全38件 (38件中 1-38件目)
1
![]()
紹介文長きにわたった戦争が終結。勇士だったベンジャミン・マーチンは農夫となり、良き父親として平穏な日々を送っていた。やがて独立戦争が始まるが、平和主義を貫くベンジャミンは、かつて同志だったイギリス軍との戦いに乗り気ではなく、長男ガブリエルの参戦に苦い顔を見せる。しかし、目の前で次男を殺されたとき、眠っていた戦士としての本能を呼び覚まされ、再び銃を取ることを決意する…。【DVD】 パトリオット コレクターズ・エディション 『わけあり』なんだか前に見た同じくメル・ギブソン主演の“ブレイブハート”とかなりダブって見えました。あっちでも教会の中に住民を集めて火をつける惨殺シーン、なかったでしたっけ?話はそれますがこの“教会に住民を集めて火をつける”という残虐行為、この間ケニアでもあったとニュースで見ました。この21世紀になってもまだ行われていると思うと人間って生まれつき持っている残忍さを抑えることは出来ないものなのか?とやりきれなく思います。話は戻りますがこの映画はヒース・レジャー追悼のために急遽放映されたもののようです。前にも観たと思うんだけど残念ながらヒース・レジャー、メル・ギブソンを食うほどの存在感とは言えず。あの役は彼じゃなくてもたいした問題は無かったんじゃないかと思うくらいでした。亡くなった俳優さんのことこういうのもなんですが正直なところすごくハンサムってわけでもないし。ラッセル・クロウもそうだけどオーストラリア出身の俳優ってどうも普通のオッサンばかりな気がします。女優さんはきれいな人ばかりなのにね。映画そのものはさっくり観られて期待通りにアクシデントが起こって期待通りに友情が芽生える大変観やすい映画でした。実はこの直前に“アメリカンヒストリーX”を途中まで見てあまりのテンポの悪さとだらだら続く台詞(しかも大部分が大喧嘩)に挫折したところだったので余計にわかりやすいこの映画は楽しめました。ワタシ、通向けの映画よりわかりやすいハリウッド映画のほうが好みなのかな?ところで最後のほうメル・ギブソンがアメリカの旗を掲げて疾走!ってのがありますがあれこそ“ブレイブハート”にありましたよね?好きなんでしょうかこういうわかりやすいヒーローシーンが。昔は子煩悩ないいお父さん&ヒーローイメージの強かった彼ですが最近は差別発言でホサれたり飲酒運転で捕まったり飲んでべろべろになってキレイな(そして半裸の)おねえさん両手に花の画像が出回ったりしてすっかりイメージ転落。復活できるんでしょうかね?ちょっと心配。でもこの独立戦争のヒーローをオージー俳優が演じるってのもちょっと皮肉な気が。オーストラリアってイギリスからの移民から国が出来たのは同じでもアメリカみたいにやる気満々でやってきた人より”別に来たくなかったけど、行けって言われたから”みたいな消極的な姿勢が歴史に垣間見られるし、その上形式上とはいえ本国からいまだ独立してないフヌケた国の俳優が独立戦争のヒーロー。メル・ギブソン、何か含むところあったんでしょうか?
Jan 31, 2008
コメント(0)
![]()
最近実写映画にもなったそうで。どろろ (初回)/妻夫木聡、柴咲コウ初めて読んだのは結構子供のころだったような。ブラック・ジャックと同時期くらいに読んだせいか百鬼丸とブラック・ジャックを結構混同していましたが改めて読むと百鬼丸って14歳だったんですねぇ。数えだとしたら12歳。なんていうかニヒルな感じとか世の中ナナメに見てそうな感じがとても12歳とは・・。あとがきにありましたがワタシが百鬼丸とBJを混同したのも仕方ないようで、って言うのもやっぱりBJの原型は百鬼丸だとのこと。むか~しむかしに読んだときもお話の中にぐんぐん引き込まれましたが大分トウがたった今も十分楽しめるあたり手塚作品はすごい!だけど、書き始めたころは百鬼丸が完全体になるまで続ける予定だったのでしょうか?なんとなく終わり方が中途半端な気がして・・。木で作った義足や義手が普通と同じように動くし、(しかも無いはずの関節から)設定としては結構無茶な設定なのにそんなことは大したことではない物語のスケールの大きさ。その上ベルリンの壁や史実に基づいた社会の歪みを問いかけるメッセージ性。是非次世代にも読んでもらいたい名作のひとつだと思います。
Jan 30, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文会いたくて、電話があればすぐに飛んでいった。ありがとうって言ってほしくて、百万円のブランデーもポンと入れた。滑稽で哀しい叶わぬ恋愛の顛末…、笑って幕を引いたはずだった。あの日、真実を知るまでは。十五歳年下のホストとの恋を綴ったエッセイに衝撃の書き下ろし後日談を加え、今とあの日、引き裂かれた時間の中で立ち竦む己の姿を偽りなく書き尽くす。これがうさぎの落とし前。さびしいまる、くるしいまる。中村うさぎがホストにハマっていたとはなんとなく知っていましたが、この本はそのはまりっぷりだけではなく”私はいったい何が欲しいんだろう?”という中村うさぎの”自分探し”、本人は大嫌いだというこの言葉に尽きるのでは?と思います。ただ、うさぎ氏、私はどこまでも”私”しかいない自己愛の塊だから”他者”に恋焦がれるみたいな解釈をしていましたがホストはともかくブランドに関してはやはり他者なくしてはありえないハマりっぷりだったワケで。だって見せびらかす、もしくは比べる相手がいないところでブランドなんて何の価値もないでしょう??なんだかんだ言ってタダ単にホストのいいがままになってただけのような。文庫版のあとがきを書いたころにはきっとすっきり目が覚めていると思われますが。本自体のラスト、”(ホストに対して)幸せになってください。それが今の私の、たったひとつの願いです。本当に、ね。”なんてカワイく締めくくられているドリーマーな部分と文庫版あとがきの現実のギャップ。コレ(文庫版あとがき)がこの本の中で一番価値のあるものじゃないかなと。今までの浪費を書いたエッセイよりこの本のほうが印象に残るところがたくさんありました。たとえば”私が最後に見た彼の顔は、これまで見たことがないほど怒りにゆがんでいた。でも、怒りに歪んでいても、やっぱり「綺麗な顔だな」と私は思ってしまった。もはや好きだとか、そんな感情はつめの垢ほどもなかったが、それでも綺麗なものは綺麗だ。美しさというものは、本当に、内面の醜さなんかに全然影響されないんだ、としみじみ感心した。悔しいものだが美貌というものは、その人を思いっきり底上げするのである。”という一文。その後の美容形成はこれが発端だったんでしょうか?でも、これは本当だと思う。どんなに内面嫌なやつで自分のことしか考えていなくても美しい人は美しい。美しいってだけで許されてしまうものって本当にある。うさぎ氏が求めていたのはもしかして”無償の許し”?美しくなりたいのも皆に無条件に受け入れてもらいたいって言う心のあらわれ?そうだとしたら、本当にさびしい人なんだなぁ。でも本書で書いているように今あるものを大事にしたら自分も、壊れているとか醜いとか思っている自分も大事にできるんじゃないのかなぁ。あと、”・・そんなふうに自分を切り売りしている人々は、必ずそのことに復讐される。魂が壊れていくのだ。最初から健全ではなかった魂が壊れていくのだ、ますます欠け落ちていくのだ。そして、それと引き換えに得たものは”金”・・・これは、失われた”私”の一部だ。””自分を切り売り”する仕事って言うのは色々あると思うけれど、本書では水商売や、芸能人、うさぎ氏のような私小説家と書かれています。でも、商売ではなくても"嫌われたくないから””寂しいから”という理由だけで簡単に行きずりのオトコと寝てしまう人たちにも共通するのかな、とふと飯島愛の”プラトニック・セックス”を思い出しました。”減るもんじゃなし”と好き勝手する前にこの本を読んでもらいたいなぁ。魂が”減っていくっていうのは本当だと思うから。ちなみに、検索してこの”春樹”なるホストさんの顔を拝見しましたが残念ながらワタシの好みではありませんでした。こんな実名で本を書かれても現役なんですねぇ。面の皮10cm。買い物エッセイでは軽くスルーしてましたが見直しました、うさぎ。でも、自殺するまで自分を追い詰めないでほしいなぁ。あなたを大切に思っている人たち、たくさんいるみたいじゃないですか。”愛と資本主義”も機会があったら読んで見たいです。
Jan 29, 2008
コメント(0)

近所の薬屋さんでいいもの発見!成分が石鹸素地、水、塩、シトロネール、リモネン、グラニオール(ゼラニウムから抽出した香料)のみというステキなナチュラル石鹸1個$1.45。手作り石鹸とか成分がシンプルなもの、コチラでも入手可能ですが高いんですよね。生協の”石鹸”みたいのがあればいいなぁっていつも思ってたんですが、この値段なら合格~。1個200gと結構大きいし。ちなみにトルコ産。商品名はANTIQUE Dalan Olive Oil Soapです。
Jan 28, 2008
コメント(0)

今日も満足げに部屋の真ん中でひっくり返っています。いいなぁ幸せそうで。
Jan 27, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文「ファンシイダンス」「シコふんじゃった。」の周防正行監督が、今回は“社交ダンス”をテーマに描いた大ヒットコメディ。平凡な家庭を持ち、単調な毎日を送るサラリーマン杉山は、ある日電車の中から、ビルの窓際にたたずむ美女を目にする。杉山は彼女に会いたい気持ちを抑えられず、彼女のいた場所へ向かう。が、そこは杉山にはまったく縁のない社交ダンス教室だった。勇気を出して教室に足を踏み入れた杉山を待っていたのはあの美女と個性豊かな生徒たちだった……。 【中古DVD】Shall we ダンス? プレミアム・エディション 初回限定生産版 2枚組/ヒューマン話題になっていたのもハリウッドリメークされたのも知ってはいましたが縁が無く観ていませんでしたが先日SBSチャンネル(NHKみたいなもの)でやっていたので始めてみました。話題になっていただけあり面白いし、ちゃんとホロリとさせるいい映画でした。出てくる人どれも強烈な個性で目が離せません。主人公の妻がいちばん普通だったかも?確かに社交ダンスって非日常の世界ですよね。その上ステキな先生なんかがいようものなら。草刈民代はさすが本物のダンサーて感じで姿勢もいいし、身のこなしも優雅。軽くステップ踏むだけでも妖精のようで憧れますね~。でも主人公のオッサンが先生に憧れを持つのはダメです。なにもしてなくったって、それは心の浮気。最後奥さんがダンナを憧れの先生のラストダンスに行かせてあげるけれど、それって絶対日本的。心の浮気は体だけの浮気よりもたちが悪いって聞いたことがありますが??非日常のダンスをしたいなら奥さんと一緒に行こうよ~ってそれじゃ映画にならないかな?一番強烈に印象に残ってるのは竹中直人。あの髪型!(ヅラだけど)あのなりきり!いや~好きです。夢に出てきそうです。ウッカリ惚れてしまいそうです。あちこち探したのですが画像がなくて残念!代わりに普通バージョンの竹中直人これは観て良かったと思える映画でした。
Jan 27, 2008
コメント(0)

今日はすこーんとよいお天気でした。暑いことは暑いけれど気持ちのいい暑さ。これぞオーストラリアの夏!っていう日。しかも今日はオーストラリアデーなのでお家でバーベキューした人たちもたくさんいたでしょうからきっとよい休日になったのではないでしょうか☆ワタシはペンキ塗りで一日終わりましたがねまだやってるし・・。今日とった画像ではありませんが晴れた日のマンリービーチ画像貼り付けておきます。ワタシ的にはボンダイよりマンリーのほうがすき。家から遠いいのでめったに行けませんが。ビーチったって泳げないのでもっぱらビーチサイドのレストランとかテイクアウェイで食べ飲みするだけなんですけどね~。でもやっぱりキレイなビーチを手軽に眺められるのって贅沢な気分になれます。北国育ち
Jan 26, 2008
コメント(0)

今日は晴れたり曇ったりのお天気でした。小雨もちょっと降ってお洗濯干すのがためらわれるお天気て感じで。ちょっと風もあったのでノースリーブでお出かけしたらちょっと肌寒いくらいでした。もう1月も終わりなのにあつぅ~いって言う日はあまりなかったような。今日は何とはなしにチャイナタウンのパディスマーケットに行ってきました。このマーケットは木~日オープンの屋内マーケットです。同じビルの上にはアウトレットもあります。マーケットで買えるものはおみやげ物とかなぜかウィッグ屋さんがたくさんと見るからに安そうな洋服とかヘアアクセとか。もちろんチャイナドレス屋さんも。マーケットとはいえプロのお店ばかりなので値段はどこも似たり寄ったり。値切れば多少安くなるかもしれませんがあまり期待できません。ちらちら~っと見ただけですが特に欲しいものもなくせっかく来たので野菜でも買っていくことに。このマーケットの奥のほうには野菜&果物セクションとシーフードセクションがあります。野菜はかなり安いので纏め買いする人がほとんど。ワタシもついつい買ってしまいましたが最近はスーパーも結構リーズナブルになってきたためかあまり激安!!って気はしませんでした。ちなみに今日のお値段、チョイサム3把$2。バナナ1kg$1.8。バジル1把$2。キャベツ半分$1.3。う~ん、普通・・・。ホント、昔に比べるとお得感激減。多分アウトレットに用事がなければもう行かないかな。チャイナタウンの観光ついでに行くならいいかもしれないけれど。ところで持ち運びしやすいショッピングバッグが欲しいなぁ。重たい野菜なんか買ったとき用に。SALE %OFF 半額以下【TOPセール】【TOPアウトレット】【TOPオフィス】【TOPソファベッド】【TOPAV収納】【TOP棚】携帯用 キャスター付き ショッピングバッグ (ベージュ)
Jan 25, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文「通勤ラッシュがつらい」「面接落ち続け……」「人間関係って大変」「先輩大好き!」「結婚資金貯めるのっ!」「あたし頑張ってるのになー」。転職、失業に恋愛、結婚、不倫……。現代の働く女性は日々忙しい。負け犬だろうが勝ち犬だろうがみんな悩んで生きている!! 全てとっくに経験済みの人生の達人、藤臣姉があなたの悩みをメッタ斬り!!女性求人誌「とらばーゆ」中部版に寄せられた悩み相談を元に企画構成されたマンガだそうです。良くある雑誌の特集記事の説明系マンガ。まさにそのままの本です。それだけ。感想書くまでもでもないって本なのですが、強いて言えば“働くおねえさん”1*年のワタシではありますがあまり共感する内容が無かったのはナゼ?悩みの内容が“無職の悩み”とか“不倫の悩み”とか幸か不幸かあまり縁が無い悩みだったりって言うか悩みの内容が“そんなコトいってる時間があったら働けっ”というような悩みばっかりだったせいかな?暇つぶしにはいいかもしれませんが結構つまらなかったです。ま、新卒くらいのわか~いオンナノコだったら共感するところもあるのかな?トウのたったお姉さんもいつか通ってきた道なのだけれどお局などとうに通り越して生き字引レヴェルになった今となっちゃすでにそんな悩みは悩みですらないワケよ。ふふんっ鼻息ちなみに説明系まんがでは雑誌”オレンジページ”の“コメーワクちゃん“が好きです。
Jan 24, 2008
コメント(0)

びっくりです。朝のニュースで知りましたがオージー俳優ヒース・レジャーが亡くなったとか。一日ニュースはこの続報が続いています。亡くなったことにもびっくりしましたが享年28歳だったことにもびっくり。もう少し上だと思ってました。付き合ってた女優さんもヘザー・グラハムやナオミ・ワッツとものすごく美人で30代の女優さんばかりだったし。特にファンだったわけでもないのですが残念ですね・・。合掌。
Jan 23, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文北カリフォルニアのオークランド。地元新聞オークランド・トリビューンのヴェテラン記者スティーヴ・エヴェレット(クリント・イーストウッド)はかつては敏腕で鳴らしたが、最近は酒とデスクのボブ(デニス・リアリー)の妻にまで手を出す女グセの悪さのせいでスランプ続き。彼は編集長アラン(ジェームズ・ウッズ)の命令で、サン・クエンティン刑務所で明日0時1分に死刑執行が決まった死刑囚フランク(イザイア・ワシントン)の取材に赴く。事件の担当で前夜エヴェレットと飲んだ後、不慮の事故で急死した同僚の女性記者ミシェルの代役に立てられたのだ。フランクの事件を調査し直したエヴェレットは、現場の物的証拠と証人の証言に重大な誤りがあるのを発見。だが、夢中になるあまり、仕事の合間に動物園へ連れて行った幼い愛娘ケイティ(フランシスカ・フィッシャー=イーストウッド)に怪我をさせてしまい、妻バーバラ(ダイアン・ヴェノーラ)には愛想を尽かされた。午後4時、刑務所でフランクと面会したエヴェレットは無罪を確信。知り合いの地方検事セシリア(フランシス・フィッシャー)から現場に裁判には出席しなかった黒人少年がいることを知った彼は、アランたちを相手に土壇場で無罪を勝ち取りスクープをものにすると大見得を切るが、処刑の時間は迫るばかり。彼はミシェルの自宅でファイルを調べ、少年の居所を突き止めるが、なんと彼はすでに死んでいた。だが、彼は死ぬ前に祖母のラッセル夫人に真相を告白しており、エヴェレットは彼女を連れ、死刑執行中止命令を出してもらうため、知事の元へ車で急行。かくして、死刑執行完了寸前に命令が下り、フランクは無罪放免となり、エヴェレットは再起を果たすのだった。 【中古DVD】トゥルー・クライム 特別版/サスペンス・ミステリーなんだか前にも見たことがあるようなないような。1999年の作品です。今回気がついたのは死刑囚役が人気ドラマ”グレイズ・アナトミー”のイザイヤ・ワシントン。一番左の人ね。同性愛差別発言で役を降ろされるとかおろされないとか言われているイザイヤ・ワシントン。他のキャストより”オレが一番セクシーだ!”とお冠らしいイザイヤ・ワシントン。この間オプラのショーに全員出ていたときにもいたから降板はなくなったのかな?”グレイズ・アナトミー”は日本でもケーブルで放送されているようですね。ワタシはシーズン1は結構一生懸命見てましたがその後あまりに登場人物がくっついたり離れたり浮気したり二股かけたりが多すぎて飽きてしまったためシーズン2からはほとんど見てません。話は戻りますが、そのイザイヤ・ワシントンが無事の死刑囚を熱演しててそんな態度のデカイ人には見えないんだけどなぁ~いや、ある意味名優ってことか?と思いながら見てました。最後、執行までに間に合うのか?と結構どきどきしました。が、執行2分前真夜中に”自分の孫が真犯人かも?”というオバサンをつれて知事の家に押しかけて執行中止ってちょっとありえない。説明するだけで10分はかかりそうなのに。2分で説得させて電話かけさせるなんで無理ありすぎ。すでに執行のベッドに縛り付けられて睡眠薬は投入された後なのに毒が注入される瞬間に中止の電話。いや~ハラハラしました。でも本当にこんなことがあったら目覚めたとき自分が生きてるのか死んでるのかわからないでしょうねぇ。って言うか死亡させることを前提に投入する睡眠薬、後遺症とか残らないんでしょうか。心配。それに、絶対トラウマになると思う。そんなの賠償なんてできるんでしょうかね?前にも何かの感想で書いたけれどそんな間違いが1%でもある可能性があるなら(実際にはもっとありそう)やっぱり死刑って制度は考え物だと思います。でも死刑がないからって重犯罪が増えるといけないから死刑よりいやな刑をちゃんと用意しておくのも重要。毎日毎日毎日毎日自分の犯した罪を反省させて死ぬまできっちり何かの仕事をさせて(週末/祝日無しね!)そのお金は全て被害者家族へ。とか。映画はプレイボーイという設定にしてはクリント・イーストウッドの老人臭ただよう見かけがちょっと無理があるような気がしましたが長すぎず、テンポもいいしなかなか楽しめました。
Jan 22, 2008
コメント(0)
紹介文とある2DKのアパートに、スーツケースを抱えた母親・けい子と息子の明が引越ししてくる。アパートの大家には「主人が長期出張中の母子2人だ」と挨拶をするが、実はけい子には明以外の子供が3人もおり、スーツケースの中には次男の茂、次女のゆきが入っていた。長女の京子も人目をはばかり、こっそり家にたどり着く。子供4人の母子家庭…事実を告白すれば家を追い出されかねないと、嘘を付くのはけい子の考え出した苦肉の策であった。けい子は、大家にも周辺住民にも事が明らかにならないように子供たちに厳しく注意する。子供たちはそれぞれ父親が違い、出生届けすら出されておらず、学校に通ったことさえない。しばらくは母がパートタイマーとして働き、明が弟妹達の世話をするという暮らしが続いた。一見異様に見えるこの家族もささやかながら幸せな生活を送っていた。しかし、新たな男ができたけい子は「自分にも幸せになる権利がある」と主張し、わずかな現金と、明へのメモを残したまま忽然とその姿を消してしまう。そしてお金は底を付き始め…。【誰も知らない】(新品DVD)実際にあった巣鴨子供置き去り事件をモチーフにした映画だそうです。カンヌを取った映画、とうして聞いてはいましたがモデルがあったとは知りませんでした。というわけで何の知識も持たずに見たのですがまたもや最初の30分見逃しました。なので母親がどうしていなくなったかはきっと男が出来て育児放棄だろう、と勝手に予測していましたがそのとおりだったようです。全員父親が違う出生届すら出していない子供・・。母親、人間失格。それでも母親を慕う子供たち。きっと普通の生活を知らないからネグレクトされてもそれを普通と思ってつらいなりにそんなもんだと疑問にも思わなかったのかもしれないけれどある程度大きくなってほかの家には面倒を見てくれて甘えさせてくれる両親がいてガス代や家賃のことなんか子供は心配しなくても良くて何もしなくてもおいしいご飯を食べさせてもらえて学校にも行かせてくれるって知ったら・・・。切ないだろうなぁ。悲しいだろうなぁ。一番上のお兄ちゃんがそんな複雑な心境やしっかり兄妹の面倒を見なくちゃとがんばりながらも子供らしい誘惑にも負けてしまったりそんな葛藤がすごくよく描けていてほんと、切なかったです。現実はこの映画みたいにやさしいものではなかったと思いますが。(実際では妹、長男も参加した虐待で死亡したらしい)それでも。今こんなつらい状況にある子供たち。つらくても、つらいと思うことすら出来なくても。いつか自分の手で安心できる自分の居場所をつかむことができると信じて欲しい。信じれば叶うなんて絶対にいえないけれど、それでも絶望しないで欲しいなぁ。映画は子供たちがとても自然に演技してました。そしてとても丁寧に撮影されていたと思います。主演の柳楽優弥君はさすがカンヌを取るだけある存在感だと思います。これから益々活躍が期待できる俳優さんだとは思うけれどこの映画はとても短い彼の少年期の一瞬を良く焼き付けていて、なんていうか、もう2度とは撮れない貴重な映画のような気がします。
Jan 21, 2008
コメント(0)

猫じゃらしに反応しているところです。瞳孔まっくろです。
Jan 20, 2008
コメント(0)

蒸し暑い!と思っていたら夕方すごいスコールが来ました。1時間くらいで晴れて気温もぐっと下がったみたいです。とはいえ、半袖もしくはノースリーブでもぜんぜんOK。今年の夏はなんだか気温が安定しません。熱帯夜も今のところ少なくて過ごしやすいといえばそうなのですが。この蒸し暑い中今日はペンキ塗りです。何事大雑把なワタシにははみ出さないように塗るのが至難の業。後何回か塗らなくちゃ、なので今日中には終わりそうもありません・・。もう腕がイタイ。
Jan 20, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文夜の新宿歌舞伎町が血に染まった。女性の悲鳴が聞こえた瞬間刃物を持った男が街中に飛び出した。男は意味不明の言葉を発しながら人々に襲いかかる。すぐさま男は取り押さえられ、警察に現行犯逮捕された。事件は多くの犠牲者を出し、一人のホームレスが死亡する。警察での取調べの結果、犯人は杉並区で病院を営む外科医・天宮如彦と判明。事件はすぐに片付くかと思われたが、取調べ中天宮が奇妙な行動を取ったことに対し、警察は天宮の精神鑑定を依頼。鑑定の結果、天宮には覚醒剤副作用の症状の疑いありと鑑定人・小川香深は診断した。警察側は天宮に覚醒剤使用の疑いはもっていない。事件の真相を探るため香深は兵庫県尼崎市まで天宮の過去をたずねた。そして…。日本を震撼させた前作「39(刑法第三十九条)」から1年、待望のシリーズ第2作。前作も読んでいるのですが感想はまだ書いていないみたいですね。そのうち箱から出して再読したら書きます。前作の山場は本当に緊張感いっぱいの法廷での鑑定が印象的でしたがシリーズ第2段のこちらは前作とはまた違ってもう少し推理小説っぽくなってます。精神鑑定、精神科医、というモチーフでは前作のほうが印象的ですがこちらもまた“覚せい剤精神病”という病気としてはかなり微妙なものをとりあつかっていて面白いです。オーストラリアでも何年か前麻薬中毒になった日本人が幻覚を見て同じバックパッカーに宿泊していた人たちを殺傷した事件があり確か不起訴になったと記憶しています。麻薬による心神喪失、ということで。でもワタシは薬物による心身喪失であったとしても犯した犯罪はきっちり裁かれるべきだと思います。そもそも薬物摂取だって法律違反なんですから。自分で薬物摂取することを選択した場合、法律を違反してわれを失って人を殺しましたってどう考えたってアンタが悪い!って思います。無理やり中毒にされたのならともかく・・。小説の中では薬物によるフラッシュ・バックがさ病かどうかが焦点になっていますがその前にフラッシュ・バックによる犯罪も減刑の対象にならないことにすればいいのに。小説の中では女子高生コンクリ殺人もモチーフになっていますがどんな理由があっても何の罪もない人間を嬲り殺しにする人間やそれを見過ごす人間なんて全員有罪ですっ。あの裁判では黙認していた人たちは罪にも問われず何人かの犯人はすでに社会に出てきてしかも再販まで犯しているようです。なんともやりきれない・・。テンポ良く読めましたしなかなか面白かったです。第3弾”カルト”も購入スミですので読むのが楽しみしかし、主人公の名前、香深(かふか)って精神科医にならないわけにはいかないような名前・・・。
Jan 19, 2008
コメント(0)
昨日はパソコンの不調で書き込みできませんでした。せっかく毎日書いていたのに~。どうでもいいことなんですが書き込み率100%にしたいんですぅ。負けず嫌いところでしばらく考えててやっぱり買ってしまったのでメモっておきます。ピンクの鍋6点セット。$360が半額新しいキッチンが出来たらだからいつ?使うんだ!ところでこれもすごくカワイイ~かわい過ぎ?これで何を作るって・・・。辛ラーメンですけど?なにか?辛ラーメン 韓国版
Jan 19, 2008
コメント(0)
先ほどの続きです1998年1月27日、オーストラリア・ポートダグラス。とあるダイビング船を清掃中、客室内に二つの荷物が取り残されていることに清掃員が気付いた。中にはパスポートや財布などの貴重品が入っていた。すぐにダイビング器材を調べると二つ足りず、二人の乗客が海に取り残されていることがわかったのだ。ところが奇妙なことに、乗船名簿にはパスポートの人物、アメリカのルイジアナ州から来た観光客トム・ロネガンと妻アイリーンの名前はなかった。捜索が行われたが二人は発見されず、後に器材だけが打ち上げられた。事故なのか事件なのか、様々な憶測が流れた。それというのも、10年前に起こったある事件との関連が考えられたからだ。それは、アンビリバボーな失踪事件だった。 夫ミルトン・ハリス(41歳)、妻シーラ(38歳)、娘レベッカ(19歳)、息子レロイ(17歳)はアメリカ・ルイジアナ州に住んでいた。1985年5月25日、ハリス家にニュージーランドのアメリカ大使館から国際電話がかかってきた。それは、ミルトンが海で死んだという知らせだった。ミルトンは自動販売機を扱う仕事をする穏やかな男性で、定年後は一家でオーストラリアかニュージーランドに移住したいと思っており、下見のために10日前から旅行に出ていた。目撃者によるとミルトンはニュージーランドの観光船のデッキで船酔いをした様子で、気付いたら落下する音がしていなくなっていたというのだ。すぐに大掛かりな捜査が行われたが、彼を発見することはできなかった。港に残されたレンタカーの中からミルトン・ハリスのパスポートが見つかり家族に連絡が入ったのだ。 失踪後に全く連絡がつかなかったこともあり、警察は事故死と断定した。その後もミルトンの遺体は発見されなかった。幸いミルトンは十分な保険金に加入しており、残された妻と子供が困ることはなかった。しかし、小口の保険会社数社は支払ったが、大半を引き受けていたイギリスのロイズ保険協会が支払いを拒否した。シーラは家族を守るために訴訟を起こしたが、ロイズには拒否するだけの理由があった。調査員によると、ミルトンは海に転落する事故の4日前、オーストラリアのアデレード港でバイクに乗って転落する事故を起こしていた。偶然、港にいたジョン・ダンクレーが元海兵隊員だったため、浮かんでこないミルトンを心配して海に飛び込み、他の人たちと協力して彼を救出した。助け上げた時、ミルトンはかなり重いリュックサックを背負っていたという。 さらにその日の晩、ミルトンは車の追突事故を起こしていた。5日間で3回の事故。ロイズは不自然さに疑いを持ったのだ。ダンクレーはロイズの調べに、ミルトンがシャツの下にウェットスーツを着ていたことと、リュックの中は形と重さからエアタンクであったと証言した。ロイズは、ミルトンが事故死を装ったと推測した。事実、心配したダンクレーがミルトンの様子をうかがっていると、びしょぬれのまま15分ほど歩き、駐車してあった車で立ち去ったというのだ。ミルトンはおそらく転落地点から駐車場までの約500mを潜水して移動しようとしていたと思われた。ロイズは、保険金詐欺の確信を持ち、遺体が上がらない限り支払いを拒否することにした。実際、ミルトンは死んでいなかった。夫婦で共謀していたのだ。 ニュージーランドで生きていたミルトンに、シーラは足がつかないように受け取った保険金の一部を小切手に替えて少しずつ送金した。時には数百キロ離れた銀行まで行って、偽名を使ってミルトンの偽名の銀行口座に振り込んだ。シーラは保険金を受け取ってほとぼりが覚めたころ、ニュージーランドに行ってミルトンと永住する計画だった。しかし、ロイズが支払いに応じなかったために計画は狂い始めた。失踪から3年後の1988年、電話でやり取りを続ける二人の間に亀裂が入り始めた。仕事に就けないミルトンは送金額が少ないと文句を言い、シーラは贅沢をしすぎだと答える。そんなある日、電話でいつものように口論になると、シーラは電話口に赤ん坊の声がすることに気付いた。実はミルトンは妻を欺きニュージーランドで別の女性と暮らし、子供までもうけていたのだ。 発端は失踪から半年ほど後。潜伏生活の孤独に耐えられなくなったミルトンは、新聞に掲載された出会いを求める広告に目を止めた。イギリスから移住してきたアン・カーターという女性だった。ミルトンはトラヴィスという偽名で、カナダから来た会計士だと偽ってアンに接近した。二人は交際することになり、一緒に暮らすようになった。アンの看護師としての収入と、シーラからの送金で生活は安定していた。ところが同棲から2年経った頃、二人の間にウィリアムという男の子が生まれると事態は変わった。アンが仕事を辞めて育児に専念し、さらにシーラは夫の嘘を知って送金を止めたので収入が無くなってしまったのだ。するととんでもないことにミルトンはアメリカの息子に電話をし、何も知らないレロイを同情させる言葉をかけて金を無心したのだ。 レロイは母の車を勝手に売り払って3400ドルを用意し、父に送金した。送金した後に彼がシーラに打ち明けると、逆に保険金詐欺の計画と父の秘密を聞かされた。息子が必死になって送ってくれた金もすぐに底をついた。生活の不安からアンはなかなか仕事に就かないミルトンを責めた。裁判に勝ってもこの先シーラは送金をしてくれない。追いつめられたミルトンはついに、スーパーで100ドルにも満たないベビー服を万引きしたところを見つかり逮捕された。直後、自分の腕を噛み切って精神異常を装ったが、そんな浅知恵はすぐに見破られた。姿を消して4年後のことだった。彼はペルー人だと主張したが発音からアメリカ人と思われ大使館に通報された。そして行方不明者の指紋と照合され、ミルトンであることが明らかになったのだ。 素性が割れると彼は保険金詐欺についても供述を始めた。彼はオーストラリアでの計画が失敗するとニュージーランドに渡り、貧しい漁師を1000ドルで買収し、船から転落したと偽証させたのだ。アメリカに送還され裁判にかけられたミルトンは保険金の返還と懲役5年を言い渡された。かけられていた保険金の総額は440万ドル(当時約9億円)で、年収が6000ドルのミルトンには不釣り合いな額だったのだ。一方シーラも逮捕され、共謀の罪で同様の判決を言い渡された。だが夫にだまされていたシーラも夫をだましていた。実際は彼女が手に入れていた保険金は1億円で、シーラは派手に使って豪遊していたのだが、ミルトンに送金したのは4年でたった6000ドル(約120万円)だったのだ。3年後、仮釈放されたミルトンはニュージーランドからアンと息子をアメリカに呼び寄せ静かな生活を始めた。ところがその後、親子3人で行方をくらませ現在も行方不明だ。 話は戻り、10年後に起きたロネガン夫妻失踪事件。彼らはミルトンと同じルイジアナ出身で事件との関係が注目された。さらに事件の翌日、近くを通ったダイビング船の客が、行きより帰りの方が客が3人増えていたと話した。しかもその船はイタリア人観光客の貸切だったのに、帰りは英語の話し声が聞こえたというのだ。海、船、保険金、男と女。ミステリアスなキーワードに彩られた失踪事件。ロネガン夫妻失踪事件は今も真相は不明である。 <フジテレビHP「奇跡体験!アンビリバボー」より>管理に甘さを狙って事故に見せかけた失踪事件なのか本当に不幸な事故だったのか。ポイントは保険金の支払いがあったのか?って所だと思うけれどそのあたりはどこにも書いていなくてなんだかスッキリせず。それにしてもニュージーランドとかオーストラリアってこういった失踪するにはうってつけの場所なんでしょうね。他民族の国だからどこに誰がいてもあまり疑われないし、潜伏するには最適。州をまたげば偽名で免許取るくらいのこと簡単に出来そうだし。戸籍もないし、こういったお役所の管理甘いし。日本も年金問題とかあるからあまりよその国のことは言えませんがね。DVDなんかで観る機会があったら観る価値あり。
Jan 17, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文サンダンス映画祭で評判を呼び、全米公開に当たっては、低予算映画としては異例の大規模公開となり、予想外の大ヒットを記録して話題を集めたサスペンス・スリラー。些細なトラブルから何匹ものサメが回遊する大海原に置き去りにされてしまったダイバーの夫婦が、肉体的、精神的極限状況で体験する戦慄の恐怖をリアルに描く。実話を基に映画化。また、CGやスタントは一切使用せず、俳優たちは実際に本物のサメがうごめく海の中で演技を続けたという。 いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエル。彼らは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。2人はそうしたグループには混じらず、2人だけでダイビングを楽しむことに。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、スタッフのミスで、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。 【中古DVD】オープン・ウォーター/サスペンス・ミステリーひたすら水しか見えない大海原に浮かぶ2人を映し出したドキュメンタリータッチの映画でした。なのに結構面白い。登場人物もほぼ2人きり。”オープンウォーター”に取り残された二人は生還できるのか?というとてもシンプルなテーマ。だけど結構面白い。最後はあれ?助かるんじゃなかったの?と意外でしたが。でも映画館で見るのはどうかなぁ。時間を割いてまで映画館で見たいとは思わないかな。実話を基にしているとの事で検索したらなんとオーストラリアで本当にあった事故(事件?)だそうです。抜粋アメリカ人のトム・ロネガンTom Lonergan(34歳)と、アイリーン・ロネガンEileen Lonergan(29歳)夫妻は、ルイジアナ州立大学時代に出会い、その後結婚。2人はアメリカを出て、フィジーなどでボランティアをしながら過ごしていた。そして、2人の趣味であるダイビングを楽しむ為に、オーストラリアを訪問する事になる。1998年1月25日、グレートバリアリーフにて、トムとアイリーンは日帰りのダイビングツアーに参加。アウターエッジ号に乗り合わせた客は全員で26名。その時、事件は起こった。トムとアイリーンが行方不明になって2日。ダイビングツアーの係員がボートを清掃中、座席の下に誰かの荷物が置いたままになっているのを発見。荷物の中には、トムとアイリーンの名前が書かれたパスポートや財布などの貴重品が入っていた。また、ボートをよく調べると、ダイビングのボンベの数も2つ足りず、この時初めて、ここから40マイル(約65キロ)離れた大海原に2人を置き去りにしたのでは?と言う事になる。…が、2日前のツアー参加者名簿の中には、トムとアイリーンの名前は何故かなかった。従って、映画ではツアーガイドのカウントミスとなっていたが、実際には、名簿に名前が記載されていなかったので、ガイドは2人の存在にすら気づいていなかった可能性もある。この時点で、トムとアイリーンが行方不明になってから40時間以上経過。その後、トムとアイリーンの大捜索が開始された。しかし、1週間にも及ぶ捜索もむなしく、2人の姿を発見する事は出来なかった。見つかった2人の証拠品は、ダイビングツアー地点の海底で見つかったウェイトベルト。少し離れた場所で見つかったボンベ。アイリーンと同サイズのウェットスーツ。そして、現場から北へ100マイル(160キロ)も離れた場所で、漁師が発見したトムのダイビングノート。そこに書かれていた文字は…”1998年1月26日(月)am8:00 誰か私達を助けて下さい。私達は98年1月25日pm3:00に、アウターエッジ号に置き去りにされた。このままでは死んでしまう、助けて下さい!”この時のダイビングツアーの関係者は、業務上過失致死で逮捕された。名簿に名前がないのに乗船できて機材もレンタルできるっていかにもオーストラリア的なすざんさで。でも単純な置き去り事件ではないかも?というテレビ放送があったようで。長すぎるので続く
Jan 17, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文犯人当てゲーム“トロピカル・ミステリー・ナイト”に参加するため、南の島のリゾートホテルを訪れた臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖。ハイビスカスに彩られたロビー。人魚姫のようにさざめく女たち。抜けるように青い空と青い海。バカンス気分で、のんびり過ごしていた二人だったが、訳ありげな夫婦に出会って…(「ホテル・ラフレシア」)。廃業した民宿、冬の温泉旅館、都心の瀟洒な名門ホテル―。様々な“宿”で起こる難事件に火村&有栖川コンビが挑む。傑作ミステリ作品集。タイトルの“暗い宿”。著者は違うけど“黒い家”に似てるから面白いかな?となんとなくイメージで選んだ本です。この著者は知ってはいたけれど(名前が個性的だし)なぜか縁が無くて読んでいませんでしたがこの度初アリス。で、この本。ホテル・宿がテーマの短編集です。どれも著者と同じ名前の小説家が出てきます。ほかにも学生である有栖川有栖ヴァージョンってのもあってパラレルワールドな設定なのだとか。ワタシはちょっと苦手な分野です・・。単細胞なもので。暗い宿表題の短編。好意で泊めてあげたのにそれをあだで返すアリス。義理人情ってもんがないのかっ。犯人を暴いたって何の特にもならないうえ犯人のほうに同情の余地があるって~のに。初アリスなのに、嫌いになりました。コイツ。ホテル・ラフレシアだらだらと長くてつまらなかったです。最期がどんでん返しのつもりなのでしょうが。大体借金から逃げてる途中の人間がウッカリ残してきた会社と連絡を取るものか?その上、持ち逃げされたお金が宅配便で返ってきた、なんて信じるか??その上ホテルにやってきたヤクザをみて一瞬にしてはめられた!ってわかるものだろうか?もう解決したと思って帰るところだったのに。ミステリーナイトのほうのストーリーなんてなくてもよかったくらいつまらなかったし。何が言いたいのかまったくわからない話でしたがひとつ印象に残ったのがホテル・カリフォルニアの日本語歌詞。さび部分しか知らなかったけれど結構深い!★名盤キャンペーン10%OFF!イーグルス/ホテル・カリフォルニア暗く寂しいハイウェイ涼しげな風に髪が揺れるコリタス草の甘い香りがほのかに漂いはるか前方には かすかな灯りが見える頭は重く 視界かすむどうやら今夜は休息が必要だ礼拝の鐘が鳴り戸口に女が現れた僕はひそかに問いかけるここは天国? それとも地獄?すると 女はローソクに灯を灯し僕を部屋へと案内した廊下の向こうから こう囁く声が聞こえるようこそホテル・カリフォルニアへここはステキなところお客様もいい人たちばかりホテル・カリフォルニアは数多くのお部屋をご用意してあなたのお越しをいつでもお待ちしていますティファニーの宝石のように繊細で高級車のように優雅なその曲線美美しいボーイたちはみな彼女たちに心を奪われている中庭では香しい汗を流してダンスを踊っている人々思い出を心に刻もうとする者すべてを忘れるために踊る者そこで僕は支配人に告げた「ワインを持ってきてくれないか」すると彼は「そのようなスピリットは1969年以降一切ございません」それでも人々が深い眠りについた真夜中でさえどこからともなく 声が聞こえてくるようこそホテル・カリフォルニアへここはステキなところお客様もいい人たちばかりどなたもホテルでの人生を楽しんでいらっしゃいます口実の許すかぎり せいぜいお楽しみください鏡を張りめぐらせた天井グラスにはピンクのシャンペン誰もが自分の意思で囚われの身となった者ばかりやがて 大広間では祝宴の準備がととのった人々は 鋭いナイフを突き立てるが誰ひとり内なる獣を殺せない気がつくと僕は出口を求めて走りまわっていたもとの場所に戻る通路をなんとかして見つけなければ・・・すると 夜警がいった「落ち着いて自分の運命を受け入れるのですチェック・アウトは自由ですがここを立ち去ることは永久にできません」異形の客引きこもっている友人の世話をするお金持ちのぼんぼんがはずみで殺人を犯してしまったところを引きこもりに目撃されて更なる犯罪を・・というストーリー。犯人も何の良心の痛みもなさそうでまったく共感はありませんが引きこもりも世話してくれてる友人を強請るなんてねぇ。アンタも同情の余地なし!201号室の災厄人気外タレのマネージャーが外タレ置いて遊びに行くわけがない。くだらなすぎる。・・ということで全体的な感想としてはよっぽど読む本がない場合以外、このシリーズは今後手に取らないでしょう。
Jan 16, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文マリアは死にたいと思った。日本に着いたその日から売春を強要されて身も心も引き裂かれんばかりであった。こんなことがいつまで続くのか。もはや覚醒剤を打ち、性の快楽に溺れるしか絶望から逃れる術はないのか?ダンサーを夢みたフィリピーナの苛酷な現実と在日韓国人家族の悲劇。国境を超えた人間存在の闇を問う山本周五郎賞作家の初期傑作。 以前”血と骨”を読んだことがあるのですがアチラはこれでもかというくらいの残酷で陰惨な小説だったのでこれもそうなのかなと思ったらぜんぜんそんな毒はありませんでした。”血と骨”はほとんど私小説だそうで生々しい迫力がありましたがこちらも一応悲惨と言えば悲惨な人たちが出てくるものの作り物っぽい感じが否めませんでした。設定も大金を手に入れたとたんものすごくタイミングよくじゃぱゆきさんを追っていたやくざが登場したりちょっと甘かったかなぁ。一応”断層海流”というだけあって低層から上層まで接触のある4人の人たちをメインに話が展開しますが最初のじゃぱゆきさんの話はしりきれトンボな気がしました。他の登場人物は一応話の結末があるのですがこのじゃぱゆきさんだけが大金を手にしたところで話が終わってしまっています。結構最初のほうだったので後できっと出てきて最後のほうでうまくまとまるのかなあくまで”断層”で低層と上層が交じり合うことはないってことでしょうか。・・と思ったらなんと続編があるそうです。やっぱりね~。あまりに中途半端だもの。この終わり方じゃ。この本で気になったのは在日韓国人の2世のお嬢様(自分が在日韓国人と言うことは知らずに育った)が婚約者に血統を理由に婚約破棄され荒れた挙句母親を刺してしまうというストーリーもひとつにあるのだけれど億万長者の一人娘ですよ?今よりも差別が強かった時代背景(らしい)とはいえそんなことであっさり婚約破棄?う~ん、愛情やらなにやらは置いておいてももう少し葛藤があってもいいんじゃ・・。どうみても女の家のほうがお金持ちっぽいのに。それとも男のほう旧家とかだったんでしょうか?そのあたりもうちょっと説明が欲しかったな~。今ならなおさら韓国系であるってことはタブーではなくなっていると思うので余計に違和感があるのかな?それとも未だにいるんでしょうか。結婚相手は大和民族じゃなくてくわっ!という人たちが。そういう自分たちだってさかのぼれば何が混じってるかなんてわかんないのにね~。そもそも、片親だけが外国人の場合ハーフって言い方をする場合がほとんどなのに韓国系だけが2世だの3世だの言うのってなんだか変。両親が韓国人ならともかく。どちらも意識しすぎの感があり。もうちょっと力を抜いて考えるんがよろしいかと・・。この本自体はすごくよかったわけじゃないけど続きが気になるので続編も入手できたら読みたいなっと。
Jan 15, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文実話を基に、過激な方法で荒廃した高校の建て直しに取り組む熱血教師の姿を描いた感動ドラマ。主演は「NYストリート・スマート」のモーガン・フリーマン。監督は「ロッキー」「ベスト・キッド」のジョン・G・アヴィルドセン。DVD ワイルド・チェンジ 【厳選!ハリウッド・スター キャンペーン 男性編 vol.2 690円】1989年の映画です。原題のLean on meの方がよかったのに・・。わいるどちぇんじ って・・。熱血というよりある意味独裁者なモーガン・フリーマン。そりゃ、やりすぎでしょう・・って思う部分もありましたがあれだけ荒れ放題やり放題だった学校を建て直すには強引さも必要かな~。実際のところあんなに短期で建て直しは軍隊でも入れないと無理な気がしますが。学校改革問題で問題のひとつは”ウチの子が何をしたって言うの??そんなの学校の監督不行き届きでしょおおおおおお???“っていう盲目の親がどこにでもいるってのもあるんでしょうね。この映画に出てくる母のように。話はテンポよく進むし監督が“ロッキー”と同じと聞くとナルホドって感じですが実話とはいえかなり脚色されているような。でも思い通りにコトが進むのですっきりしたサクセスストーリーを観たいときにはいいかも。
Jan 14, 2008
コメント(0)

我が家のバーミーズはマッサージをします。目は半目だし、時々ヨダレもたらしてます。だんだん爪が立ってきて痛いです。カワイイけど、ちょっと迷惑。
Jan 13, 2008
コメント(0)

今日も暑いです。お昼の気温は33度でしたがもっと暑い気がします。そしてこの暑いのにカレー煮てます。こちらの茄子は巨大なので1個入れたら茄子だらけカレーになりました。ま、夏カレーってことで。おうちの数だけあるカレーレシピですが、ワタシはセロリと玉ねぎをフードプロフェッサーにかけてみじん切りにしたものを煮込むのがすきです。3日目くらい、飽きてきたらパセリのみじん切りも入れようかなこれで今週は水曜日くらいまで料理しなくて済みそうだからカレー大好き
Jan 13, 2008
コメント(0)

我が家のバラです。10年物でよく花もつき、香りがごーじゃすです。よく、なんて種類のバラ?って聞かれますがわからないんですよね~。
Jan 12, 2008
コメント(0)

今日のシドニーは久しぶりに夏っといった感じで暑いです。蒸し暑い・・。じっとしててもじっとり汗が・・。暑いのはスキなので家族がぐったりしている中一人機嫌のよいワタシ。でも、この蒸し暑さ、今晩あたりストームが来るのかな?今日はちょっと用事があったのでお出かけしましたが1時間無料の駐車場のチケットマシーンが壊れていてチケットが出せず仕方ないので”チケットマシーンが壊れていてチケットが出せません。12:00から駐車しています”とメモを車のダッシュボードに置いて30分ほどして戻ってきたら・・・。駐禁とられてました。そしてその後チケットマシーンを使っている人はチケットが出ている!!なぜ??どうしてワタシだけ??区役所に申し立てしてみます・・。$76・・。支払い免除になればいいのですが。話は変わりますがこの間タイ料理を食べてから無性にまたトムヤンクンが食べたくなり今日は自分で作ってみました。あの酸っぱ辛い味付けが暑い日にぴったり。作り方は超簡単。お湯沸かして具を入れてこのペースト混ぜるだけ!!スパイスから買って自分でつくるより絶対安上がりだし美味しい。コレもスーパーなんかで手軽に買えます&美味しいので良く使います。タイ食材トムヤンクンスープ(50g)【アジアンホームグルメ】しょうがも入ってるから冬に食べるのも○。っていうかワタシ、タイ料理ならいつでもウェルカム。ちょっとしたお友達ランチにもいいし。本当、重宝してますこのペースト。
Jan 12, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文恋人ゲイリー(ダミアン・ルイス)の暴力に耐え切れなくなったジーン(ジェニファー・ロペス)は、11歳の娘グリフ(ベッカ・ガードナー)を連れてゲイリーの元から逃げる。行く当てのないジーンは、亡き夫の父で牧畜を営むアイナー(ロバート・レッドフォード) のもとに転がり込む。自らの過失で夫を死なせてしまったジーンと、大切な息子を亡くしたアイナーの間には深い溝があった。アイナーの牧場に暮らすミッチ(モーガン・フリーマン)は、熊に襲われて不自由な生活を送っている。ワイオミングの壮大な自然を舞台に、心に深い溝を抱えた人達、家族が徐々に心を通わせて再生へと向かう物語。「ショコラ」「ギルバード・グレイプ」など、人に優しく繊細なヒューマンドラマを描くラッセ・ハルストレム監督作品。アンフィニッシュ・ライフ日本未公開なんですね。どうしてでしょう?ロバート・レッドフォードにJ.Loにモーガン・フリーマンですよ?画像もきれいだしストーリーも良かったです。奇をてらったものではないけれどじんわりと良い映画とでも言うのでしょうか。難を言えば不注意で息子を殺してしまったことを許せない義父の家に居候しておきながらあまりに簡単に新しい男をつくる嫁。そもそも義父の家にも元彼のDVから逃げてきたってのに懲りないし遠慮もしない。さすがアメリカの嫁。孫娘を通して段々に打ち解けていく様子とか本当に期待通りのヒューマンドラマですが好きです、こういったわかりやすいあったかい映画。最後の“すべてのことには意味がある“っていう言葉はつらいことを乗り越えたときにそういえたらすごくステキな言葉だと思います。何も知らない世間知らずが言ったらムカつくだけですが。これはなかなか観る価値あり
Jan 11, 2008
コメント(0)
紹介文めぐみは平凡な主婦として隠やかな日々を送っていた。ある夜、夫が古い石の器を持って帰宅。富士川のほとりで捨ったというその器には「常世虫」と彫られていた。その時から彼女は奇怪な夢や超常現象に悩まされ始める。そしてある日、夫の体から巨大な緑色の虫が這い出るのを目撃してしまった。深まる謎は、古代の俗信仰「常世神」へと遡ってゆく…。日本人の心の底に眠る恐怖を鮮烈なイメージで呼び起こす秀作。高橋克彦氏日く「私にとって忘れられない品作」。第1回日本ホラー小説大賞佳作作品。 ”日本人の皮膚感覚に訴える”坂東作品のカラーは出ているものの”死国”などの作品に比べるとかなり説得力や不気味さにかけます。寄生する古代の蟲、常世蟲に関しての説明はあるのですがそれと常世神の違いが良くわからず・・。読み飛ばしてしまったのかもしれませんが。主人公のダンナが結局偶然拾った入れ物を開けてしまったために常世蟲に寄生され感情を食べられてしまったために平安な心を手に入れて抜け殻のように生きていく、という結末なのですが抜け殻のような平安さは決して幸せなことではないという印象を受けます。ってことは悟りを開くことも幸せなことではなくて実は人間として恐ろしいことだったりするんでしょうか?もともと主人公夫婦、愛情があるとは思えない。特に奥さんのほうは結婚後、相手の欠点ばかりが目に付いているところでそんなイライラ感はリアルでした。そのイライラを通り越してあきらめの境地になる・・平安な心(?)で”子供が花を愛するように”(要するに特別ではないけれど必要なものとして)お互い愛を感じるようになるって蟲、関係なく普通の夫婦像のような気がしますが?結婚生活ってある意味諦めですから。あれ?さっくり読めるけれど大して印象に残らない本でした。
Jan 10, 2008
コメント(0)

久しぶりにお猫様画像です。バーミーズの彼はよく部屋の真ん中でひっくり返っているのですがひっくりかえってさらにお気に入りの猫じゃらで一人遊びしていることがありますそれを上からじっと見てると猫パンチ食らうこともあります。目が真剣。色んなおもちゃがあるけれどワタシの経験から言ってベスト・オブ・おもちゃは猫じゃらし 獣毛タイプこういうすご~く単純なもの。獣毛じゃなくても結構遊ぶけど獣毛だともぅ大変。瞳孔の開き方が違います。猫じゃらし(元祖猫じゃらし 2本1組)いや~これは元祖ですよね~。常に4.5本家の中に転がってました。猫飼い始めたばかりでまだイマイチコミュニケーションがとれないわって方に劇オススメ。ほかの高いおもちゃより絶対コレを先にトライして欲しい。遊んで欲しいときには自分でもってきてワタシのまえにぽんとおきます。そしてワタシをじぃ~~~~~っと見る。それでもかまってくれないと一人で遊んでます。こんなすごいものを開発したのってどんな人なんだろう?
Jan 9, 2008
コメント(0)

虫刺されの季節です。ワタシはアレルギーがあるらしくしかもO型で酒飲みなので無茶無茶刺されます。しかもかゆいし、痕になるし。ハーバルな虫除けも使用してますがちょっとしたスキに喰われます。で、喰われてしまったら同じくハーブで癒すことは出来ないものかとナチュラル系薬局へ行きましたところコレを勧められました。リーダムクリームです。でも調べてみたら動物による噛み傷、虫刺され、刺し傷に効きます。患部が腫れているのに冷たい場合。だそうです。虫刺されでかゆいときって患部は熱くなってるのですがいいのかな?と疑問に思いつつ早速かゆーい患部へ使用。すぐにかゆみが収まったわけではありませんが一晩たったらほとんど完治。ぶり返して痒くなることもなかったから効いたのかな?刺し傷にも効くらしいけど、機会があったら使ってみます。ところでホメオパシーの世界って深い!こんなのまである・・。”精神的に効く”ものよりかゆみ止めとか痛み止めとか実質的に効果がわかるもののほうが気になるんですが。使うならナチュラルなものを使いたいなぁと。はまりそうです。
Jan 9, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文銃火の街サラエボへ届けたクリスマスプレゼント…報道カメラマン見習いの若く無鉄砲な日々から酒びたり人生が始まった。コンビ最後の鎮魂譜。これってイラクで橋田氏が殺害された後書かれたものなのかな?この間もミャンマーで亡くなった方がいらっしゃいましたが何をしているのか良くわからない戦場ジャーナリストの実情ってこんななんだ・・と知らない世界を垣間見られるところは面白かったですが同じネタでほかの人が書いたらもっと読ませる深い内容になったかも。ホント、文章を書くってすごく難しい。人に何かを訴える文章を書くなんて神業に等しい。きっと伝えたいことはたくさんあった人なのだと思う。経験も色々したのでしょう。でも、文章に深みが無い。読ませる力が無い。さら~っと読み流して終わり。中村うさぎのエッセイ並みに印象に残らない。残念。この本で一番ぐっときたのは巻頭サイバラさんの(多分)別居されたときの心境まんが。文章だけ抜書きしても(前略)そういえば昔から両手に物を持つのを極端にきらいましたね。手になにももたないいまはどうですか?神様はきちんといますか?人をにくまないように。やくそくして下さい。そらはあおいし。うみもあおいし。名文です。巻頭のこれだけのためにこの本は本棚に取っておこうと思います。亡くなった橋田さんのエピソードが本文中にありますが鴨志田さんも亡くなってしまいましたしね。彼の場合自分で書いた文章よりもサイバラさんのまんがの中の“鴨ちゃん“として印象に残るかも。それはそれで生きた軌跡が少しでも残るってちょっと羨ましいかな?ホント、西原さんは大変だったと思います。でもぬるい恋愛して親掛かりでなんとなく結婚生活しているゆるいカップルでは味わえない”ちゃんと人間として向き合った”充実感は絶対にあると思います。どっちがいいかなんて人それぞれだけれどワタシは人生の中で1回くらいは真剣勝負で他人と向かい合うのってステキだと思います。
Jan 8, 2008
コメント(0)
紹介文日本人にとって沖縄とは何か。27年前のこの民族的悲劇を、2年間にわたる綿密な取材と200人の生存者たちの証言によってここに再現する。太平洋戦争の末期、凄惨な戦場と化した島に苛酷な運命を強いられた沖縄師範女子部と6つの高等女学校の教師や生徒たちの体験を通して、戦争の真実を伝える鎮魂の抒事詩である。戦後20年のときに現地の取材を経て書かれたもののようです。今はもう60年越えてしまいましたから沖縄戦経験したおばぁもおじぃもかなり高齢化してしまったと思われますがこの時点ではまだ記憶生々しく語ってくれたのではないかと思います。ほかの本と争点は日本軍による自決の強制があったかなかったかのようですが、この本を読むと強制があったにしてみなかったにしても悲惨だったことには変わりは無いんじゃないかなぁと思います。この本の中では捕虜になるとひどい目に会う、と心から信じていた人たちにとって自決(自殺)を助けてくれることは愛に近い行為だった、と曾野氏は書いています。そうだったのかもしれない。そうではなかったのかもしれない。この間”美ら島からの手紙”の感想でも書きましたが、信じれば叶う、成せばなる、という言葉がいかに空々しいか。生きたくても生きられなかった。あまりの苦しさに死を望んでも生き残ってしまった。生き残ったか死んでしまったかはまったく持って偶然でしかないような極限。ワタシだったら多分早々に死んでしまうだろうなぁ、運のいいほうじゃないし・・。と、思いましたが 自分が生まれる前には両親がいてそのさらに両親がいて、皆戦争の生き残りなんだなぁ。世界大戦だけでなく、その前には日露戦争も日中戦争もあったしず~~っとさかのぼれば戦国時代ですらご先祖様が何とか生き残ってくれたから自分がいるんだなぁ、と考えるとワタシってすごいラッキーガールなような気がしてきました。話はそれましたが。そこにいなかったワタシにはどの情報が正しくてどの記憶が間違っているかなんてわからないけれど出来るだけ多くの本を読むと色々な角度から見ることが出来るかなと思います。この本に書かれていることだけがすべてではないと思いますがこの本に書かれておることもひとつの真実だったのだと受け止めたいと思います。そして忘れてはいけないのがこの悲惨は昔々の歴史ではなく、今現在もイランで、アフガニスタンで、ほかの国で繰り返されている悲惨なのです。個人的には何の恨みも無いものたちが傷つけあって殺しあう悲惨。こんなに文明が進んでもお互いの肉体を傷つけないと勝敗を決められないなんてどうしてなんだろう?どうして過去から学ぶことが出来ないんだろう?争いは人間のサガなのかもしれないけれど戦争だけはどんなことがあっても避ける勇気を持ちたいと思います。
Jan 7, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文19世紀末、ニュー・メキシコ。医者のマギー (ケイト・ブランシェット) は長女のリリィ (エヴァン・レイチェル・ウッド) と次女のドット (ジェナ・ボイド) と暮らしていた。ある日、マギーの恋人のブレイク (アーロン・エックハート) がリリィとドットを連れて町に行く途中、年頃の女性を誘拐して売り飛ばすことを生業にしているインディアンに襲われ、ブレイクは殺され、リリィは連れ去られる。帰らぬ娘たちを探しに来たマギーは、一人残されたドットを発見する。折しも昔、家族を捨てて出ていったマギーの父サム (トミー・リー・ジョーンズ) がよりを戻そうと戻ってきていた。マギー、ドット、サムの3人は、手遅れになる前にリリィを連れ戻すため、馬に乗って跡を追う‥‥こんなつまらない映画久しぶりに見ました。テレビで見たのでコマーシャル入れて3時間は長すぎる!同じ内容で2時間弱にテンポよくまとめられていたら普通に観られたかもしれないけどだらだらだらだらと3時間!!コマーシャルがあまりに頻回に入ったのは映画のせいではないけど・・。絶縁していた父と娘の絆の再生とかわかりやすいテーマはあるんだけどなにしろ長い。インディアンの呪詛にはインディアンの呪詛返し!とか超常現象も当たり前に描かれているけどコレは必要なエピソードだったのかな?白人文化とインディアン文化の対比を見せたかったにしても中途半端だったような。ちゃんとこの時代は生きていた(かもしれない)呪詛や魑魅魍魎のことを説明していないからいきなり呪いで病気デスカ??と目が点になりました。見所はケイト・ブランシェットの劇細のウェスト。それだけ。2度と観たくありません。
Jan 6, 2008
コメント(0)

紹介文アメリカ中西部を舞台にした表題作ほか、悲恋の深みを引きずる吸血鬼モノ「VAMP」、小学生が体験する夏の悪夢「ひまわり」、破綻の青春を描いた「水の中の小さな太陽」、そして「乙女ちゃん」の短編5編を収録した深みのあるA5版。岡崎京子作品、もしかして読んだのはじめてかも?桜沢エリカと絵が似てるなぁ、と思って手にしただけの本だったのですが奥が深い。いかにも90年代って感じの寂しさも退屈も傷口さえも贅沢そうな空気もなんだか懐かしい。でも共感できるお話はひとつもありませんでした。どれもなんだか御伽噺みたいで。一番嫌いなのは美人で家庭にも特に問題があるわけではないくせに(学校で一番の人気者を彼氏にしてるし。)退屈だとほざき次々刺激を求めて最後は破滅してしまう“水の中の小さな太陽”のミナコ。持ってるものを大事にしようよ。誰かが止めてくれないから、なんて甘えでしかないのに。っていう“・・してくれない”と他力本願で不満ばかり言っている人はどう転んでも満足なんか出来ないんじゃないかな?突然やってくる”エンド・オブ・ザ・ワールド”っていうのはうまく描けているけれど。“エンド・オブ・ザ・ワールド”の主人公も同じだけれど“私、どこに行けばいいの?私、何をしているの?私、どうしたらいいの?“っていう自分を見失っている感じ、不安感、すごくよく描けていると思う。自分が”終わり”をはやめているのに、知っていてやめられないどうしようもない、止められないって感じが。話は(場面も)結構グロいのに、平面的で単純な絵のせいで からっと見える。単純な線に見えてすごく計算されててデッサンにも狂いが無い。何よりも単純な線なのに色気がある。これって手塚治虫レベルだと思う。ほかの本も読んでみたいな。共感はしないけれど印象に残る本でした。
Jan 5, 2008
コメント(0)

限定品だそうです。リキッド自体がかなり久しぶりだったのでちょっと時間かかっちゃいました。技術の問題かもしれませんがワタシには筆が細すぎるかな?細い筆先でちまちま描いていたらはみ出しちゃったりして大変でした。なので筆を線を引く方向に向けて倒して一気描きするのがよさそうです。 使用感は時間がたってもにじまないしくっきり漆黒のラインでライン重視のメークにぴったり。 普段使っているマイエッセンスのメーククレンザーですっきり落とすことも出来たしかゆみなどのトラブルにもなりませんでし成分も良好。合格です成分水/BG/アクリル酸アルキルコポリマーアンモニウム/1,2-ヘキサンジオール/PVP/ベヘネス-30/スクワラン/カミツレ花エキス/スイカズラ葉エキス/セージ葉エキス/セイヨウノコギリソウエキス/ゼニアオイエキス/キサンタンガム/AMP/フェノキシエタノール/(チタン/酸化チタン)焼結物いつも思うんですが楽天でハーバーのメーク物、扱ってくれればいいのに・・。基礎化粧品は結構あるのに。どうしてでしょう?あとはリキッド使い慣れれば忙しい朝にも使えるのですがいまのところ時間が無い日はいつものボビイブラウンのジェルアイライナーに頼っています。ボビイブラウンロングウェアジェルアイライナー#ブラックインクホント、これは絶品。
Jan 4, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文マサチューセッツ州ボストン南部、通称「サウシー」。警察はこの街に蔓延する犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)。その支配力を内部から崩そうと警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)を組織に潜入させる。一方、コステロは新人警官のコリン・サリバン(マット・デイモン)をスパイとして送り込んでおり警察の捜査は筒抜けになっていた。お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、やがて警察もマフィアも彼らの正体に気付き始め二人は窮地に追い込まれることになる。ディパーテッド(UMD) ◆20%OFF!最初の30分見逃してしまったので登場人物の把握にちょっと時間がかかってしまいました・・。全部のイミで裏切り者のマフィア側のスパイ、マット・デイモンだけが生き残っちゃうの??と思ったら最後、ちゃんと殺されてました。元が香港映画と聞いて納得。血で血を洗うヤクザの抗争!って感じですがスパイの緊張感や、いつバレるの?いつ殺されちゃうの?というハラハラを味わえてなかなか楽しめました。でも。警察側のスパイ、ディカプリオもマフィア側のスパイ、マット・ディモンも同じ精神科医(女医)にかかってエッチするんだけど、これってありえない。あったとしたら女医、カウンセラー失格。免許剥奪ものですね~。スパイたちよりこのオンナが一番うそつきだと思うのですがこれがまた絶世の美女であったら設定の無理さも納得できたかもしれないのにイマイチ好みではない長い顔の女優さんだったのが残念!ワタシ的にはヘザー・グライアムとかお人形さんみたいな女優さんに演じてもらいたかったなぁ。ディカプリオが殺されるシーンも主役だからってもったいぶって殺されないであっさりと殺されちゃうあたり、リアルでよかったです。ケーブルテレビで見たのでまた再放送のときに最初から見てみたいデス。
Jan 4, 2008
コメント(0)

久しぶりに猫雑貨です。コレは近所のショッピングセンターの雑貨屋さんで$10くらいで買ったもの。すんごいお気に入りです。密閉容器ではないのでコレにクッキーを入れるとシケます。ので、ティーバッグなんか入れてキッチンにおいています。こういう、猫ものだけどちゃんと使えるってところに弱いんですよね~。コレもかわいい~絵本のようなイラストのカートゥーンシリーズ陶製だから手入れが簡単フードストッカー!! OREカートゥーンペットジャーキャット 1225thanks10
Jan 3, 2008
コメント(0)
![]()
紹介文そうやって、生きてきた。人気タレント・飯島愛が自らの過去を赤裸々に綴った自伝的エッセイ。100万部を超えるベストセラーを記録し、台湾語版、韓国版も発売。相次いでドラマ化、映画化も決定した話題作がついに文庫化したなぜか年越しした後眠る前に読み始めてしまった本。文字も大きいし難しいことも書いてないだろうからさっくり読めそうと手に取っただけなのですが。今年の一冊目なんだからもっと選べよ、ワタシ。話題になったみたいだから読んだ方も多いと思うけれど最近引退した飯島愛の自叙伝。ワタシ、特別にファンだったわけではないのですが彼女って頭のいい人だと思うんですよね。空気を読めるというか。そつなく求められていることをこなすって言うのはなかなか出来ることではないと思います。厳しい家になじめずにグレてHビデオの女優に・・なんてありふれている話で別に目新しいものではないしひたすらその日が楽しければいい、という刹那的な考え方は全然理解できないし、自分と同じ中学生の彼氏の家出同棲って、親はいったい何を考えているんだ??って思うしホント、共感できることはひとつも無かったですが不思議なのは頭の良い彼女にどうしてこんな非計画的なことばかりができたのかってことかな?若かったってことなんでしょうか?整形したとはいえ、もともとかわいい女の子だったんだろうし誘惑が大きすぎたのかな?今は芸能界では目的が見出せないから、という理由で引退されたとか。飽きちゃったんでしょうかね?どうしても有名であれば誹謗中傷の対象になるものだしそんなこと我慢してまで芸能界にいたいとも思わなかったのかな?だったら賢い選択だと思います☆ほかに何かやりたいことが見つかるといいですね~。でもこの本読む限り文章書くのはあんまり向いてないと思いますので執筆業以外で。NYに住みたいっていう夢はもうどうでもよくなっちゃったのかな?今こそ住んでみてもいいと思うけど。 共感するところはない本でしたが印象に残った一文。”人は死ぬ。死んでしまったら、恩を返すことは出来ない。死んでしまったから恩を感じただけだ。”う~ん。結構正直な文章だと思うけど、”正直死んだことを聞いてほっとした。昔のいやな自分を葬り去れるから。”ってのがコノ文章のあとに続くような・・。あまりに人間的で、正直でありふれた身勝手さで寒々した本でした。
Jan 2, 2008
コメント(0)

あけましておめでとうございます~。2008年の初ブログです。今日のシドニーは28度晴天デス。くゎ~~っと夏らしいお天気。ノースリーブのワンピースで丁度いいくらい。さむ~い日本からオーストラリアの年越しを楽しみに来られた方たちには気持ちのよい夏を楽しんでいただけていると思います。いつものごとく、”行く年来る年”も紅白も御節もなくてあまりお正月っぽくありませんが元旦なんですよね~。ホント、お正月らしいことはなにもないオーストラリアですが一応コチラの人も今年の目標、なんて立てたりします。ちなみにワタシの目標は人生をシンプルに!です。いらないものは処分する!使わないものは買わない!あるものを大事に使う!そしてすっきりと暮らす!ってことですね。実はここ何年も同じような目標を立てているのですが・・。ついでにいらない贅肉も落としたいな・・。
Jan 1, 2008
コメント(0)
全38件 (38件中 1-38件目)
1
![]()
![]()
