マウンテンロング・往路


カツカツカツカツ…
蹄の音が心地よく辺りに響きます。

ガイドさんは軽速歩取ってるけど、ここはいっぱつ、正反動で。
ってーか、早雲、反動が小さくて楽ちん。むしろ軽速歩を取るのが困難。
後で聞いたのですが、早雲は半分側対歩(右(だったと思う)足が前後同時に出てるそうで。完全な側対歩はさぞや…。

舗装が終わったところ(税金がココで終わったとか言ってた)から、駈歩開始。広い道を駈歩するのは初めて。でも、クルマの轍が怖い…(w。
基本的に、登り+平地は駈歩、下りは速歩。馬がすでにそれを知っていて、登りになると「早く走ろうよ~」とばかりにガイドさんの馬(雅姫)のお尻に噛み付かんばかりに(噛みません)くっつきます。めいっぱい煽ってるな…。

速歩中(ホントに速歩の時でよかった)道端で「ドババババ…」
馬びっくり、鞍上もびっくり。「雉ですね」って、しゃれにならん…。
「カモシカとかも出るんですよ。カモシカって茶色じゃないんですよね」
うん、一度スキー場で見た。灰色の。
「熊とかも出たりするんですか?」と、N氏。
「それはさすがに出ないです(w」

途中、見晴らしのいい所でちょい休憩。天気はいまいちでしたが、空気は澄んでて、太平洋まで望めました。
「みんなでクラブで年越しして、ここから初日の出を見たんです」
と、ガイドさん。
うーん、うらやますぃ。馬上の人となって、初日の出。憧れるなぁ。
遊び来たら混ぜてくれるかなぁ。


再出発。
並歩中に気になってたこと。「こーゆー道だと、車とすれ違ったりします?」
と聞いてみました。
「今日は車とすれ違った!って思うくらい少ないです」
安心。

ところがぎっちょん。後ろから軽トラ。
でも軽トラ、地元の方のようで驚きもしません。つまらん。
先に行かせたのですが、これがまた、砂利道のせいもあって追いつきそう。
をぉ、馬、早い(爆
下りになると、こちらは速歩なので、結局は追いつきませんでしたが。
クルマも走る道を馬で行く。いいですね。

一度、乗馬ライフに載ってたみたいに、馬で喫茶店に行って、乗ってきた馬たちを見ながらランチとかしてみたい。

その後はさしたるハプニングも無く、往路を終了。笹の多いところで休憩。下馬して草を食ませます。
でも、そこは外乗コース。簡単に届くところは食い尽くしています(w
手で取って食べさせてあげたり。ちょっと楽しい。
でも、笹なんか食って、舌とか切ったりしないのかね。そーいや、パンダもか。
やっぱり、生えてる草を食べてる馬を見るって、和みます。
クラブじゃ食べさせてあげるわけには行かないからねぇ。

そーこーしてるうちに、クラブのジュニアの子が(ボロ拾いに車が後ろからついて来てくれてました)「ジュースどうぞー」嬉しいサービス。
アップルorオレンジ。
アップルジュースを取ったYやん、開けたとたんに小雪にすりすりされてます。
そりゃ、匂うから欲しいよね(w。

しばらくまったり。預けたカメラで写真撮ってもらったり。
ふと見ると、雅姫が蹄鉄を打ち直してます。
「装蹄師さんに怒られないかな?」とか話しながら(w
ちょっと緩んでたのかな?

装蹄も終わって(?)復路開始。ハプニングは起こるのかな?


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