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Qちゃん7951

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2023.02.10
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過去の下書き日記がやたらたまっているのに気づき、アップすることにしました
せっかく書いたんだもんね。

以下は2009.3のもの。007は引退しちゃったし、ダニエル・クレイグ
次は何で見られるだろうなぁ・・・

『ダニエル・クレイグにはまっているので、「ディファイアンス」を見てきました。
内容は予習していきましたが、予想以上に良かったです。

第二次大戦中1200人ものユダヤ人同胞の命を救ったビエルスキ三兄弟の
実話をもとにしています。
この3兄弟への評価は二分されていて、略奪者のように思っている人たちも

映画では非ユダヤ人から食料を略奪するシーンや、両親の仇打ちだけでなく
仲間への粛清なども描かれていて、確かにそういう評価があるのも
理解できます。

3兄弟の長男トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)、
次男ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、
三男アザエル(ジェイミー・ベル)は両親を殺されてから森に逃げ込み
思いがけなく大人数の同胞たちとコミュニティをつくることになります。
最初は4人で逃げようとしていたので、人助けしてるどころじゃなかったのに
どんどん増えてくる人たちを食べさせ、守るために少しずつ
リーダーシップが芽生える長男トゥヴィア。
でもリーダー失格と言われたり、ここぞという時に決定する

ダニエル・クレイグはよく表現していると思いました。

次男役のリーヴ・シュレイバーは舞台やTVでも活躍しており
三男役のジェイミー・ベルは「リトルダンサー」「父親たちの星条旗」にも
でていて、演技力が認められている役者だと知り納得。

兄弟が故のストレートに意見をぶつけたり、激しい喧嘩をしながらも、


普通の人間が、家族を殺されたあとのショックも冷めやらないうちに
戦時下の食料もない極寒の地で、膨大な人数のコミュニティをまとめるのには、
並大抵のことではなかったと思います。
途中、なんだか自分が生きていることが申し訳なく思ったくらいです。

最悪の状態のなかでも愛し合い、結婚する人たちがいて、子供が生まれ
温かいひとときもあります。
人間には、最低限安らかに生き、そして死ぬ権利があるのだと思う瞬間でした。

ダニエル・クレイグとジェイミー・ベルは2011年公開の
スティーヴン・スピルバーグ監督の「タンタンの冒険旅行」でも
共演予定。クレイグが悪役のレッド・ラッカムを演じるそうでめちゃ楽しみです。』
2009.3





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Last updated  2023.02.10 22:00:06
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