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紹介文
国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。選挙戦はNASAに膨大な予算を費す現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。そんなある日、レイチェルは直々に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきて欲しいというのだ...。
シドニイ・シェルダン かと思っちゃいました。
キレイで頭の良い女性が至難に立ち向かい、最後にはいいオトコと幸せになる。
まったくもって シェルダンの掟。
まぁ、その"至難"がこのごろ盛り上がっていた
アメリカ大統領選だったので タイムリー
だったかな。
確かにあの熱狂振りを見ていたら票のためなら、相手を陥れるためなら
隕石の捏造くらい朝飯前
って感じですね。
上下巻と長いのですが実はコレはわずか2日間の出来事で
次から次へといろんな人にいろんなことが起こります。そのあたり 飽きさせなく読ませるのはサスガ
。
最新のNASAやアメリカ軍の技術については
根拠のあるもの、としていますのでそのあたりも
知らないことがいっぱい紹介されていて興味深いです。
でも、国防ではなく純粋に宇宙への好奇心を満足させるために存在する(らしい)NASA。
宇宙の塵を撮影するために何億ドルもかける
のって
とても理解できない。
それだけあったら何人の餓えている人たちを食べさせられる?ホームレス問題、アメリカでだって深刻でしょうに。
宇宙生命体なんかより先に何とかしなきゃならない問題がたくさんあるでしょうに、と思うのは女脳なんでしょうかねぇ。
最後に自分のエッチ写真を大統領に味方するためとはいえ公然にさらしてしまった大統領の対立候補の女秘書。
こんな画像が出回ってしまったら一生日の当たるポジションでは働けないでしょうに。
そんな女を引き抜こうとする大統領もありえなさすぎ。
でもNASAなんかが大統領選挙の焦点になるってことは今回みたいに経済危機や中東問題よりはまだ平和な証拠?
ところで オバマ勝ったけどドル上がらないんですけど・・。
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