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昨年秋に急性膵炎になってから、食事に気を使っています。アルコールを1週間に3~4日抜くことと、膵臓や肝臓の負担になる脂肪の量を減らせるような献立を考え、腹7分目くらいを続けて3ヵ月、体重や体調が安定してきました。そこで、その内容を披瀝したいと思います。単なる減量はもちろん、生活習慣病やメタボ、アルコール性の消化器病を気にしているという人、冬季うつ病で体重が増えてしまったという人は、ちょっとだけでも参考にしてください。その前に、「ダイエット」の原則のようなものを一つ。ダイエットの方法、正解は1つではない=米研究 (ロイター)米ハーバード公衆衛生大学院のフランク・サックス博士は25日、複数の方法に効果があるという研究結果を発表した。減量したい人は、食物繊維が多く、低カロリーで飽和脂肪が少ない食事でさえあれば、自分に最も合うものを選べばいいという。[ボストン・ロイター 2009年2月26日 ] 「飽和脂肪酸」……動物性脂肪に多く含まれるもの。乳製品にも含まれる 中性脂肪やコレステロールを増加させる エネルギー源になり、摂取し過ぎると蓄積されて皮下脂肪や 内臓脂肪になる「不飽和脂肪酸」…魚類や植物に含まれている脂肪で、 コレステロールを下げる、「飽和脂肪酸」は 心臓、循環器、脳、皮膚といった重要な器官や組織に必要な 栄養成分を含んでいる脂質は、「飽和脂肪酸」ではなく、「不飽和脂肪酸」を摂取するようにすれば、メタボや生活習慣病のリスクを減らせるということです。でも、動物性脂肪を一切カットすると、肌はカサカサになり、髪の艶がなくなるなどの弊害がありますので、過剰摂取は避けながら、適度な量は摂るようにしたいもの。で、ずっと実践しているのが、昼食の「焼き魚」メニュー。「焼き魚」「煮物2品」「汁物」「香の物」「ご飯」という取り合わせです。「焼き魚」は、干物が中心です。干物の方が脂肪分が少なく、栄養価が高いという特徴があります。「ほっけ」「さんまの開き」「干しかれい」「塩さば」「塩鮭」などです。煮物は、青物の煮物やお浸しと、切り干し大根と厚揚げの煮物、筑前煮、かぼちゃ煮、大根と手羽煮など、ボリュームがあってタンパク質の豊富な煮物の取り合わせです。香の物は、塩分の多いものは避けて、赤かぶ漬け、キムチ、たくあん、高菜漬けなど、あっさりしたものを選びます。ご飯は160g。237kcalあります。焼き魚が100~150kcalですから、ご飯のカロリーの高さは無視できません。ご飯の量をきちんと決めないと、総カロリーが高くなってしまいます。160gというのは、小さ目のお茶碗1杯です。この献立なら、1食480~550kcalに抑えられるはず。成人女性の必要熱量は1800kcal/日、成人男性は2000kcal/日程度。仕事の内容や体格によって異なりますが、おおまかにはこれを目安にするといいと思います。夜は炒め物やパスタ、シチュー、鍋物など好きなものを食べます。腹は7分目。私の場合、週に3日ほどはアルコールを飲みますが、アルコールのカロリーは消費しやすいものですから、余り気にしていません。大抵、500kcalくらい飲みます。ビール1本とワイン3杯(450ml)くらいです。それ以上だと、いくら消費しやすいといっても、蓄積される危険性があるのではないかと思うので、控えるようにしています。(カロリーより、アルコールの分解能力に問題が発生しそうですし…)できれば、ご飯と一緒に飲むか、食後飲むのが理想的。アルコールを分解する肝臓に十分エネルギーが供給されるし、飲み過ぎが防げるから。注意したいのは外食。私は家でも揚げ物は余りしませんが(揚げ焼きにします)、外では絶対揚げ物は食べません。家なら、植物性の油を使いますが、レストランや居酒屋では必ずといっていいほどラード(豚脂)やヘット(牛脂)が入っています。コレステロールの塊です。油物を食べるとアルコールが進むし、酔うと脳が鈍って食欲の調節ができなくなるので、さらに食欲が増し、アルコールも進み……デブ化スパイラルです。それから、香辛料の強いものもダメ。食欲を刺激して、食べ過ぎてしまいます。味の濃いおかずも、ご飯やアルコールが進むのでダメ。昼間のメニューを安定させれば、夜、多少食べ過ぎたりしても、余り心配しなくて大丈夫。1週間単位で総カロリーを整えていけばいいというくらいに考えるのです。逆に、昼、高カロリーの食事を摂ってしまうと、夜抑えないといけない。かなりのストレスを感じるはずです。好きなものは我慢せずに食べる方がいいと思いますが、「人間が好むものは、体に悪いもの」というのを常に頭に置いて、過剰摂取を避けるようにするのがコツ。それから、水を2リットル飲むのも大切なこと。夏場はともかく、冬場に「水」を飲むのは大変なので、私は「健康茶」を飲んでいます。ハブ茶、どくだみ、はと麦など10種類以上の素材が入ったものです。水をたくさん飲むと、血液の循環がよくなり、代謝が上がるのと、お通じがよくなります。また、変な食欲もわかなくなります。おやつをよく食べるという人は、お水をたっぷり飲んでください。コーヒーや紅茶などは利尿作用が高く、すぐに排出されるのでダメ。水か葉っぱ以外のお茶(麦茶など)がいいと思います。あ、忘れていました。食べたものを記録する「レコーディング」が最も重要。書き出してみる癖がつくと、何かを食べようとしたとき、帳面が頭の中に浮かんで、自制心が沸きます。カロリー計算は、「食品成分表」を使うのがベストですが、難しいと思ったら、メニューごとに熱量を記載しているデータブックやネットなどで調べて、大体のところを記入していけばOK。【まとめ】●焼き魚(干物)と煮物の昼食を続ける●肉、豚、鶏の脂は危険。過剰に摂らない●1週間単位で総カロリーを整える●アルコール(糖分)は消費しやすいエネルギー。が、飲み過ぎは避ける●アルコールはご飯と一緒に飲むか食後に●外食時に揚げ物は食べない●水を2リットル飲む●レコーディング「朝食は?」と思われた方も多いと思います。朝食は、抜くのはダメですが、基本的にはどんなものを摂ってもいいと思います(飽和脂肪酸ヌキが原則)。私は、バナナかリンゴとヨーグルト(マヌカハニー添え)かヤクルトを食しています。これで1日の総カロリー(アルコール抜きのとき)は1300~1600kcalくらいです。で、3ヵ月で3.5kgほど痩せました。(身長162cm、体重50.2kg→46.6kg)ちょっと痩せ過ぎたので、48kgくらいまで戻そうと思います。ウエストが引き締まったのがわかりますから、きっと内臓脂肪が減少したのだと思っています。それと、これが一番大切なことかもしれません。間食は極力しないこと。間食のカロリーは結構高いのです。私は、甘いものがほしいと思ったとき(滅多にありませんが)、チョコレートを食後すぐに食べます。キットカットミニで、66kcalです。どうしてもやめられないという場合、食べようとするものの熱量を正確に割り出してみてください(計量器をフル活用)。気分が萎えるはず。ケーキ一つで300kcalなんていうのもザラです。1ヵ月1キロ減量というのが、体に負担をかけないダイエットらしいので、10キロ痩せたいなら、1年かけるつもりで。無理をせずに、気長に頑張ってください。いかがでしょう。しっかり現実派のダイエット法です。
2009.02.26
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体調の変化に、心理が深く影響していることは、だれもが知っているところ。ある心理学者の実験によると、医学的には何の病気もない男性に向かって毎朝家族が皆で口をそろえて「あら、お父さん、顔色が悪いわね」「どこか悪いんじゃない?」「おかしかったら、病院に行ってね」と言う。最初男性は、「そんなことないよ。元気だよ」と答えていたが、毎日言われるうちに「もしかしたら、どこか悪いのかな」「そういえば、最近ちょっと体がだるいな」と思うようになり、「年だからな…、どこかやっちゃったかな」と気に病むようになる。それでもなお、家族に心配され続けたら、本当に心臓病になったというのだ。「不安」が病気を引き起こすというわけ。こんなこともある。外国で数十億の宝くじに当たった女性が、近づいてくる人が皆、その金を目当てにしていると疑い、人と会うことを避け、外出することもいやがった。だれからのアドバイスも聞き入れず、家に引きこもって過ごしているうちに心臓を悪くし、数年で亡くなってしまったそうだ。宝くじで当たった金を1円も使わずに。これも、「不安」や「猜疑心」が病気を引き起こした例だ。えらいことだ。アメリカの研究チームが「怒り」についての研究結果を発表した。「怒り」が死につながる可能性=米研究 (ロイター)米国の研究チームは23日、怒りなどの激しい感情が、一部の人々にとって死につながるケースもある心拍リズムの異常を引き起こす可能性があると発表した。コネティカット州にあるエール大のレイチェル・ランパート博士率いるチームが心臓病患者62人を対象に研究を行い、心臓病に関する米専門誌「JournaloftheAmericanCollegeofCardiology」にその結果が掲載された。ランパート博士は、少なくとも影響を受けやすい一部の人々にとっては、怒りが死につながる可能性もあるとしている。地震や戦争、サッカーのワールドカップ(W杯)での敗戦といった出来事が心停止による死亡率を増加させる可能性については、従来の研究でも示唆されている。[ シカゴ・ロイター 2009年2月24日 ] 「怒り」は心臓発作を引き起こす可能性があるのか。心臓に病を抱えている人は、特に注意する必要がありそうだ。「悲しみ」もよくない。『神の手を持つ』と言われる美容アドバイザー・佐伯チズさんは、若くして夫をガンで亡くしたときの経験を語っているが、髪も肌もボロボロになったそうだ。とめどなく流れる涙のせいで顔の皮膚は塩害を受け、ホルモンバランスを崩したため急に老け込んだとか。そのままの状態を長く続ければ、ストレスから起きるガンなどの病気になっていたかもしれない。ところが逆に、「笑い」の効用は絶大だ。外国の実業家が末期がんと診断された。周囲は「入院して治療を」と願ったが、その実業家はすべてを無視してホテルの一室にこもり、コメディや楽しい映画のDVDをひたすら見続けた。やがて彼がホテルを出たとき、ガンはすっかり消滅していた。うそのような本当の話。治療の一環として、ガン患者に「笑い」を提供し、免疫力を高めるというのは、多くの病院で取り入れられているようだ。笑いは、本当でなくてもいいそうだ。口角が上がった状態にすると、脳が「笑っている」と勘違いするらしい。常に口角を上げていれば、免疫力や自然治癒力が高まり、気分もよくなるというのだから驚きだ。いま、世の中はつまらない。政治も、行政も、経済も、仕事も、プライベートもパッとしない。こんなときこそ笑おう。間違っても、どうにもならないことを嘆いたり、怒ったり、不安に思ったりして心臓病になるようなことのないように。
2009.02.25
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連日「うつ病」のことを書きます。今朝、NHKのニュース番組を見ていたら、「冬季うつ病」という言葉が登場しました。気になったので、調べてみました。「冬季うつ病」のメカニズムはこう。冬になると、日照時間が短くなります。これに合わせるように症状が出現し始めます。10月から11月ごろに変化が始まり、2月から3月に治まるというのが大方のサイクル。症状は、●意味もなく虚しい気持ちになり、自分を否定したくなる●無気力感に襲われる●十分な睡眠時間を取っているのに、昼間もひどく眠い●人付き合いがおっくうになり、外出するのがいや●集中力がなくなる●当たり前の日常生活や仕事がうまくできない●食欲が増し、食べ物に固執する●炭水化物や甘いもをたくさん摂るので、体重が何kgか増えるといったもの。これには、季節を感知して遺伝子に働きかける甲状腺ホルモンや、光を感知して概日リズム(がいじつりずむ/24時間周期の生理現象)を調整する松果体のメラトニンが関係していると言われています。つまり、日照時間が短くなる冬は、他の季節よりも光の刺激が減り、それが原因で神経伝達物質のセロトニンが減って脳の活動が低下してしまう、また、目に入る光の量が少なくなると、メラトニンの分泌されるタイミングが遅れたり、分泌量が増えたりして、体内時計が狂う、よって、代謝が落ちる、生体活動が鈍るといった状態になるためだとか。症状が重くなると、医学的見地での治療(光療法)が必要になるようですが、軽いなら、できるだけ光を浴びる努力をするといいようです。朝の散歩、昼の散歩はもちろん、室内でもできるだけ明るくして仕事をする、惜しまずに照明器具を使うといったことに加え、代謝を上げるための運動や食事の工夫、音楽、ショッピングなど気分を高揚させるための行動も必要かもしれません。問題なのは、「冬季うつ病」と気づかずに過ごしてしまう人が多いこと。冬場になると、体調が悪くなるとか、体重が増える、眠い、といった症状がある人は、早めに病院に行った方がいいようです。1年の1/4をふさぎ込んで過ごすなんてもったいない!季節性のうつ病は、一般的なうつ病に比べると精神的な変化が小さいので余り心配しないで、気軽に受診することが大切。仕事が手につかず、成績不信になったりして、社会的信用を落とすのも問題だし、体重が増えることで生活習慣病を悪化させる人もいるらしいので、とにかく自分がそうだと知ることが先決ではないでしょうか。いずれにしても、年がら年中「うつ病」を抱えている国です。ニッポンは。
2009.02.24
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最近「うつ」というワードをよく耳にする。ブログでもよく触れているが、今年になって、特によく聞くようになった。こんな記事があった。不況うつとED 5月に大量発生――大リストラの波は、非正規社員のみにとどまらず、正社員にも押し寄せた。不安に揺れる30代、40代が、心を閉ざし始めている。編集部 大重史朗、古川雅子―― 眠れない。新聞の文字が頭に入らない……。 不動産会社で営業を担当する男性(28)が自身の異変に気づいたのは、昨年秋のことだ。 サブプライム問題の影響をもろに受けた会社は、新たなリストラを宣言したところだった。かつてのリストラで職場を離れていった同僚の顔が浮かぶ。「自分もいつか……」 そう思うと仕事が手につかなかった。その上、リーマンショック以降、営業成績は一向にあがらない。プレッシャーで押しつぶされそうな毎日だった。 心療内科でうつ病と診断された。現在は休職して治療中だ。 大企業が次々と人員削減を発表し、雇用不安は派遣など非正規社員から正社員へと広がる。大不況のあおりで働き盛り世代に心の閉塞感が強まっている。■3タイプの「不況うつ」 そんな中で、うつ病など心の病を抱える患者が訴える内容に変化が出始めている。いま特に多いのは「不況うつ」とも呼べそうな次の3つのタイプだ。(1)ネガティブ思考「やってもやっても成果が上がらない」「うまくいかないかもしれない」などと考える。(2)引きこもり「自分は必要とされていない」「誰も助けてくれないだろう」などと自己否定して、自分の殻に閉じこもる。(3)燃え尽き1人当たりの仕事量が増えてオーバーワークになり、体も心もくたびれる。 相談内容に(1)のタイプが増えていると話すのは、精神科医の大野裕慶応義塾大学保健管理センター教授。「景気が悪くなれば達成感が得にくいですから、時代性を反映している訴えだと思います」 企業のメンタルヘルス事業大手の「ピースマインド」(東京都中央区)では、相談を受ける人などにチェック式のストレス度調査を行ったところ、(2)にあてはまる項目にマルをつけた人が昨秋から増えている傾向がみられたという。年間の相談数は1万数千件に上り、その6~7割を30~40代が占める。 同社臨床心理士の渋谷英雄さんは、こう分析する。「常に緊張した状態が続き、職場で理不尽なことを言われたりすると、理解してもらえない寂しさが募る。従来(2)は学生に多く、社会人には少なかったのですが、働く人も外部の環境から自分を閉ざして引きこもる時代なのでしょう」■「燃え尽き」は重度化 (3)の「燃え尽き」については、コンサルティングや就職支援事業を行う「ベクトル」(東京都港区)の卜部憲社長が、こう説明する。「部署の統廃合や人員削減が進めば、リストラされずに残った人にこのタイプが蔓延する。重度化して長引くケースが多い。『不況うつ』で最も警戒が必要なタイプです」 人が減って1人あたりの仕事の負荷が高まり、夜中まで残業する日々が続くと、極度に疲労がたまっていく。職場の雰囲気も暗くなり、人間関係もぎくしゃくする。身も心もボロボロの状態で走り続ければダメージは大きい。■「辞めるも残るも地獄」 卜部社長は大手企業で23年間人事部に所属し、人事部長として数千人規模のリストラを担当した。「辞めるも地獄、残るも地獄」という現場を見てきた経験を踏まえ、こう読む。「リストラが終わって3カ月から半年後あたりが一番危ない。『不況うつ』は5月ごろに大量発生するのではないか」 職場のうつの推移を示す数値がある。『社内うつ』(講談社)の著書がある小杉正太郎早稲田大学文学部教授は毎年、メーカー従業員らを対象にストレスカウンセリングを行っている。関東地方にある自動車メーカーの工場で働く従業員約8000人を対象とした調査では、20055年度は全体の7・5%がうつ状態だったが、07年度は15.6%に倍増。リーマンショックをまたぐ08年度の調査(調査期間は08年6月~09年1月)では、集計中ながら20%に迫る勢いだという。 (一部抜粋)【AERA 2009年2月23日(月) 13時13分配信 / 国内 - 社会】うつ病を患う人が増えるとどうなるだろう。罹患したのが一家の大黒柱だとしたら、また、離職を余儀なくされたとしたら、失業保険や生活保護、児童手当などの社会保障費が増大する。折しも、団塊の世代が定年を迎えている中、高齢者福祉費が急増している。負担する人々の肩にのしかかる額たるや、大変なものになる。また、有能な人材が失われる経済的損失は計り知れない。うつ病は、リストラされた人、職を失った人がかかるとは限らない。ある日突然、有能な人材が職務継続不能になったとしたら、当該の企業における喪失感は尋常ではないだろう。これは、一企業にとどまる損失ではない。その人数が多くなれば、日本経済全体に与える損失も大きくなる。大黒柱がうつ病になったら、家族には経済的不安に加え、心理的不安が遅いかかる。その不安は地域に、社会に波及し、社会不安が増大する。うつ病に起因する自殺も増えるだろう。今年もまた3万人を超える自殺者を出しているようだ。記録を更新するかもしれない。早急に心理的なケアをするシステムを構築する必要があるだろう。業界、年齢層、状況、さまざまな角度から危険性の高い人々をあぶり出して、症状が顕在化、悪化する前に治療を開始することが、自殺を防止し、緩解までの期間を短くする唯一の方法だと思う。もちろん、個人や企業の取り組みとしてではなく、社会として、地域として、国としてのサポートや保障が必要であることは言うまでもない。100万人を超えたと言われるうつ病患者の存在は、それだけで社会不安を引き起こすに足りる要素だと言える。中川前大臣とて、例外ではないかもしれない。「うつ病」「アルコール依存症」「薬物依存症」「精神性疾患」「ED」……、ストレスが原因となる病はすべての日本国民に忍び寄っている。「明日は我が身、我が家族の身」と思って、政治家や官僚の方々には真剣に取り組んでいただきたい。政局だの、政権だの、解散だの、総選挙だのと、自らの身を案じることばかりで日々を無為に過ごし、国民を置き去りにするのはぜひそろそろやめてもらいたい。そうでないと、えらいことになりますよ。
2009.02.23
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メールが苦手です。特に携帯メールが。親指だけで打つのが煩わしいし、打つのに時間がかかるから、思っていたことと違う文面になってしまったりするのです。で、PCから送り直すと、絵文字が使えないので、「愛想のないメールやなぁ」と突っ込まれます。絵文字がまた苦手。絵文字そのものの意味がよくわからないので、誤用を恐れる余り、いつも決まった絵文字しか使えないのです。結局「愛想のないメールやなぁ」となります。文面については、それなりの精度を保てていると思います。が、「えらくビジネスライクな文面やなぁ」「端的過ぎて面白くない」と突っ込まれることが多い。こちらとしては、「そういう相手」だということなのですが、相手はもっとこっちに親しみを感じているということなのでしょう。でも、このギャップは埋めることができない。ヘタに埋めようとすると、誤解されたり、変な好意を抱かせたりするやもしれません。結局、「愛想のないメールやなぁ」と言われる回数が多くなるというわけです。気の利いたメールを書きたいとは思わないのですが、こちらとあちらの感情や状況にギャップを感じたときのうまい切り返しの文言を知りたいと思うきょうこのごろです。●50歳を超えたようなおやじから、絵文字ぎっしりのメールをもらい、「今度、一緒に飲みましょう」など具体的でない申し出ばかりが並んでいる。●「ゴルフはやめました」と言っているのに、「ゴルフに行きましょう」と度重なる誘いを受けている(放置)。●いきなり英語の文面がやってきて「もし僕が離婚したら、面倒を見てくれますか?」という内容だった(「介護ですか? 勉強しておきます」と返した)。●何の興味もない人から「誕生日にお祝いをしたい」というメール。もちろん先約あり(誕生日を一人で過ごす寂しい女だと思っているのか! 失礼な!)。●知ってか知らずか、バレンタインデーの日に「あいてますか?」というメール。義理でもチョコを渡すのがいやなので、「予定がある」(本当にあったし)と返信。って感じで、メールというのは難しいと痛感しています。ちなみに、「フリーマガジンのR25」のコラムから、若い女性が男性に対して持っている不満なんかを抜粋して列記しておきます。女だから、男だからというのではなく、私は結構参考になりましたので、私のようにメールに悩む男性はぜひご参考に。~~~~~~~~~~~~彼女たちに返信したくなくなる「ダメなメール」を聞いてみると…。「日記みたいな一方的なメール。自分を知ってほしいのはわかるけど…」(23歳・デザイン)、「だらだらと独り言のように書かれたブログみたいなメール。『…で?』と思う」(26歳・出版)と、一方的な長文メールは、ほとんどの女子がNG認定。つまり、多くの女子は「彼氏でも友達でもない人から長文メールが来たときほどウザいものはない!!」(24歳・マスコミ)ようなのだ。それ以外では、「付き合ってもないのに、しょっちゅう『好きだよ』とか入れてくる」(25歳・エステ)、「『!』や絵文字がやたら使われたテンションアゲアゲのメール。こっちはまだそんなテンションじゃないのに、独りよがりな痛い印象」(24歳・OL)、「『嫌われちゃったかな?』みたいなマイナスな発言。返しに困るし、ウザい」(23歳・イベコン)」などなど、こちらの気持ちを一方的に出したメールには特に非難が集中。一方、多くの女子が支持したのは、「簡潔で、要点がはっきりしているメール(かつ絵文字は少なめ)」(同様意見複数)。やはりメールはある程度、男らしくシンプルな方が好感を持たれるのだろうか? と思いきや、「同じ内容でも相手に対しての好感度で、受け取り方がだいぶ違う」という声もあるだけに一概には言えないところ。そこで、恋愛系情報商材の世界で異例のヒットを記録した、『メールの返信すらくれない女をいとも簡単に復活させて彼女にする方法』の著者、浅井シン氏に、アドバイスを伺ってみた。「メールのやり取りで引かれてしまう男性の多くは、『どうやって相手に気持ちを伝えよう、誠意を見せよう』みたいなところばかりに焦点がいっていて、相手がどう思っているか? 何を望んでいるか? ってところに目がいってないんです。まして、多くの女性は男性と違って、『好きじゃない男に過剰に好意を見せられると引く』という性質がある。だからこそ、最初の段階で重視すべきは相手に気持ちを伝えることではなく、あなたに対する相手の好意レベル、つまり『相手があなたをどう思っているか』を“まず知る”ことなんです」では、相手の気持ちも探れて、かつ距離を縮めるのに有効なメールなどはあるのでしょうか、先生!「とにかく何が言いたいのかわからない中途半端なメールがいちばんいけない。基本は相手の趣味や嗜好に合わせたメールがもっとも無難ですけど、そうでなければ、むしろ徹底的にストレートな方がいい。一点突破なら、こんな感じがいいんじゃないですかね」と、先生が提示してくれた案がこちら。『今週の木曜か金曜、ラーメン食いに行かない?』え、それだけ…? 一見、やや乱暴なようにも思えるものの、先生いわく「こちらの感情を見せずに好意レベルも探れるし、仮に断られても挽回は可能。フォローにも転じやすいので、送ってみる価値はあるメールだと思います」とのこと。~~~~~~~~~~~~通信手段が増えると、それに合ったコミュニケーション方法を考えないといけない…。面倒なことです。
2009.02.22
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自分では、「癖」のない人間だと思っている。「靴下を履くのは右足から」とか「横向きでないと眠れない」とか「体を洗うときは首から」などというこだわりや必ず守っている習慣もない。家族や元同居人に聞いても、「お前の癖? そういえばないなぁ」と改めて感心される。手癖も口癖も全くない。が、が、が、子どものときから全く変わらない癖が一つだけある。「貧乏揺すり」。名前が悪い。その由来は、Wikipediaによると、●貧乏人が寒さに震える様子から●高利貸しが貧乏人から取り立てる際に足をゆすることが多かったから。●江戸時代に足をゆすると貧乏神に取り付かれるといわれていたから。となっているが、いずれにしてもイメージが悪い。「貧乏揺すり」の原因については、1.何かのきっかけ(脚の後ろをイスに当てるなど)で筋肉が収縮し、それから起こる一連の伸張反射によって、脚の前後の筋が交互に収縮伸張を繰り返すため。2.ずっと座っていると、下半身の血流が滞ってしまうので、それを解消するための反射行動3.人間は何もしないという行為は、心理学的に不安になる事が多い為に、それを解消する為に貧乏揺すりをして気を紛らわせる4.貧乏揺すりをしている人は、大抵の場合において何がしかの欲求不満、ストレスを抱えている事が多い5.取りすぎたカロリーを本能的に消費しようとするためなどとされているが、私の場合は寝転んでいてもすることがあるので、1.と2.は間違いということになる。また、年がら年中やっているので、4.も違う。おなかがペコペコでも、病気で絶食しているときでもやっているので、5も違う。ということは、3.か。これを否定する根拠はないので、そのままにしておくことにする。「貧乏揺すり」は、日本では「悪い癖」くらいの位置づけだが、アメリカでは精神性疾患で、投薬されるような病気らしい。えらいことだ。が、私の場合、他人がいる場所では決してしない。なので、家族以外の人は、私にこの癖があることを知らない。それでも精神性疾患なのだろうか。しかも、私のイメージと「貧乏揺すり」は全く結びつかないはずだ。私が「イライラする」とか、「不安を感じる」などという状況は、他人には想像できないに違いない。もちろん、私だってイライラすることもあるし、不安なときもある。しかし、それを表に出すような性格ではない、と人々は思っている。と思う。「貧乏揺すり」は不思議だ。幾ら続けても疲れない。筋肉痛になることもない。速度も強さもコントロール不要。勝手に動く、という感じで、発生は制御不能。やめることはできるが、次にいつ始まるかは予測不能。やめようと思えばやめられると思う。が、人前でやらないので、やめる動機がない。注意されることもほとんどなく(家族には指摘されたことがあるが)、それによる失敗も経験したことがないので、「やめたい」と強く思わない。ま、それでも、大好きな男性と新しい生活をスタートさせたときには、何としてもやめようと思う。が、私の貧乏揺すり以上の癖が相手にあったときは、さらにひどくなるかもしれない。……癖というのは、不毛である。
2009.02.20
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中川前大臣、えらいことになっています。「ヒラリー・クリントン来日」のニュースが飛んでまうほどの大騒ぎを起こしてしまいました。彼女の来日には、非常にたくさんの政治的な戦略があったのに、このことをバカなマスコミは取り上げることすらしません。沖縄基地、アフガニスタン等治安維持への協力、経済協力(米国への半ば強制的な)、環境問題など、日本が米国追従を余儀なくされるような強烈な押しつけを笑顔とともに残していきました。また、「この時期に?」というタイミングで麻生首相がサハリンに日帰りで出かけていき、「北方領土問題」について「2島返還容認」のような印象を持つ、中途半端な笑顔の会談をしました。これは大問題です。故郷を憂える中川前大臣にとって、由々しき事態であるに違いありません。折しも、小泉元首相が定額給付金関連法案についての造反宣言。まさに自民党断末魔のドタバタ劇です。それもこれも、中川前大臣のヘベレケ会見に端を発しています。いえ、元々の原因は、麻生首相の失政です。解散もせず、二次補正予算も出さず、何ら具体的な経済対策を打ち出すことができない麻生内閣がすべて悪い。中川前大臣は、そんな状況下でG7に出かけ、さぞやその肩にご負担がかかっていたことでしょう。自国がこんな状態で、具体的な対策を打ち出すわけにもいかず、いつ解散して職を辞することになるかわからず、海外要人の自分を見る目も懐疑的、とあっては、針のむしろの上に座しているがごとき苦痛を感じたことでしょう。つい先頃故人となった、峰岸徹を小さくしたような、ちょっと憂いのある女性ウケする面持ち、静かな物言い、悪代官張りのえげつない顔つき、体つきのおやじ議員と比べると、若くてスタイルもよく、毒もない。麻布中学・高等学校から東大法学部、慶応大学経済学部と、エリートそのものの学歴を持ち、30歳で議員になったという輝かしい経歴。しかし、あと少しで首相の座へ上り詰めようとしていた父・中川一郎の非業の死、そして、周辺議員との確執……。彼自身のことではない、しかし逃れようのないさまざまなことが彼を取り巻いているのは事実。しかし、彼は政策通です。農水族であり、銀行員の経歴から財政通でもあり。経産省大臣時代は、両方のメリットを生かして、FTA交渉を積極的に展開し、日本の国際的な位置づけを明確にしたりしました。中国に対してもはっきりモノを言っています。反日デモ、日本海の油田、自治区の人権侵害(民族弾圧)など、事あるごとに態度を明確にしてきています。北朝鮮問題もそう。拉致議連の会長を務めるなど、早くからこの問題に取り組み、被害者の会からの信頼も厚かったとか。日教組への考え方、核についての考え方、憲法問題、靖国問題、その他日本が抱えるさまざまな問題について、実に明確に意見を述べる政治家としてその存在価値が認めれるところだったと、私は考えています。アンバランスだったのかもしれません。生い立ち、経歴、能力という人々から賞賛される部分と、父親の影やその影響によって与えられた分不相応の立場、若さ、繊細な性格、個人的思想と政治家的思想のギャップ……想像でしかないけれど、その落差を埋めるために酒が必要だったということかと勝手に思っています(結局、人間が弱かったのだと)。安倍晋三さんと同様、再起の機会はきっとあると思います。そのとき、いまのような腐り切った自民党の一員としてではなく、個人の能力や主義主張を100%発揮できる土壌を自らが築いて、政治家としての本分を全うしていただきたい。どう考えても有能な人材です。再起のときを待っています……、……、……、えっ、甘い?「お前にしては珍しく、甘っちょろい意見を吐いとるな!」というお叱りの言葉が聞こえてきそうです。自分でもそう思います。なぜ甘くなるか…、この一件には、裏があるような気がして仕方がないのです。タイミングがよ過ぎる。何かの力が働いているように思えて仕方がない。しかも、身内の策略にはまってしまったように思えて……。いずれわかることだと思います。幾ら酒にまつわる前科があるといっても、G7であんなことになるのはちとおかしいし、側近が全くとめなかったのももっとおかしい。政治の世界は魑魅魍魎。ハメられたのだと揣摩憶測しています。中川前大臣殿、再起のときまで、きのうの私のブログを参考に、酒の節制の仕方を覚えてください。このままではアル中になってしまいます。どうか、お体を大切に。
2009.02.19
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「酒で身を滅ぼす」という人が少なくない。中川元大臣よろしく「失態をしでかす」ということもあるし、「体を壊す」ということも。また、「身上ををつぶす」ということもなきにしもあらず。日本は海外に比べて割と酒に寛容だが、許せないような出来事も身辺に多い。できれば自分はそうした人たちの同類項にはなりたくない。というわけで、酒の節制の仕方を私なりに考えてみた。まず、「依存性」があるかどうかをチェック。「きょうは酒を抜こう」と思ったのに、どうしても抜くことができないとか、イライラが募る、手が震える、眠れない、酒のことが頭から離れないといった症状がある人は依存性があると思っていい。即刻病院に行くべし。「緊張する場面では、ついつい酒の力に頼る」「一日の最後には、イライラした気分を酒で紛らす」「酒がないと眠れない」「休みの日は、朝から酒を飲んでいる」という人は要注意。依存症(あるいは予備軍)になっていたら、無理やり禁酒するのは禁物。禁酒のストレスから酒量が増え、アルコール中毒になる可能性がある。病院へ行って、医師の指導や投薬の元で酒を抑えるようにするしかない。「依存性はないようだが、ついつい飲んでしまう」という人は、「やめる必然性」がないからで、「必然性」を探すところから始める。まずは病院に行き、「最近、体がだるく、背中に鈍痛がある。アルコールの飲み過ぎかもしれない」と医師に申告する。症状がなくてもそう言う。「検査」は「治療」ではないため、保険が適用されない。が、症状があるなら「治療」になるゆえ、医療費が安くつく。「肝臓と膵臓が不安。メタボも心配」と言おう。必ず血液検査をしてくれる。触診や問診の結果によっては、腹部エコーもしてくれて、肝臓や膵臓の状態がわかる。そこまでやってくれなくても、血液検査である程度のことはわかる。注目するのは、「アミラーゼ」「リパーゼ」「GOT」「GPT」「γ-GTP」「LDLコレステロール」「中性脂肪」「血糖値」「尿酸値」あたり。「アミラーゼ」「リパーゼ」は膵炎、「GOT」「GPT」「γ-GTP」は肝炎、「LDLコレステロール」「中性脂肪」はメタボ、「血糖値」は糖尿病、「尿酸値」は通風の可能性を示す。酒を飲んでいる人は、どれかに、あるいはその多くに異常が見られるはず。何もなければ、節度をわきまえて酒を飲めば、まずは問題ない。少しでも異常があれば、これを改善する取り組みの一環として「節酒」「禁酒」するという動機づけをすればいい。まずは、禁酒日を週に連続3日持つことを目標にし、曜日を決める。「金曜は飲み会が多いし、飲みたい」ということであれば、土・日・月曜日を禁酒日にする。「週末は家でのんびり飲みたい」ということであれば、ウィークデーの月・火・水曜日あたりを禁酒にする。「3日連続は難しい」と思ったら、連続禁酒日を2日にし、週に二度設ける。次に、火・木・土・日・月の4日間を禁酒日にする。それができたら、さらに月・水・金のどれか1日を禁酒する。そういうふうに禁酒日を増やすことができれば、全面禁酒にすることは難しくない。8週間くらいかけて徐々に禁酒に近づく。そのうち体も慣れてくる。同時に断行するのが食事改革だ。肝臓も膵臓も脂質がダメなので、極力脂質を抑えたメニューを摂るようにする。すると不思議なことに、酒が飲みたいと思わなくなる。酒への欲求は、脂質の多い食事だということがわかる。さらにもう一つ、必要不可欠なのが、いわゆる「レコーディング」だ。何をどれだけ食べたかを記録するのだ。食べたものの熱量と脂質量を算出する。食材の重さを計り、「食品成分表」で調べるのが基本だが、素人には難しいので、ネットや「カロリー早見表」などで「料理」ごとの熱量と脂質量を調べるといい。もちろん酒量も記録する。酒は消費しやすいエネルギーなので、別枠に酒の欄を設けて、酒量と熱量を管理する。消費しやすいとはいっても、飲み過ぎた日の酒量に対する熱量を見るとびっくりする。例えば、「生ビール」×2杯、「焼酎(ロック60cc)」×3杯の総熱量は、550kcal。「焼き魚定食」1食分ほどの熱量になる。この作業をすると、メタボを生む食べ物を減らせるし、酒の量も把握できる。最初は面倒なので、何をどれくらい食べたか、飲んだかを記録するだけでいい。男性はどんどんマニアックになっていくので、そのうちにのめり込んで、どんどん詳しく、具体的になっていく。この作業を1ヵ月続ければ、それなりの成果が出るはずだ。再度血液検査をし、結果を聞くときにこの記録を医師に見せればいい。成功すれば、必ず節酒、禁酒ができるようになる。私は、10年ほどの間、酒を抜いたのは多分5日ほどしかなかった。が、いまでは人と外で会食するとき、来客があって、家で食事を一緒にするときしか飲まなくなった。週に3日は必ず、4日抜くこともしばしばだ。一人で飲みたいと思わなくなった。酒を飲まないと、おなかの調子が整うし、夜はよく眠れる。食事量も安定するし、朝の目覚めもいい。それを経験すると、二日酔いの苦しさや目覚めの悪さ、朝起きたときの喉の乾き、記憶をなくしていることに気づいたときの気持ち悪さがとてもいやになる。また、夜の貴重な時間を無駄にしてしまっている事実は、ある一定の年齢になった人間には、取り返しのつかないような焦燥感を覚えてしまうものだ。というわけで、「酒を抜きたいけど、抜けない」という人が、「お酒を飲むのはイベント」と思える生活になるように期待している。男性は慢性膵炎になりやすく、その9割はアルコール性だという事実は、よく心してもらいたい。慢性膵炎は症状が進むと糖尿病の危険性が高まり、末は膵臓ガンへの道を歩みやすい。働き盛りの人ほどご注意を。
2009.02.18
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中川大臣が辞任した。映像が世界に配信されたとあっては、致し方ない結末だろう。世界は日本ほど「酒」に寛容ではない。「酒」が引き起こした失態を、見逃してくれはしない。しかも、100年に一度の世界的な金融危機下に置かれている経済大国・ニッポンの財務・金融担当大臣の仕業だ。原因が「酒」ではなく、「薬」だったとしても、「まともな会見ができなかった」という事実に変わりはないし、担当大臣としては失格だという見方を修正するほどの材料にはならない。結末は、なるべくしてなった、と言っていいと思う。が、こうなるまでの経過がいけない。政府高級官僚は、中川大臣がたびたび薬と酒を併用していた事実を知っていたらしい。そういう行動を制止することもたびたびだったとか。ということは、薬と酒を併用したときにどうなるかも承知していたはずだ。議員会館にいるときとか、小さな委員会での多少の失態なら、同僚議員や担当記者たちも黙ってくれているだろう。が、G7という先進国の要人が集まる場所で、見逃してくれる人がいるわけがない。特に各国のマスコミ陣は、このことを大きく取り上げるだろうことは容易に想像できる。わかっていたはずだ。随行していた役人は。わかっていて、大臣の無謀な行動をとめず、会見に望もうとした大臣に忠告することなく、あんな状況をつくったのだ(揣摩憶測)。すべては倒閣のため。いまの政権に見切りをつけ、早く次の政権に交代することを画策してのこと。民主党実力者(主に自民党出身者)への根回しや、民主党への支持団体へのあたりはつけているはずだから。そういえば、鳩山総務大臣が吠えていた「かんぽの宿」問題も、高級官僚の画策だと思っている。「民営化によって、何もよくなっていない。民間企業と結託して、だれかが私服を肥やしている」というイメージを与えるのには十分だった。民営化推進派だったオリックス・宮内会長をやり玉に挙げて、民営化が失敗だったと印象づけた。自民党の生き残りをかけ、大きな話題が欲しかった鳩山大臣は「平成の遠山の金さん」などと持ち上げられ、ホイホイと「かんぽの宿」に出かけたりしていた。自民党の議員なんかより、官僚の方が一枚も二枚も上手だと認識した。天下り先を確保した総務官僚にとって、格好のパフォーマンスを演じてくれたというわけだ。こんな構造で、これからどんどんおかしな話題が出てくるはずだ。そのとき、後ろでうごめく官僚を想像してみるといい。必ず利害関係が見えてくる。防衛省、総務省、人事院、財務省、農水省、文部科学省……、近頃話題になった省庁は、必ず政治家と官僚の綱引きがある。民主党が政権を取ったときにどうなるか楽しみだ。戦後60年という長きにわたって政権を維持してきた自民党でさえ、牛耳ることができなかった官僚たちを、小沢民主は、ネクストキャビネットの面々は、どう扱うというのだろう。そのときは近い。それまでに、大予想をしてみることにしよう。ふふふ。
2009.02.17
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テレビを見ていると「リー○21」だとか、「アー○ネイチャー」だとか、最近は女性用の「セレア○ミエール」だとか、「イブファイン○ィック」などいろんなブランドや商品のCMがかまびすしい。お笑い芸人が育毛シャンプーを体験したり、育毛剤をリポートしたりと、盛んに「ハゲ」関連商品が世の中に登場している。そこで、日本の「ハゲ事情」の現状はどうなのかを調べてみた。かつらメーカーの「アデランス」が実施した調査によると、2007年の成人男性の薄毛率は26.78%だったそうだ。調査年が違うので、単純比較していいかどうかは不明だが、1位のチェコは42.79%だから(日本の1.597倍)、日本の薄毛率は相当低いということになる。2位スペイン、3位ドイツ、4位フランス、5位イギリスと欧州諸国が続く。日本は14位。しかし、アジア諸国の中ではトップだった。チェコやスペインに住んでいたら、二人に一人は薄毛だから、もはや隠す必要もないだろう。しかし、4人に一人となると……。微妙だ。しかも、成人全体の薄毛率が26.78%なのに、30歳代の薄毛率は34%ほどもあるというのだから、ちょっと心配だ。このことが意味するのは、「今後、薄毛率は伸長する」ということだから。また、30歳代の薄毛率が3人に一人という恐ろしい事実も物語っている。薄毛の原因は何だろう。「ストレス」「ホルモンバランスの崩れ」「喫煙」「脂質の多い食事」「飲酒」「栄養バランスの崩れ」「運動不足」「ドロドロ血」「体質に合わないシャンプーの使用」……、いろいろあるようだ。が、私見として、「女の子と気軽につき合えない性格(生活)」にあるような気がして仕方がない。薄毛ゆえに女性とつき合えないのではいだろう。女性との正常な付き合いによって保たれる「ホルモンバランス」の調節がうまくいっていないように感じるのだ。飽くまでも私見。薄毛の人とつき合ったことがないので、薄毛の男性に共通する特性があるかないかは定かではないが、どうもそういう気がする、というレベルで。いまはいいシャンプーがあるらしい。私の周辺の人(40歳代)の多くが5,000円くらいする高価なシャンプー(脱毛を防ぐと同時に育毛効果があるらしい)を使っている。一刻も早く手を打つことで、薄毛を防ぐことができるようだ。しかし、企業のテレビCMや販売戦略に躍らされて、無用な心配をしたり、必要もないのに商品を買うということはぜひとも避けたい。そういう杞憂がストレスとなり、薄毛の原因にならないとも限らない。女性とて、安心していられない。社会進出が進むいま、男性並みのストレスを抱え、男性型の生活をしている女性は、男性よりは薄毛率は低いものの、薄気に悩む例が急増しているようだ。薄毛になれば、男性より深刻だ。日本では、まだ「国民病」言えるほど薄毛率は高くないようだが、かなり微妙なところまで来ているのは確かだ。脳の発達と薄毛は因果関係があるようなので、「ハゲは賢明の証」「ハゲは先進国の誇り」と思えればいいのだが……。
2009.02.16
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きのう、びっくりするような映像をニュース番組で見た。キャスターは何ら解説しないので、慌ててネットで調べてみたが、まだ何の情報も流れていなかった。イタリア・ローマで開催された先進7か国財務相・中央銀行総裁会議後の中川大臣のヘベレケ会見だ。きょう、本人が「多目の風邪薬と機中で飲んだアルコールのせい」と弁明していた。多分そうなのだろう。あんな場で、多量のアルコールを飲むということはしないだろうし、少量のアルコールであっても、風邪薬と一緒に飲むと結構大変なことになるのは確かだ。風邪薬や睡眠導入剤に含まれる抗ヒスタミン成分で酩酊状態になった人を見たことがあるし、ろれつが回らない、眠くなる、正常な判断ができないといった、中川大臣様の症状が出ていた。時差を考慮しない強行スケジュールの上、世界的な不況下にある中での極めて重要な会議だったのだから、ストレスも半端じゃなかったと思う。おまけに風邪を引いていたということだから、気の毒とも思う。が、が、が、だ。それくらいのことができなくては、政治家、ましては経済大国・ニッポンの財務・金融大臣は務まらない。折しも、2008年10-12月のGDP・実質成長率が-12.7%と戦後最悪の数字を記録したというときだ。先進国の中で、ズバ抜けて悪い数値だった。世界が注目している中でのアレである。これは、中川大臣個人の問題ではない。財務省・金融庁の役人や側近は何をしていたのだ。会見場の記者はどうして会見をとめることができなかったのだ。会見の前に行われたロシアの要人との会談でも、既におかしかった。ヘベレケ会見で終わったから、酒豪・中川さんだけの責任になっているが、もし、会見場で中川大臣が倒れていたり、体調不良のために入院でもする事態になっていたら、明らかに側近の責任になる。間借りなりにも、中川さんは日本の金融大臣なのだ。政治も、役人も、マスコミも緊張感が足りないし、応用力も判断力も決断力もないことがよくわかった。いずれにしても、世界じゅうから日本が軽蔑、嘲笑されたのは確かだ。外交交渉がいよいよ困難になるに違いない。国内では野党が一斉に攻撃している。それでなくても政治空白が深刻な問題になっているのに。中川大臣がやらかしたことは大問題だが、それを政争の具にしようとする野党は別の意味で大問題だ。政治家は国民のための政治をやってほしい。中川さんは、節酒か禁酒をすべき。私がやり方を教えてあげます。
2009.02.15
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昨年秋、急性膵炎を患いました。慢性化はしていないようですが、昔から膵臓が弱るというか、疲れるというか、状態がよくないということが何度かあったように思います。消化器は、ストレスが原因で働きが悪くなることが多いようで、私も胃腸や肝臓を悪くしたことがあります。膵臓も同じことかもしれません。が、胃腸とは違って、相当悪くなるまで症状が出ないので、気をつけないといけません。「いま思えば…」という症状をご紹介しますので、チェックしてみてください。40代の男性で、知らず知らずの間に慢性膵炎になっているという例が結構多いようですから、ご注意を。★脂ののった生魚(ブリやサンマなど)が欲しくなくなる★天ぷらや焼き肉が食べられなくなる★アルコールを飲むと吐き気がする★どんより背中が痛い★水を飲んでも吐いてしまうことがある★みぞおちが苦しい。吐き気がする★食事の量が減る(たくさん食べられなくなる)こんな症状があるときは、極力絶食し、安静にすることが必要。痛みや吐き気がおさまったら、膵臓に負担をかけない食事を始めます。固いもの、刺激の強いものは膵液の出を促進するので、避けます。コーヒーなど、カフェインの入っているものも禁止。膵臓の再生のためにタンパク質が必要ですが、症状のあるときは無理してはいけません。症状がおさまってから、淡白な魚(帆立貝柱や赤身のまぐろなど)や脂を落とした豚、鶏ササミなどをタンパク源に。牛乳はダメなので、豆乳を飲みましょう。「動物性脂肪」と「アルコール」は厳禁。最初は植物性脂肪も避けます。お菓子には大抵脂肪が含まれているので、原材料をチェックして購入を。インスタント食品も同じ。膵臓が弱っているときは、手作りのものを食べるのが無難です。ご飯は重湯、三分粥、半粥、七分粥、全粥とステップ・アップしていきますが、くれぐれも一足飛びにせず、じっくり時間をかけて。缶詰のフルーツや野菜ジュース、ビタミンゼリーなどで栄養補給しつつ膵臓組織の回復を図ります。私の場合、6週間かかりました。でも、主治医からは「驚異的な回復力」と言われましたので、もっと時間がかかるかもしれません。「膵臓がちょっと疲れているだけ」という程度なら、1ヵ月も節制すれば大丈夫ではないかと思います。いずれにしても、肝臓と同様、相当悪くなってからしか症状が出ないので、ちょっとでも変だな、と思ったら、受診することが大切。特にお酒をよく飲む人は、きちんとチェックした方がいいかも。血液検査でわかるのですが、通常は検査項目に入っていないので、お医者さんにチェックをお願いするようにしなければなりません。最低でも週に3日はお酒を抜くようにしていますが、それだけではなく、日々の食事や生活リズムにも注意して、再び悪くすることのないようにしたいと思っています。さて、次に飲む日は……。
2009.02.14
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突然、小泉元首相が吠えた。麻生首相の発言や政策について、結構多くの(単語発言が得意の小泉さんにしては、の話)言葉を使って批判した。テレビカメラが入っていることをきちんと認識した(「編集」によってカットされたり、中抜きしてつなげられることがある)発言だった。発言内容の是非や、発言そのものへの論評はさておき、えらくいいタイミングでご登場になったと思った。閣僚の批判は、もちろん「いま、なぜこの時期に、と思いますね」「麻生総理に直接言っていただければよかった」「これまでにも言うタイミングはあったでしょうに」など、小泉元首相に向けられるものだった(当たり前)。この発言によって、何がどうなっただろうか。裏があるようでないようであるような微妙なものなので、推論に過ぎないが、私なりの意見を。★民主党がかすんだ民主党は、政権奪取後の連立を考えている社民党同様、郵政民営化については反対を唱えていたし、見直し法案を提出している。小泉氏が再び郵政民営化を肯定し、国民がそれになびけば、民主党は否定される。また、クリントン国務長官が小沢党首に面会を打診したという事実に対して、民主党の出方が注目を集めていた。自衛隊の海外派遣や基地問題について、クリントン国務長官から問いただされたらどう答えるのか、実に知りたいところだった。が、親米を貫いた小泉氏が発言したことによって、小沢氏への興味が半減した(対米問題について、直接言及したわけではない)。小泉氏を上回るような存在感を、クリントン会談で示してくれないと、人々の関心は取り戻せない。★「倒閣」の始まりずっとくすぶっていた麻生総理への不満が表面化するきっかけになったようだ。「麻生さんのブレようを、地元で説明ができない」「麻生さんのもとでは戦えない」と、ずっと思いながら、『定額給付金』に関する法案も両院を通過し、あとは関連法案の処理だけで、民主党も「これはこれで通して、解散総選挙を早く!」という気運だったのだが、小泉発言で自民党の若手と中堅が動き始めた。目標は「倒閣」。国民に指示されない内閣を、自民党がつぶすことによって、自民党の浄化と存在価値を示したいという浅薄な政治家たちがうごめく。民主党も慌てただろう。小泉劇場による、郵政選挙自民圧勝の記憶が蘇ったのではないだろうか。あのとき民主党は、完全にかすんでいた。最悪の結果を招いた2005年の総選挙の再来を恐れているはずだ。★自民党救済いまだに「首相になってほしい人」に名を連ねる小泉元首相だから、その発言力は他の政治家の比にならない。首相を辞任してから、小泉氏は沈黙を守ってきていた。発言力の大きさ、影響力の強さを自覚してのことだと思う。が、口を開いた。このインパクトはすごい。当然国民は注視する。小泉氏の口から出たのは、痛烈な麻生批判だった。支持率が10%台になりなんとする、不人気の麻生内閣を真っ向から批判することで、「自民党が変わるかもしれない」「次の政権与党は? 自民党かも」「麻生政権が倒れた後、民主党でいいのか」といった、疑問や問題意識が芽生えるかもしれない。自民党にとっては、ありがたい話だ。しかし、よく考えてみると、小泉氏がいまさら怒る必要はない。政界を引退することを表明しているわけだし、郵政民営化が後退したとしても、この人の今後に何の影響もない。この発言はよく練られた芝居だと思う。小泉氏のいまだ保持され続けている発言力を巧みに利用した。森元首相の「うるさい」発言を見てもわかる。自民党実力者が結託して、三文芝居を打ったのだ。目的は、来る解散総選挙の「勝率の底上げ」だろう。自分のジュニアを含め、落選確実、当落線上にいる議員が多過ぎるのだ。党としては、これの救済をせねばならないわけだ。小泉さんのことだから、また神風が吹くかもしれない。ま、そんな、実現性の薄いことに期待せねばならなくなった自民党はもう死に体だし、今後の復活はないだろうと思う。が、小泉さんのことだから……。(深読み不要、かも)
2009.02.12
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近くの居酒屋に行きました。予定があって、バレンタインデーには行けないとわかっているので、チョコレートを渡しに。といっても、15個入り210円の激安「キットカット」一つずつをマスターとそこで働いているマスターの師匠に差し上げるために。きょうは夕方から、元同居人が来ました。同居を解消してから、すこぶる食生活が貧困になった元同居人の日頃の栄養不足を解消するための晩餐を開きました。★小松菜と薄揚げの炊いたん★イカ下足のブラックペッパー&オリーブオイル炒めクレソン添え★じゃがいものニョッキ 野菜たっぷりトマトソース和え★豚肩ロースのショウガ焼き ベビーリーフとともにというメニューでもてなし、「眠い」と言いながらも「そばが食べたい」と言う元同居人とともに、その店に向かいました。ラストオーダー間際の店には、男女二人の客がいるだけで、我々は「すぐに帰るから」と言いつつ入りました。入るなり、「土曜日には来られませんので」と、二人にキットカットを渡しました。師匠はことに喜んでくれ、受け取ったその手で袋を切り裂き、口に放り込みながら、「ありがとうぉほざいます」と言ってくれました。マスターは計算機を扱っていたので、横に捨て置き。しばらくして、後ろの男女が動きました。女性の方が「マスター、おあいそで」と言いました。私の癖が元同居人に移ったのだと思いますが、いい加減な言葉を使う人が二人ともものすごく嫌いです。例えばコンビニで、「920円です。(客が1,000円を出す)1,000円からお預かりします」とか、ちょうどの額を出したとき、「920円ちょうど、お預かりします」といった、言葉の間違い。「1,000円をお預かりします」「920円ちょうどをいただきます(ちょうだいします)」と言えないのがおかしい。居酒屋で言うと、「(居酒屋でオーダーしたのが枝豆で、それをサーブされるとき)枝豆になります」とか、「冷や奴」とオーダーすると、「冷や奴は、しょうがでよろしかったでしょうか」と尋ねられたりします。「かった」と言われるほど以前から恒久的にオーダーしているわけではないし、それが常識だとは思えません。我々が、「おあいそで」という言葉に反応しないわけはないわけで。「で」の後が聞きたいのです。「で」は、居酒屋では頻繁に飛び交います。「ビールおかわりで」「冷や奴で」「領収証で」が、あとが聞けることはないのです。酔った元同居人は即座に反応しました。「で、って何やねん」と。気持ちはわかるのですが、オウム返しのように言っては、相手に聞こえます。「しっ、聞こえるよ」「で、の次は何やねん。で、何やねん」酔っ払った元同居人はさらに大きい声で言います。でも、男女の席から何か言われることはありませんでした。10分ほどしてから、当該の男女は店を出ました。外に出たのに、ドアをしばらく閉めないので、外気が入ってきて寒いなぁと思って出口を見てみたら、男の方がこっちを見下すように見ていました。「何だろう」と思っていたら、マスターが吸い込まれるようにドアの外に出ていきました。その後10分ほど待ちました。師匠に「お知り合い?」と聞くと、「よく来てくださるカップルです」と言うだけだし、マスターの連れでもなさそう。でも、寒い外で10分も話し込む理由があるのだろうかと思ったら、思い当たる節がありました。「で」です。元同居人が言った、「でって、何やねん」という言葉です。これに気を悪くしたのではないかと思ったのです。マスターが紅潮して戻ってきました。「相当怒ってましたよ」と言うのです。「何を?」私が言うと、「チロチロ見て、失礼や。若い奴やったらアレやけど、無礼やないか。こっちを見てヒソヒソ何かを話してた」と言ったそうです。やはり、「で」がきっかけになっていたようです。が、チロチロなんて見ていませんし、無礼なことはしていません。思い当たる節があるとすれば、「で」の批判です。しかも言葉の。しかし、論拠が逆です。「チロチロ見ていたから気になった」というのなら、それは全くありません。「若い奴やったらアレやけど、無礼やないか」もよくわからない。「アレ」がはっきりしないので(最近の人はこれをよく使う)、推論でしかありませんが、「若い奴やったら許せるけど、年配の奴が俺たちを見るのは失礼やないか」ということではないかと思います。おかしいでしょう。反対です。そう言っている相手は30歳くらいでしょうか。自分たちより若い奴の無礼な視線は許せて、年上の人間の視線は許せない……、あり得ない。理論が崩壊しています。あるいは、推論が間違っているのでしょう(か)。今回、相手の気にさわるようなことを言ったとしたら、女性が言った「おあいそで」と言ったことに対する「“で”って何」?ということであって、男性の言動や容姿やその他諸々に何ら反応していないし、お店に迷惑をかけるような言動はなかったと思います。でも、因縁をつけてきた奴がいる。これは、どう考えても「やから」です。「料金を安くしろ」「タダにしろ」「次から優遇しろ」といった「見返り」を求めているからにほかなりません。大人は、こういった若い「やから」を排除しないといけないのです。ここでうまく更生させることができれば、まっとうな人間生活を営むことができるかもしれない。しかし、「ぼったくり」や「恐喝」、「ゆすり・たかり」が一度成功すれば、そいつたちは一生(犯罪を犯罪とも思わないまま)そういう状況の中でうまい汁を吸い続ける永年(えいねん)犯罪者になるのです。こっちの気持ちと、「やから」の推論の落差は、「犯罪」を生む可能性があると感じました。なぜなら、正常な精神や思想があれば、「常識」「良識」「秩序」といったものが人間の意志の根底にあるものですが、「やから」の精神には全くない。ただ単純に「自分を見た」とか「自分たちのことを笑った」といった、一人称についての事象をあれこれと(自虐的に)推論しては、他人に因縁をつけるだけのことなのです。その要因は、「自分は他人に認められていない」という自虐観に由来するのではないかと思います。人が認めてくれないから、自分も他人を認められない。何をやっても他人が信じられない。…わかるような気がします。しかし、それは間違いです。自分が他人を認めるから、他人が自分を認めてくれるのです。そのことを他人がどう諭しても、本人の自覚以外に理解させる手立てはない。それができないのは、人間個人の「見識」が狭いからです。小さなころから、他人と共生し合う訓練をしていない。にもかかわらず、自分を主張し、権利を誇示することだけを教えられてきた。面白いことに、「権利」と「犯罪」は、実は表裏一体という要素があるのです。「権利」も「犯罪」も、法律によって規定されています。つまり、権利の範囲も、犯罪の範囲も、法律が定めているのです。権利の範囲を逸脱すれば、犯罪になる。「知事」という立場と権利を利用して金を受け取れば、収賄になります。が、犯罪行為スレスレであっても、法律に触れなければ、正当な行為(経済活動、政治活動、行政行為など)となります。今回の「やから」は、どの角度から見てもスレスレです。「チロチロ見た」などというのは、法律の「ほ」の字が出てくることもない行為です。実際、こちらは見ていないし。とすれば、許容量の狭い心が感じた「感想」でしかない。そんな、『法』の足元にも及ばない得手勝手な『認識』が、「やから」の不条理な理論の根底をがっしりと固めているとしたら…。そんなもの(被害者や加害者の心情や社会醸成に左右される)に、司法がつき合っていられるわけがないのです。そんなことは百も承知、という時代は確実にあったのに、いま、どうしてこんなことになったのか……。「教育」でしょう。「金がない」という状況からすぐに「犯罪に手を染める」という人間の数がものすごく多いらしいのです。「振り込め詐欺」に代表される、相当危険な犯罪行為でさえ、一流大学の学生が加わっていることが多々あるそうです(NHKスペシャルより)。日本の教育は、一体何を教えているのでしょう。ややもすれば、大きな犯罪を生むほどのギャップがありながら、親や学校や友個人の「個性」や「権利」や「自由」を異常なまでに尊重する社会主義が、異常を異常と感じなかった時代の名残がここにあるのかもしれないと感じました。「人は、社会は、自分のことを認めてくれない」と、能力があるのに世の中に受け入れられないことを嘆く人々がある一方で、「オレを見た。気分が悪い」という、だれも注目していないにもかかわららず、誠に恥ずかしい自意識過剰な人種がいることも事実(どちらもある意味で同類項ですが)。こうした現象は、「叱らない教育」「権利偏重の教育」「未熟な教職員による間違った教育」「バカな親の存在」「政治家の私利私欲にまみれた政治」が背景になって、起こっているように思います。『こんな日本にだれがした!』と言いたいきょうこのごろです。
2009.02.11
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昨日、「うつ」について書いた。書き込んでいただいたことで気になることがあったので、調べてみた。それは、「うつ」と「自殺」の関係だ。警察庁の統計資料によると、日本の自殺者数は、平成10年に3万人を突破してから、2万人台になったことはない。前年の平成9年が24,391人で、平成10年が32,863人だから、1年で一気に35%も増えたことになる。しかも、それまでずっと2万人台だったことから、10年の間に急増した理由があると考えられる。そこでその要因を探ってみた。平成10年でたくさん死んだのは、昭和一桁から15年生まれの60歳代だったようだ。失業や倒産といった経済環境の悪化(背景に、金融機関の貸し渋り、貸し剥がしがあった。平成10年にこれが急増し、中小企業の経営者を死に追いやった)が原因で、戦争により価値観を喪失した世代が、自殺への道を歩んだ。では、その背景的要因として、「うつ病」はなかっただろうか。実は、日本では、21世紀に入ってから「うつ病」が急増している。1999年は44.1万人だったうつ病患者数が、2002年に71.1万人、2005年には92.4万人と6年間で2倍以上に増加したし、それ以降も増え続けているとされる(厚生労働省/患者調査による)。この数字は「受診者数」の増加を示しているのであって、直接「うつ病患者」の増加と言うことはできない。が、うつ病が社会的に顕在化していることは確かだ。もう一つデータがある。ある調査(飛鳥井望氏調査)によると、自殺を考えたことがある人のうち、75%の人に「精神障害」があり、精神障害者のうち46%が「うつ病等」というもの。「統合失調症」が26%、アルコール依存・薬物依存」が18%だから、突出して「うつ病(躁鬱病含む)」の比率が高いことがわかる。つまり、自殺者3万人台という自殺大国になった日本の自殺要因に、「うつ病」が大きくかかわっていることが考えらるというわけだ。(一説では、自殺者の3~6割が「うつ病」だった疑いがあると言われている)ちなみに、日本の人口10万人における自殺者数の割合は25.5人で、世界10位にランクインしている。自殺者の多い他国の事情を見ると、ロシアでは共産主義の崩壊が招いた社会不安があったり、リトアニアでは、気候による心理的要因があるとされる(冬場は日照時間が短い上曇りの日が多く、室内でも薄暗い中で暮らしている。日本の梅雨時の自殺、ロンドンの霧の時期の自殺の増加と共通)。日本ではどうだろう。「失業」「倒産」による経済不安、倒産が増える社会不安が自殺の原因だとされる。そしてそれに強く連係して「うつ病」がある。日本ほど「うつ病」が自殺者数の推移に深くかかわっている国はないかもしれない。「うつ病」になると、「自殺願望」が5割くらいの人にあらわれるらしい。自分で「うつ」だと自覚するまでに、自殺願望が芽生えてしまっては、対処するのが難しくなる。家族や職場の人に気づいてもらうしかない。死因の6位にランクする自殺。その比率は何と3%。老衰、腎不全、肝疾患、糖尿病よりも多い。「うつ病」による自殺者数が、1位の「がん」(21%)や「心疾患」(15.5%)を上回ることがないよう(まずないと思うが)、対策と対応が必要のようだ。
2009.02.10
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薬品メーカーのファイザーがうつに関する2007年2月に調査を行った。「うつ質問票」を活用して、うつ病に関する実態調査を実施したところ、調査対象者4000人のうち、約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性であることが分かった。うつ病・うつ状態に該当した人(486人)で、医療機関を受診したことがある人は24%と、医師へ相談している人が少ないことがうかがえた。ということらしい。8人に1人、というと、3,000人以上の従業員を抱える大企業には、最低でも400人程度のうつ病とその予備軍がいることになり、従業員10人という中小零細企業でも、1~2人の該当者がいることになる。これは非常に深刻な数字だ。「うつ病」は本人にとって、とてもつらい精神障害だが、家族や職場にも相当な負担をかける。完治はしにくく、緩解(寛解)しても再発しやすく、一度再発すると、2度目、3度目の再発リスクが高まるという厄介な病だ。そういう精神的な病に、8人に1人が冒されている、あるいは冒される可能性が高いということを湿すこの数字はとてもショッキングだ。「他人事ではない」と、だれもが予防に努める必要がありそうだ。「うつ病」というのは、「心」と「体」と「脳」のバランスが崩れたときに起きると言われている。素人なので、医学的な用語を使わずにわかりやすく言うことにする。「精神」というのは、「心」と思われがちだが、実は「脳」の働きが支配している。つまり、「精神」と「心」の闘いが「うつ」を招くということが言えそうだ。脳は、ストレスなどの影響を受けて暴走することがありますが、通常は至って理論的なコンピューターのような働きをして情報を処理しています。記憶や計算、比較・分析、推測、計画などの作業をこなしながら、人が生きるために必要な取捨選択について理論的な思考をするようにできています。ところが「心」は「嗜好」や「感情」「直感」などが支配していて、「いや・いい」、「うれしい・うれしくない」、「すき・きらい」という単純にして複雑、脳のような機械的な情報処理に向かない思考を担当しています。この二つが対立し、脳が心を支配しようとしたら、脳が心を無視して体を支配したりすると、「うつ」という状態に陥るのだと解釈しています。「働きたくないけれど、働かないと家族が困る。動きたくないけれど、起きなくてはいけない」という、心の判断を無視した命令を脳が下し、それが長く続いたときに起きやすくなるということ。現代人にはだれもが経験していることではないだろうか。では、うつになりやすい人となりにくい人はどういう違いがあるだろうか。多分、うつになりやすいのは、「脳の支配を受けやすい人」、と言うことができるだろう。体がつらいけれど、責任感から頑張ってしまう人、とか、心に傷を受けたのに、笑顔をつくって人に悟られないようにする人、とか、周囲が余り気づかないが、頑張ってしまっている人だ。逆になりにくい人は、「心が豊かな人」かな。何を見ても、「きれい」「すごい」と感動でき、クリエイティブなことが好きで、余暇の活用法が上手、健康で、よく眠れる人。予防法は、簡単に言えば、「脳を健やかに保つこと」と、「心を悩ませる要素を減らすこと」だと思う(医者ではないので、私なりの言い方で)。間違っても、「心が弱い」「精神が弱い」という一方的な判断をして状況を悪化させないことが大切。人間は弱い者。脳と心が一体となって状況を処理していくことができるよう訓練すれば、必ずうつを回避できると思う。心を解放して脳と体を休ませること。体を酷使して心が「ここまで」と思ってももうちょっと頑張って体を鍛えること。非日常に身を置いて脳を安め、コンピュータを停止させること。そういう作業を上手に組み合わせて、自分全体をコントロールできるようになりたい。まずは、何らかの方法で体の中のよどんだ気を抜き去り、いい気を入れることから始めるか……。伊勢神宮にでも行くか……。
2009.02.09
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不景気の影響からか、会社に弁当を持参する男性が増えているらしい。既婚者の愛妻弁当はもとより、独身男性が自らつくったお手製のおかずやおむすびをかわいい弁当箱に詰め、会社に持ってきては皆に披露しながら昼食タイムを楽しむのだとか。既婚者でさえ、多少の恥ずかしさを覚えるのが「弁当」というもの。余りきれいにつくってあっても(ピンクの鯛のデンブでハートマークが描かれたりしていたら)周囲から冷やかされるだろうし、卵焼きと焼き鮭だけという愛想のないおかずでも、ちと恥ずかしい。愛妻や母親がつくってくれた弁当であってもそうなのに、男性が自分でつくった弁当を皆の前で披露するというのは、どんな心境なのだろう。「最初は抵抗があったけど、やってみたら健康的だし経済的だしいいことだらけ」「最初面倒臭かったけど、毎日20分ほど。バイトやってると思うことにしたら何ともなくなった。事実、それで1万数千円ほど毎月手元に残るし」[J-CAST 2009年2月8日19時37分 ] というのが、当事者のご感想。よく理解できない。最近の若い人(いい方が老人臭い)はすぐに「合理的」とか「時間の有効活用」などという言葉を隠れ蓑にして、羞恥心もなくいろんなことを平気でやる。電車の中での化粧や飲食、歩きながらの飲食、公衆トイレでの寝泊まり、コンビニでの立ち読み、写メを使った情報誌の記事の撮影……。これらと「男子弁当」は全く違うようで似ている。例に出した事象は、「常識」や「マナー」に反しているという部分が「男子弁当」と違うところだ。「男子弁当」は、「非常識」でも「マナー違反」でもない。が、“他人の目を気にしない”という意味では同類項だ。これまでは、男も女も、それぞれが「美学」というものを持っていた。芸術的な話ではなく、自分の感性に根ざした哲学のことだ。常に自分なりの哲学が、自分の言動を支配していた。昔の男性は、自分で弁当をつくらない(男手一つで子どもを育てているというような場合は別として)。いくら「経済的」「合理的」と思っても、自分の美学がそれを許さなかった。が、いまの男性は平気なのだ。女性もしかり。たった一人で「吉野家」で牛丼を食べたり、くわえ煙草をしたり、レストランの座席で化粧を直したり、へそや尻を出して歩いたり……。そんな女性は自分で弁当をつくらない。弁当もつくらない、料理もへたそうな女性は、それだけで恥ずかしかった。女性は「男子弁当」ならぬ「お一人様」がはやっている。一人でフレンチのコースを食べに行ったり、お酒を飲みに行ったりするらしい。男性は、先輩の「飲もうや」という誘いをきっぱりと断り、終業後はいそいそと自宅に帰っておかずづくり。「酒はお金がかかるし、余り飲めない。無理につき合うのはごめん。それより、家が一番」と家にこもる。男女逆転。これでいいのだろうか。「問題なし。世の中の流れ。男女が固定観念にとらわれず、自分の思うように、好きに生きられるのは素晴らしいこと」というジェンダーフリー推進派は言うかもしれない。しかし、この「男性の女性化」と「女性の男性化」は、日本の少子化をさらに加速させることになるはずだ。弁当をつくるような男性は、精子が確実に弱くなっているし、少なくなっているし、劣化している(と思う)。精子は、争うことがなくなれば、弱くなり、劣化する。ジェンダーフリーだ、ゆとり教育だ、競争回避だという教育を受けた男子が強く生き残る遺伝子を維持できているはずがない。逆に女性は、弱くなった男子を見て危機感を抱き、必要以上に強くなってしまった(と思う)。こんなおかしなことになった原因の一つが、マスコミでもあると思う。ドラマでも、強くてかっこいい男性を描かなくなった。テレビ画面に登場するのは、女の子かと見まごうようなきれいな男子とふにゃふにゃのお笑い芸人ばかり。嘆かわしい。男気があり、優しいが強く、格好いい男性を、見事に描いたドラマ……、書いてみるか。高倉健、渡哲也、藤岡弘、(、は気に食わないが)、石橋凌、松田優作、メル・ギブソン、ケビン・スペイシー(「交渉人」がよかった)、ラッセル・クロウ……、うむうむ。若干、終わった感のある年齢になってしまっているけれど、こういう男像を描いてみたいな。って、何のことだっけ。「男子弁当」……私はダメだ。
2009.02.08
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ここのところ、毎週のように事務所で宴会を開いています。仕事仲間の愚痴大会みたいなものだけれど、そこにはお酒があり、食べ物があります。お酒は、ビールやワインや焼酎など、集まる人の好みで変わりますが、珍しい銘柄を持ち寄ってくれます。食べ物は、私が手前勝手につくったもの。★ホタテのオードブル オリーブオイルと牡蠣醤油★ブルスケッタ★風に吹かれてジョニー オリーブオイルとバジルで★蓮根入り取り団子のハリハリ鍋★アンチョビ入りペペロンチーノ★佐賀牛のタンシチュー★大根サラダ 黒コショウとオリーブオイル★オムライス シチューソースがけといった簡単なものですが、「RE」というお気に入りのオリーブオイルを活用してちょっと風変わりなメニューにしています。飲みながら、話しながら、つくりながら、というやり方で、お開きになるのは大抵26時を超えたあたり。次の日が結構つらいので、金曜か土曜にしか開催できませんが、自分がつくった料理を全くの他人に食べてもらうのは余りない経験です。私はそれをそれなりに楽しんでいます。(食べる人が楽しんでくれているかどうかは不問に付します)そんなことをしながら、「小料理屋をするのも悪くないな」と思ったりしています。「商売」として考えると、かなり効率の悪い業種だと思います。店のキャパに左右されるし、地域によって客単価が決まってしまいます。が、それはそれでやり方があるはず。そんなことを考えるのは私の本業の領域ですから。大切なのは、自分もお客さんも「楽しい」「うれしい」「幸せ」と感じる空間と時間を持つこと。納得してお金を出してもらえるなら、精進をいとわないという覚悟でやってみますか……。決心する前の準備と思考と納得をきちんとして。うむ…。
2009.02.07
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角界の不祥事が次から次へと出てくる。リンチ死亡事件、外国人力士の大麻問題、八百長問題、朝青龍問題、そして日本人力士の大麻問題…。世間から批判を浴びたのは、日本相撲協会の対応と、協会内部の体制、さらに、浮世離れした協会内の考え方だ。そもそも、「日本相撲協会というのは、何ぞや?」と思った人も多いのではないだろうか。正式名称は、「財団法人日本相撲協会」。「公益法人」の一つ。文部科学省所管の認可団体だ。「公益」というからには、広く世間の利益になる何かを行っているということになる。「神事」である「相撲文化」の「体現と継承」をしている相撲の世界は「公益」の名に値すると思う。(これにあてはめるなら、朝青龍については公益性はない。ショーマンとしての才能は認めるが)「公益法人」には、「財団法人」と「社団法人」があり、全国に約25000もの団体が存在している。話は変わって、「公務員制度改革」が国会で盛んに論議されている。「天下り」や「渡り」の問題だ。世の中は、「公務員だけうまい汁を吸う、こういう制度は許せない!」という風潮だ。気持ちはよくわかる。松下やソニー、豊田、東芝といった日本を代表する大企業が、1万人を超えるリストラを断行しようとしている昨今、「民間がこんなに苦しんでいるのに、公務員は首になることも、給与が下がることもないのに、さらにまだ天下りだなんて……」こんなひどい不景気にならなかったら、公務員制度改革の論議は先送りされただろう。こんな制度、だれも、何も言わずに明治時代から続いてきたのだから。しかし、定額給付金の額が国民一人当たり「12000円」と提示され、その額が余りにも中途半端なため、「何に使う?」「ほかに有効に使うとしたら?」という論議が巻き起こり、国が使っているあらゆる予算を見直すことにつながった。こう見てみると、麻生総理もいいことをやった。実は、公務員の「天下り」や「渡り」に関して国家が負担する経費はこんなものではない。そのことがわかって、にわかにかまびすしくなった。が、感情的になってはいけない。感情的になれば、理論に破綻を来す。すると、頭脳明晰、利益と不利益の判断が極めて早い官僚が即座にシナリオを書き、政治家を初め総国民はその方向を見ざるを得なくなる。そうして日本は、少なくとも戦後60数年の間、官僚に牛耳られてきた。では、一つずつ、ひもといていこう。天下りの原因になっているのが、「事務次官」制度だ。高級官僚(別名「キャリア官僚」出世が約束されたポストをあてがわれ、東大卒業から難関中の難関の国家公務員試験を経て入省後、ひたすら事務次官を目指してきた選りすぐり(「えりすぐり」と読む。「よりすぐり」は品がない)の人材だ。能力もピカイチだし、入省後の経歴もピカイチだ。が、この人たちのピカイチ能力は国民に向けられたものでも、行政にとって「いい仕事をした」というのでもない。「経歴」を重んじる余り、「臭いものに蓋」「事なかれ主義」「見て見ぬふり」を押し通してきたはずだ。しかもそれがまかり通る世の中なのだ、官僚の世界は。「薬害エイズ」問題など、象徴的な事件だ。行政の、学者の、製薬会社の責任は明確であるにもかかわらず、延々と長引く裁判において、その能力を、国の「行政」に発揮したのではない。「自分の余生」に有利なように使うことだけに時間を費やしたといっていいだろう。その果てに待ち受けているのは、同期の高級官僚の中からただ一人だけ「事務次官」にのし上がっていった後は、残りの20数人が退官するという事実。年齢的には、50歳から55歳だろうか。退官した高級官僚たちは再就職をするべく、「天下り」の道をひた進む。つまり、50歳そこそこで退官せねばならない制度がおかしい。が、民間企業とて、30年余り前には、50歳定年という時代があった。年金もない時代に、50歳になると仕事のない世界に放り出された。民間企業は、「年金制度」の不備を補い、有能な人材確保や企業力維持のために(もちろん、年金の給付開始年齢を遅らせるための法改正や行政からの指示は後にあったが、「嘱託制度」などは民間が積極的に採用した)「定年」を上手にずらしながら60歳まで引き上げた(それ以上の年齢になっても、働くことができる企業がたくさんある)。なのに、高級官僚だけが50歳前後で人生の転換期を迎えざるを得ないのは理不尽だとだれもが思う。「かわいそうに」と同情する人もいるだろう。しかし、「その方が都合がいい」としたらどうだろう。つまり、「天下り」の先にこそ、高収入を得る道があると知り、そのために法改正を求めず、現状をひたすら維持することに自らの生きる道と決め、若いころの薄給にも耐え(飽くまでも、自分たちの基準で言う「薄給」。世間との比較ではない)、自制し、うまく立ち回りながら生きてきた。「余生にこそ人生の価値がある」と割り切った官僚が多くいたとしたら……。自分たちが不利だと思う法律は、政治家をうまく使って改正させ、取るに足りぬ政令や省令は大臣や首相の了解なくして(承認のハンコはもらう。が、政治家たちは内容をよく見ていない。官僚がOKなら、政治家もOKというのが日本のシステム。政令や省令の中には官僚に有利な文言が随所に隠されている)勝手にバンバン出すのが官僚の常なのだ。退官後の「安住の地」を確保するために血眼になっているという事実が背後にある。それは、先輩のためであり、自分のためでもある。「たかが公務員に、そんなことができるのか?」と疑問を持った方に、私論を差し挟まずにデータだけを披瀝する。先に述べた「公益法人」に関するデータだ。公益法人25000法人のうち、4500法人に28000人が天下っているという事実が公表された。「天下り」の定義があいまいなので、役所退官後、ダイレクトに法人の役員になった高級官僚の数だと思う。実はもっと多いのではないだろうか(高級官僚ではない役人もいるはず)。なにせ、「公益法人は天下りのために官僚によってつくられた」というのが常識なのだから。過去に遡ってみると、あるいは将来を考えると、もっと多くの法人に役人(国と地方の両方)が入り込んでいるはずだ。そうした法人には、年間12兆60000億円の税金が「補助」などの名目で投入されている。「法人」と名乗る団体は、ほかにもいろいろある。「特殊法人」「認可法人」「独立行政法人」だ。その区別は、実は明確ではない。時勢に合わせて急場で法人化するために、さまざまな地位を与えた、というだけのようだ。とにかく、「認可ありき」というわけだ。実は、こうした法人の認可権は各省庁にある。つまり、新たな法人を認可するとき、必ず「天下り先」という視点で事の是非を判断する、というわけだ。その気になれば幾つでもつくれる。我々民間人が目に見えるものだけで、これほどの巨額の税金が動いていることがわかる。「公務員を食わす」という名目で。国民が「12000円を何に使おう」とささやなか希望を抱いている間に、公益法人で何千万円もの退職金を手にする輩がいたり、自分の退官後の居場所の確保のために、法人を認可する輩がいたり、はたまた、それを知っていながら、官僚の力に屈服する政治家がいたり……。人はどこまで強欲になれるのだろう。よく言われる。「有能であるのに、薄給に耐えながら公務員を続けた人たちだ。恩給があってもいいではないか」それは昔のこと。公務員は「薄給」などではない。私の1月27日のブログでデータを示した。「薄給」という根拠は、「同じ大学を卒業した他の同級生の給料と比べて」ということにほかならない。そんな有名大学を卒業した有能な人物でさえ、倒産やリストラの憂き目に遭うリスクは常につきまとう。それが自由主義経済だ。「多くを得られなくても、コンスタントに得られる」それが官僚の基本であり、それを求めて官僚になったのだろう。いまさら「薄給」を言うことはないし、自分の能力を国民のために生かしたいという人物なら、私企業と給料を比べるなどという本末転倒なことはしないだろう。志しありき、という世界だと思う。話を元に戻そう。昔は諸外国と同様、日本の公務員は薄給だった。将来を保証され、身分や立場を保護された中での施策であったのなら、当然だ。が、いまとなっては、日本の公務員は高級取りなのだ。薄給に喘ぐ国民が泣く泣く納めた税金で高級生活を謳歌できる。ならば、その類稀な能力を国民の、国民生活の安定や向上のために使ってはくれないか、というのが国民の願いだ。先進諸外国の公務員はもっともっと薄給という事実も知っておきたい。また、こんなこともよく言われる。「やれ天下りがだめだ、ボーナスが高いだと公務員をいじめていては有能な人材は集まらない」と。有能で優秀な22歳の若者が、「万が一事務次官になれなくても、50歳を超えたら天下りがあるから、高級官僚になるのが得」と思って入省するだろうか。そんな人材は、国家にとって有能なのだろうか。そんなインセンティブがあるというだけで、有能な人材が集まるのだろうか。いや、本当に有能な人材なら、「国を支える」「国を救う」「国を変える」という志を持って入省するのであって、老後の安泰を見ているわけはない。政治家にしても、官僚にしても、これほど私利私欲にまみれているのは日本だけではないかと思う。国会議員であっても、年収800万円程度という国が多い(欧米)。日本のように、国会議員一人あたり1億円(議員報酬のほか諸々の経費が入って)も使っているという国は珍しい。勤勉な国民がせっせと税金を納めてくれたからこそ維持できてきた制度だと改めて思う。もちろん、「高度経済成長」という特殊な時代を経験し、脳内にアドレナリンが多量に放出された経験のある官僚たちがおかしな制度をつくって流布したが、それに疑いを持たず、それが正しいと思い込み、それにのせられて黙って税金や社会保障費を払い続けた国民の罪過も小さくはない。しかし、勤勉なのに、税金を納める余裕すらなくした国民があふれ返るいまの日本で現状の「公務員制度」は、破綻を来していることは確かだ。それに気づかないのは(あるいは、気づかないふりをしているのはか)、公務員自身と、公務員制度の恩恵を受けた、あるいは、これから受ける予定の人々だけだと思う。そういう前提に立って、公務員制度を見直すときが来ていると思う。そうでないと、日本国民総崩れ、の時代が早晩やってくることは必至だ。
2009.02.05
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昨年3月、9年間の同居生活を解消し、久々の一人暮らしに戻りました。このことを決めたのはその2年前。ある事件があったとき、「しばらく不安定な状態になるので、無理やり動くのはやめて、時がきたら」と思っていたのです。口に出して名言したのは、去年1月。わずか2ヵ月で実行しました。そして1年。まぁ、いろいろありました。病院通いが異様に多かった。3年か4年に一度、「角膜に傷がついた」とか「火傷をした」とか「胃痛がする」といった緊急の事態が起こったときしか病院にはいかないたちなのに、去年は1月、7月、8月、10月に駆け込み、明けて1月にもまた。10年続いた担当番組が終了したし、新たな番組がスタートするし、新たな得意先ができ、古い得意先が倒産し……。プライベートでもいろいろありました。色恋沙汰も少なからず。また、さまざまな人に会いました。多いときは、月に10人くらいの知人と再会しました。こんなご時世に会社を辞めた、とか、自営していたのに就職したなどという友達の愚痴を聞くのは一人や二人じゃない。世の中、厳しいなぁとも思いました。同居解消も人と会うのも、そもそもは、占い師の言葉のせいです。10年ほど前、元同居人が私の運勢を見てもらったところ、「この人は、●●歳(いまの年齢)になると、大変なことになる」と言われたそうです。具体的には言われなかったのですが、「だから、この人を選んでも、幸福にはなれない」という趣旨のことを言ったのだとか。この言葉を分析すると、「大病」「離別」「倒産」「死」……大層な言葉ばかりが浮かびます。で、「そんなことになってもいいように、できなかったことをし、会えなかった人と会い、できる限りのことをしよう」と思ったわけです。実は、伏線はもう一つあります。30歳のとき、「●●歳(いまの年齢)になったら、小料理屋をしよう」という夢を持ったのです。「夢」というより、「転身」かな。仕事が仕事なので、年を取ってからはいい仕事ができなくなる。だから、その年齢に仕事、自分がしたい仕事をしようと思ったわけです。それが、いまの年齢。いろんな意味で、節目の年なのです。ここ数年、ちょこちょこと小料理屋の屋号やメニューを考えたり、価格の試算をしたり、内装や厨房の配置を考えたりしてきました。理想的な出店場所も決め、物件を下調べしようか、などと思ったり。そんな中、先日近くの高級焼肉店のご主人が、道路でばったりと遭ったとき、こんなことを言うのです。「仕事、うまくいってるの?」「うーん……、うまく、とは言い難いですが、何とか」「店しぃや」「え?」耳を疑いました。だれか(共通の知り合い)から、小料理屋の話を聞いたのかもしれません。あるいは、直接言ったことがあるのかもしれません。にしても……。「いい店があるから。協力するよ」『いい店』というのは、ご主人の店の支店です。本店が満席・満卓になったとき、お客さんを取りこぼさないようにするために用意されましたものです。「支店? 本当ですか?」「あそこ、使ったらいいよ。内装だけでも1000万以上したんやから」「し、真剣に考えます」「考えといて」驚きました。ここのところの不況で、本店が満席になることがあっても、支店を使うことはほとんどなくなっていました。多分、家賃を支払うのが無駄だと感じているのだとは思いますが、何の関係もない私にそんなふうに声をかけてくれるとは……。真剣に考えてみることにします。夕方、ウォーキングをしていたとき、ご主人にばったり会いました。携帯番号を教えてほしい、と言うと、赤外線でプロフィールを送ってくれました。家の番号や携帯アドレスも入っています。これで、連絡手段は確保しました。あとは、自分の決意と、資金計画と、3年先までの見通しをどう考えるか、だけです。「やってみたけどダメだった」には絶対したくない。販売促進企画を生業にしてきたキャリアが泣きます。そして、店をやりながらやりたいことがまだ二つあります。人が集まる場所だからこそできることです。このことも徐々にやっていける環境づくりとプラン設計をじっくりと、しかし可及的速やかに立てていこうと思います。もう余り時間がないかもしれない。やれることはやって、運命のときを迎えたい。できないことが一つできたとき、会えない人と会えたとき、運命のときにまた一歩近づいたのだと、複雑な気分になります。それから、それから、連絡だけ取れた中学時代の暴力教師とちーちゃんに会うことも、今年の(誕生日までの)目標です。まだまだいろいろあります。
2009.02.04
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こともあろうに節分の敬虔な仏事に際して、不届き千万の所業を犯す者がいたようだ。「痴漢するため豆まき会場に来た」大学生逮捕 成田山新勝寺大相撲の朝青龍、白鵬の両横綱や、俳優の妻夫木聡さんら著名人も参加して1日に行われた成田山新勝寺(千葉県成田市)の節分会(せつぶんえ)の豆まき会場で痴漢をしたとして、成田署は県迷惑防止条例違反の現行犯で、埼玉県熊谷市の私立大2年の男(20)を逮捕した。男は1人で会場を訪れ、「痴漢をするために来た」と犯行を認めているという。 調べによると、男は同日午後1時半ごろ、新勝寺境内の豆まき会場で、前に立っていた千葉県八千代市の無職女性(29)の尻を約20分間にわたり触った。 会場は当時、押すな押すなの人込みで、女性は「押されているだけかもしれない」と思ったが、すぐにおかしいと気付き、男をにらみつけた。このやり取りを見ていた別の男性(18)が「何をやっているんだ」と男に声をかけたところ、逃げだしたため取り押さえたという。【産経新聞 2009年2月3日】「豆を取ろうと手を伸ばしたら、女性の尻に触ってしまい、それをきっかけに欲情した」というのなら、かわい気もあろうが、「痴漢をするために来た」とは何事か。こういう輩は、「痴漢」が「犯罪」であるという認識が極めて薄いかあるいは、犯罪を手軽に、(大抵は)ばれずに犯すことができるので、そのスリルを満喫し、性へき(癖)を満たすことができる「ゲーム」ととらえているのか。もっと悪質なのもある。ネットで集まり電車内で痴漢か 郵便事業会社係長ら逮捕 埼玉県警浦和署は4日、JR埼京線の電車内で女性(22)の体に触ったとして、強制わいせつ容疑で、郵便事業会社関東支社係長、星野裕良(39)=同県戸田市美女木東、自称派遣社員、安達安博(53)=東京都豊島区高松=の2容疑者を逮捕した。2人は互いに面識がないが、同じ女性に対しわいせつな行為をしていた。ほかに2人が同じ女性に痴漢行為をした後で逃走したとの目撃情報があることなどから、浦和署は4人がインターネットの書き込みなどで集まった可能性があるとみて追及している。 調べでは、両容疑者は3日午後9時半ごろ、赤羽~武蔵浦和間を走行中の通勤快速の先頭車両で約20分間、無職女性の胸や下半身を触るなどした疑い。 同じ車両に乗り合わせた男性(26)が4人の男の動きを不審に思い、安達容疑者をつかまえた。女性も星野容疑者のネクタイをつかみ、駅員に引き渡した。【産経新聞 2008年12月04日】犯人には、余罪があるかもしれない。徒党を組んで犯罪を犯すなど、重罪に値する。痴漢に遭った女性は、相手が一人であっても恐怖を感じるのに、4人でかかってこられたら、抵抗などできるはずもない。この類の事件は断罪に値する。いずれの事件も、近くにいた男性に気づかれたことで、犯人の連行につながった。男性がいなかったら、と思うとぞっとする。昔、大阪の地下鉄「御堂筋線」の「中百舌鳥」駅で、数人の男が車内で女性に痴漢をした挙げ句、電車から降ろして駅ホームから駅構外へと無理やり連れ出し、近くの空きビルに連れ込んで集団レイプをしたという事件があった。女性の気持ちはいかばかりだっただろう。私も高校時代の通学時、セーラー服の高校だったので、毎日のように痴漢に遭った。同じおやじに何回もやられたこともあるし、痴漢のためだけに乗車しているだろう男を見かけたこともある。大学生から50過ぎのおやじまで、実にさまざまな輩から、何度も何度も痴漢行為を受けた。当時は、痴漢に対する認識が低かった。声を挙げたところで、犯人を駅員に突き出すまでに他人が力を貸してくれることは期待できなかった。泣き寝入りしては腹立たしさの余り涙し、心に傷を受けた。いま、「痴漢」を巡っては、さまざまな問題が起きている。★冤罪痴漢(やられた女性が本当に間違ったのかどうかは不明)★女性の側の「でっち上げ」痴漢(金を要求するらしい)★男女グルの痴漢詐欺(これも金が目的)★腹いせ痴漢申告(男性に携帯の通話を注意された女性が、男性を痴漢扱いしたというような事件)★痴漢ゲーム(女子高生が電車を降りるとき「このおっさん、痴漢!」と叫ぶ。電車に残った男性は車内の人の注目の的。本当に痴漢行為があったかは不明)★集団痴漢(駅で、痴漢たちが集まって集団で痴漢行為に及ぶ)★ネットを使った集団痴漢(ネットで仲間を募る)などなど。冤罪事件に巻き込まれた容疑者は、本当に気の毒だ。が、本当に痴漢犯罪があるから、冤罪事件が起きるのであって、痴漢犯罪をどうにかしないと、冤罪事件はなくならないだろう。実に巧妙な奴がいるのだ。人に罪をなすりつけて、平然と逃走できる奴が。残念ながら、解決策はない。「痴漢」が地方公共団体の定める「迷惑防止条例」という、極めてあいまいな位置づけであることも、根絶を難しくしている一因だと思う。迷惑防止条例適用の場合は「卑わい行為」となる。(1)卑わい行為 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例 ●第5条第1項 何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、 人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動を してはならない。 ●第8条(罰則) 6月以下の懲役又は50万円以下の罰金 常習の場合 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金 ※盗★ 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金 常習の場合 2年以下の懲役又は100万円以下の罰金痴漢行為がエスカレートし、余りにもひどい場合は刑法が適用されることがある。(2)強制わいせつ罪 ●刑法第176条 13歳以上の男女に対し、暴力又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、 6月以上10年以下の懲役に処する。 13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。※「★」は「撮」NGワードにひっかかりました。法律用語なのに。が、素直に罪を認めた場合は、大抵罰金だけで済んでしまう。冤罪を主張したり、行為を認めなかった場合は、留置所に何ヵ月も留置されたりする。つまり、やった人間の方が楽に解放され、やっていない(場合は)人間は長期にわたって苦痛を味わうことになる。留置されている間、会社や家族へ迷惑をかけ、結果、職を失うということにもなり兼ねない。痴漢を繰り返しやる人間には、精神障害(性嗜好障害)がある場合が多いので、単に罪を重くするだけで、犯罪件数が減るということも考えにくいが、少なくとも、いまより厳罰化の方向で検討した方がいいだろう。極めて社会的地位の高い人物が痴漢魔である場合も多いので、重罰化が抑止力になることも十分あり得ると思う。厳罰化にあたっては、冤罪事件をつくらないためにも、警察の取締態勢を強化し、捜査体制を見直す必要があることは言うまでもないが。また、痴漢犯には強制教育を義務づけるというのも必要だと思う。精神障害がありながら、それに気づいていない人物は、教育によって救われるということもあるのだ。「女性専用車両」もそれなりに有効だと思う。最近、大阪の非常識で厚顔無恥なおやじが、平然と女性専用車両に乗車するようになって、閉口しきりだが。そうした行為への対応も検討すべきだと思う。いずれにしても、「痴漢」行為は卑劣だ。まず、社会全体がこうした犯罪を許さないという姿勢を持つことが大切だ。特に、他人との関係が希薄になってしまった都会では。正義感のある男性には、ぜひ痴漢摘発と連行に協力してもらいたいと思う。真面目な男性は、極力満員電車に乗らなくて済むように、時間差通勤を実施してもらいたいし、企業側も、そうした勤務体制を取るように配慮すべきだと思う。痴漢被害に遭いやすい女性もしかり。犯罪に巻き込まれる機会を減らすこと、犯罪に手を染める機会をなくすこと、犯罪性向のある人間を見出し、教育し、減少させることが、痴漢撲滅の第一歩となると確信している。
2009.02.03
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日本たばこ協会(日本たばこ産業/JT、フィリップモリスジャパンブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンなどが正会員となり、商社が賛助会員となる組織)が、中途半端な啓発活動(昔は「啓蒙」といったが、「蒙」が差別的でいけないらしい)をしているようだ。「コ・ケ・スィ」で気持ちいい駅駅周辺などで見かけるたばこの吸殻。最近はかなり減ってきたようだが、まだまだ目につく。そこで、日本たばこ協会は小田急グループと西武グループと協力して「喫煙マナー向上計画」を実施する。2009年2月18日からの約1か月間、キャンペーンの「隊長」にタレントの里田まいさんを迎えて、駅やバスターミナル、周辺の商店街などで清掃活動を展開予定。駅構内や施設のレストランやカフェへの灰皿や空気清浄機を提供する。合言葉は「コ・ケ・スィ」。喫煙者に、「ココは吸っていい場所か」の「コ」、「ケムリの行方を気にする」の「ケ」、「スイガラの後始末」の「スィ」を心がけてもらうことで、ホテルやレジャー施設、アミューズメント施設などに、たばこを吸う人とたばこを吸わない人が共感してもらえるような喫煙スペースを設置して、喫煙マナーの向上を訴えていく。[J-CAST 2009年2月2日19時59分 ] 誤解を恐れないで言うが、こんな、枝葉末節な呼びかけは、全く意味がない。こんなことに配慮できる神経を持っている人物なら、「行く果ては肺がん」「慢性閉塞性肺疾患のリスクが高い」「同じ空間にいる人にも慢性閉塞性肺疾患を追わせるリスクが高い」「百害あって一利無し」と言われているたばこを、この世にあって平然と吸っているわけがない。いまたばこを吸っている人は、自分にも、周囲にも害をまき散らして平気、という極めて意志の強固な人種なのだ。その人々に、「コ・ケ・スィ」はないだろう。ゴロ合わせにもなっていない(ポスターのビジュアルは、「こけし」になっていたが、こけしが象徴するものって、何だろう。東北の温泉地発祥のこけし……、ふるさと回帰……、自然回帰……、それ以外に……)しかも、ネーミングを専門とする人ならだれもが感じると思うが、「コ」も「ケ」も「スィ」も、インパクトがない。人の心に残るワードではない。主張も中途半端なら、コピーワークも中途半端、世に出す価値はない。私なら、こんなCM(主に動画)にする。悲しげなケイン・コスギが画面に登場する。周囲には無遠慮にたばこを吸う人々。空気も、樹々の緑も澱み、花は枯れ、野鳥は逃げるように飛び立つ。モクモクとした煙に覆われたケイン・コスギが、次に画面に登場したとき、見るも無惨なおじいさんになっている(浦島太郎的)。鼻には管、手には水素ボンベ、喉には人工咽頭を装着して一言、声なき声を挙げる。「ケ・イン・コ・スィ」!「ケ」;他人にケムリを吸わせるな!「イン」:たばこを吸いながら、人のいる空間にインするな!「コ」:ここは、絶対吸ってはならない場所だ!「スィ」:どうしてもスィたいなら、あの世に行ってから存分に!※スーパーでフォロー(映像はケイン・コスギの悲愴なる表情)。ケイン・コスギが力尽きる。ケイン・コスギに装着されていた鼻の管や酸素ボンベ、人工咽頭とともに、「イン」の文字が天に昇り、「ケ・コ・スィ」が「コ・ケ・スィ」に置き換わる。すると、ケイン・コスギの周囲でたばこを吸っていた人々がこけしになり、道路にコロンと横たわる。コケシはみるみる茶色に変色。表情が苦痛に変貌。その瞬間、空が青く澄み渡り、野鳥のさえずりが戻り、花が生気を取り戻す。ケイン・コスギは若者の姿に変わり、起き上がる。今度は力強く、きれいな声で言う。「ケ・イン・コ・スギ」!「ケ」:けむりのない社会「イン」:飲食快適「コ」:呼吸快適「スギ」:「過ぎにし方」になる前に!……妄想以外の何物でもない。取るに足りぬ戯言だと思う。が、私にそう言わしめるだけの環境は存在している。建物から追いやられた喫煙者が、路上で、ビルの前で、飲食店の中で、不道徳なほど煙をまき散らす。たばこを吸わない、あるいは、体のことを思ってたばこをやめた人は、強制的にいやな煙を吸わされることになる。朝の澄んだ空気の中の快適なはずの通勤時間帯にも、お昼休みのくつろぎタイムにも、恋人との夜の語らいのときも、健康のためのウォーキングタイムにも、臭い煙をいやおうなしに吸わされる。喫煙者は、そんな「吸いたくない」人々の苦痛を全く考えない。既に何十年も強制的に喫煙させられているからこそ、「ケイン・コスギ」さんにご助力をお願いしたい。力のある啓発活動を! よろしくお願いします!……妄想です。 南無
2009.02.02
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楽天市場で、高知の野菜の詰め合わせを購入しました。★「産直」が魅力(新鮮でご当地の産物が入っていそう)★7点詰め合わせ&送料込みで1260円!★スーパーの野菜に飽きた★重い荷物を宅配してくれるという理由からですが、もちろん、ハズレということもあり得ますので、そこのところは差し引いて、荷物の到着を待ちました。箱を開けてみると、「葉にんにく」「大根葉」「しいたけ」「つくね芋」「じゃがいも」「平茸」「茄子」の7点が入っていました。「葉にんにく」と「大根葉」は見たこともない代物。「葉にんにく」は、にんにくの葉の部分で、一般に出回っている中国産のものと違い、青い葉の部分が長く、葉は肉厚でしっかりしていて、香りも豊か。「大根葉」は、大根ができる前の葉の部分で、間引き菜のことかな、と思いますが、大根についている固い葉じゃなく、柔らかくて春菊のような見た目です。で、早速料理に活用してみました。「葉にんにく」は斜め切りにして、豚肩ロース(おろし生姜と醤油、みりん、酒で漬け込んだもの)とエリンギ(手で細く裂いたもの)と合わせて。粗挽き黒コショウで香りを加えたら出来上がり。香りはにんにく、味わいはネギ、“ニラの味のするネギ”ってところでしょうか。豚肉にはよく合いました。それから、「大根葉」は大根と鶏団子と合わせて「鶏団子汁」に。鰹と昆布で取ったスタンダードな出汁に、酒、みりん、塩、薄口しょうゆで味付けをし、最後に柚子こしょうでアクセントをつけました。「味わいエノキ」というのがスーパーにあったので、これも入れてみたら、結構おいしいエノキだったので、とてもよく合いました。鶏団子は、ネギの小口切りとレンコンのみじん切り、ゴマを練り込み、卵、塩、酒、みりん、砂糖、ごま油、薄口しょうゆで味付けし、粉山椒でアクセントをつけたもの。葉大根は全く癖がなく、食べやすいので、汁物、鍋など活用範囲は広いと思います。おすすめは、大根と合わせること。香りや食感が落ち着きます。「つくね芋」はすりおろして塩と片栗粉を加えて練り、鍋の浮き実にしました。「椎茸」と「平茸」も鍋の具材に。「じゃがいも」はクリームシチュー(牛乳ではなく、豆乳で仕上げてあっさりヘルシーにしました)に姿を変えました。残るは「茄子」。スーパーで「ジャガイモのニョッキ」と「ホールトマト」が安かったので、買ってきました。で、イタリアンメニューをつくってみようと思います。茄子をオリーブオイル(これも最近購入したもの)でソテーし、ベーコンとタマネギ、ピーマン、マッシュルームのトマトソースに加え、ゆでたニョッキと和え、塩と粗挽き黒コショウで調味、オリーブオイルとスイートバジルを添えて出来上がり。これがお気に入りのオリーブオイル。フルーティーで軽く、食べやすい。野菜は、どちらかというと“添え物”的な存在になりがちです。メインの魚や豚肉、鶏肉、牛肉などに“合わせる”という感覚で選びますが、今回は、野菜を中心にメニューを考えるということになったので、とても新鮮な感じがしました。野菜が充実すると、つくれるメニューが広がります。時々、見たこともないような新しい野菜を使って、新たなメニューを開発するのもいいものだと思いました。今晩のメニューの参考になりますでしょうか。。。
2009.02.01
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