前のページでＶＣ，ＶＥは抗酸化力があり、とても体にいいものだと書きましたが、
それを何倍も上回る代物があるんです。それがピクノジェノール です。

【ピクノジェノールって？】
ピクノジェノールというのは、フランス海岸松の樹皮です。
古くは、１３世紀に早くも北アメリカのネイティブインディアンが、煎じたお茶として利用していたそうです。
これがどのように体によいか、と言うと抗酸化力に優れているんです。


【強い抗酸化力をもつピクノジェノール】
　活性酸素は毎日体の細胞、組織にダメージを与えています。ＶＣのところでも書きましたが、
汚染物質が蓄積されればされるほど、活性酸素が増えてしまうと言えます。

　 　昔に比べると、近年は農薬や発ガン物質、体内ホルモン攪乱物質などを体にため込みやすい食料事情となっているので、知らず知らずのうちにどんどん体内では活性酸素が増えていってしまいます。
　大気汚染があれば、呼吸するだけでも体内に摂りこんでしまうことにもなります。
そう考えるとちょっとこわいですよね・・・。(*_*)

この活性酸素は細胞にダメージを与えることによって、結果的には健康状態の悪化や、
老化を加速することにもつながってしまいます。
そこで、この活性酸素を除去し、細胞や組織を健康な状態に保つ手助けをするのが
ピクノジェノールなんです。

　活性酸素がそのまま除去されなかった場合、細胞や組織が酸化されていくのですが、
これを食い止める抗酸化力を持つピクノジェノールは、
なんとビタミンＣの20倍、ビタミンＥの40倍もの効力を持ちます。

体を健康に保ち、疾病を予防して、なおかつ老化の発現を遅らせる という作用もとても魅力的。
ビタミンＣやＥを抗酸化対策として飲むより、
ピクノジェノールを飲んだ方が理にかなっているとも言えるのではないでしょうか。


◆◆◆ 管理人のピクノジェノール内服体験　◆◆◆

【子宮内膜症による生理痛・PMSにも効果】
　さてこのピクノジェノール。私は飲み続けて約５年ほどになります。
　飲み始めた当初は、こんなにいいものだなんて知りませんでした。服用のきっかけは、私は子宮内膜症で通院していたんですが、医師からピクノジェノールは内膜症を小さくする効果を期待できるので、
生理痛も軽減できるかもしれない、と言われたからです。
美容にいいから、じゃなかったんですね、、、(^_^;)

　毎月生理の度、いえ、生理前から体調も気分的にもよくなくて（ＰＭＳ・・・月経前症候群もあるかも・・）、
とても辛かったんです。まさに寝込むとは、このことです(+_+)
　鎮痛剤もあまり効かなかったり、どうにかならないものかと思っていた時に
ピクノジェノールのことを知り、ものは試しで飲み始めたのです。
　でもっ・・・やっぱりこれはいろんなサプリ全般に言えることなんでしょうが、
はじめは全く効果なかったんですよ～。ふぇぇー

でも、ドクターに言われたのは、「いわゆる漢方薬のつもりで飲むように」とのこと。
医薬品ではないので、即効性はないけれど、漢方薬のように飲み続けることで
ピクノジェノールは効果が出てくると言われました。
様々な臨床結果、試験結果のデーターなんかも見せてもらいながら説明を受けたので、
飲み続けないと効果はわからない、頑張ろう！と自分に言い聞かせ、継続して飲み続けました。
だって、あの毎月の辛さから解放されるんなら、なんだってしたい気分だったんです。


【効果あり！を体験】
　私の場合、生理５日目まで痛みが酷かったんです。 ３日目までは地獄(-_-ﾒ)
　それが、今では初日・二日目に　あ～痛いな　というくらいで、３日目からはもうぜんっぜん！
痛くないんですよ～。

　生理前の症状についても、半減したと思います。いや、それ以上かな。
眠気やダルさはややあるものの、なんとかなってます。
　ただ、効果が出るまでに結構時間がかかりました。
　私はピクノジェノールを飲み始めて一年近くになるかな、
というあたりから、急にグンッとよくなりました。

　最近になって、美容にもとってもいいらしいことを知ったので、
随分痛みがおさまった今でも、ピクノジェノールは飲み続けています。

　長い目で治すのでもいい、と思える方なら、子宮内膜症による生理に関する苦痛にはおすすめです。



【他にもあるピクノジェノール効果】
　ちょっとピクノジェノールの効果・効能について調べてみたのですが、

・血管の強化
・血液循環・皮膚のなめらかさの好転
・炎症の防止
・関節の柔軟性の増大
・コラーゲン繊維と結合し、組織の弾力性を向上させる
・老化の予防
・シミ・しわの防止
・血液循環改善による冷え性の緩和
・月経困難症の緩和


　　などなど・・・よさそうな効果がたっぷりでした。

しかも、なんか女性にとってはうれしい効果ばかりじゃありません？(^_^;)


【シミにも効いてる？】
　そう言えば、シミ、薄くなったし増えてないかもしれないです。
ただ、ピクノジェノール以外にもいろいろやってるので、何が効いてるのかわかりませんが・・・。
でも子宮内膜症による生理痛には、確かに効きました。
ほんと、今ではかなり楽で、以前の辛さが嘘みたいです。

【ピクノジェノールの副作用】
　ピクノジェノールは催奇形性の心配もなく、安全性が確認されていますが
まれに、胃痛、下痢、じんましんなど、人によっては副作用が出ることもあるらしいですが
いずれも程度の軽いもので、松にアレルギーのある人に生じやすいそうです。
なので、アレルギーのある方はちょっと注意した方がいいかもしれません。

ピクノジェノールは米国では大人気で、栄養学の教科書にも登場しているそうです。
プラセンタより低価格なのも、続けやすいと思います。

1999年の[第六回ピクノジェノール国際シンポジウム]で発表された
「婦人科疾患の諸症状（特に疼痛）に対するピクノジェノールの臨床予備治験」は
子宮困難症、子宮内膜症及びその周辺の臓器の炎症を訴える患者に行なったもので
月経困難症の患者には、1日30mgを月経7日前から14日間、
子宮内膜症や婦人科的手術後の下腹部痛及び骨盤痛の患者には
1日30mgあるいは人によって1日60mgを継続して1ヶ月飲んでもらった結果、
月経困難症の患者における改善率は、月経痛73%、腹痛100%、
子宮内膜症患者においては、月経痛73%、腹痛80%、腰痛71%、子宮付属器の可動性75%と、
食品とは思えないデータが出たということです

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