍋となっております。ちなみに焼肉のお肉は「飛騨牛」であります。
子供はお子様ランチだったんですが、うちの子供はあんまりお子様ランチが好きではなく、おまけに肉があんま好きでなく、ハンバーガーが好きなくらいで普通のハンバーグはじめ、から揚げや、肉料理なんかあんま食べないんだけど、唯一焼肉は大好きなわけで、あんま数が無いってのに、お子様ランチそっちのけでバクバク肉を食いやがりますww
で、変わりにお子様ランチをいただく30台半ばのおっさんがここにいるわけで(爆
それにしても飛騨牛はおいしいですね。
柔らかくてぺロっと食えちゃいます。ただ残念なのは、たれがおそらく市販のたれでして、まずくはないけど、うまくも無い^^;
まぁそれでも肉はうまかったし、昔から出された物は色添えになってる感の強いパセリまで残すのは嫌なたちなんで、お子様ランチ含めて完食。ご馳走様でした。
その後部屋に戻り、既にめんどくさい風呂は入っているので、ひたすらゴロゴロw
そして気が付けばみんな寝入っておりました。
それから明けて2日目の朝。
飯は8時からにしてもらったんですが、今日も興奮冷めやらぬ子供が7時半頃からまず目覚め、次いで私らも気持ちよく目が覚めました。
で、昨日は到着が夜だったんで会えなかった動物たちを窓から一望。
馬が厩舎から出てきております。
ここの馬は木曽馬だとかで、ごっつかったです。
食堂に行き、一足先に飯を平らげた私は離れにある乾燥室まで、昨日の到着時に干しておいたウエアーやブーツを取りに行き、そのついでに犬と馬に戯れに行く^^
そして食堂に戻ってみると、食堂から見ていた子供が、「いいなぁ~」って行きたがったんで、部屋でウエアーに着替えて、準備に時間のかかる嫁さんを残し、犬と馬と遊びに行きました。賢く、甘えたの犬で子供も大喜び。馬は呼ぼうがどうしようがこっちに来てくれなくて、たまたまこっちに来たやつをなでるくらいしか出来ませんでしたが、みんなこの田舎独特のゆったりした空気に包まれているせいか、のんびり優しい感じがしました。
犬の奥には、よく見ると顔が真っ黒な羊が1匹いて、かまってほしげにじっとこっちを見てたんで、そっちに向かっていくと、一緒に私たちと遊んでくれていた宿の従業員のお姉ちゃんが、頭突きをしてくるんで気をつけてねと言い終わらないうちに、頭突きの洗礼を受けましたw
結構なパンチ力で、手で受け止めてやったら喜んで!?何度も頭突きをしてくるんですが、結構な力ですわ。
で、なでてやると気持ちよさそうにしておるんですが、今度は犬がかまってくれとこっちにやってきており、犬を触ると羊が今度は前足でけってきやがるw
別にけられてもどうって事はないんだが、やつの足はドロドロで、ズボンが泥だらけ(汗
まぁ、気にせんけどね^^
そうしてたっぷり動物たちと遊んで飽きてきた頃に、やっと嫁さんが出発の準備を終えて出て来ました。
それで車で5分ほどにある ひるがの高原スキー場に向かいました。
つづく
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