ムシャラフ大統領:カメラ編


記者名:バルディーナ
資料提供:大竹@あほらしか院長患者

ニュースタイトル:
マックで使えない懸賞当選品


ニュース内容:
確実に、ひと昔前のはがきによる懸賞応募より。ネット応募のほうが
当選確率が高い事がバルディーナ独自の勝手な統計で判明。

ある日。デジカメ当選の知らせがニューヨークまでやってきた。
まあ、メールなので、どこにいてもやってくるのであった。
私は欣喜雀躍して喜んだ。

私は仕事でデジカメを割と使う。
しかしそれは、ニコンのかなり高性能のもので、
気軽に(ギャラも貰えないのに)使うようなものでもなかったので、
その小型デジカメを早速日本の実家から送ってもらった。

箱を見てビックリ仰天してがく然とした。

 『Windows のみ使用可』

なんたること。
なんたる差別。

そして、机の上に置かれた

「当選おめでとうございます。デジカメの応募は大変多く、
 激戦を勝ち抜いたあなたは大変ラッキーです」

という文字がやたらとむなしかった。

その後、当選デジカメはこんなふうに利用された。

ムーちゃん&カメラ1

ムーちゃん&カメラ2

  Special thanks to Dr.Otake Ahorashika Patient

尚、パキスタン政府及ペルベス・ムシャラフ大統領と私の懸賞品とは、
何の関係もないことをここに附記するのであります。

しかし、ムーちゃん、今頃何してるのやら。



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