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紹介文
どのように生きても、この世の生は哀しい。外国を舞台に描いた、曽野文学の珠玉作12編。海外に取材した様々な人生の真実を描くーー花は誰のためにも咲く。春はどこにでも来る。それだけを、私は信じていられるのだ……。どうしようもない非情な現実の前で右往左往する、人間という小さな存在。生のはかなさ、滑稽さの認識に立ち、外国を舞台にした、多種多様な人生の真実をみつめる、柔軟で暖かいまなざし。曽野文学の珠玉作12編を収録。
七色の海【電子書籍】[ 曽野綾子 ]
短編集ですからね、そういうものなのかもしれないけれど全体的にみるとそれこそフォレストガンプのセリフじゃないけどbox of chocolateみたいな1冊でした。
世界のどこかであったようななかったような、 他人からしたら些細な事だけど当人にとっては一生の傷だったり思い出だったり
といったような。
と、言って特に感情移入できる話もなかったような。
あ、”日月潭”の語り手の旦那のいやらしさはもう、なまなましいほどなんなら吐き気するくらいわかるけど。
卑しいクレクレ、だけど単純でなんならちょっとバカ。
ところでほかの方はどんな感想をいだかれているのかちょっと検索してみたらみなさん” 長い暗い冬”という作品を絶賛しているんですがなぜか私が読んだ講談社文庫の本には入ってないんですよ、この作品。
なぜに?
気になるじゃないデスカ。
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