★ばりばり通信★バリBAGUSらいふ

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2002.8.22 ベビーブーム


人情長屋はいまやベビーブーム。2世帯にまだよちよち歩きもできない赤ちゃんがいて、その他に4歳くらいの子が二人、アユも妊娠5ヶ月だしと、なんだかキッズワールドなのだ。親元から離れてお腹の子を育てているアユとナンドにとって、この環境がどれだけ力になっていることだろう。だって近所に子育ての先生が3組もいるんだもの。私には経験ないからよくわからないが、初めて子供を妊娠したアユには心配なことがいっぱいあるはず。でも、この近所の住人が親に代わって、アユの?に、答えてくれているようなんだよね。長屋の住人同士の助けあい。そしてそれは、ごく自然な形で行われている。長屋の住人同士が、まるで家族のような役割を果たしているんだ。生まれてくる赤ちゃんのためのおもちゃを、長屋の先輩ママからもらって大喜びしていたアユ、赤ちゃんをあやして子育ての予行演習をしているようなナンドとアユには、なんだかほのぼのとした気持ちになるんだ。

私は、ここの赤ちゃんに、毎日日本語で声をかける。「おはよー」「げんきー?」と。彼らにとって,私は、人生で最初の身近な外人に違いないのだ。しかもインドネシア語だってまだあまり脳にインプットされていないだろうから、私が毎日これを続ければ、インドネシア語の次に、日本語で挨拶ができるようになるかもしれないのだ。インプットしてしまえー、いまのうちだ。と、私は毎日,彼らが日本語で私に話しかけてくる日を夢みて、声をかける。大人になって、「そういえば、昔近所に、日本人のかわいくてやさしいお姉さんがいたよなー、日本人っていいなぁ」と親日家になってくれることを夢みながら。

最近、子供をあやすママの声で(これが結構大きい声),目がさめる。「らうーる、らうーる」と、歌を歌うかのように、自分の子の名前を呼びつづける。これには少々辟易していたが、時間は7時。もう、みんなは活動する時間なんだから、文句はいえないのだ。でもね。意外と腹もたたなくなっている。だって、長屋自体、家族みたいだから。家に住んでたら、うっとおしいこともあるじゃない、でもいちいち腹もたてるけど、それっきりでしょ。そんな感覚。あーあ、なんだか、すっかり長屋生活にはまっている自分を再認識する今日この頃。ほんとは、大嫌いなんだけどなー、この部屋。まぁ、いっか。しばらく住んでおくか。

rahull
うわさのらうーる君


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