～友情～
NO １
＜ 鎖 ＞ 作：友達のＲ・Ｏ君
僕達は最初
友達じゃなかった
なのに今は
お互い隠し事が一切無いなんて
なんか信じられないよ
こんなにも
堅く
大きく
太い
どんな事をしても壊せないような頑丈な鎖で
つながれている
僕達はいつの間に
こんなすごい鎖を
作ったんだろう
これからも
少しずつ
この鎖は大きくなるのかな
【管理人の感想】
個人的にかなり気に入ってます！
「こんなにも 堅く 大きく 太い どんな事をしても壊せないような頑丈な鎖で
つながれている」
というところが非常に気に入っています
NO ２
＜ 共に ＞ 作：友達のＲ・Ｏ君
共に笑って
共に泣いて
共にケンカして
共に競い合って
共に飽きなくて
共に自分の全てを教えられて
共に自分の存在を確認できて
共に思い切り遊んで
共に怒られて
共に苦しんで
共に語り合って
共に信頼して
共に明日を相談して
共にゴールを探して
共に生きて
共に傷つけ合って
それでも楽しい時間をすごせる
良い友達ってのはそんな存在
【管理人の感想】
ほぼ全部「共に」ですね。最初は題名なにしようか考えてたらしいんですけど「共に」にしたっぽいです。「共にゴールを探して」なんかけっこう感動しました。
NO ３
＜ 鍵の行方 ＞ 作：友達のＲ・Ｏ君
扉を閉ざした君のもとへ何度も訪れる僕
気がつくと足下には隙間が出来ていて
そこから差し出された鍵を拾う
だけど僕はそれを手にしながらも扉を開けず
飲まず食わずで扉の前に居続けた
すると以前より広がった隙間から
君はそっと食べ物を僕に差し出す
いつしか二人は扉越しに言葉を寄せ合い
隙間は君の顔が見えるまでに広がっていた
いつも握り締めていたはずの鍵は消えていて
気がつくと扉は無くなっていた
だけども僕は踏み出さなかった
なぜなら僕も扉を閉ざしていたから
僕なら君に鍵を渡さないだろう
さぁ
こっちにおいで
【管理人の感想】
飲まず食わずにずっと居たから、その「君」が心を開き、信頼できるようになったから、食べ物を差し出したんだと思いました。
「僕なら君に鍵を渡さないだろう」から素人のぼくにはわかんないんですが、好きです！
NO ４
＜ 信用 ＞
作：友達のＲ・Ｏ君
人なんて信用したくなかった
信用したら裏切られた時が辛いから
何かが崩れるような音が聞こえるから
信じるのは嫌いなんだ
でも
何故だかアイツだけは信じてみたい
でもだめだ
どうせ最後は裏切られるんだ
そう考えてしまう
俺は臆病者だ
いつも逃げてばかり
そんなんじゃ幸せになんてなれないよ
みんな言ってるよ
こっちに来いって
素直に行ってみようよ
少しでも良いから信じてみようよ
冷たい壁を壊して
信じたいと思う人に
信じてもらおうよ
【管理人の感想】
久々の友情偏！！
幸せになるのを信じて、友達を信用しようってことですかね？
けっこう好きです！！
NO ５
＜ 俺も ＞
作：友達のＲ・Ｏ君
約束まで
あとどのくらい
煙草を消費したらいい？
自分を保つのに精一杯
あの時の言葉をもう一回
緑色の箱を潰して
嫌な事も塗り潰して
さて
お前に逢えるまでは 何もかも
煙に巻いて
追い掛けてくる明日は
この足で撒いて
ニコチンばかり蓄えて
楽観的に構えて
直感でも 自分で選び採れ
お前が檻をブッ壊したんだから
俺は自分で抜け出すよ。
何処へでも
お前が行けるなら
俺だって 行ける筈。
【管理人の感想】
友達を待っているって感じはするんですけど、素人のぼくにはよくわかんないっす。
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