ばみの乱読日記 と猫雑貨。

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事前に現メディ…
Jan 17, 2008
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カテゴリ: 映画のこと
先ほどの続きです

1998年1月27日、オーストラリア・ポートダグラス。
とあるダイビング船を清掃中、客室内に二つの荷物が取り残されていることに清掃員が気付いた。
中にはパスポートや財布などの貴重品が入っていた。
すぐにダイビング器材を調べると二つ足りず、二人の乗客が海に取り残されていることがわかったのだ。

ところが奇妙なことに、乗船名簿にはパスポートの人物、アメリカのルイジアナ州から来た観光客トム・ロネガンと妻アイリーンの名前はなかった。
捜索が行われたが二人は発見されず、後に器材だけが打ち上げられた。

事故なのか事件なのか、様々な憶測が流れた。
それというのも、10年前に起こったある事件との関連が考えられたからだ。
それは、アンビリバボーな失踪事件だった。


夫ミルトン・ハリス(41歳)、妻シーラ(38歳)、娘レベッカ(19歳)、息子レロイ(17歳)はアメリカ・ルイジアナ州に住んでいた。
1985年5月25日、ハリス家にニュージーランドのアメリカ大使館から国際電話がかかってきた。

それは、ミルトンが海で死んだという知らせだった。

ミルトンは自動販売機を扱う仕事をする穏やかな男性で、定年後は一家でオーストラリアかニュージーランドに移住したいと思っており、下見のために10日前から旅行に出ていた。

目撃者によるとミルトンはニュージーランドの観光船のデッキで船酔いをした様子で、気付いたら落下する音がしていなくなっていたというのだ。
すぐに大掛かりな捜査が行われたが、彼を発見することはできなかった。
港に残されたレンタカーの中からミルトン・ハリスのパスポートが見つかり家族に連絡が入ったのだ。

失踪後に全く連絡がつかなかったこともあり、警察は事故死と断定した。
その後もミルトンの遺体は発見されなかった。

幸いミルトンは十分な保険金に加入しており、残された妻と子供が困ることはなかった。
しかし、小口の保険会社数社は支払ったが、大半を引き受けていたイギリスのロイズ保険協会が支払いを拒否した。
シーラは家族を守るために訴訟を起こしたが、ロイズには拒否するだけの理由があった。

調査員によると、ミルトンは海に転落する事故の4日前、オーストラリアのアデレード港でバイクに乗って転落する事故を起こしていた。
偶然、港にいたジョン・ダンクレーが元海兵隊員だったため、浮かんでこないミルトンを心配して海に飛び込み、他の人たちと協力して彼を救出した。
助け上げた時、ミルトンはかなり重いリュックサックを背負っていたという。

さらにその日の晩、ミルトンは車の追突事故を起こしていた。
5日間で3回の事故。
ロイズは不自然さに疑いを持ったのだ。

ダンクレーはロイズの調べに、ミルトンがシャツの下にウェットスーツを着ていたことと、リュックの中は形と重さからエアタンクであったと証言した。
ロイズは、ミルトンが事故死を装ったと推測した。

事実、心配したダンクレーがミルトンの様子をうかがっていると、びしょぬれのまま15分ほど歩き、駐車してあった車で立ち去ったというのだ。
ミルトンはおそらく転落地点から駐車場までの約500mを潜水して移動しようとしていたと思われた。

ロイズは、保険金詐欺の確信を持ち、遺体が上がらない限り支払いを拒否することにした。
実際、ミルトンは死んでいなかった。
夫婦で共謀していたのだ。

ニュージーランドで生きていたミルトンに、シーラは足がつかないように受け取った保険金の一部を小切手に替えて少しずつ送金した。
時には数百キロ離れた銀行まで行って、偽名を使ってミルトンの偽名の銀行口座に振り込んだ。
シーラは保険金を受け取ってほとぼりが覚めたころ、ニュージーランドに行ってミルトンと永住する計画だった。
しかし、ロイズが支払いに応じなかったために計画は狂い始めた。

失踪から3年後の1988年、電話でやり取りを続ける二人の間に亀裂が入り始めた。
仕事に就けないミルトンは送金額が少ないと文句を言い、シーラは贅沢をしすぎだと答える。

そんなある日、電話でいつものように口論になると、シーラは電話口に赤ん坊の声がすることに気付いた。
実はミルトンは妻を欺きニュージーランドで別の女性と暮らし、子供までもうけていたのだ。

発端は失踪から半年ほど後。
潜伏生活の孤独に耐えられなくなったミルトンは、新聞に掲載された出会いを求める広告に目を止めた。
イギリスから移住してきたアン・カーターという女性だった。
ミルトンはトラヴィスという偽名で、カナダから来た会計士だと偽ってアンに接近した。

二人は交際することになり、一緒に暮らすようになった。
アンの看護師としての収入と、シーラからの送金で生活は安定していた。
ところが同棲から2年経った頃、二人の間にウィリアムという男の子が生まれると事態は変わった。
アンが仕事を辞めて育児に専念し、さらにシーラは夫の嘘を知って送金を止めたので収入が無くなってしまったのだ。

するととんでもないことにミルトンはアメリカの息子に電話をし、何も知らないレロイを同情させる言葉をかけて金を無心したのだ。
レロイは母の車を勝手に売り払って3400ドルを用意し、父に送金した。
送金した後に彼がシーラに打ち明けると、逆に保険金詐欺の計画と父の秘密を聞かされた。

息子が必死になって送ってくれた金もすぐに底をついた。
生活の不安からアンはなかなか仕事に就かないミルトンを責めた。
裁判に勝ってもこの先シーラは送金をしてくれない。
追いつめられたミルトンはついに、スーパーで100ドルにも満たないベビー服を万引きしたところを見つかり逮捕された。

直後、自分の腕を噛み切って精神異常を装ったが、そんな浅知恵はすぐに見破られた。
姿を消して4年後のことだった。

彼はペルー人だと主張したが発音からアメリカ人と思われ大使館に通報された。
そして行方不明者の指紋と照合され、ミルトンであることが明らかになったのだ。
素性が割れると彼は保険金詐欺についても供述を始めた。
彼はオーストラリアでの計画が失敗するとニュージーランドに渡り、貧しい漁師を1000ドルで買収し、船から転落したと偽証させたのだ。
アメリカに送還され裁判にかけられたミルトンは保険金の返還と懲役5年を言い渡された。
かけられていた保険金の総額は440万ドル(当時約9億円)で、年収が6000ドルのミルトンには不釣り合いな額だったのだ。

一方シーラも逮捕され、共謀の罪で同様の判決を言い渡された。
だが夫にだまされていたシーラも夫をだましていた。
実際は彼女が手に入れていた保険金は1億円で、シーラは派手に使って豪遊していたのだが、ミルトンに送金したのは4年でたった6000ドル(約120万円)だったのだ。

3年後、仮釈放されたミルトンはニュージーランドからアンと息子をアメリカに呼び寄せ静かな生活を始めた。
ところがその後、親子3人で行方をくらませ現在も行方不明だ。


話は戻り、10年後に起きたロネガン夫妻失踪事件。
彼らはミルトンと同じルイジアナ出身で事件との関係が注目された。

さらに事件の翌日、近くを通ったダイビング船の客が、行きより帰りの方が客が3人増えていたと話した。
しかもその船はイタリア人観光客の貸切だったのに、帰りは英語の話し声が聞こえたというのだ。
海、船、保険金、男と女。
ミステリアスなキーワードに彩られた失踪事件。
ロネガン夫妻失踪事件は今も真相は不明である。


<フジテレビHP「奇跡体験!アンビリバボー」より>


管理に甘さを狙って事故に見せかけた失踪事件なのか
本当に不幸な事故だったのか。
ポイントは 保険金の支払いがあったのか? って所だと思うけれど
そのあたりはどこにも書いていなくてなんだかスッキリせず。

それにしてもニュージーランドとかオーストラリアってこういった失踪するには
うってつけの場所なんでしょうね。

潜伏するには最適。
州をまたげば偽名で免許取るくらいのこと簡単に出来そうだし。
戸籍もないし、こういったお役所の
日本も年金問題とかあるからあまりよその国のことは言えませんがね。

DVDなんかで観る機会があったら観る価値あり。








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Last updated  Jan 17, 2008 06:53:36 PM
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