ペトラプト・パルテプト

PR

×

カレンダー

プロフィール

BlueBerryJam

BlueBerryJam

バックナンバー

2026/10
2026/09
2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2006/03/28
XML
カテゴリ: Tomoe /巴
どうやら風邪の心配はいらなかったみたいです。

気合で治しました。 気合で!!

本当は風邪じゃないかもしれないんですけどね。
じゃあ、いったいなんだったんだろう?

さて…、あと3日で今月も終わりですね。だんだん春が近づいてきます。
個人的にはまだ冬のつもりなんですが、今シーズン残りも滑りに行けるかというとかなり微妙なとこなので、ひょっとしたら納得せぬままに春になってしまいそうです。
寂しい…。




最後に今日は『おかえり』第3話から一部紹介させていただきます。
まだupは先の話になると思いますけど、そのうちに公開しますよ。


それではまた…。



<3話のワンシーンより一部紹介>


「巴、諦めなさい。もうあなたは雛苺のミーディアムでなくなってしまったのだわ。」
真紅ちゃんはそう冷たく言い放った。
わかっていた。そんなことぐらい聞くまでもなくわかっていたはずだった。
もう私の左手の薬指には指輪がない。ヒナとの契約は解けている。
頭ではわかっているつもり。つもりだけれど心は、心はまだ思い出を引きずっている。
それに事実として認めるにはまだ時が短すぎる。
そうまだ…。

「あなたの気持ちはわかるわ。だって雛苺のローザミスティカは私の中にあるんだもの。でも現実を受け入れる勇気も必要だわ。わかってちょうだい、巴。私たちはローゼンメイデン。アリスになるために生まれたドール。互いのローザミスティカを賭けて戦う宿命を背負い、愛する姉妹たちの悲しみを心に刻み続けないといけないの。」
「でも…。それが宿命っていうのなら私はヒナに何をしてあげれたの。ヒナのネジを巻いて、契約して…、ただ遊んであげるだけしかしてあげれなかった私は、ヒナのために、雛苺のアリスゲームのために、何もしてあげれなかった。何も出来なかった。怖くてただ逃げ出した。」
それは言葉にしたくなかった。ずーっとそのことを口にするのを避けていた。
言えばより一層現実として受け入れなければならないからだ。
真紅ちゃんの青い瞳が私を真っ直ぐ見つめる。

「そうね…たしかにそうだったかもしれないわね。でも巴はミーディアムとして間違ってなどいない。あなたがいたからこそ、あの子はドールとして立派に戦えたのよ。誰もあなたを責めることができないわ。」
「誰も責めなくったって…、私は私が許せない。何の力も持たない私が許せない。何も出来なかった私が許せない。雛苺のために何もしてあげれなかった私を許せないの。」
いつの間にか太ももの上でこぶしを握り締めていた。
そこに涙がとめどもなく降り注ぐ。
「そうだよ柏葉、そんなに自分を責めることないじゃないか。あいつだって、雛苺だって柏葉のそんな姿を望んでなんかないよ。」
さっきから静観していた桜田君が重い口を開いた。
桜田君も同じミーディアムとして同じ気持ちなのかもしれない。
でも…。
「ありがとう…桜田君…。でも…駄目…、私、雛苺との約束を守れなかったから…。それだけでもヒナにあやまりたいの…。」
泣き崩れてしまうと思った。泣き崩れればどんなに楽だろうと思った。
でも今の私はそれさえも許せない。泣いたってヒナは帰ってこない。
「巴…。」



to Be Continue









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/03/29 04:01:34 AM
コメントを書く
[Tomoe /巴] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: