《これまで》
葛巻にいく途中の道程を岩泉線紀行に充てたイケメン野球ボーイ伊東(←このバカ張り倒せ)。道中で対論記事キャラの「びーいとう」「ベンジャミン」「びー子」「B太郎」を拾い中里駅に向かった。

5人を乗せた伊東のマイカーは再び中里駅に向かって走り出していた。
びー子「そう言えば昨日トヨタの中里君13三振完投だって」
ベン「甲子園のエースは伊達じゃなかったね」
伊東「時系列無視した会話やめてくれないか。今日(実際歩いた日)は4月26日な。」
びー「しかしあちこちに“廃線”になったんだな、て思わせるものがあるな。橋には入れないよう柵あるし、踏切にも線路入れんようにロープ張ってるしな」

伊東「でも踏切に時刻表ってのも珍しいじゃ。一日三往復でも事故れば大惨事だからな。予防策なんだろな」
ベン「地図見ると…ここは通学路だったんじゃないかな?学校あるようだし」
伊東「うん。
こっからは段々家々がバラけていくな」
びー子「折居までの地方道を抜けて、国道と合流します」
B太郎「うー」
びー子「ごめんね、出番なくてすねてんのね」
ベン「普通に朝食要求してるんだよ」
伊東「国道だとやはり道違うわ。そろそろ中里駅かな」
びー「あのバス停留所か」
伊東「何故にバス停留所…駅だよおい!(一度通りすぎる)」
びー「ああ何やってんだバカ、だからカーナビ買えいってるだろ」
伊東「カーナビの前に生きるので手一杯だ、ほら着くぞ!」
「間もなく中里、なかさとでございます。車の降り口は両側になりますが、駅前の道路は特別な降車口はありません。バス停があるのみです。お降りになる際は対向車などにお気をつけて行動してください。列車の降り口は東側です。」

伊東「さっき“バス停”言ってしまったけど、この場所の存在感がそう見えてね…」

ベン「なるほど、和井内行くにしても折居行くにしても、でこの近辺の人の“足”のためにある感じの駅でしたね」

伊東「過去形で言わなあかんのがな」
伊東「それでは…次の岩手和井内に向かうとしますか」
B太郎「ぶー」
びー子「飯食わせろって」
伊東「ここで車止めてるとジャマなるしな、次の和井内まで待ってけでな」
※B太郎が納得するまでの伊東との心暖まる交流は省略します。
びー「伊東、頭大丈夫か?」
伊東「どっちの意味で聞いてる?元々ならもうダメだぞ」
びー子「ごめんね。ガラガラ思いきりぶち当てちゃって」
びー「何いいってことよ」
伊東「お前が言うな」
びー「ところでこの先道別れてっけど、どっち行けばいいんだ?」

伊東「正面はどう見ても工事中だろ」
ベン「岩泉線廃止になったから、道路の整備はどうしても必要なんですよね」
びー「困難な道を突き破るのが男のロマンだぜ!」
伊東「それ以前の問題だ左曲がれ!」(地元の方は中の道路を通っていましたが完成部分に限っての事と思います)
びー「俺たちはほっといたって“左”だよ!」
伊東「意味が違うわ!」
…と、無事に曲がりきりまして。
びー「一気に道路狭くなったな」
伊東「何と言ったらいいんだかな。ただここを貴重な基幹道にしていた人もいるんだからな」
びー「あいよ。気をつけて歩きます…何か急に道が開けたぞ(目の色が変わる)」
伊東「バカ!餅突けじゃなかった落ち着け!!」
道路が広くなった瞬間に目の色が変わったびーいとう。慌てて止める伊東、朝飯を早く食べたいベン、びー子、B太郎は無事食べることができるか。岩泉線紀行22~「立ち止まりし者~和井内編~」お楽しみに! 生きていたらね。
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