軽井沢で別荘建築、別荘リフォームをしているベストプランニング yokoの日記

断熱リフォーム

繊維系と発泡プラスチック系に分けられます。
代表的な断熱材はガラス繊維でできたグラスウール。繊維の中に空気を封じ込め、それが動かないでじっとしているため、熱の移動が抑えられるのです。
繊維系以外に発泡プラスチック系の断熱材もあります。気泡の中に空気を封じ込めて、熱の移動を抑えます。
断熱材は防湿フィルムにくるまれたり、ボード状で用いられるタイプが多いですが、中には吹き込み工法で施工されるタイプもあります。

■断熱材ってどのようにするの？

断熱は、家全体の熱の出入りを抑えるのが目的ですから、部分的に行ってもあまり効果はありません。外気に触れる床、外壁、天井、（ロフトを使うような場合は屋根）のべてに断熱材をびっしりいれなければなりません。
こうすることで床や外壁、屋根から逃げていく熱を抑えたり、逆に夏場は日射熱を遮断したりできるわけです。
これらに加えて、窓断熱まで行えばより効果的です。

■どんなリフォームのときに断熱ができるの？

断熱材は壁の中に入れますから、壁を剥がさないとできません。したがって耐震補強と同じく、リフォームの時が絶好の機会です。どうせ内装をやりかえるなら、断熱材の装填行えば良い訳です。
注意点として、断熱材は入れた後に隙間があると効果が激減することを知っておいて下さい。床と天井裏だけなら剥がないでも断熱はできます。
床は床下にもぐりこめる場合に限りますが、最上階の天井裏はもっと簡単にできます。
足の冷えの解消や、夏場対策としてこうした方法も検討してみてはいかがですか。

■屋根からの熱気を遮断するには？

換気を行い、屋根にも断熱するとロフトも快適。
夏場に日射を受けた屋根から室内に入ってくる熱はかなりのもの。それを遮断することができれば、最上階の部屋やロフトなどが快適に過ごせるようになります。一般的には、屋根の内側に断熱材を入れて、対処します。

■住宅の構造によってご提案も変わりますので、お気軽にご相談ください。

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