ぽかぽか亭

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戦場の鎮魂歌第1話



「異世界ザガル第1話出会い」

真城 武♂(ましろ たける)
23歳医者を目指している。
関西風の喋り方
日本の侍で医学者。
神道夢想流の免許皆伝者
イギリスに渡航中異世界に
引き摺り込まれる。

セレナ♀
18歳成り立ての僧侶
異世界の住人
彼女の職業は巫女
予言出来る力が在りながら
本人はそれに気付いていない。

ガルラ♂
20歳野生児
異世界の異端者
亜人と言われ差別を受けている。
元は国王の息子で、
母は神に仕える巫女。
産まれてすぐ城から追放。
野生の狼を親と慕う。

シヴァ♂/♀
12歳の少年
まだ自分の力に
気付いていない
産まれ付いての
孤児


フィーネ♂
34歳妖魔と悪魔のハーフ
ある方に仕えて居る。
第1隊司令官長
妖魔刀の使い手

餓鬼♂
第1隊司令官長の部下
双子だが突然変異で
背中と背中がくっ付いて生まれた。
組織内では豪腕の兄
残虐の弟として
近寄る者が数少ない

紙鬼♂/♀
特殊な紙に氣を練り込んで
作った感情の無い鬼

ナレ不問

↓↓↓↓↓配役表

武♂:

セレナ♀:

ガルラ♂:

シヴァ♂/♀???と被りで:

フィーネ♂:

餓鬼♂:

紙鬼♂/♀:

ナレ♂/♀:



武:船旅はやっぱりええのう。
深緑の大海原と満天の青空広がる我が人生。
おぉ!俺やっぱり天才。この詩エゲレスの
王様に献上しようかな?

ナレ:馬鹿は放って置いて・・・

武:馬鹿って我なに言うとんねんな?!
ちゃんとナレーションせんかい!!

ナレ:はいはい。
この関西風の男イギリスに医学を勉強しに
行く途中である。

武:ん?なんかさっきまで晴れよったのに
雲行き怪しいのう。
おい!!船長!!大丈夫なんか?
あれ?おかしいな?
船長とうとうぼけ始まったか?
居らんの?・・・。
悪い冗談やめて、返事とかしてくれへん?

武M:・・・・。何か匂うで。妖魔が出よったんか?
うわっ何やあれ真っ黒い雲が渦巻いちょる。

武:船長突っ込む気か?
我正気か?おい!!
しゃーない。
俺運転した事無いけど死ぬよりましじゃ。

ナレ:そして武は船長室に駆け込んだが
そこには船員の服等が脱ぎ捨てられた様に
散乱していた。

武M:こらあかんわ。
妖魔が船長諸共食いよった。

武:っってあかん!!(焦る
舵が動かへん。
うわぁー・・・。
突っ込む・・・

ナレ:船はそのまま黒い雲の渦に
吸い寄せられるかの様に
真っ直ぐ突き進んで行った。

ナレ:そして船ごと雲の渦は武を飲み込んで
また何も無かったのかのように海は平穏を
保っていた。おしまい・・・( ´,_ゝ`)プッ

武:グォルァ!!勝手に終わらすなー!!

ナレ:そして船ごとこの世から消滅
しましたとさ。おしまい

武:ゴルァ!!勝手に殺すな!!
話進まへんやろ!!

ナレ:武は舵を必死に動かそうとしているが
一向に舵は動かない。
そうしてる間にも船はどんどん渦に近付いて行った。

武:こらホンマにあかんわ・・・。
さて海に飛び込む準備でも・・・・・・!?

ナレ:海に飛び込もうとした武だが
海面に黒い渦が沢山ある事に気付く。

武:これ飛び込んだら、妖魔の巣じゃ。
危ないのう・・・

紙鬼:グギャー!!

武:出よったわ・・妖魔!!

ナレ:武は刀を取り出した。

武:食ろうてみぃ!!
ウルァ!!
・・・・・・?!
手応え無いのう我・・・何者や?

ナレ:紙鬼がボロボロの紙切れに戻る。

武:・・・なんじゃこれ?・・紙?
んー・・・・よう分らんのう・・・。

紙鬼:グギャー!!

武:こらぁ・・・あかんわ・・囲まれてもうた・・・。
どないしよう・・・。

???:おじちゃん 何してるの? 早くここに入って・・・

武:おじちゃん言うな!!俺これでも23やぞ?!
ってそんな言うてる場合やない。

N:武は謎の声に導かれて、船室のドアに入った。
だがそこにはドア等存在してなかった。

武:・・・う・・ぐぁぁぁぁ。

N:武がドアを開けて入った次の瞬間
武は光の渦に飲み込まれて行った。

セレナ:・・・・?!

N:武は気を失って居る。
そこへ神殿のお勤めから帰えろうとしていた
セレナが異変に気付いてやってきた。

武:・・・・。

セレナ:あなた・・・大丈夫ですか?

武:・・・・!!

N:武は気が付くとおもむろに刀を抜いてセレナに向けた。

セレナ:・・・。

武:我・・何者や? 
妖魔・・・か?

N:セレナは心を決めた様に。

セレナ:私を斬ると?

武:匂い・・・妖魔・・やない様やけど・・・
何者や・・・?

武:・・・チッ。
やめや・・・俺女は斬れへん・・。

セレナ:あなたはこの世界の人間では無さそうですね。

武:この世界?!
て言うか、エゲレスじゃないん?

セレナ:エゲ・・・レス?

N:セレナは不思議そうな顔で武に聞き返した。

武:・・・(一息付いて)
ここは?

セレナ:冥府の魔王信長に対抗するべく
立ち上がった連合国の中枢ザガルです。

武:・・・魔王・・信長?!
くっくっくっくっくくくく・・・。

セレナ:何がおかしいのです?

武:信長?
ハッハッハッハッハッハ

セレナ:・・・・。

武:何もおかしくないけどそう言う冗談は言わん方がええで?

セレナ:異世界ジパングから追放された魔王信長は冥府に堕ちて、
力を蓄えそして手始めに、この世界を我が物としようとしています。
おそらく時の力があなたを呼んだ。
あなたなら信長を倒せるかもしれません。
今、あなたがこうしてここに居るのにまだ信じる事ができませんか?

セレナ:と、まぁこれは私の推測ですけどw

武:・・・。

武:信長・・・。
その話がほんまなら、偉い事や。

武:信長・・・死んで尚まだ野望を捨てぬか・・。

セレナ:ようこそ異世界ザガルへ。

セレナ:神にお仕えしている新米の巫女。
名前はセレナです。

武:俺は、真城 武 日本の侍や。

セレナ:侍?

武:侍ってのは・・・!?!?

N:いきなり背後から餓鬼が斬り付けて来た。
武は瞬時に抜刀して、切り返す。
その瞬間火花が散ってセレナをかばう様にして餓鬼と対峙する。

餓鬼:真城 武だな・・・フィーネ様がお待ちだ・・。

武:俺って有名なん?
て言うか、面識無い輩に御呼ばれされる覚えないんやけど?

餓鬼:フィーネ様からの伝言だ・・・。

フィーネ:首だけになっても構わん、力尽くで連れて来い。

武:貴様如きが、俺に勝てると思うとんの?

餓鬼:ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ

武:品の無い笑い方やのう。

N:餓鬼が武に斬り付ける。
武は紙一重で斬撃を避けて
餓鬼の背後に回り込んだ。

餓鬼:それで勝ったつもりか?
ぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっ

武:俺の剣なめんなよ?

N:ガキィィィンと剣と剣を打ち付ける音が鳴り響いた。

武:何?!

餓鬼:ゲヘヘヘヘ。オデの腕、変幻自在グヘヘグヘヘヘ。

武:チィ・・・。
どうなってるんや?

セレナ:くっ・・・・・・

???:武をここで死なせてはいけない。

セレナ:・・・・?!

セレナ:あ・・・貴方は・・?

???:今はそんな事より武を・・・。

セレナ:分りました!! あの妖魔は・・・
召喚魔法中級辞典・・・第9章・・有った・・・
炎の精霊・・・いでよ!!イグリート!!
その紅き剛火よ武の剣に宿りたまえ!!

N:セレナが詠唱をした途端、武の刀が紅く燃え上がった。

武:うわ!!なんじゃこれ?!
どう言う事や?!

セレナ:今、あなたの剣に炎の精霊を召喚しました。
紅く光る炎の精霊の剣・・・イグソード・・。

餓鬼:余計な事を・・・
わが弟よ一気に片付けるぞ!!

SE:ピュン

N:餓鬼の毒針がセレナに刺さる。
セレナは地面に倒れ込む。

武:セレナ!!
貴様ぁ!!

セレナ:先程、天の声が聞こえました。
貴方を死なせてはならないと・・・。
うっ・・・。

武:今あんた、俺の間合いに入ってるって気付かへんの?

餓鬼:・・・オデ強いグヘグヘへ。

武:馬鹿に何言うても通じへんね。

N:次の瞬間、武が餓鬼の背後から消えた。

武:これで終りや!!

N:武は宙に舞い上がった。
そして餓鬼に斬りかかる。
イグリートでパワーアップした刀の刃が
今まで傷一つ付けられなかった
餓鬼の体にすんなりと入る

餓鬼:グギャー!!

武:神道夢想流!!
稲妻・・・。

餓鬼:・・・オデ・・の・・・から・・だ・・・

N:次回予告

武:くっそー、セレナは助からへんのか・・・

セレナ:・・・・。

ガルラ:おい!!お前、ここで何をしている?!
ここは俺の縄張りだ!!出て行け!!

武:貴様!!妖魔か?!
ならば紅き刃で殲滅・・・。

ガルラ:人の縄張りに入って尚殺すとは、お前信長の配下か?!

シヴァM:ガルラ、武と闘う必要は無いんだよ?

武:次回「異世界ザガル第2話・ガルラと対峙」

武:セレナを助けたいだけなんや!!

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