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紹介文
1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。
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実話
だそうです。
ほとんどがアラスカの荒野へ入った後の話なので主人公一人の
熱演になるわけですが後半食料がなくなってからの激痩せぶり
には主演男優賞を贈りたいほどです。
監督が 職人・ショーン・ペン
だけあります。半端な痩せ方ではありません。
本当に死にそうなヒトに見えます。
しかし。
両親が不仲だとか親の前で良い子でいるのに疲れたとはいえ。
なぜにアラスカ。
なぜにサバイバル。
お金に縛られたくない、自分の力だけで生きていくんだー!!
とか言って全財産を寄付して旅立つ・・けどとりあえずその日の食事はどうしたんだい?
そのあと結局お金のためにバイトしてるし?
ほんっと、 男子ってバカ
だよね?
と、 あらすじだけ見れば済ましてしまいそうな内容
であるにかかわらず
主演の男子が老人にも優しい素直な(悩んでいるくせにノーテンキともいえる)好青年なものでつい、応援したくなってしまう。
たとえその行動は意味不明でも。
野生動物を撃ったり持ち込んだ食料で冬を越して、3ヶ月ほど一人で過ごして
さぁ、帰ろうかってときには凍っていた川が溶けて増水して帰れなくなってしまい
ここから本当の意味でのサバイバルが開始。
そしてアラスカで大草原ひとりぼっちになって彼が書いた言葉。
HAPPINESS ONLY REAL WHEN SHARED。(幸せは、分かち合えた時に現実となる)
結局最後は衰弱して亡くなってしまって死後2週間後にハンターに発見された
らしいけど・・。
彼が残したメッセージ。
幸せな人生だった。
神様ありがとう。
みんなさようなら、神のご加護を!
・・まぁ、自分の好きなようにして死んでしまったわけですから
仕方ないという感じは否めませんが。
それでもこんなことになったのは親のせいだ!とか
世の中のせいだ!とか他人のせいにしないで
自分のしたことを受け止め、感謝しながら最期を迎えたのはエライ。
素直な人だったんでしょうねぇ、きっと。
彼が荒野から生還していたらどんな人生を歩んだのかと思うと残念。
頭も良いんだし、素直だし行動力もあるしなにかを成し遂げたかも。

残されていたフィルムに写っていたご本人の写真だそうです。
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