★「Plachut」 とは?



「Plachut」は、ロシア語の「Beryozy plachut. (白)樺が泣いている。」という言葉に由来しているそうです。

プラチェの会社(北北西)のホームページには、以下のように書かれています。(一部文章を変更しました。)

北の大地に生える白樺は、たくましい生命力を持ち、森をよみがえらせ、人々の生活に恵みをもたらすパワーを秘めた樹木です。火事などで丸焼けになった荒れ地に真っ先に生え、成長するため、「パイオニアツリー」と呼ばれたり、豊富な栄養が含まれた樹液が、自ら倒れることで荒れ地を復元させるため、「ナースログ」とも呼ばれます。ロシアのある地方では、この白樺の不思議な力を「ビリョーゼプラチェ」と呼んで称えています。お肌もこんな素晴らしいパワーの恩恵に預かりたいという思いから、「プラチェ」と名付けられました。

プラチェは、モアコスメティックス社の社長である亀田が、樹液の研究をしているときに、ウラジオストックの方に教わった言葉だそうです。もっと詳しく申し上げますと、白樺の樹液のことを白樺の涙という表現で言い表し、それが「ビリョーゼプラチェ」という言葉であるとのことです。ビリョーゼは登録商標が取れないので、語感の美しい「プラチェ」で決定したとのことです。

「白樺の涙」って素敵な響きですよね。ちなみに、「白樺の涙」をロシア語で言いますと以下のようになります。

日本語
英語
ロシア語
(1本の)白
White Birch
B e laia Bery o za
ベライア ビリョーザ
(複数の)白
White Birches
B e lye Bery o zy
ベルイェ  ビリョーズィ

日本語
英語
ロシア語
Tears of White Birches
Slyozy Belych Bery o z
スリオズィ ベリッヒ  ビリョーズ

ロシア語には英語と違ったアルファベットが存在しますが、ここでは英語のアルファベットを使ってロシア語を表記しています。

また、日本語や英語と違い、ロシア語には「進行形」が存在しません。よって、「私は泣いている。」と「私は泣く。」という文章をロシア語で書くと、同じ表現になります。

(1本の)白 樺が 泣く
(1本の)白 樺が 泣いている
A white birch cries .
B e laia Bery o za pl a chet.
A white birch is crying .
ベルアイア ビリョーザ プラチェトゥ
(複数の)白 樺が 泣く
(複数の)白 樺が 泣いている
White birches cry .
B e lye Bery o zy pl a chut.
White birches are crying .
ベルイェ  ビリョーズィ プラチュトゥ

「Plachut」は「泣く」という動詞で、主語が三人称複数の時に使われます。

それでは次に、 プラチェの六段活用(?) をお勉強してみましょう。



© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: