ウエスティ Benの部屋

ウエスティ Benの部屋

三日目- ブルージュとUK帰国



まず、朝食前にBenとお散歩。
行き場所は例によってザンド広場と近くの緑地。朝のお務め。
30分ほどでホテルに帰って朝食。
荷物の整理をして車に積みこみ、チェックアウトをすると10時。
車はホテルの駐車場に引き続き置かしてもらい、街の散策へ。

救世主大聖堂の角を曲がって聖母教会の横をとおり、メムリンク美術館の前を通ってベギン会修道院へ。ここは世界遺産に指定されている。
Benと一緒に中を散策。
愛の湖の周りをぐるりと回る。今日は晴れているのでとても寒い。

美術館や教会のなかには犬を連れて入れないので、ホテルの駐車場に戻り、屋根つき駐車場に停めている車の中でBenに待ってもらう事にする。

それからメムリンク美術館、ダイヤモンド博物館を見学する。
メムリンク美術館の中にいる時に雪がかなり降ったが、見終わって出た頃には止んでいた。
昼食を食べ、聖母教会の中のミケランジェロの聖母像を見て駐車場に戻ると3時近い。
名残惜しい気持ちでブルージュを離れ、Calaisに向かう。

日曜日はほとんどの商店が休みなのだが、Calaisの「Wine World」というお酒専門店は営業しているので、寄ってシャンパン半ダースとLaphroaig というオールモルトのスコッチを買う。
なぜかここの方がUKで買うより安いのだから不思議。
10分ほどで買物を済ませ、ユーロ・トンネルに向かう。

ここではチェックイン前にPet Travel Scheme Control Pointという場所に出向いてBenの再入国申請をしなければならない。
オフィスに入ると、空いていてすぐBenの番だ。緊張のひと時。
しかし、パスポートの必要箇所をチェックすると、まったく問題はないと言って受付番号、時間と私達の車のレジストレーション番号が書かれたPETSのスティッカーをくれてお終い。あとはFolkestoneを出るまでこのスティッカーを見えるところに貼って(置いて)おけばいいだけだ。

チェックインの際、時間がずいぶん余ったので予定時間の一つ前の電車で帰れる事にしてもらった。強風の中、Exercise PointでBenを運動させて出発する。
「Grand Bretagne」(フランス語でGreat Britain)と言うサインの方向に車を走らせ、貨車に乗り込む。

そしてあっという間にトンネルを渡り、UKに着いた。
楽しかった旅行も終わった。



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