If you can dream,you can do it!

If you can dream,you can do it!

2005.02.19
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   どんな花が咲くか楽しみで、毎日たくさんお水をあげてました。

   毎日少しずつ大きくなっていく姿を見るのが大好きで、

   枯らすまいと必死になって育てました。

   そんなとき、私はきっと自然に笑顔が溢れていました。


   何日もたったとき、花は満開に咲き誇りました。

   自分でも気づかぬうちに、花は咲き乱れていました。

   いつしか私はその花の美しさに目を奪われるようになりました。





   私はその花が大好きでした。

   でも時は残酷で、私はその花を見ることが少なくなりました。

   雪が降って、目が霞み花が白くおおわれ見えなくなりました。

   大好きな花を見たくとも、私は見ることができなかったのです。

   すぐそばにあるのに見えないことが悲しくて、

   私はその花を忘れようとしました。



   また春が来て、雪が溶けたとき。

   私はその花をもう一度見たいと思いました。

   そして、ある日。



   私の目に映ったのは、雪の寒さでボロボロになった

   美しい花でした。


   私はどこかへあとかたもなく、

   飛んでいったと思っていたのでとっても驚きました。

   そしてまた、その花に釘付けになりました。

   ボロボロになっている、その花に。

   見るだけでいいからと、自分に言い聞かせ

   誰にもわからないように、こっそりと毎日見ていました。

   自分でも知らない間にまたお水をあげていました。

   もう一度、あの頃と同じ、咲き誇る姿が見たかった。


   でも、やっぱりダメでした。

   雪の降るなかずっと、待っていたその花は

   水をあげると、ゆっくり、ゆっくりと散っていきました。






   もう一度見たかった。

   あの美しく咲き乱れる、虹色の花を。

   私の思いの詰まった、あの花の。


   でも、いつか。

   また見てみたい。

   同じ花じゃなくていいから、違っていいから。

   あの頃よりも、思いの詰まった虹色の華を。

   いつか見てみたい。











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Last updated  2005.03.05 00:56:19 コメントを書く


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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
美貴@ そっか… 私に続いてとももか… もうあずさだけにな…
◆◇Tomo◆◇ @ www 毎度々ありがとうございます。 一人で考…
●○美優○● @ www 美優も今そぅだよ。 でも、美優は結構一…
◆◇Tomo◆◇ @ www www もちろんでございますとも。笑 …

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