Bingin
Life

2000,06,03~07,09
いきなりクタで頭にきた私はまたしてもタクシーをつかまえてコリーの言ってた「Bingin
」へ。
タクシーのおじさんも来た事がないらしく、これ以上は行けないといわれ車がぎりぎり入れるところまで行き、そこからは歩き。自分と同じくらいの大きさのバックパックにボディーボードの入ったバッグを担いで、山道を15分くらい歩いてやっと海が見えた。やさしいお姉さんに荷物を持つのを手伝ってもらい、やっとのことでジュリーの所へついた。
天気もいいし、海は目の前だしご飯はおいしくてサイコー!
でも、シャワーはもちろん電気すら来てなくて、水道もないところ、部屋はいちお仕切ってあるけど意味はなしってかんじ、ベッドは、板の台?に大きいスポンジが乗せてあっていちおシーツがついてるってだけ、シーツといっても布ね…寝てるとき、起きるときは波の音が聞こえるの、朝は湿気がちょっと嫌だったけど、あんな経験はもうできないかも…
そんなところにはもちろん男の子しか泊まってなかった。イギリス、アフリカ、オーストラリア、いろんなとこからサーフィンをしに集まってた。しかもそんなとこに泊まってまでサーフィンがしたい人ばかりだからみんなうまかった、私も当時は完璧に男の子だったからすぐにみんなと仲良くなって毎日がとっても楽しかった。大会もあってプロの人も練習に来てた、私ったらその中の一人に口説かれていい迷惑だったんだよねー。
しつこいから一度食事に行ったらもっと誘ってきて、「大会で優勝したらもう一回ご飯付き合うよ」って言ったら大会が終わっても現れなかった…
海から上がるとドラム缶にためてある雨水がシャワーの代わり、いつ雨が降るかはわからないから無駄にはできない、夜はケラシンランプを日が暮れると、ジュリーのお兄ちゃんが来てつけてくれた。
バリでは兄弟の1番目から順番につける名前が決まってるらしく、みーんな同じ名前でうけた。ワヤン、カトゥー、はいっぱいいた。もちろんジュリーって言うのは外人用につけた名前らしい。
ローカルの人もクタとは違っていい人ばかり、うそをつかない純粋な人ばかりで安心しできた。田舎はいいぞ。
「Bingin」 のポイントはリーフのポイントブレイク、デッドシャローで小さくてもきれいに崩れる波、グリグリチューブも巻いている。そんなのを見て入るとパドルをしても手がリーフに当たるほど浅い。知らなかったら絶対怪我する。
海に向かって左には「Impossibles」右には「Dream
land」がある、「Impossibles」は腰くらいでもパワーがあって超早い波、人がやってるのを見てると乗れそうだけど、無理無理…
「Dream land」はビーチだから乗りやすかった。でも「Bingin」からはロータイドのときのみ歩いていけるところ、水が来ない前に帰ってこないとだめな場所。サルがでたり、夜は海ほたるもいてきれいだった。
波のない日はスノーケリングギアを借りて、やった。おかしいからヤリの銃見たいのを持っていったとき、イギリス人の男の子がブスっとふぐを射止めたの、一瞬にしてふぐはブワーって膨れ上がって私も大興奮。もちろんすぐとって逃がしたけどね。その子がまたかわいくて、やっぱりイギリス人はいいわー、今度のワーホリはイギリスに決まり!なんて思ってたらアメリカ人の旦那と結婚しちゃいました。
いくら波がよくても一日中海に入ってるわけはないので、海に入ってない時はトランプかチェスをやっていた、チェスもそこで覚えた。
こんな感じで毎日は過ぎていき、オーストラリアから友達が来ることに。


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