ウエスティ Benの部屋

ウエスティ Benの部屋

2008年 イースター・ポルトガル旅行



カレンダー通りに4日しか休みが取れないので、ゆっくりゴルフとスパを楽しむことにした。
場所は少しでも暖かくて明るいポルトガル、そしてゆっくり寛ぐためにはホテルライフが重要なので5つ星で敷地内にゴルフ場とスパを併設している Penha Longa Hotel & Golf Resort を選択。
このホテルはもともとはバブルの時期に日本の建設会社が開発したホテルで、その後資金難に陥り、売却されたらしい。
だから日本食レストランもある。

場所はリスボンの空港から車で30分程度、英国詩人のバイロンが『エデンの園』と呼んだ自然溢れるシントラ。

今回はゴルフクラブも持って行くので荷物が多く、近場の観光にも役立つだろうとレンタ・カーを出かける前に契約した。

旅程
21日 08:15 LHR(T2)発 TAP353  10:55 LIS(T1) 着
    空港でレンタカーをピックアップしてシントラのホテルへ直行
    13時過ぎ頃ホテル到着 Penha Longa Hotel & Golf Resort
    17時に予め予約しておいたSpaへ。

    夕食は9時からホテルのレストランassamassaにてポルトガル伝統料理

22日 09:30 ゴルフ Manastery Course (9ホール)
    午後から雨になったので、ペーナ宮殿・ムーア城跡付近をドライブしてからリスボンのコロンボ・ショッピングセンター(Centro ccomercial Colombo)へ。

    ここは地上3階地下2階からなるイベリア半島最大のショッピングセンター。

    巨大スーパーの「Centro」を覗いたり、ピープル・ウォッチングをして過ごす。
たくさんの人がイースターの休日の買物を楽しんでいた。
    結構景気良さそう。

    夕食はSintraのレストランCurral Dos Caprinosにてポルトガル料理

23日 午前 観光 ロカ岬

ユーラシア大陸最西端。いつも激しい風が吹き荒れていると言う。
ここから大西洋が広がる光景にマルコ・ポーロはジパング到達を夢見たのだろうか・・・。

ロカ岬

「ここに地果て、海始まる」と詩が刻まれている。
ロカ岬2


13:30 ゴルフ Atlantic Course(18ホール)
19:00 Spa

夕食はCascaisの海岸通りにあるRestaurante Sagresにて魚介をメインにしたポルトガル伝統料理

海の幸盛り合わせに舌鼓を打つ。
海の幸


24日  午前 観光 王宮とペーナ宮殿

王宮前から見たシントラの街。まるで箱庭のよう。
王宮前


昼食はホテルで取り、その後プールとサウナでリラックス
4時半頃ホテルを出発、途中でガソリンを入れて5時過ぎに空港到着
18:45 LIS発  TAP362 21:25 LHR着

リスボンはポルトガル語で「リジュボア」と発音するようだ。
今回は日程も短く、ゴルフとスパがメインだったため、空港とショッピングセンターだけしか訪れなかったのがちょっと残念。
世界遺産のジェロニモ修道院やベレンの塔なども訪れてみたかった。



シントラはリスボンより海側にある森と山で覆われた地区。かつての王宮の夏の離宮や宮殿、貴族やお金持ちの城館が散在している美しい所。

王宮は外見はこじんまりとしているが、室内装飾はかつて世界の海で躍進したポルトガルの栄華を反映して絢爛豪華。

スワンの間
スワンの間

絵タイルや庭の泉などにイスラムの影響もみられる。

キッチンが高さ30メートルの天井と巨大な2つの煙突を持ち、イギリスとは大違いの食に賭ける情熱が感じられる。

ペーナ宮殿 
ペーナ宮殿

ドイツのノイシュバンシュタイン城を建造したルートヴィヒ2世のいとこにあたるフェルディナンド2世が建造。
ドイツから建築家を呼び寄せて1850年に完成したこの宮殿はイスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなどの各様式の寄せ集めで独特の雰囲気。
標高500mからの展望はすばらしくムーアの城跡、リスボン市、大西洋までが見渡せる360度のパノラマ。

ムーア城跡
ムーア城跡


ポルトガル人はバカリャウ(干しだら)が大好きなようで、これを使った料理の種類は非常に多い。
例えば、よく前菜で出てきた干しだらのコロッケ(パシュティシュ・デ・バカリャウ)。とても美味しかった。

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