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2008年10月06日
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カテゴリ: 政治について
 こんにちは。伊東です。
 毎度このブログお読みいただきありがとうございます。
 気がつけば、延べ20万人に読まれてきたブログとなりました。共産党の人間の割には色々と足りないものがある私の一文一文に、好意的、あるいはその逆もあるかとは思いますが、反応いただきありがたい思いを持っています。まわりではいよいよ政治戦か、とも喧伝される時期ですが、この時期にあたって、いくつか思う事を語らせていただきたいと思います。
 まず…10月5日に行なわれた「青年大集会」ですが、4600人の皆さんが集まって、集会を成功させた、との事です。前回の集会が確か3300人でしたか。その1.4倍の規模の集会になった、という事は「今の政治に納得せん、違う道の政治作らなきゃ!」という思いが、広がりつつあるという1つの証明です。この集会の開催に関わられた皆さん、本当にお疲れ様でした&ここから頑張っていきましょう。(思うような協力できなくてすみません)

 1995年、財界が出してきた1つの 「案」。(引用・※1)
 私はこれを見た瞬間「人を『役に立つ者』と『使い捨ての部品』にするものと分けようとしている…大多数の働く人の立場がやばくなる!」と思いましたが…その危機は、現実のものとさせてしまいました。

 派遣労働。期間つきの雇用。
 先頃の代表質問でも市田さんが語っていましたね。
「人はこの世に生を受けたのち親や社会にはぐくまれ、おとなになって仕事につきます。そして、結婚、子育て、社会活動などさまざまな体験を経ながら、両親をみとり、自らも老いていくという長い人生をおくります。けっして、三カ月や数カ月単位、最長二年十一カ月単位で人生を送るのではありません。ところが日雇い派遣なら一日ごとの、期間社員なら最長でも二年十一カ月だけの人生しか見通せなくなる。これほど不安な人生はありません。」 「市田書記局長の代表質問 参院本会議」 より)

 働いて収入を得る。それが一定期間を経ると「出来なくなる」。
 それがどれだけ労働者に対して恐怖を生むのか。
 もっとはっきり言えば「生きて行けんのかどうか」という重大な問題です。
 これに関して、人を雇う側の財界の出した結論は「“幹部”は常勤、“有能”なのは必要な期間雇い、その他は“部品”」という雇用政策でした。政治が「ちょぃちょいちょい!」と反抗できればよかったのですが、残念ながらその抗体が政界では共産党しか存在せず「労働者側にとっても都合いいんだよ」という甘言にも乗ってしまい「派遣労働、期間労働の規制緩和」が実行されてしまいました。

※1(共産党・若者ネットワーク記事より。文中に説明書きがあります。)
 更に「人リストラすれば、税金まけてやるよ」という施策(※2)もやられ、働く場を失い、その代替?としては「期間限定」「直接雇用ではない非安定」な働き場所があてがわれ、労働者の犠牲と反比例して財界側は利益を増加させる事に“成功”しました。

 だけども、こういう不安定な労働形態、使い捨ての働かせ方が、副作用を起こし始めました。長く勤めない事による士気低下、技術伝承が出来ない、安定した生活が出来ず、将来を見越した生き方が出来ない。そして、自暴自棄に陥った労働者の“暴走”。
 正直、その実情は語る言葉が見つからない程酷いものになっています。

 短期的に見りゃ、金持ちの方は利益あげることは出来ました。
 だけども、その一方で失ったものはあまりにも多いのです。


※2-1999年に当時の自自公政権が成立させた「産業活力再生法」。
 労働者は「思うがままにされている状態」からの脱却を図るために立ち上がり、その反撃の結果「間接雇用」から「直接雇用」を多くの職場で勝ち取ってきました。
 しかし、相手は『うまみ』を知ってしまっていて、簡単にそれを手放そうとしません。様々な理屈くっつけて「立ち上がっている労働者」の追放を図ろう(※3)としています。

 でも、ここで引くわけには行きません。
 俺ら労働者が生きていけるかどうかの瀬戸際ですからね。


 それこそ、いい加減ポイしちゃいな。

 働くという、本来人間が持つ重要な役割をになう、かつ楽しいものを、財界の方々の『儲けたい』というので、ギタキダに潰されてたまるかっての。

※3 その代表例として 「2008年10月2日(木)「しんぶん赤旗」 無法キヤノンに反撃 偽装請負告発の元期間社員 雇い止め撤回求める」 の記事をリンクします。
 こういう風に、労働者を絞り上げては“利益”を得ている財界連中は、今度は税金に関しても自分勝手な言い分語っています。

2008年10月5日(日)「しんぶん赤旗」
麻生自公政権 まだやるか 大企業減税 庶民には消費税10%


 馬鹿正直に語れば「まだ足りねぇの?」と言いたくなる話です。
 しかも、その行為による歳入不足穴埋めするのは「大多数の庶民のサイフ」の中からですか。へー。私もこの記事で何ぼも語ってきましたが、自分たちが儲けあげられるのはすべて自分たちだけの力かって話ですね。様々な『公なもの』あるいは『沢山の人の力』。人の力の部分は、労働者もですし、消費者、株を持つ人もこの範疇に入りますか。そういう人の力で“利”をあげているわけでしょう。

 先日ちょこっと見たスパイダーマンの映画ではありませんが「大きな力を持つものは、それ相応の責任を持つ」のです。税金を払う、という事を「相応の責任」と考えたら「まけてまけて」言うのはちとどうかな、と思う次第です。
 有り金全部奪い取れなんて馬鹿は言いませんが、事業に必要な金以上の金を持ってどうすんのや、と。その一方で自分たちの努力だけでは防ぎきれない、生活上の困難抱えている市井に住む皆さんからより税金を、では、いい加減納得しませんね。
 税金おっかぶせたら大企業が逃げてしまう?
 逃げたきゃ逃げればいいんですよ。
 そんな企業何ざよその国行ったって「社会に対する責任から逃げてきた痴れ者」としか見られません。人材の流出?そういや、どこかの少年漫画で「日本がゴミだめになった」という物語がありましたが、それほど愚かでないし馬鹿ではない。
 彼らはそうやって脅して、自分たちの“過剰な利”を得続けようとしているだけです。そんなもの、恐れる必要ありません。
 やや、先鋭的に書かせていただきましたが、こういう「儲け第一主義」となってしまった今の資本主義に人の血通わすためにはどうしたらいいか。

 まずは、政策実現のための資金(税金)を、負担に耐えられる力のある人(簡単に言えばお金持ち)に出してもらう事。生活にアップアップの人への負担増を減らせるとともに、長い目で見れば購買力の回復にもつながります。

 続いては、労働者の働かせるルールの適正化。
 今みたいに『期間を区切って』『部品の様に』働かせるのでは、働く事に対する、あるいは生きて行く意欲が減退してしまいます。長時間過密低賃金労働で働かせれば、短期では儲けにつながるのでしょうが、長い目で見れば、労働パワー(そんな言葉あったのか)の枯渇につながります。

 経済の動向が「紙切れだけ」…しまった、今の現状に即さないか。「電子記録」(だからそんな言葉ねぇ!)の上だけでどうこうされる経済ではなく、実体経済の強化による経済力アップを。株の売り買い、金のやり取りだけで実態のない経済を続けられるのは、実際にもの(商品)作って、売って…というやり取りの妨害にすらなってしまいます。
 その最悪が今世界を襲っている経済問題だと思います。
 実体経済に基づく経済に切り換える事、経済の暴走を止める事が必要になります。

 働く事、生きる事。
 人間として重要な事に対して「儲け」という名の網をかぶせて、利を得ようとしている財界。企業活動している以上、儲けんな、とは言いませんが、生きて行くことを妨害してまで設けようとする事はこれ以上許してはわんないと思います。

 日本共産党の政策では以下の形で紹介しています。

経済の改革 国民のくらし、権利をまもる「ルールある経済社会」を -JCP特集2008より-

日本共産党2008/総選挙政策 【1】大企業のもうけ最優先から、国民のくらしささえる政治に

2008年総選挙 各分野の政策/日本共産党
 この中の【1】労働・雇用、【5】中小企業、【8】金融をご覧いただければ、と思います。


 財界・大資産家の勝手のために、生きる力がそがれてしまったここ数年の日本。それを取り戻すたたかいは広がり見せつつある中で、審判の機会が来ようとしています。「生きるためのたたかい」と結び付けて「そのたたかいに取り組む勢力」の力をつける事が必要です。
 さて、特集記事をはじめて見ました。
 本来なら政策部門毎に作っては見たかったのですが、諸々の事情により(何だよそれは)3つぐらいにまとめて記事を作ろうと考えています。
 とりあえずは第一編を終わらせていただきました。
 長文拙文、お読みいただきありがとうございました。
 一旦ここで失礼します。

その2はここからどうぞ 。

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最終更新日  2008年10月08日 13時11分51秒
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