ゾウの住む国タイに住もう!!

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安い部屋探しの注意点

バンコクで安い部屋探しをする時の注意点。


まず自分がだいたいどのあたりに住みたいかを決めてから、そのあたりを歩いたりしてアパート、コンドミニアム、マンションを探しましょう。

また、これ以外にフラットというものが存在します。一般的に値段は安いと言われていますが、イメージとしては、スラム街のようなそんなイメージがあります。

ですから、タイ人でもそのような場所で住むことを避ける方もいるそうです。ですから、日本人がそのような場所で住むことは治安の問題からも避けたほうが無難でしょう。


たいていのところなら、24時間セキュリティーの方が常駐しています。

ここなら住んでもいいなと思ったら、その建物の事務所で部屋が空いているかたずねてみましょう。片言の英語ではなせばきっと部屋を借りたいんだなということぐらいは通じるはずです。


さてここで、アパートなどのようにその建物すべてが一人のオーナー(持ち主)の場合、その建物の事務所でスムーズに部屋を借りることができます。

また、コンドミニアムの場合はその建物の部屋ごとにオーナー(持ち主)が異なり、オーナーから部屋を借りることになります。

部屋には家具類がついていることがほとんどですが、中にはテレビや冷蔵庫がついている部屋もありますので、出費がおさえられたりすることができるでしょう。

一般的にアパートとコンドミニアムとでは以下のような違いがあったりします。




アパート


部屋代、水道代、電気代、電話代はすべて事務所で一括して支払います。

電気代(1ユニット5-6バーツくらい)、水道代(1ユニット17ー20バーツくらい)がコンドミニアムに比べて高い。また、水道代は最低料金170バーツというような設定があったりします。

電話は、建物内の電話交換機を使っているようなので、アパートの方で10分程で自動的に切断されてしまいます。(5バーツくらい)

通常、ADSLは外線が必要なため、ADSLにつなぐことができません。

備品が壊れた場合などは事務所に連絡すればよいので、連絡が楽である。(事務所にはチャンと呼ばれる修理の方がいらっしゃいます)

アパートがUBCに加入している場合は、映画やその他いろいろな番組がみることができる。


コンドミニアム



部屋代はオーナーへ銀行振り込む。

水道代はコンドミニアムの事務所で支払う。

電気代、電話代は自分で支払う必要があります。

電気代(3バーツくらい)、水道代(15バーツくらい)がアパートに比べて安い。
電話のモジュラーが2つあり、内線用と外線用があり、通常、外線用は電話会社と直接契約する必要があります。

電話の外線がADSL用に使える

備品(オーナーの持ち物・・・テレビや冷蔵庫など)などが壊れて、使えなくなった場合、オーナーに連絡する必要がある。(事務所にはチャンと呼ばれる修理の方がいらっしゃいます)

映画やその他いろいろな番組をみるにはUBCに加入する必要があるかもしれません。



アパートやコンドミニアムどちらを選んでも以下のようなことを考慮するとよいでしょう。


エレベータがあること。
たまにエレベータがない建物がありますが、お水を運んだり、引越ししたりする時は大変苦労します。


できるだけ、毎日自分が通勤通学するところに近いところを選ぶ。


BTS、地下鉄の駅、バス停の近くですと通勤、通学にとても便利です。


移動手段がバスしかない、渋滞するような大通りの近くは避ける。(ペッチャブリー通りなど)


雨季の時期にスコールなどがあった場合、冠水するようなところは避ける。


ソイ(小さな通り)の深いようなところで、モトサイ(距離によって、5-20バーツ)を使わなければならない場合は、結局余計な出費がでてしまい、安い部屋を借りた意味がなくなってしまいます。
また、夜遅いときはソイの奥まで歩いたりするのは不安なものです。


屋台などが住む建物の近くにあるかどうか。
また、コンビになども近くにあるととても便利ですし、夜でも比較的安全なような気がします。


建物内の部屋のドアの前に物などがおいてあったり、廊下が汚かったり、廊下にごみが捨ててあったりする場合などは、そこに住む住人のモラルなどがよくないため、後々悩まされることがあります。

また、他人の迷惑を考えないで、深夜に大きなボリュームで音楽をかけるような住人もいます。


自分の必要な家具類の備品がそろっているかどうか。


シャワーが水だけなのか、それともお湯の出る機械がついているかどうか。また、バスタブがついているかどうか。
お湯のでる機械から勢いよくお湯がでるかどうか?


テレビの映りがいいかどうか。


ベランダなどに食器洗いなどや、クッキングスペースがあるかどうか。


以上挙げたらきりがありませんが、やはり生活の核になる通勤通学に近いところがいちばんベストと言えるでしょう。



実際に住んでみて



実際に住んでみないといいかどうかは結局のところ判断できませんが、タイは大雨が降ると停電が起きます。

もちろん自分の住んでいる建物全体も停電になります。大雨が振るようなときは空が曇り暗くなっているのが普通で、建物全体が真っ暗で見えなくなると思ってよいでしょう。

一応、廊下には緊急用のライトが付いているのが普通ですが、壊れている場合があり、きちんと機能を発揮できていないものもあります。


まぁ、停電ということで避難などする必要はありませんが、もし火事などの場合は逃げ道がわからなくなる危険性もありますので、大き目の懐中電灯を用意しておくことをお勧めします。

また、必ず非常階段がどこにあるのか確認しておきましょう。


鍵についてですが、鍵は以前住んでいた人と同じ鍵を使うことになりますので、以前住んでいた人は合鍵としてまだその部屋の鍵を持っていると考えられます。
はっきりいってピッキングの泥棒よりこちらのほうがよっぽど危険です。
ドアのノブごと交換するほうが安心できます。
あるいは、ドアのノブカバーを買って取り付けましょう。


注意)上記の記述すべてが当てはまるとは限りません。






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