2003年6月創刊号 No.1

◆ビューティー講座◆


今月のテーマ「日焼止めの上手な使用方法」。


1 日焼止めは、外出によって使いわけるのが大事。


朝の通勤や、ちょっとした外出くらいなら、あまり数値の高いものは避けるのが正解。
  数値の高いものは肌への負担にもなるから要注意。

  理想は最低2種類の日焼止めを使いわける。
  日常用と、アウトドア用せめてこれ位は用意したいものです。




2 日焼止めは正しい使い方をしないとトラブルを引き起こす原因になり
  ます。


日焼止めは顔には顔用、ボディにはボディ用と、それぞれの皮膚の構造に合わせて作られて
   いるから、間違った使い方をすると大変。必ず、用途別に使用する事が大切です。




3 こまめに塗り替える事が、必要です。


朝、塗ったら塗りっぱなしでは、折角の日焼止めの効果も意味なし。
  汗で流れたり、手に触れていつの間にか落ちてしまってる事って多々あること。
  だから、3時間~4時間毎には塗り替えて欲しい。



4 落とす時はダブル洗顔で。


最近は、汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止が主流になっているけど
  このタイプの日焼止めは落ちにくい。通常のクレンジングでは落ちない。
  お肌の為には必ずダブル洗顔で落とす事。







パッケージに記載されているSPFとPAって一体何の事?


紫外線にも種類があってSPFは紫外線の中でもB紫外線(UVB)の防止効果を表す数値です。
日焼けが始まる時間は、日本では約15分と言われています。
15分×数値28(SPF28の場合)=420分
約7時間の防止効果が期待できるという事です。

それではPAは?
PAは、紫外線の中でもA紫外線(UVA)を防止目安です。

PA+   効果がある
PA++  かなり効果がある
PA+++ 非常に効果がある。

以上の3段階に分けられます。




折角の日焼止めも正しく使用しないと効果なし!!
正しい使い方覚えてね。





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