BARUDAの不思議な国【BARUDA'S GLORY】

BARUDAの不思議な国【BARUDA'S GLORY】

~生きる~





NO

永遠 > 

作:友達のR・O君

山ほどの金を持っていても
死んでしまったら
それが何の役にたつのだろうか?

たとえ永遠の命があっても
愛のない日々を送るのであれば
生きている事に何の意味がある?
一部の人間は死なない体、永遠の命、いわゆる不老不死を望む
だが死を持たない生き物をはたして生き物と言えるのだろうか?

死が無ければ焦りや不安は消えるとだろうが
歳月が流れればこの身を滅ぼしたいと思うんじゃないのか?
なぜなら周りの友や時代は次々と死んでいく
死んだらまた新しい友を作れば良いとも思えるが
そのうち自分にとっての一日が周りの生き物の百年ほどに感じ始めるだろう

その一日で他人と親しくなるのは難しいはずだ
「ほどくより結ぶ方がずっと難しい」こんなよく聞く言葉がある

一人で生きるより、共に死ぬほうがずっと幸せなはずだ

人間は生き物の道から外れたいと思い道から飛び出す。始めは優越感や快楽に浸れるが時がたてばまた周りと同じ道を歩きたいと思い始める

なんてくだらない生き物なんだ、人間と言う生き物は


【管理人の感想】
たしかにそんなもんですね。
「死を持たない生き物をはたして生き物と言えるのだろうか?」なんか言われてみればそりゃそうだみたいな感じになりました。

NO

過去 > 

作:友達のR・O君

今生きている人には過去が存在している

でもその過去が今では思い出として刻まれている

過去を振り返っても何にもならない

感傷に浸ることが悪いとは思わないが


今更過去のことを考えてもしょうが無いんじゃないのかな

だから今を精一杯生きよう

悔いのないように

【管理人の感想】
前向きに生きようって感じでなんかいいです!!

NO

墓前

「人の一生ほどあっけないものはない」と
じいさんは言ってた
言った後
身で示すみたいに 本当にあっけなくじいさんは逝った

俺は昔のことなんてろくに覚えちゃいない
せいぜい昨日の晩飯と好きな女のことくらい

でもじいさんは
よく俺がガキだったころに色々な話をしてくれた
汚ねぇ飯粒飛ばしながら
やけに楽しそうに笑ってた
つられて俺まで笑ってた


なんか思い出してたらまた笑けてきた
今日はもう帰ろうか
明日は来ねぇが今度の年越しにでもまた
その鼻くそみたいな面を拝みにくるからな

【管理人の感想】
なんかすげーいい!「でもじいいさんは」から話口調でしかもなんか言葉遣い汚いようなかんじがなんかいい!!
なんかいい雰囲気ですね。会話している場面が。

NO

人生色々 > 

作:友達のR・O君

受験
告白
恋愛
孤独
復讐


選択

俺はこれから
何をすればいい?
何をやればいい?
何を選べばいい?
何を憎めばいい?
何を殺せばいい?
何を壊せばいい?

どれを選べばいいの?

分からないよ

俺には分からないよ

分かるわけ無いよ


でも
何かをしなければならない事は分かる

それは行動
それは選択

でも
行動っていつ?何を?
選択っていつ?何を?

それは誰も分からない 誰も知らない 誰も答えない


自分にとって一番良い行動をして一番良い選択をする

それは誰も分からない 誰も知らない 誰も答えない


自分にとって一番良い行動をして一番良い選択をする

そんなの最初から分かってたら
俺はこんなに壊れてないよ



【管理人の感想】
人生って難しいですよね。この詩を読むとそんな気がしてきます。

NO

ろーぷれ > 

作:友達のR・O君


俺はただひたすら戦う

回復させたり
魔法使ったり
剣で切ったり
棒で叩いたり


そしてただひたすら「こんとろーらーのボタンを押して」「こまんど」を入力するんだ

さらに少しずつ経験値を稼ぎ

「れべる」を上げていく


そんなことを繰り返す理由は

「らすぼす」と言う存在をブッ倒して
ただ「えんでぃんぐ」を見てみたいからなんだ

だけどげーむのえんでぃんぐは見れても
俺のえんでぃんぐは全然見えてこない


それって良いこと…?悪いこと…?

【管理人の感想】
「少しずつ経験値を稼ぎ『れべる』をあげていく」ってところはゲームじゃなくてもそうですよね。少しずつ大きくなっていくというかなんというか。
良いか悪いかはわかんないけど、いろいろな経験をするのはいいことだと思う。
まぁこういうの好きです!

NO

世界 > 

作:友達のR・O君


この世のすべての生命が生き延びるために

必死になって戦い

敗者を食らい

一つの生命を生かすため

一つの生命を殺すのか?


一つの世界を救うため

一つの世界を滅ぼすのか?

傷ついた者が自分より弱い者を傷つけ苦しめる

殺すものと殺される者

裁かれる罪人と裁く偽善者しかいない

そんな世界にどんな意味がある?
少なくとも

俺はそんな世界が良いとは思わない


【管理人の感想】
この詩と同感です。
もっと平和な世界がいいですよね。

NO

黒いガキ > 

作:友達のR・O君

小さい頃は

アスファルトの上の
干からびそうなミミズに
水をかけてた


甘いものを
アリの巣の近くに
置いてあげてた



今は

ミミズを踏みつぶし
アリを踏みつぶし
バッタを踏みつぶし
トリをエアガンで撃ち殺し
ノラネコを蹴り飛ばす


こんな黒いガキになっちまった

【管理人の感想】
注:本人は実際こんなことしないそうです。
だんだん悪ガキになってしまいましたね。


NO

いつわり

周りに嫌われないように

自分を偽る


その度に
〔俺は弱くて逃げやすくて醜く汚いなぁ〕と思う

そんな自分が良いとは思わない

だけど自分を嫌うのはダメだ

嫌っても結局は全部自分なんだ


それならせめて
好きでいようよ

自分の全てを

ココが嫌いで直したい

そんなの個性的でイイじゃん

プラス、プラスで考えようよ



でも

それが出来たら苦労しない

苦労
しないよ
苦しまないよ


涙が出ると

自分を隠せなくなる

つい感情的になって

本当の自分を見せてしまう



だから泣くのは嫌いなんだ

【管理人の感想】
自分のことを好きでいられるのは幸せなことなんですね。


NO

俺の想像 > 

作:友達のR・O君

そういえばさ


俺がのんびり人生おくる事に意味なんてあるのかな?



俺だけじゃなくて人間自体生きてる意味ってあるのかな?


なんか理科の先生は強い遺伝子を作るためだよとか言ってたけど



最強の人間作ってそれからはどうすんだよ


そもそも強くしても競う相手がいないじゃん



てか最近の人間は強い遺伝子なんて望んでないし周りよりずば抜けて優れた子が生まれると喜ぶどころか化け物あつかいだし



一体なにを求めてるんだよ人間は


でも本能的に強さを求めてるならやっぱ最後は宇宙人とかが待ってるのか?

宇宙戦争か?


この世界のどこかには木星ランドとか木星に優しいモクセイカーとか木星まんじゅうとか色々あるのか?



火星には変なタコが服着てて「ぅにょろれろ~」とかって理解不能の言葉でマシンガントークか?


地球でもいつかは車が空を飛ぶのか?
車椅子も高速道路を走れる時代がくるのかぁ?



‥…‥…‥とりあえずそんな事はほっといてさ








結局人間の目的は何なんだよ~…

俺じゃ分かんねぇよ~
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

【管理人の感想】
たしかに言われてみてばそんなもんですね。


NO 10

お前 > 

作:友達のR・O君

平気な顔して


お前 俺を傷付けるんだな




あー そっか



無知なお前は

傷付けてるとも知らず


子供みたいに無邪気なんだ





ちゃんと抱き締めて欲しかった

ちゃんと愛してるって

俺が大事だって




子供だった俺に

大人を要求する程

お前 俺の何が不安だったの?




浅はかで
親愛なる


唯一1人の お母さん

【管理人の感想】
これは家族愛ってやつをうたった詩ですね。でもこの親は子供を愛してなかったのかな?

NO 11

優しいままで > 

作:友達のR・O君

強く成るとゆう事は



痛みに鈍感に成るとゆう事






傷付いた分だけ
優しく成れるのは





傷の痛みを忘れ無いから。








弱くても


優しい人間のままで








誰かを救いたいよ。
【管理人の感想】
なんかいいですね~^^傷ついた分だけ強くなれるからってところがいいです!

NO 12

安心 > 

作:友達のR・O君


目を閉じた
見えないように



耳を塞いだ
聞こえないように



口を閉じた
しゃべれないように



腕をもいだ
触れないように



足をもいだ
進めないように



脳を壊した
考えられないように



命を絶った
何も叫べないように





ほら、これでもう僕は傷つかない
【管理人の感想】
そんなもんなんですかね。でもつらいときはそんなこと思うときもあるかな?

NO 13

死生 > 

作:友達のR・O君

ずーっと生きてる



ずーっと死んでる


どっちが辛い?




何も終わらない終わり



何も始まらない終わり



ねぇ、どっちが良い?


教えてよ
【管理人の感想】
どっちがいいかずっと生きてるのもなんかなぁ~・・・。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: