言の葉の拠る場所

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2011/05/05

...今日見た夢...

(2)

テーマ：日常の生活を・・(3483)

カテゴリ：言の葉の拠る所

眼が覚めたら
父が家の家具ひっくり返して
掃除をしていた
弟が父に呼応して
一緒に掃除を始めた

最初は私も掃除をしていたけれど
段々不満になってきて
普段掃除もしないくせに
いきなり掃除始めるとか納得いかないと言って

私の部屋弟と共同だけど
其処に埃まみれになっている
腰の低さの箪笥には
置物が在る
ただし､生きている
置物には私の存在は判らない
けれど置物達の世界では生きる､が在る
だから見ていると
置物達が冒険していなくなってたり
置物達が途方にくれて縮こまってたり
私はそれをただ観察している

配置が問題となるもの
大きな花瓶を中心に回りに
小さなﾊﾟﾜｰｽﾄｰﾝの欠片を集めて
又､小さな小石のようなものを配置して
本来なら其処に木彫りの像も必要なんだけど

弟と父が此処まで侵入してきたから
阻止しようと､体を張って対抗したが
ベッドは立てかけられ
箪笥の一部はどけられ
容赦が無い

何か記憶にひっかかる
生き物が通ったけれど
忘れた

私は腰までの高さの箪笥だけは
意地でも触れさせなかった
此処の配置を変えたら許さない
そう､生きているのだから
その生き物は冒険もするし
､喜怒哀楽もみせる
そして､学んでいる
邪魔はさせない
動けない配置の存在も
生き物たちが必要とする
理解を望む時が来るのだから
邪魔はさせない

誰だろ､甘く擽る
切なくはないな､
ただ腰に回された手が気持ちいい
その先は？その先は？

と､音が響く
真っ暗な空に
促される

又､来るよ？
彼は頷く

音の震源地に向かう
単に名簿の確認をするだけ
名簿の確認が終わったら
平屋だらけの道を通り過ぎて
彼の元に帰るだけ
帰ったら何が在るの？
何を私は望んでいるの？
着物を着た黒い影達が行き交う街
私と彼だけが人らしい肌を持ち合わせている､はず
けど彼から別の女の匂いがする
私は責めない
けれど...

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最終更新日 2011/05/05　01:19:48 PM
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■コメント

何度も読ませて頂きました

Da-Capo さん

なんだか遠い記憶の断片を繋げながら、読んだりもしました。
どうして記憶に残ったのか分らないようなことを、覚えていたりします。
もの思いのいい時間すごさせて頂きました＾＾ (2011/05/05　11:09:42 PM)

返事を書く

助かったー

0槐0 さん

実は今日夢を見たのに､忘れていたのです､ってよく在ることなのですが､一部今日見た夢を思い出せた､ありがとうです｡
そして私も記憶の断片をﾒﾓ帳代わりに此処に書かせてもらっています｡時間が立つと忘れてしまう夢が勿体無く感じて｡
記憶の断片かぁ､いい言葉だ(*´ ω `*)ﾎﾟｯ思い出させてくれてありがとうですー(｀･ω･´)ｼｬｷｰﾝ (2011/05/06　12:26:28 PM)

返事を書く