ベトナムのお話その1 |
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1話「ホーチミンライダー」 ホーチミンに着いてビックリしたことは、やはりホーチンライダーですかね。信号を待ってたらライダーがどんどん増殖していくんです。青になった瞬間に一斉にドドドド・・・・!!!って、怖いですよ。こっちに向かってきますから・・・でも、こっちの動きを見てうまくよけてくれるんですけど。 彼らをよくよく観察してみると、あんまりスピードは出してません。30K/hも出していないかもしれませんね。多くが複数乗りで4人乗りも結構いますよ。家族4人で50CC!! バイクタクシーっていう商売があって時々乗りますが、以外とゆっくりです。ホント全然怖くありません。怖いのはライダーがいつの間にか不可解なところに日本人を連れていくことですかね~。ベトナムのバイクタクシーには気をつけて♪ |
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2話「ベトナムコーヒー」
ベトナムコーヒーはとっても甘くて、日本で売られている缶入りのミルクコーヒーよりもとろっと甘いと思います。日本ではブラックしか飲まない私ですが、向こうでは甘いのを飲んでました。好き嫌いもありますが、あまりブラックは美味しいとは思いませんでした。日本のコーヒーよりもコクがなくニガイって感じでしょうか?でもときどき美味しいお店に出くわすこともあります。でも、基本的には最初から甘いのが出てきますよ。 なかなか粋な出し方をしてきます。コーヒーのグラス(カップではない)の上にアルミ製のコーヒーフィルターをのせて、その中に粉とお湯が入っているんです。ポトンポトンと4,5分待たされるかな・・・ベトナムは暑いけどそれなりに風もあって(露天の喫茶)涼しくて、ボ~ッとしながら待つのも楽しい。 おいしい~ ってなりますよ。 |
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3話「アオザイを作ろう」
日本人が経営している ZAKK というアオザイや雑貨を扱う店がペンダン市場の少しドンコイ側にあります。ウチの奥さんもそこでオーダーしました。アオザイはあまり着ることがないだろうということで、ワンピースにしましたけど。せっかくベトナムに着たんだからやっぱり1着作りたいってなるんですよね・・・女の人は! ベトナムの女の人はアオザイが似合う人が多いそうです。それはアオザイの似合う体系になるよう作り上げるからだそうです。(全部じゃないけど) アオザイの似合う体系とは? はい、身長は157センチ ウエストのくびれは22センチ以上。アキレス腱は長く浮き立ち、腰は丸く高い! ね、いいでしょ。 |
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4話「戦場ですよ市場は」
ベトナムの市場は戦いの場です。勝つか負けるか。ぼったくられるか、正当な値段で落とせるか、はたまたとことんまけさせられるか。 よく観察すると、市場の人々は大きく2つに分かれます。ひたすらムスッといつも怒ってるふうな人。目があっただけでニコニコとなんだか楽しそうな人。ムスッと派の人はあんまり値切れません。ただ、最初からあんまり高くは言ってきませんけど・・・ やっかいなのはニコニコ派の人。とにかく日本人を見るとお金がやって来たって感じで!とにかくふっかけてきます。(ちなみに市場では商品にプライスが着いていません)「このブラウス、1枚20ドルよぉ~」こういう言葉に惑わされたらいけません。とことん値切り交渉をして5枚で19ドルで購入しました。 勝った!と思ったんですが、実際それも不安なんですけどね。 |
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5話「日本ではまず見られない」
ベトナムの人は全然あるかないそうです。散歩する習慣もないみたいですね。ほとんどの人がバイクか自転車を足代わりにしています。蒸し暑い中をバイクで走ると涼しいというのも一つの理由みたいですね。ベトナムのバイクはほとんどホンダです。まれにカワサキや、ヤマハなんかもありますが、それもまたホンダなんです。つまりホンダはバイクの総称になっているんです。 帰りの飛行機からホーチミンの街を見ると青、赤、黄色やいろんな色がグルグルと入り乱れて本当に綺麗でした。周りにほとんど外灯がない世界で道路にはたくさんのバイクに」光! 日本ではまず見れない景色ですね。 |
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