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42 ルイス ロペス年俸 5000万 32歳 1年目 右投右打1軍 .223 367打数 75安打 12本 49点 118試合 2軍 .474 19打数 9安打 0本 2点 6試合3月 .188 5試合 16打数 3安打 0本 1点 4月 .213 21試合 75打数 16安打 2本 11点 5月 .194 24試合 72打数 14安打 3本 13点 6月 .242 22試合 66打数 16安打 2本 8点 7月 .233 19試合 60打数 14安打 2本 7点8月 .258 13試合 31打数 8安打 1本 5点 9月 .250 14試合 16打数 4安打 2本 4点 MLB3Aを中心に活躍していた助っ人。田尾監督から「変化球が打つのがうまい。4番を打てる。」と太鼓判を押されていました。シーズン序盤からロペスは4番に座ります。時折HRは飛び出すものの、打率は低迷。たまにいいとこで打って目立つ程度で、規定打席打率ランキングでは最下位を独走することになりました。フルスタでは開幕2戦目くらいにお立ち台に乗ってくれたりもしてましたね…5月、6月と交流戦に入っても、得点圏では強いものの打率は一向に上がらず、2割行くか行かないかの状況が続きます。さらにサードの守備はもろく、エラーを連発。4番は山崎に奪われ、7月末にはトレーシーと入れ替わり2軍落ちも経験します。しかし、2軍では打ちまくり、8月上旬にはすぐに一軍に復帰。外国人選手が次々契約終了を告げられていく中、ロペスとラスは宣告を受けず一軍にとどまりました。8月以降は先発でのチャンスは多くなく、9月はほぼ代打専門。最終的には2割前半、HR12本という成績に終わりました。ロペスの印象としては、打率は低いんですが、好不調の波は大きくないというか、チャンス以外は安定して打てないというか…w得点圏打率は.314とチャンスには強いところは見せましたが、印象としては他のバッターが打てない投手は間違いなく打てず、チャンスができるようなコントロールの悪い投手が相手のときはチャンスができるために打てる。…そんな感じでした。ただし、調子の上下が大きくないロペス、月間打率をみても後半にかけてわずかながら、徐々に打率を上げているのが分かります。来期継続して起用すれば、もしかすると少なくとも.250、20本くらいは打ってくれるかななんて思っていましたが、先日、ついに20人目の解雇通告を受けます。愛想のよさとパフォーマンス、あとはドリフの応援歌とファンに人気のあった選手だけに少々さびしいですが、まぁしょうがないですかね…まぁ来期の外国人選手が今年のように総崩れしたら、もしかするとアメリカからまた呼ばれたりする可能性もあるかもしれませんが、あまりそういう事態は考えたくないかな(;^^)いずれにしても、初年度のイーグルスを盛り上げてくれた、ファンにはずっと記憶に残っていくことになる選手なんじゃないかな思いますね。
November 10, 2005
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40 益田 大介年俸 2750万 32歳 10年目 右投左打1軍 .252 107打数 27安打 0本 10点 50試合 2軍 .281 114打数 32安打 3本 16点 39試合4月 .077 6試合 13打数 1安打 0本 0点 6月 .364 6試合 22打数 8安打 0点 4点 7月 .306 16試合 36打数 11安打 0本 5点 8月 .206 19試合 34打数 7安打 0本 1点 9月 .000 3試合 2打数 0安打 0本 0点 滝川第二、龍谷大から96D6位で中日に入団。プロ入り2年目まではレギュラーとして活躍していましたが、肩を壊したこともあってかその後急に使われなくなり01年近鉄に移籍、分配ドラフトで楽天入りしています。昨期は左のバックアッパーとして活躍していました。今季は4月に一軍で結果が残せず、6月下旬まで2軍暮らしとなります。しかし、一軍復帰後は6月、7月と好成績を残します。5番あたりに定着しそうでさえありましたが、左投手に使われず、また、タイプのかぶる関川の復帰もあり、徐々に出番を減らしていきます。8月には調子を落とし、9月上旬に再び2軍落ち、そのままシーズン終了を迎えることになりました。益田は6,7月に結構打っていたので、結構好印象ではあります。得点圏打率は.269。使われにくい原因としては、まずは守備面ですかねえ。守備自体は関さんにやや劣るくらいで問題ないレベルですが、肩が壊れているため長距離返球ができません。まぁそれを甘く見て相手が無理走塁をして、結果的に刺殺ってのもありましたけど(;^^)益田は2軍でも見ましたが、結構長打力もあるし、打撃面ではバランスがいい選手なんですよね。守備面を重視する野村監督がどこまで益田を起用するかは不明ですが、来期もも左の代打として期待できそうかなと思いますねぇ。
November 6, 2005
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39 中村 武志年俸 4000万 38歳 21年目 右投右打1軍 .180 111打数 20安打 0本 2点 64試合 2軍 .200 20打数 4安打 0本 0点 7試合3月 .000 1試合 3打数 0安打 0本 0点 4月 .000 3試合 5打数 0安打 0本 0点 5月 .389 13試合 18打数 7安打 0本 4点 6月 .182 17試合 33打数 6安打 0本 2点 7月 .148 12試合 27打数 4安打 0本 1点 8月 .120 14試合 25打数 3安打 0本 0点 9月 - 4試合 0打数 0安打 0本 0点85中日D5位。02年に横浜に移籍、昨年もレギュラーではないものの、47試合出場しています。今季、38歳ながら経験の少ない捕手の多い楽天に移籍しました。今季は開幕一軍も4月序盤に2軍落ち。当初は藤井がメインでマスクでしたが、打たれまくるチームの中、交流戦対策も兼ねてか、5月上旬には一軍復帰。その後は2軍に落ちることなく一軍に帯同しました。交流戦ではさすが、特に中日戦では経験のあるところを見せ、リード面でチームの貢献、8月以降は藤井に先発を譲りましたが、それまでは先発出場も多くありました。打撃面では年齢もあってまったく期待できない状況、これも年齢面で肩も期待できず盗塁され放題。また、中村は後ろにそらしてしまうこともたびたびといった状況ではありましたが、それでもキャッチャーの経験、総合力では彼に頼らなければいけない場面も多くあったのも事実でした。シーズン後半は藤井や長坂の指導メインにまわったためか、藤井の安定感がましていったことも、中村さんの影響も大きいのかなと思っています。来シーズン野村監督に代わったことで、中村は戦力外通告を受けます。来期は楽天には残らず、古巣横浜でコーチをするとのこと。とりあえず、21年、長い現役生活お疲れ様でしたといいたいですね。
November 5, 2005
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2軍のスラッガー。ウメ山下です。38 山下 勝巳年俸 750万 28歳 6年目 右投右打1軍 .166 6打数 1安打 0本 0点 9試合 2軍 .245 306打数 75安打 12本 48点 84試合00近鉄D4位。近大よりプロ入りの選手。長打力は申し分ないんですが、一軍で結果が出ていない典型的な2軍の大将です。今季は開幕一軍も、すぐに2軍落ち。しばらく2軍暮らしが続きますが、2軍でも前半打撃不調。2割前半の打率では一軍に上がるチャンスもなく、シーズンは過ぎていきました。しかし、夏場になりようやく打撃の調子も上がり気味に。7月末に1軍に上がり、代打で数試合出場しましたが結果が出ず、8月上旬にはまた2軍落ちとなってしまいました。2軍ではシーズン後半4番を打ち、HR12本。打率は上がりませんでしたが、長打力は健在なところは見せています。山下は2軍で何回か見ていますが、練習試合の時、ボールボーイを楽しそうにやっていたり、ニコニコしながらその辺をプラプラしていたのが印象的でした。私もすごい近くで遭遇しましたが、ガタイのでかさにビックリした印象がありますねwまぁファンサービスもいいんですけど、練習試合があったのはベテランがすでに解雇通告を受けていた時期、山下もこのままでは他人事ではないはずなのに、こんな余裕ぶっこいてていいのかな…と思ってしまいました…今回の宮崎キャンプにも召集されず、天童でベテランと練習している山下。もう少し危機感をもっていかないと、チャンスは年々減っていくことになるわけですが…守備はサード、セカンド、ファーストをこなしますが、いずれもレベルは高くありません。特にセカンドは驚異的な守備範囲の狭さ…長打力だけが頼りの、野村監督があまり重視しなさそうな選手。来期はもっと高い意識をもって一軍入りを目指してほしいものです。
October 27, 2005
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守備の人、永池です。37 永池 泰男年俸 1000万 32歳 14年目 右投右打1軍 .193 31打数 6安打 1本 2点 36試合 2軍 .281 89打数 25安打 1本 8点 43試合福岡工大付より当時92大洋D2位でプロ入り。横浜では守備のスペシャリストとしてセカンド、サードで活躍、98年に巨人に移籍しますがあまり出番なく、03近鉄入り。分配ドラフトで楽天入りしています。今季は開幕2軍、5月末に一軍登録され、時折守備固めや代打で起用されます。6月には9回代打でなんとHRを放ち、次の試合はスタメンで起用されるも打てず、また控えに戻りました。7月末には2軍落ち、もしかしたらこのまま解雇か?とも噂される中、9月中旬に一軍再登録。出番は守備固めがほとんどでした。永池はやはり守備の人、たまーに決定的なエラーもありましたが(;^^)、ほとんどはサードでさすがの安定感を見せていました。打撃面では期待できず、年齢的にも上積みが期待しにくい状況。来期も起用されるとすれば終盤の守備固めくらいでしょうけど、守備職人らしい安定感を見せてほしいものですね~
October 24, 2005
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今季プロ入り初勝利、朝井です。36 朝井 秀樹年俸720万 21歳 4年目 右投 1軍登板15 投球回60 2勝5敗 6.00 先発登板9 2勝5敗 2軍登板8 投球回65.2 5勝3敗 3.0202近鉄D1位。PL学園で甲子園も経験したエリートです。昨年までは中継で何回か一軍のチャンスがあった程度でした。ドラ1にもかかわらずオリにプロテクトされなかったため、楽天入りします。開幕2軍でしたが、2軍では先発をつとめ、好結果を残しているという噂が飛んでいました。5月中旬、チームの混乱期に一軍にあがります。一軍では最初敗戦処理をしていました(最初の登板見に行ってました)が、そのとき安定して抑えたためか、次の登板からは一場と入れ替わるようにいきなり先発。しかし打線が爆発したこともあり、見事結果を残し、プロ初勝利を上げます。しかし、その後6月に4回先発するも、0勝3敗と結果が残らず7月上旬に2軍に戻ることになります。朝井は2軍で結果を残し、8月はじめには再び一軍登録されます。何回か中継をこなし、ホッジスが構想外になったことから8月中旬に先発に復帰。8月に3回、9月に2回先発し、1勝3敗でした。なお、8月31日にフルスタで涙と汗の初完投勝利を上げていましたね。8、9回はかなりバテていましたが(;^^)、とても感動的でした。この完投がもとで、岩隈、有銘、一場とともに「4本柱」と呼ばれることもありました。まぁ4人ともそういわれながら結果はついていかなかったんですけどね…朝井は決して体が大きいわけではないですが、キレのいいストレートと多種変化球を武器に抑えるタイプ。なんかPL先輩の桑田に近いのかもしれませんね。右被打率.344、左被打率.250、奪三振率6.45でした。最近始まった本人のブログによると、最近シュートも覚えているようです。シュートは肘の故障が怖いですが、投球の幅が広がるでしょうし、楽しみですね。朝井はフルスタ大好きみたいですね「仙台にきてよかった~」とかヒーロインタビューで言っているところを見ていると応援したくなりますね。来期は先発の1角として、まずはローテを守る活躍、期待したいものですね~
October 23, 2005
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シーズン前半、打撃絶好調だった大廣です。35 大廣 翔治年俸 800万 23歳 1年目 右投右打1軍 出場なし 2軍 .273 242打数 66安打 5本 34点 74試合05楽天D6位。東洋大よりプロ入りしています。東北では早い時期から2軍で出場、特に6月ころまでは好調で、打率は3割、HRも5本と大活躍。2軍の4番に座っていました。このころ天童でゲーム見ましたが、大廣は見事に思いっきり引っ張ったHRを打っていました。私も大廣に大きな期待を持ったものです。しかし、7月ころから調子を落とし、田尾監督が視察にきたフルスタ2軍戦では活躍できず、打撃も不調に。2軍では山下に4番を奪われましたが、下位打線に落ちながらもほぼ出場を続けました。シーズン終盤にも大廣は見ていますが、6月ころに比べると、無理に引っ張ることが少なくなり、流してヒット狙いのバッティングを心がけているように見えました。坂とともに2軍監督の大ちゃんからは大きく期待を寄せられていた選手です。課題はよく言われるように守備になりますかね。今の状況ではちょっとヤバイかもしれません…速い打球に反応しきれていないというか…いずれにしても、そう遠くない将来に東北を背負う選手になってくれるかもしれません。少しづつでもかまわないので、攻守のレベルアップを期待したいですね~あ、あとちょっと心配なのが、フェニックスリーグで顔面骨折したことですかね…視力に影響がなければいいんですけど…
October 22, 2005
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33 平石 洋介年俸 1000万 25歳 1年目 左投左打1軍 .177 45打数 8安打 0本 1点 25試合 2軍 .262 180打数 47安打 3本 17点 65試合3月 .200 2試合 5打数 1安打 0本 0点 4月 .167 18試合 36打数 6安打 0本 1点 5月 .250 5試合 4打数 1安打 0本 0点 05楽天D7位。PL学園で甲子園出場。トヨタ自動車からプロ入り。同志社大学で田尾元監督の後輩でもあります。即戦力として開幕早い時期から起用されますが、守備はともかく、打撃はいきなりのプロ一軍でレベルについていけず、低迷することになります。田尾監督は打てなくても先発で使ったり、ここぞというときの代打に起用したり、エンドランやバントの指示を出しまくったりしましたが、いずれもプロ1年目の平石には難しく、5月には2軍落ち、そのまま一軍昇格はありませんでした。2軍に落ちた平石ですが、そこはイケメン、山形でも人気で多くのファンを獲得することになりました。2軍での打撃成績も決してよくはありませんでしたが、私が見た中ではセンターでの守備面では結構いいところを見せていたと思います。平石は完全に左利きの選手なので、内野はファーストしかできないところがちょっともったいないかも…2軍ではファーストをやっていることもありましたね。まぁしかし、社会人から入った平石、いつまでも2軍の人気者では先がありません。来期は打撃面でいいところを見せて、一軍入りを目指してほしいものですね~
October 22, 2005
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途中移籍で大活躍の沖原です。32 沖原 佳典年俸 2500万 33歳 5年目 右投右打1軍 .313 288打数 83安打 1本 23点 64試合 出場なし6月 .339 15試合 62打数 21安打 0本 5点 7月 .264 20試合 87打数 23安打 1本 10点8月 .393 23試合 89打数 35安打 0本 7点 9月 .148 6試合 27打数 4安打 0本 1点01阪神D6位。NTT東日本でアマで日本代表などのすばらしい経歴を持ちながら、28歳になってようやく当時の阪神野村監督に見出されプロ入りした選手です。阪神では時折すばらしい打撃成績を残すも、年齢面でライバルに不利をとり、レギュラーに定着しきれない状況でした。シーズン終盤にチャンスを得ても、守備で悪送球をして下ろされてしまうといった状況であったようです。32番、開幕当初は前田がつけていた背番号です。その前田は田尾監督を批判したこともあり、6月には干され気味な状況でした。交流戦に入っても大苦戦の続く東北。田尾監督はセリーグ各チームに直談判をし、補強を求めて歩くことになります。結果としては、前田とトレードという形で、阪神で出番のなかった沖原を獲得。獲得当日にそのまま先発起用されます。私はその沖原初登場試合をみにいきましたが、いきなりヒットを打ち、期待を持たせてくれたものです。そしてそのまま2番に定着した沖原は6月に.339を打つ大活躍。それまでまったく打てる気配のなかった東北打線も釣られるように調子が上がっていきます。7月はちょっと不調気味も、8月にはまた好成績を残し、加入数カ月ですっかりチームに欠かせない存在となりました。9月には肘を故障、無理に出場するも結果は残らず、途中で登録抹消、手術することとなりました。沖原は打撃がいいということと、楽天の中では小技が効く、場面によってファールで粘ったり、エンドランしたりバントしたりと、チームバッティングができていました。田尾監督が走者が出るたびにせわしなく出すサインによく応えていたと思います。まぁエンドラン、バントに関しては失敗も多かったですが、それでもチーム内ではかなりまともでしたw守備面でもさすが元日本代表、守備範囲が広く高いレベルの選手なんですが、いかんせん送球が不安定。特に大事な場面で力が入りすぎるのか、ここぞという場面での悪送球が目立ってしまう形となってしまいました。守備が元で落としたゲームもありましたが、斉藤と違うところは、沖原にはそれをカバーする打撃力があったことではないでしょうか。自らのミスは打撃で挽回してくれていました。得点圏打率も.373とチャンスに強いところを見せていました。来期は6年目にしてベテランの域に達してくることになりますが、自身を見出した野村監督の元、活躍を期待したいものですね(^^)まずはまだ未達成の規定打席到達で3割!を!
October 21, 2005
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成長を感じた1年、藤井です。2319?とんでもないw31 藤井 彰人年俸 3100万 29歳 7年目 右投右打1軍 .232 271打数 58安打 0本 21点 113試合 2軍 出場なし3月 .167 4試合 12打数 2安打 0本 0点 4月 .229 20試合 35打数 8安打 0本 3点 5月 .167 22試合 48打数 8安打 0本 4点 6月 .250 14試合 32打数 8安打 0本 4点 7月 .308 14試合 39打数 12安打 0本 4点 8月 .243 23試合 37打数 9安打 0本 1点 9月 .234 16試合 47打数 11安打 0本 5点 近大から99近鉄D2位でプロ入り。近鉄時代は的山の2番手でしたが、岩隈の時は藤井だったとのこと。今季は一度も2軍に落ちることはなく、大ベテラン中村と交代に正捕手を務めるということになりました。開幕から一軍も、投手陣が崩れに崩れる東北。序盤藤井はメインで使われますが、あまりに打たれるためか中村と出番は半々ほど。藤井の場合はキャッチングのときにミットを動かしすぎるために、判定が不利だという酷評もあったりしました。5月、6月の交流戦は、セリーグで長い中村にレギュラーを奪われ気味になります。しかし6月下旬、伝説の長野で藤井は覚醒します。それまで打率1割台だった藤井は、チャンスに次々とタイムリーを打つ大活躍。長野イケメン伝説を残します。その後もチャンスには強い打撃を見せる藤井。得点圏打率も.295と高い数値を残します。しかし、レギュラーに定着しそうな時にかぎって送球を突然あらぬ方向にすっとばしたりw、凡ミスをしてしまう藤井。そのたびに中村さんと代えられてしまい、なかなかレギュラーとして固定されない日々が続きます。しかし8月以降はさすがに来期をにらんでか田尾監督は藤井をレギュラーにほぼ固定。藤井のリードもだんだん落ち着きが出てきたように感じてきたものです。藤井のいい点は、キャッチングに安心感があるところではないでしょうか。藤井はキャッチこそそんなに上手いというわけではなく、よくミットから落とすことがあるんですがw、とにかく体の前に落とし後ろにそらさない。体からつっこんで小さい体全体でボールを受けることを徹底していたと思います。まぁ基本っちゃ基本ですけど…まぁしかし、おかげで一場や福盛はノーコンフォークを多投できたわけですwこのへんはたまにパスボールやらかす中村さんより上だったのではないかなと。あとはキャッチャーの命は肩なわけですが、まぁ藤井の場合は決して強い方でもなく、盗塁阻止率も低いと思います。まぁ2塁に投げずにあきらめることも結構ありましたし、この辺はまだまだ経験つまないといけないのかもしれませんね。まぁ中村さんも戦力外濃厚、2軍若手Cは大量解雇で来期藤井にかかる期待はさらに大きくなると思います。カツノリも少しは使われるでしょうけど、キャッチャーとしてはプロとはほど遠いレベルですし、ドラフト若手に最初から頼れるほどプロのキャッチャーは甘くありません。藤井、野村監督にどう評価されますかねぇ。監督の近くでブツブツ言われ続ける藤井を来期みたいものです。(^^)
October 18, 2005
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昨年ケガから復帰した速球派右腕です。29 矢野 英司年俸800万 29歳 7年目 右投 1軍登板5 投球回9 0勝2敗 9.00 先発登板2 0勝2敗 2軍登板9 投球回25.2 0勝2敗 3.51法大より99横浜D2位でプロ入り。150キロの速球を武器に1年目は多く登板するもの、その後ケガで長期にわたり離脱。04年近鉄に移籍し、中継ぎ中心に何回か登板します。今季はなぜか開幕から田尾監督の目にとまり、他の候補を押しのけ先発起用されます。しかし、3月、4月と2回先発するもあっというまにKO。中継に降格し、そのまま2軍に落ちてしまいます。その後は2軍でも結果を出せないまま、シーズン終了ということになってしまいました。矢野は2軍の練習試合でみたことがあります。ストレートは確かに速いんですが、たぶん今は150キロは出てないんじゃないかなあ。140キロは出てると思いますが…社会人相手に抑えてはいましたが、変化球含めたコントロールには多少不安があった印象でした。しかし、球速があるというのは、それだけで武器になるもんです。もしかしたら野村監督のもと、才能を発揮できるときがくるかもしれません…しかし、矢野も29歳。そろそろ後がなくなってきてます。奮起を期待したいですね。
October 18, 2005
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前半戦に先発で活躍したベテラン左腕です。28 金田 政彦年俸5300万 36歳 14年目 左投 1軍登板25 投球回88.1 3勝6敗 6.01 先発登板11 3勝6敗 2軍登板 2 投球回16 1勝1敗 2.25日産自動車から93オリ2位でプロ入り。オリでは02年にわずか4勝で最優秀防御率のタイトルをとったこともある、勝ち運のない左腕です。昨期はオリで先発するも、2勝どまりでした。今季は開幕から一軍も、初めは中継起用されことになります。しかし、出る先発がほとんど炎上する中、4月中旬には金田は先発にまわされることになります。4月は2回登板し、1勝1敗。岩隈、ホッジスに続く3人目の勝ち投手となりました。5月は4回登板し、2勝2敗。負け続けるチームの中、先発として結果を残していく金田さんはこのころとてもたのもしく思えたものです。まぁ中5日のベテランには厳しいローテーションの中、金田さんはいいときと悪いときが交互にくるといった感じでしたけど…しかし、6月に入ると、4回登板し0勝3敗。だんだん中盤に崩れることが多くなり、7月に入った時点で調整という形で2軍落ちとなりました。しかし、金田さんは2軍でも安定した結果を残します。再び一軍で先発にまわるのは時間の問題かなと思っていました。7月末、ようやく一軍復帰。しかし、田尾監督はホッジスやラスを先発に優先。金田さんは先発にまわることはなく、敗戦処理ロングをひたすらまかされることになります。実績あるベテランはなぜか調整の難しい敗戦処理で不定期に起用され、それも起用されるときは打たれるまで使う。金田さんは敗戦処理で何回か抑えても、3回くらいでノックアウトされてしまうことが多くなっていきます。さらには田尾監督には「金田はあんなもんだ」と切り捨てられてしまう始末…前半戦での活躍にもかかわらず、金田さんはだいぶ気の毒な起用をされた印象があるんですがね(;^^)…右被打率.315、左被打率.328、奪三振率4.98です。まぁ敗戦処理で結果を残せなかったから先発に戻れなかったのかもしれませんが、もう少し実績を評価して、余裕あるローテションで起用すればもうちょっと勝ってくれたんじゃないかなとも思いますね…あぁとにかく、スタミナ面で不安が出てきているものの、必殺スローカーブを武器とした緩急つけたピッチングは健在。来期もまだまだ戦力としてがんばってほしいものですね。
October 16, 2005
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今季プロ初勝利した左エース候補です。26 有銘 兼久年俸1200万 27歳 4年目 左投 1軍登板37 投球回125 3勝10敗 5.18 先発登板11 3勝8敗 2軍登板12 投球回11.1 0勝0敗 0.79社会人から02近鉄D2位でプロ入りした左腕です。昨年までは中継やったり、先発のチャンスもありましたが、結果残せずいまだプロ未勝利でした。今季は開幕一軍入りを果たしますが、あの26失点の千葉戦で登板し、開幕2試合目で即2軍落ちとなります。しかし、有銘は2軍中継で上記のようにほぼパ-フェクトな結果を残し、4月下旬ころには一軍に舞い戻ります。5月、交流戦が始まると、有銘は主に中継、敗戦処理ロングで馬車馬起用されることになります。このころは立ち上がりコントロ-ルに難があった有銘は、4球連発であっというまに崩れることもあれば、ビシッと抑えることもあり安定していませんでした。しかし、有銘は徐々に特に敗戦処理ロングで抑えることが多くなっていきます。そして金田が2軍に落ち、先発の駒がたりなくなった7月上旬、有銘は先発のチャンスを得ることになります。最初の登板、北海道戦で有銘は入来と堂々と投げあい、150球近く投げて9回を抑えますが、小倉が打たれサヨナラ負け。次の登板は初回に崩れ4失点もその後押さえましたが、150球ほどなげながらも敗戦。そして3度目の正直、7・31西武戦でチーム初完封、自身プロ初勝利を完封で挙げることになります。まぁこのときも150球近く投げてますが…こうして、有銘は先発ローテの1角に食い込むことになりました。チームが3勝しかできなかった8月には4回登板し3敗も、貴重な1勝を上げます。しかし、岩隈、一場、有銘の3人中心にローテまわした9月は調子も落ち気味、5回登板で1勝4敗。結果的には3勝にとどまることになりました。そうそう、9月の有銘フルスタ初勝利のゲームは見に行ったんですが、東北が大量得点で勝ったため、有銘のヒーローインタビュー&ウィニングランがなかったんですよね~。そのときフィールドシートで見てたんで、ハイタッチできなくて残念でしたwまぁ代わりに山崎先生と藤井とハイタッチしてきましたがw有銘といえば、思いっきりのいいストレートと同じ振りで決めるスライダー。問題は立ち上がりのコントロールが悪いところと、甘いところに入るとHRを打たれやすいというところでしょうか。被本塁打15本。結構打たれています。右被打率.307ですが、左被打率は.169。左打者にはかなり強いところを見せていますね。奪三振率は6.34。独特の2段モーションからの投球はカッコよかったんですけどね。来期はフォーム変えないといけなくなりましたね。あと有銘は吉田豊彦と仲がいいようですね。よく一緒に飲んだり、トレーニングしているようです。ぜひ師匠豊彦からどんどん投球術を盗んでいってほしいものですね♪左を育てるのがうまい野村監督、有銘をどのように指導し、起用していくかも注目ですね。個人的には引き続き先発、左エースでいってほしいなあ~。
October 15, 2005
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0割から這い上がった男、佐竹です。25 佐竹 学年俸 2000万 31歳 9年目 右投右打1軍 .310 225打数 62安打 1本 14点 64試合 2軍 .250 80打数 20安打 2本 7点 31試合5月 .214 5試合 14打数 3安打 0本 0点 6月 .000 7試合 15打数 0安打 0本 0点 7月 .405 13試合 42打数 17安打 0本 3点 8月 .290 23試合 69打数 20安打 0本 3点 9月 .367 16試合 60打数 22安打 1本 8点東海大より97D4位でオリ入り。内外どこでも守れるユーティリティープレイヤーとして、中途半端に活躍してきた選手です。東北では2軍スタート。2軍でも特に打撃成績が残るでもなく、5月上旬に一軍にあがります。しかし、特に目だった働きもなく、数日で2軍落ち。6月上旬には再び一軍にあがるも、まったくヒットが打てず打率も1割台にまで落ち、また10日ほどで2軍行きとなります。その後2軍でもあいかわらず打撃の調子のよくない佐竹。それでもまたチャンスはやってきます。7月上旬に再び一軍登録。田尾監督は「打撃の調子がよくないようだが、他に上げる選手がいない」みたいなことを言っていた気がします。一軍にあがった直後、佐竹は9番を中心になぜかよく使われることになります。最初は無安打が続き、打率は0割台に突入。ファンの間では、なんで0割の佐竹をスタメンで使うのかと疑問の声があがることになります。このころ、私もフルスタで佐竹を見ています。4タコに終わった佐竹は試合後ベンチでしばらくうなだれていました。私はそれを見て、成績は残っていないけどがんばってほしいと思ったもんです。しかし、7月の好調のチームの中、佐竹は突然人が変わったように打ちまくりはじめます。結果的には月間4割を越し、打率も1割から2割。気づけば3割にぐんぐん近づいていきました。飯田、関川の抜けたセンターの守備も。佐竹は好プレーを連発。「中途半端なユーティリティー」を返上するように大活躍することになります。その後スタメンに定着した佐竹。9番が多かったですが、1番、2番を打つこともありましたね。8月も好調を維持し、9月にまた打撃炸裂。打数は少ないものの、3割を越す成績を残すこととなりました。守備でもセンター以外にセカンド、時にはショートまで守り、ユーーティリティーぶりを発揮することになります。まぁセカンドは十分通用するレベルの佐竹ですが、さすがに高度の送球技術を要求されるショートではエラーもかましてしまうことになりましたが…まぁセンターの守備は楽天でも飯田に次ぐトップレベルの上手さだったのではないかと思います。得点圏打率は.282ですが、4球を選ぶことも多く、チャンスに貢献した選手ですね。とにかく一生懸命やって監督の期待に答えた選手といえるでしょうね。まさか2軍でもグダグダの佐竹がここまで活躍するとは思いませんでした(;^^)来期はいよいよ年間レギュラーを目指して、また一生懸命のプレーをみせてほしいものですね。期待してるよ(^^)
October 14, 2005
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忙しくてちょっと間あいちゃいました(;^^)久々に野手に戻りました。チャンス以外では活躍した関さんです。23 関川 浩一年俸 4500万 36歳 15年目 右投左打1軍 .286 294打数 74安打 0本 12点 101試合 2軍 .333 9打数 3安打 0本 0点 4試合3月 .111 5試合 18打数 2安打 0本 0点 4月 .313 20試合 64打数 20安打 0本 2点 5月 .226 24試合 53打数 12安打 0本 3点 6月 .333 17試合 39打数 13安打 0本 3点 7月 .400 6試合 15打数 6安打 0本 0点 8月 .279 13試合 43打数 12安打 0本 0点 9月 .346 16試合 26打数 9安打 0本 4点 91阪神D2位。捕手で入団。その後外野手に転向し、98年中日に移籍。昨年落合監督のもとチャンスがなく、楽天に移籍することとなりました。開幕戦では1番に入るも不調が続き、1番は礒部へ。4月、チームの不調は続くも、関さんは右ピッチャーのときに主に7番や9番に入り、県営あずま球場で通算1000本安打を記録します。月間打率もいい成績を残します。しかし5月は不調、フルスタの照明になれないのか、レフトに入ったときに時折落球することもあったころですね(;^^)6、7月は先発ででたり代打で出たりしてるうちに負傷で2軍に落ちます。しかし7月末には復帰、その後は一軍にいつづけることとなりました。関さんは結構打っているイメージなんですが、1番で使われると打てない、チャンスに異常に弱い(得点圏.170)と、打てるんだけど使いにくい選手になっていたような気がしますね(;^^)結局6、7、9番で使われることが多かったですかね。まぁ、左は苦にしてなかったと思いますけど。特に得点圏では関さんはよく内野ポップを上げてしまうので、後半は先発で起用しても、チャンスに回った時点で田尾監督はロペスやら鷹野やらを代打に出すことが多かったですかね。まぁ、大して変わらないわけですがw私はフルスタで希少なw関さんのすばらしいタイムリーを見たことがあるので、そんなにチャンスに弱い印象ではないんですけどねー。守備面では、センター、レフトと楽天では高いレベルの守備を見せていたと思います。まぁ、時折ボール見失ったりもありましたが、それも関さんらしさということで…来期は37歳ですが、関さんの売りはヘッドスライディングやベテランらしからぬポカwに代表される若々しさです。来期も年齢を感じさせない活躍、期待したいですね(^^)
October 13, 2005
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実は意外に打たれていた愛敬です。22 愛敬 尚史年俸1500万 29歳 5年目 右投 1軍登板16 投球回16 0勝0敗 7.87 2軍登板 8 投球回11.2 0勝0敗 2.31社会人松下電器から01近鉄D2位でプロ入りの横投げの選手。近鉄ではほぼ中継で使われていたが、04年はほとんど一軍で投げる機会がありませんでした。東北では、6月に愛敬は2軍からあがってきます。交流戦に中継として起用され、最初は結構落ち着いて抑えることが多かったように思います。しかし、7月に入りチームの調子が上がる中、愛敬は徐々に打たれることが多くなっていきます。出るたびに失点を重ね、8月上旬には再び2軍落ち、そのまま一軍登録はありませんでした。なんか愛敬って当初よくて、チームがよく勝っていた7月に集中して崩れたからか、あまり打たれた印象がないんですけど、成績的は谷中といい勝負…なのにイメージが全然違う(;^^)不思議なもんですね…右被打率.352、左被打率.421、奪三振率5.63です。そういえば、愛敬といえば不敗伝説w。プロ入りからセットアップのみで一軍87試合登板してますが、いまだ負けがついていません。通算5勝1S。すごいですね~いいときはコントロールよくストレートと得意のスライダーを決めていた選手です。来期は安定した活躍を期待したいところですね~まぁあれですね、本当は負けがつくような大事な場面で使えるようになってほしいんですけどね…
October 12, 2005
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ケガと戦いつつ唯一一年ローテを守ったエースです。21 岩隈 久志年俸18000万 24歳 6年目 右投 1軍登板27 投球回182.1 9勝15敗 4.98 先発成績27試合 9勝15敗 近鉄00D5位。高校出からたたき上げでエースの座に上り詰めた選手です。昨期は近鉄最後の年、オリンピックに出ながらも15勝を上げる大活躍を見せました。近鉄解散からオリ入りを拒否していた岩隈、分配ドラフトでオリに指名されるも、拒否。選手会の協力もあり、東北入りを果たすことになります。3月には開幕戦に登板、見事初勝利し、東北と岩隈の前途は洋々に見えました。しかし、その後26失点も含め連敗を続ける東北。4月に入り、岩隈は2戦目こそ勝つものの、その後3連敗し、4月は5登板1勝3敗。それでも、負け続けた東北にとって岩隈は唯一の頼れる存在でした。5月、交流戦に入り、4回登板するも1勝3敗。味方の打線沈黙、守備のミスから崩れることも多く、厳しい戦いは続くことになります。そういえば5月の勝利は天下のスライダーを全国に知らしめた巨人戦でした…6月も岩隈は4回登板しますが、1勝2敗。勝敗のつかなかった1勝は福盛のルパンでした。岩隈は右肩の調子がよくないようで、昨年のように不調時1、2回ローテを飛ばした方がいいんじゃないかという意見が多く聞かれたものこのころ。しかし、田尾監督「ローテを守るのがエースの責任」と、打たれても打たれても岩隈を先発ローテからはずすことなく起用を継続することになります。7月、チームの打線が好調なこともあって、岩隈は4登板で3勝1敗と、初めて月間勝ち越しを決めます。しかし、岩隈は肩痛との戦いが続くのか、ビシッと抑えたかと思えば、次の登板には大崩れということもたびたびでした。防御率も5点台が続き、なかなかよくなる傾向が見れませんでした。8月、チーム大不振の中5試合登板、1勝4敗。シーズンの疲れの蓄積がたまってきたのか、岩隈はたびたび崩れ、1勝するにとどまります。まぁチーム全体でも3勝しかできなかったわけですけど…そして9月、残り試合が少ない中岩隈、有銘、一場を中心にローテが組まれますが、岩隈は4回登板で1勝2敗。オリ戦では9回サヨナラ負け、フルスタ最終戦では途中までなんとか抑えるも、中継陣が崩れ10勝は届きませんでした。私は岩隈のゲームもフルスタで何度か見ましたが、岩隈はいつも立ち上がりが悪いんですよね。そこを乗り越えると尻上がりになることもあれば、ずっと悪いままのこともあるって感じでした。岩隈自身も言っているとおり、肩の痛みとの戦いも大変なものだったようです。球速もストレートが130キロ台のときもあったわけですし…故障すると打撃の大きすぎる選手ですから、ケガだけには本当に気をつけてほしいものです。それでも1シーズン、福岡戦以外はw1回も飛ばすことなくローテを守り通し、毎月勝ち星を挙げ、一応チームの中ではダントツとなる9勝を上げたわけです。苦しいこの一年を乗り越え、来期さらなる成長を期待したいものです。右被打率.274、左被打率.323、奪三振率6.12でした。あとはまぁ、田尾監督解任時の少々子供っぽいコメントはさすがにどうかと思いましたが、それだけ田尾監督が好きだったということで…(;^^)まぁすっかりエースとして定着している岩隈ですが、まだ24歳。普通の社会人だとヒヨッコ扱いしかされない年齢なわけです。多少の子供っぽい発言は大目にみましょうwでも人の親だからなあなんてw来年もエースとして、まぁなるべく無理のないようにローテを支えてほしいですね。来期は今期の逆で15勝、よろしくね!
October 11, 2005
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これでもかというくらい起用し続けられた炎上王谷中です。20 谷中 真二年俸4300万 32歳 9年目 右投 1軍登板21 投球回25.1 0勝0敗 8.17 2軍登板17 投球回18.1 0勝1敗2S 2.9597西武D3位。社会人からプロ入りしています。01年に阪神入り、04年にオリ入りした選手です。野村監督の下でも投げていました。開幕一軍入りした谷中、140キロ中盤の威力ありそうなw速球を投げる谷中を田尾監督は評価したのか、開幕から再三ランナーのある場面で起用します。しかし、出てくるたびに滅多打ちに合う谷中。5月には早くも「炎上王」の称号がファンから与えられることになります。まぁ負け状況で出てくることが多かったので、あれだけ滅多打ちされながらも1敗もついていないのがある意味スゴイ(;^^)しかしさすがにあまりに打たれすぎる状況が続く中、谷中はついに古巣阪神からも炎上を喫したことからか5月中盤にはついに2軍落ちすることになります。その後2軍暮らしが続く谷中。しかし、2軍では持ち直し、たまに炎上するもなかなかの成績を上げます。そして7月末についに一軍復帰。さすがに5月までの炎上ショーに懲りたのか、田尾監督は一軍にあがってからは大事な場面での登板はさせなくなります。8月は負けに負けまくったチーム状況もあって、谷中は敗戦処理でたびたび出てくることになりました。炎上のイメージが強い谷中ですが、実は8月~9月は5登板くらい連続で0封するなど、安定感をとりもどしつつありました。「炎上王」から「敗戦処理請負人」に昇格しそうでした…しかし、最後の登板となった9月23日。また敗戦処理で出てきた谷中は、マリンガン打線に滅多打ちに合います。0回で4失点し降板。あきらかに自暴自棄になって炎上投球をする谷中にファンからは批判の声が上がることとなってしまいました…。対右被打率はなんと.451…2人に1人打たれてますww対左被打率も.328、奪三振率3.91。驚異的な数字を残した1年でしたが、4300万円の高給の谷中は、同様の高給ベテラン陣が次々解雇になる中、それでも今期解雇にはなりませんでした。しかし、まぁその理由もわからないでもありません。数年前までは阪神で先発を務め、今でもコントロールはともかく球速は140キロを維持してるわけですし、抑えるときは抑えるわけですし…wまぁしかし谷中は01年、野村監督の下で先発で7勝を上げるという活躍をしていたわけです。新たな監督のもと、ニュー谷中が来期見れることをほのかに期待wしてみようかなと思ったりします…
October 10, 2005
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期待に応えた新人テクニカル左腕です。18 渡邉 恒樹年俸1000万 27歳 1年目 左投 1軍登板17 投球回28 1勝2敗 1.92 2軍登板15 投球回22.1 2勝1敗 3.2227歳にしてNTT東日本よりプロ入りした遅咲きの選手。D2位。愛称は「ナベツネ」。最初は登録名を「ナベツネ」にするという話もありましたねwシーズンは2軍から開始。なかなかの成績を収め、期待が高まる中5月末に一軍登録されます。交流戦では6回登板し、失点はわずか1。一場よりも先にプロ入り初勝利もあげる活躍を見せます。しかしそんな活躍の中、6月末には故障で2軍落ち。一軍復帰は8月末まで待たされることになります。その後かわらず安定したピッチングのナベツネですが、使われ方は結構バラバラ。敗戦処理ロングをやったと思えば、通常中継で使われたりと一貫していませんでした。まぁもしかしたら先発で試してみようと田尾監督は思っていたのかもしれませんけど、結局それはありませんでした。そんな中9月に2敗することになりますが、これは両方ともナベツネの交代後に打たれ自責がつくという不運な形になってしまいました。ナベツネはストレートは130キロ中盤程度。しかし横投げからの多彩な変化球で見事打者を惑わし、初年度はケガ以外は期待どおりの結果を残したといえるでしょう。1点台の防御率。被打率は右.190、左.205と2割を切ります。奪三振率は7.39。ほぼ完成している投手ですから、あまり伸びしろは期待できないでしょうが、ケガさえなければ来期も確実に仕事はしてくれそうですね♪監督次第では、もしかすると先発でのチャンスも出てくるかもしれません。エースナンバー「18」ですし、さらなる活躍を期待したいものですね~
October 9, 2005
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17 戸叶 尚年俸3800万 30歳 13年目 右投 1軍登板12 投球回12 0勝0敗 5.25 2軍登板16 投球回24.2 3勝1敗 3.2893横浜D5位。横浜時代は先発で活躍も01年オリに移籍。最近は中継をこなしていました。楽天では2軍スタート。調整が遅れたのか、一軍にあがったのは5月下旬の交流戦となりました。しかし、戸叶は一軍の最初マウンドでいきなり打たれ、さらにすないぽ。危険球退場となり、そのまま4日後には2軍に落とされます。まぁ田尾監督がやたら懲罰降格をいっぱいしていた時期ですし…その後しばらく名前さえ聞かない日々でしたが、戸叶は2軍で着々と成績を残し続けます。その結果、8月に入ってようやく一軍に復帰。チームが絶不調の中、着々と押さえ、安定したピッチングをみせます。9月末に千葉に3失点した以外は見事に無失点でした。戸叶は太いですからwストレートが重そうなイメージがありますね。重いストレートを生かすためにも、中継のポジションがいいのかなあなんて思っています。打数は少ないですが対右被打率.069(29打数2安打)と抜群の強さも見せています。まぁ対左被打率は.400ですけどw 奪三振率も11.2と高い数字を残しています。戸叶が一軍で活躍したのは終盤のみでしたが、中継不足が問題になっていた中でしたから、よく仕事をしてくれたと思います。このまま玉木、ナベツネらとともに計算できる中継として来期は1年安定して活躍してほしいもんですね。1年4、50試合は投げるピッチャーなんですし。あ、あと年齢も近くて横浜に一緒に在籍していた福盛とは仲良いみたいですね。また、ライバル心もあるようです。2人で競争して投手陣のレベルアップを期待したいですね♪
October 9, 2005
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イマイチ押しの足りないやまむーです。16 山村 宏樹年俸2100万 29歳 11年目 右投 1軍登板16 投球回60.2 2勝7敗 5.64 先発回数10 2勝6敗 2軍登板 7 投球回49 4勝1敗 2.7695阪神D1位、大きな期待をもって入団した選手ですが、いろいろとつらい思いをしたらしく、自律神経失調症になったことも。04年に近鉄に移籍し、楽天入りします・山村はシーズンを2軍で迎えます。一軍が大苦戦を続ける中、2軍で着実に結果をのこしていく山村。4月後半、藤崎と入れ替わるように一軍入り、中継ぎで何回か投げ、先発ローテ入りすることになります。まぁちょうど開幕直後に、前近鉄監督の梨田氏が「なぜ山村を使わず、藤崎なんだ」みたいなコメントをしていたことを思い出しますね。先発に入った山村は、あまり長い回はもたないまでもなかなかのピッチングをみせ、5月は5回先発で1勝3敗。しかし、6月の横浜戦、初回から4HRを食らうというスゴイ崩れ方をし、一時先発からはずされます。本人によれば、滅多打ちされた横浜戦は絶好調だったとのこと。好調だから抑えられるわけではないというのが野球の難しいところですね。7月にローテ復帰し、3回先発で1勝1敗。実はこのころ楽天先発陣で防御率が一番いいのが山村でした。といっても4点台後半でしたけど…しかし、8月は3回先発し、いずれも6回持たず炎上、ここで山村は2軍に落とされ、一軍に戻ることはありませんでした。山村は140KM超えるストレート、多彩な変化球もあるし、コントロールもそんなに悪くない。でもやっぱり打たれてしまう…って感じの印象があります。まぁ決定的な武器はないですし、あまり強気に見えない選手ですしね…右被打率.320、左被打率.303、奪三振率3.86ですまぁ2軍での安定した成績でもわかるとおり、能力的には来期も十分先発を期待できる選手です。野村監督にボヤかれたらすぐダメになっちゃいそうですけど…やさしくあつかってあげてね次期監督(;^^)
October 9, 2005
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ブログデビューの馬車馬守護神、福盛です。15 福盛 和男年俸4500万 29歳 11年目 右投 1軍登板49 投球回63 4勝3敗11S 3.57 2軍登板なし95横浜D3位、盛田のあとにセットアッパーを務めた馬車馬右腕。04年近鉄に移籍、そのまま楽天入りしました。シーズン序盤は抑えの切り札スクルメタwの前を投げるセットアッパーとして予定されていましたが、そのスクルメタはまったくダメ。まもなく福盛が抑えとして起用される…まぁそんな場面は序盤はほとんどなく、負けてても引き分けててもとにかく田尾は困ったら登板させていましたね…まぁ状況的に後ろのピッチャーで使える選手が福盛、吉田豊彦、玉木しかいなかったため、この3人は5月ころから、勝っても負けてもヘビーローテーションで使われるようになります。5月には誰が先発でも魔の6回に炎上するという迷宮に入っていましたが、最後の最後に福盛が6回に起用され、魔の6回にピリオドを打つことになります。4月2S、5月1S、そして6月は楽天の終盤逆転劇が相次いだこともあり、ルパン含め4勝4Sと大活躍、6月だけでチーム2位の勝ち星、4勝を上げることになります。しかし、オールスター後あたりから、楽天投手陣は完投が増えてきます。継投が減り、福盛の出番は減り気味に。7月こそ2Sを上げますが、8月は腰痛もたたってか打ち込まれることも多く1敗1S、9月も不安定なまま1敗1Sを残すことになりました。2軍には一度落ちることなく帯同を続けました。まぁ結果的には8月、9月に打ち込まれ防御率も平凡なものになってしまいましたが、オールスター前の活躍はほんと頼りになりましたね。あれだけ酷使されても、吉田豊彦とともにビシッと抑えてくれてました。まぁ四球の多い福盛、ランナー全部埋めてから福盛劇場開演!ってのも多かったですけど(;^^)対右被打率.292、対左被打率.324、奪三振率5.14ですまぁ福盛も本来クローザーではなくセットアッパーですからね。本来の位置で馬車馬のように投げるのが福盛らしさなんではないかとは思いますけど…本人も今期の目標は馬車馬60試合登板だったといいますし…楽天には球が速くて安定している抑え候補がなかなかいないですからね。150キロ出るのが小山と一場しかいませんし、2人ともコントロールに不安がありますし…うーんやっぱ来期もクローザーでがんばってもらうしかないかw新監督の手腕にも期待したいところですけどね。
October 8, 2005
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左の刺客…になるはずだった河本御大です。14 河本 育之 左投年俸2000万 38歳 14年目 1軍登板13 投球回8.2 0勝0敗 7.27 2軍登板19 投球回17 1勝0敗3S 3.18かつてはロッテで守護神を務め、00年からは巨人で中継、04年途中で日ハム入りし、楽天に加入しています。今期は開幕から中継ぎで起用。対左としてワンポイントで起用されていましたが、結果が残せず4月には2軍落ち。その後7月に再び一軍に上がりますが、5試合登板後2軍落ち、その後一軍に上がることはありませんでした。まぁ小池もそうですが、楽天のワンポイント左投手って実は結構左に打たれているんですよねw河本の対左被打率は実に.423、26打数11安打とまったく仕事できていないという結果になりました。河本も38歳、速球もかつてほどではなく、左に対しても今期は結果を残せませんでした。まぁおそらくワンポイント要員として残留になったんでしょうけど、来期はどうでしょうね~。一つ上の吉田豊彦があれだけの活躍をいまだにしているわけですから、河本ももう一花…無理かなあwちなみに、2軍でも登板は少ない河本ですが、投球練習時とかに観客と気さくに会話しているのを見たことがありますwさすが御大w
October 8, 2005
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栄養費問題で楽天入りとなったドラフトの目玉選手です。11 一場 靖弘年俸1500万 23歳、1年目 1軍登板23 投球回102 2勝9敗1S 5.56 先発成績 登板 12 2勝9敗 2軍登板 8 投球回47.1 3勝1敗 2.47昨年巨人、阪神等多球団より栄養費受領していたことで、楽天が指名できたドラフトの目玉選手。桐生第一高校で甲子園出場、明大で大学NO.1ピッチャーの名をほしいままにし、大きな期待をもって入団しました。開幕から一軍入りが期待された一場は、オープン戦で何回か登板。しかし、オフのゴタゴタもあってか思うような結果は出ず、開幕2軍スタートとなりました。しかし、東北は開幕から大苦戦の連続。「一場を一軍に!」という期待が日に日に高まる中、4月12日にプロ入り初登板を果たすことになります。しかし、一場は毎回3、4失点には抑えるものの、味方の援護がなく勝てない日々が続くことになります。4月は4回先発して0勝4敗、5月も3回登板しますが、3連敗…、だんだん早い回から打ち込まれるようになり、5月19日、7回目の登板を最後に先発をおろされることになります。このゲーム見に行ったなあw内容も気温も極寒のゲームでした…orzこのころの一場の印象としては、下半身が十分トレーニングできなかったためかコントロールが安定せず、ボール先行。困って150キロの直球をど真ん中に放り込み、長打を浴びるということの繰り返しだった印象がありますね。また、これも下半身の弱さが影響しているのか、一場の球はとにかく軽い印象でした。もう当たれば痛烈なライナーやHRがビシビシ飛んでいくような状況でしたね…さて、先発をおろされた一場ですが、なぜか田尾監督は2軍で落として再調整はさせず、しばらく中継ぎで使います。この時期に大量点差のゲームで終盤3回を投げ1Sを上げていますね。しかし、一場はなかなか安定感が定まらず、6月には結局2軍で調整することになります。2軍では8回登板し、なかなかの成績を上げています。鹿島コーチにより、投球時に1度視線をそらすことでコントロールを上げるという指導が効いたといわれていますね。その後、8月3日、ようやく一場は一軍に復帰します。最初は有銘のように敗戦処理ロングリリーフを続けることになりますが、8月27日、西武戦で先発に復帰。このゲームは負けはしましたが、一場は西口と投げあい9回完封。その後雨のフルスタオリックス戦でようやく初勝利をあげることになります。その後2試合炎上しましたが、最終戦直前のフルスタロッテ戦で見事完投で2勝目。来期につながる勝利を残し、苦難の1年目を締めくくりました。右打者被打率.308、左打者被打率.281、奪三振率は6.35。まぁいくら楽天だとはいえ、150キロの速球を持つ本格派の一場が2勝で終わったのは、本人にとってもチームにとっても結構誤算ではあったでしょう。しかし、ここ1年、誰よりもドラフト評価NO.1のプライドを犠牲にし努力した結果は終盤ようやく実を結ぶことになりました。来期は本格的にローテーションピッチャーとして活躍を期待したいところですね。そのためには、オフの時期こそ基礎体力づくりをしっかりして、1年間安定できるコンデションを維持してほしいものです。頼むよ、未来のエース!
October 7, 2005
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10番といえばイーグルスファンの番号ということで、今期のファンについて書いてみようと思います。私は4月からほぼ万べんなく月に数回フルスタに通っていましたが、1年でほんとファンの一体感が大きくなった気がしますね。4月~5月ころは、仙台のファンも知っている選手が多くなく、一番声援が飛ぶのが礒部、あとはヤクルト時代からよく仙台に来ていた飯田さんが2番人気くらいだった印象でした。ファンのみなさんこぞってメガホンなどを買って応援しているのはいいんですが、最初はもう応援はバラバラ、1・1・3のリズムでかろうじてメガホンの音が鳴る程度でした。私は内野で応援もロクにせず見ることが多かったんですが(やる気ないって?うむうむw)、たまにいる真後ろの席でVメガホンを思いっきり叩き続けている人のうるさいこと…耳の近くで3時間鳴らされ続けるとさすがに耐え切れないものがありましたよ…何度かマジ切れそうになりましたが、一応大人ですからwなんとか我慢の日々でしたw立ち見に逃げたりねw仙台の応援といえば、私にとってはベガルタの応援がおなじみなんですが、あの大人数でそろって声を出すキレイな応援に比べると、イーグルスのは何なんだろと思ったもんです…まぁもちろんベガルタも最初からキレイな応援だったわけではなく、歴史をたどってきたわけですからね。まぁともかく、イーグルスの応援は6月の交流戦が終わったころから変化を見せ始めます。パリーグのチームと違って、特に阪神は東北中から熱狂的なファンがやってきます。フルスタの半分以上を占め、外野席の指揮者にあわせてビシっとそろった応援をこなす阪神に、イーグルスは完全に応援負けしていました。しかし、そんな6月をすごした後、フルスタの応援は徐々に一体化を強めていきます。芝生席には熱狂的な応援団が陣取り、完全にリズムがとれていなかったチャンステーマは歌まで聞こえるようになり、ピッチャーへの応援など試合状況に合わせた応援が送れるようになりました。最初はバラバラとしかあがらなかった7回の風船も、いつしかスタジアム中を埋め尽くすようになりました。それにあわせるように、Vメガホンを力の限り耳元で叩いてくれる素敵な人も減るようになりましたwシーズン終盤には、いまだパターンこそ少ないものの、イーグルスの応援はパリーグでも屈指なものになりました。来期はさらに応援がしっかり組織化され、すばらしいものになるのではないかと期待しています…仙台人は応援得意ですからね(^^)あとは、できれば、せっかく鳴り物禁止のフルスタ。千葉のように応援バットを使わない応援方法にならないかなあなんて個人的には思っていますけどね…。メガホンの音で応援歌がかき消されているというのが現状なんですし…まぁこれは球団がグッズの売り上げのためか、オーロラビジョンでメガホン叩いているクラッチが試合中出現しているうちは無理かもしれませんが…とにかく、進化し続ける東北の応援、来期が楽しみですね♪
October 7, 2005
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低打率にもかかわらず起用され続けた、鷹野です。9 鷹野 史寿年俸 3000万 32歳 6年目 右投右打1軍 .216 240打数 52安打 7本 31点 90試合 2軍 .343 35打数 12安打 1本 6点 12試合4月 .045 9試合 22打数 1安打 1本 1点 5月 .294 12試合 34打数 10安打 4本 11点 6月 .167 19試合 54打数 9安打 0本 4点 7月 .302 16試合 43打数 13安打 1本 6点 8月 .204 21試合 54打数 11安打 0本 6点 9月 .242 13試合 33打数 8安打 1本 3点00年近鉄D6位、社会人からプロ入りした選手です。今期は2軍スタート。4月に一度1軍入りするも、打撃不振により2軍落ち。その後2軍でいい成績を残し、5月中盤に再度一軍に復帰、そのまま9月の負傷まで1軍に残りました。その5月では、鷹野は突然爆発し(マグったともいいますw)、月間3割近く、HRも4本と活躍。しかし、6月にレギュラー定着しそうになると、急に打てなくなります。それでも2割をようやく越す成績の鷹野を田尾はひたすら5番で使い続けました。そしてさすがに見放されそうになってきた7月には、再度月間3割と活躍。それでもその当時の通算成績は.250にも届かなかったわけですけど…その結果をみてか多くレギュラーで使われた8月は不振。と隔月で活躍するということになりました。まぁ印象としては、長ーーーーい沈黙のあと、突然打ちだし、また長ーーーい沈黙が続くという、なんとももどかしい印象でしたねwビックリ箱というか何というか…まぁ正直2割前半の成績というのは、印象としてもかなり打てない感じです。4タコ5タコは当たり前ですからねwそんな選手を5番で使い続けた田尾は何をしたかったのかは、正直わかりませんwまぁ、鷹野が使われた要因としては、まず、鷹野自身が非常にがんばって必死にプレーしていたことがあげられるかもしれません。守備ではよくがんばっていくつも好プレーをあげてましたし、凡打でもいつでも全力で走っていました。むしろ守備の男といってもいいくらい…wあとは、一度打撃練習を見たことがあるんですが、鷹野って打撃練習で実にいい打球を飛ばすんですよねw広角にライナー性のあたりをバシバシ打ってました。それを見た監督が「今日こそいけるかも」と思って使い続けたのかも…(;^^)まぁ結果的には、特に左投手のときは優先的に先発するも、ゲッツーを繰り返すことになったわけですけどね…併殺打の数は12。吉岡、2倍以上の打席数の礒部に次いでチーム3位です。得点圏打率は.259。まぁ7HRというのは本人のシーズン記録。調子のいいときに使えば3割近い成績を残せるポテンシャルを持つ選手ではあります。野村監督がどういう判断で起用するかは分かりませんが、せっかく今期は自己最多試合出場をしたわけですから、来期の成績につなげてほしいものですね~
October 6, 2005
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年中ケガに悩まされ続けた会長です。8 礒部 公一年俸 13000万 31歳 9年目 右投左打1軍 .264 484打数 128安打 16本 51点 122試合 2軍 出場なし3月 .000 5試合 15打数 0安打 0本 0点4月 .330 24試合 94打数 31安打 5本 7点 5月 .313 24試合 99打数 31安打 5本 16点 6月 .236 22試合 89打数 21安打 4本 12点 7月 .282 18試合 78打数 22安打 1本 10点 8月 .186 19試合 70打数 13安打 0本 3点 9月 .256 10試合 39打数 10安打 1本 3点 97近鉄D3位。社会人からプロ入りしています。昨期は合併騒動に選手会長として戦い、レギュラークラスのほとんどがオリ入りする中、岩隈とともに楽天入りしました。最初は3番に入り、15打数連続無安打でした。そして礒部は1番に打順を移されることになります。この成績にあせったのか、礒部は4月、5月にピッチを上げ、HR10本、打率も3割を越す活躍を見せました。この時期はまともな打撃成績が残っているのが他に高須しかいなくて、楽しみは礒部と高須の打順くらいしかありませんでしたね…。しかし、チームを引っ張る意識でがんばりすぎたのか、6月になると急激に打撃不振になります。守備も奮闘していた礒部は、このころから常にケガと隣り合わせとなり、時折試合を休んだり、試合前の守備練習に出なかったりしながらも、出場を続けることになります。チーム全体の調子がよかった7月はそこそこの成績でしたが、8月になると満身創痍の礒部は月間打率も1割台、3割近かった打率も2割6分まで落ちることになります。8月には月間打率1割台と、極度の不振に陥り、後半にはコンディション不良により登録抹消、2軍には行きませんでしたが休養をとりました。9月には復帰し5番に入り、そのあとは最後まで出場を続けました。まぁ満塁では14打数0安打と極端に弱いところを見せてしまいましたかね(;^^)「逆満塁男」の名前をほしいままにしてしまったところはあります。得点圏打率は.278です。今期成績的にはよくありませんでしたが、満身創痍の中強い責任感でがんばりとおした選手だと思っています。特に岩隈先発の時はよく打っていた印象がありますね。7月だったか、不調の岩隈を援護して2人でお立ち台にたったときは結構感動もんでした。守備面ではライトは問題なくこなしていましたが、時折センターに入ることもありましたね。さすがにセンターは不安でしたがw礒部はふだんサインにもほとんど応じない選手ですが、プレーに関しては真摯な姿勢でチームをよく引っ張ったと思っています。来期は今期よりも多少は負担は減る…はずですから、多少余裕を持ってもらって、いい成績を期待したいところですね。
October 6, 2005
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今期復活の元HR王です。7 山崎 武司年俸 5000万 37歳 19年目 右投右打1軍 .266 383打数 102安打 25本 65点 118試合 2軍 .667 3打数 2安打 2本 5点 1試合3月 .133 5試合 15打数 2安打 0本 1点 4月 .148 10試合 27打数 4安打 2本 4点5月 .327 22試合 52打数 17安打 2本 7点 6月 .234 21試合 64打数 15安打 6本 11点 7月 .329 20試合 76打数 25安打 4本 11点 8月 .239 24試合 88打数 21安打 7本 18点 9月 .295 16試合 61打数 18安打 4本 13点 かつてナゴヤ球場の中日時代に松井秀喜とHR王を争い、勝った男。03年に中日からオリに移籍。首脳陣と確執があったとも言われています。オリにきてからは、隔年でなんとか活躍している程度。昨年は本格的に干されている状態で、そろそろ引退とも言われつつ楽天入りしました。シーズン序盤は代打、たまにDHで使われる程度で、出ればやる気なさげな三振、一塁にはまともに走らない。と、とても活躍できるとは思えない状態でした。しかし、やる気なさそうに見える山崎ですが、実は今期は体重を10キロ落とし、節制に節制を重ね気合でシーズンに望んでいました。春にNHKのベテラン特集(金田、大島とともに紹介されていました)を見てちょっとだけ期待はもっていましたけどwそして、外国人打者がまるで打てない状況を続ける中、山崎は5月から徐々に成績を上げ始めます。最初は代打で大敗の終盤にソロHRwを打ったりしていましたが、田尾監督は突然4番に山崎を据えます。最初は賛否両論あり、4番になったり代打になったりでしたが、7月には4番に定着。月間3割を打ち、負け続けた8月は低打率も7本のHRと活躍。そのままシーズン終了までチームの4番を張り続けました。やはり、山崎で印象的なのは、7月27日の北海道戦、私は見にいったんですが、満塁のチャンスで山崎。どうせいつもの落ちる球で三振かなと思っていたら、突如満塁HR。なにこれ、4番みたいじゃんビックリしますたwしかもその日のヒーローインタビューでの一言(´Θ`)<榴岡小学校の生徒にHR打ってと言われたので狙ってました!!!カッコエエ~wwwまぁ、実はHR打った直後の談話では「ヒット狙いで行ったら入っちゃった」ということを話していたらしいです。なんかでもいいよね。観客を喜ばせようという男気が伝わります。この数試合後、今度はチャンスを3ランをぶち込む山崎。このころから私の中では「山崎」から「山崎先生」に格が上がりましたwその後もチャンスでは4番みたいに敬遠されるは、時にはヒット狙いでタイムリーとチームバッティングを見せるは、いつも同じ外角落ちる球で三振するはで大活躍wすっかり楽天の4番としてチームの顔になっていました。得点圏打率も.309を記録しています。終わってみれば規定打席到達。25本65打点。普通のチームの4番としては物足りない数字かもしれませんが、楽天ファンにとっては十分誇れる4番としての成績を残してくれました。ただ、年齢も年齢、このまま節制を続ければ打撃面ではあと数年はやれそうですが、守備はもうどうにもならない状態です。交流戦のときのファーストはヤバすぎでした…あとは、本来ならばDHは外国人選手で埋まるとことろ、山崎の活躍の裏返しとしては、今期の外国人があまりに活躍できなかったという側面があることも認識しないといけないかなと。山崎先生、大好きな選手ですが、チームが強くなるためには先生を蹴落としていく弟子が必要であるということですかね。(´Θ`)<俺の背中を超えていけ!ジャマハハハハ!wwとはいえ、今期最多お立ち台(5回くらい立ちましたね)のヒーローです。来期も子供との約束を叶えてやってくれ!先生!
October 4, 2005
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04年D4位、一場の同級生として明大から獲得された選手です。大学時代はベストナインにも入ったそうです。6 西谷 秀光年俸 800万 23歳 1年目 右投左打1軍 出場なし2軍 .276 29打数 8安打 2本 3点 18試合D4位ながら背番号は6を獲得。楽天ドラフト1期生として期待がもたれました。2軍では出場は少ないものの、2本のHRを打っています。山形最終戦ではサヨナラHRを打つ活躍も見せました。私は2軍戦ではボールボーイをやっているところしか見たことはありませんが、少ないチャンスで2HRですから、才能の片鱗が見れなくもないですね。個人的には申し訳ないですが、この選手は一場の抱き合わせで獲得という印象がまだ抜けていないです…。若手がしのぎを削る2軍内野陣ですが、来期は、私の印象を変えさせてくれるような活躍を期待したいものですね~。
October 4, 2005
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自らのエラーによりレギュラーを逸した、斉藤秀光です。5 斉藤 秀光年俸 2400万 30歳 12年目 右投右打1軍 .233 90打数 21安打 1本 8点 55試合 2軍 .301 135打数 41安打 4本 17点 41試合4月 .276 13試合 29打数 8安打 1本 3点 5月 .240 17試合 25打数 6安打 0本 3点 7月 .091 5試合 11打数 1安打 0本 2点 8月 .294 11試合 17打数 5安打 0本 0点 9月 .125 9試合 8打数 1安打 0本 0点オリ94D3位、02年阪神移籍も、04年オリに復帰、分配ドラフトで楽天入りしました。打撃はともかく、守備に定評のある選手で、序盤はショートレギュラー候補として何度かチャンスを与えられました。しかし、斉藤はなぜか売りのはずの守備でエラーを連発。失策数は5ですが、ヒットになったものでもお見合いをしたり、とり損ねたり、送球をミスったりで散々。せっかくの広い守備範囲を生かせない結果となっていました。 5月くらいには、斉藤がショートで出てくる時点で、「今日もエラーで負けか…」と意気消沈していたものです…その後6月には2軍に落とされ、7月に復帰も沖原の加入もありショートで使われることはあまりありませんでした。なお、2軍ではセカンドで試されていたゲームを見たことがあります。実際、1軍復帰後はセカンド、サードを守ることが多くなりました。その後何度か2軍と1軍いったりきたりすることになりましたが、もっぱら守備固めがメインで、スタメンを張ることはほとんどありませんでした。えっと厳しいことばっかり書いてますがw、斉藤は守備はうまいことはうまいんですよね。シーズン中盤以降のセカンド、サードの守備は守備範囲も広く、華麗な守備を見せていたと思います。だからこそ、シーズン序盤のミス連発が悔やまれるんですよね…まぁ結果としては、ショート沖原が加入することになり、戦力的には上がったわけですが、この辺のチャンスを生かせないあたりが斉藤がレギュラーとれない原因なのかなと思ったりもします…あ、あと斉藤って家族で仙台に来ているんですよね。子供さんがゴールデンエンジェルスJrのメンバーでしたねw子供さんにいいとこ見せるためにも、来期は奮起してもらいたいもんですね。
October 2, 2005
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どうやら今日、大島引退会見があったようですね。昨年オリからのコーチ要請を断って続けた現役。かつてイチローとともにオリを引っ張った男、大島について先に振り返ろうと思います。13 大島 公一年俸 5000万 38歳 13年目 右投両打1軍 .222 81打数 18安打 1本 8点 58試合 2軍 出場なし今期は58試合に出場、出番は決して多くはなかったですが、2軍には一度も落ちることなくチームに帯同しました。思い出すのは、シーズン序盤、5月ころの低迷期にフルスタで見たときに大島さんがサードスタメンが出たことありまして、ピンチのときにしょっちゅうピッチャーのところにいって声をかけている姿が印象的でした。楽天の初期ってピンチだろうが何だろうが、余裕のなさからか野手がマウンドに集まることがほとんどなかったですからね。大島さんが率先して行動しているんだなと感心したものです。あとはやはり多くのファンに焼きついているのは、7月2日のフルスタ北海道戦、チーム初のサヨナラヒットですかね。あとは7月には西武戦で延長勝ち越しHRを打ったり、神がかり的な活躍でした。その後は主に代打の切り札としての仕事がメインになりましたかね。とはいえ、得点圏打率は実は12打数の1安打でした。あとは、引退の噂が飛び交う中、最終戦の福岡戦で途中出場してヒット打ってましたね。田尾監督が「最後かもしれんから思い切って行け」と送り出したそうです。そして噂どおり本日引退を発表。楽天もコーチ就任要請とのことですが、広島に伊原監督が行く場合に呼ばれるという噂もあります。チーム最初の任意引退選手となるわけですし、できれば楽天に残って若い内野陣の守備指導をしてほしいもんですけどね…13年、社会人からプロ入りの大島さんは年齢の割りに決してプロ生活は長いわけではなかったわけですが、ご苦労さんですと。一年目の東北を支えてくれてありがとうと言いたいですね。
October 2, 2005
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今期確変を起こした、高須です。4 高須 洋介年俸 1800万 29歳 8年目 右投右打1軍 .277 317打数 88安打 1本 27点 82試合 2軍 .300 20打数 6安打 0本 4点 10試合3月 .167 4試合 12打数 2安打 0本 0点 4月 .292 24試合 96打数 28安打 0本 12点 5月 .276 21試合 76打数 21安打 1本 6点 6月 .375 2試合 8打数 3安打 0本 0点 7月 .167 5試合 18打数 3安打 0本 0点 8月 .361 10試合 36打数 13安打 0本 4点 9月 .254 16試合 71打数 18安打 0本 5点 98近鉄D2位。金沢高校で甲子園出場、青学でアマチュア王座日本一と、エリート路線を歩いてきた高須だが、昨年までは打撃面で結果が残せないでいました。今期はシーズン序盤からセカンドで起用され、周りのベテラン、外国人が総じて2割以下の打率で低迷する中、礒部とともにただ2人3割近い成績を残し続け、楽天のファンに衝撃を与えたものです。もともと故障がちの高須は、交流戦で清原にスライディングをくらったり、扁桃腺がはれたりして、打撃好調ながらも6月で登録抹消。7月の復帰までファンの間では「高須復帰待望論」が毎日のように繰り返された。ちょうど沖原が加入して大活躍していたころですね。私も「沖原と高須のニ遊間なんて普通のチーム並じゃないかww!!」とテンションが上がったもんですwその後7月に復帰を果たすものの、体調が完全でないのか再び登録抹消。その後8月に復帰してからはほぼセカンドの定位置を守りました。沖原離脱後はショートをこなすこともありましたねwバッティングは天才肌というか、鋭いスイングでセンターに打ち返すのが基本。チャンスにも強く、得点圏打率は.348を記録。日ハム、ロッテ相手に好成績を残しています。まぁ今期は2番で使われることが多かったんですが、細かいことが得意なようであまり得意ではない選手ですwエンドランはともかく、バントはあまりうまくないですねwあと走塁ミスも多く(これは3塁コーチの問題もありますけどね)、牽制でアウトになることも多かった選手です。細かい指示を与えるよりも、自由に打たせることで結果を残せる選手というイメージが強いですね。2番なのに初球打ちも多いですしwまた、高須の月間成績振り返って面白いのは、シーズン序盤低迷期の4月、5月、3勝しかできなかった8月と、他の選手の不調時に結果を残しているというところです。つまり、高須ってもしかしてあまのじゃくなんじゃないか。B型だしwなーーんてwきっとああ見えて目立ちたがりなのかもしれませんねw守備面ではほとんど文句なし。楽天のセカンドとしては実力NO.1でしょう。広い守備範囲と確実な送球。文句なしでしたね。そういえば高須は1回だけ(2回だそうです。訂正しときます)フルスタでヒーローインタビュー受けましたね。ものすごく冷静な受け答えが印象的でした。冷静なように見えて、牽制であっけなく刺されたりする。不思議な選手ですw器用なようで不器用で天才肌な高須。来期野村監督はどう評価して、どう使うのか。これも楽しみですね。
October 1, 2005
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アキレス腱断裂から復活の吉岡です。3 吉岡 雄二年俸 7500万 34歳、16年目 右投右打1軍 .281 387打数 109安打 10本 52点 116試合 2軍 .333 27打数 9安打 2本 4点 9試合3月 .300 5試合 10打数 3安打 0本 0点 4月 .159 14試合 44打数 7安打 0本 6点 5月 .294 16試合 34打数 10安打 1本 3点 6月 .333 21試合 66打数 22安打 3本 12点 7月 .333 20試合 78打数 26安打 3本 14点 8月 .233 24試合 90打数 21安打 2本 7点 9月 .308 16試合 65打数 20安打 1本 10点もと帝京高校のピッチャー。巨人時代にバッター転向するも、97年近鉄にトレードされました。昨年アキレス腱断裂でほとんど棒に振り、今期は新球団で1から出直しということになりました。3月時点で開幕1軍も、打撃低迷、4月に一度2軍に落とされることとなりますが、すぐに復帰、その後は打撃開眼。3番に座り、7月までは3割を維持。チャンスに強い打撃を見せてくれました。得点圏打率は.337。その後地獄のデーゲームが続いた8月に調子を落とし、ゲッツーを連発。結果リーグ1位の併殺打23を記録することになりました(;^^)それでも9月には復調、規定打席にも到達し、復活を見事に遂げたといえるでしょう。長打力のある選手ですが、楽天ではチームバッティングにこころがけ、ヒット狙いでコツコツと打点を稼いでいましたね。センター、右方向に無理なくライナーで打ち返し、印象的なタイムリーを何本も打ってくれました(^^)シーズン初期の不調のころは大振りするも当たらない感じだったんですが、徐々にシュアなバッティングになっていった印象がありますね。月間成績をみても、不調だった8月以外は実に安定した成績をのこしていることが分かります。あとは、ユージで特筆すべきは、ファーストの守備ですかね。山崎やトレーシーがとんでもないミスを連発してましたから、吉岡をファーストに固定できたことは、魔送球の多い内野守備を安定させる大きな力になっていたと思います。吉岡ずっとレギュラーでしたが、ここぞという大事な場面での守備ミスはほとんどなかった印象ですね。本来サードや外野もできる選手ですが、アキレス腱をやってしまったので今は厳しいといわれています。ということで、今の吉岡の弱点は守備がファーストに限定されてしまうことで、来期の補強次第では出番がどうなるか多少心配な部分もありますね…。それでも、やはり今期の楽天で最も活躍した選手の1人です。来期も鋭いライナーをがしがし打ってほしいものですね。
October 1, 2005
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やる気のあるときの鬼更新w次は飯田さんです2 飯田 哲也 右投右打年俸 3500万 36歳 19年目1軍 .330 127打数 42安打 0本 15点 54試合 2軍 .304 23打数 7安打 0本 2点 13試合3月 .222 3試合 9打数 2安打 0本 2点 4月 .231 7試合 13打数 3安打 0本 4点 5月 .219 17試合 32打数 7安打 0本 3点 6月 .364 11試合 33打数 12安打 0本 1点 7月 .522 8試合 23打数 12安打 0本 2点 9月 .353 8試合 17打数 6安打 0本 3点 ヤクルト一筋18年。野村監督のときに最も活躍していた選手ですね。ここ数年は若手の台頭もあり、ほとんど使われない日々で、楽天に移籍。今期は7~9番、センターで出ることが多かったですね。月間打撃成績みても分かるとおり、5月までは打撃不振が続きましたが、6月の交流戦、7月と絶好調。3割に乗せたところでケガにより9月まで離脱ということになってしまいました。しかし、9月に復帰してからも再三勝負強い打撃を展開。引退のうわさもちらつく中、まだまだやれるところをアピールしました。打数が少ないですが、得点圏打率も.438をマークしています。チャンスに再三にわたって右方向に流すバッティングで打点を上げる。見事なものでした(^^)守備面ではたまーにミスはあるものの、ほとんどは変わらない広い守備範囲でキッチリセンターの仕事をしてくれました。おそらく、現時点では楽天のセンターでは一番守備はいいと思います。そういえば、高須離脱のときにセカンドを守ったりもしてましたねwさて、野村監督がヤクルト時代に活躍した飯田、果たして来期はどういう使われ方をするんでしょうね。コーチになるとかいう話もボツボツと出てますけど、万が一引退の際はぜひ楽天守備コーチをよろしく…
September 30, 2005
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早速1人抜かしてしまった(;^^)00の森谷がいましたねw00 森谷 明人 右投両打年俸 800万 26歳、8年目1軍 .000 8打数 0安打 0本 1点 8試合 2軍 .277 195打数 54安打 5本 17点 52試合98近鉄にD3位で入団、足がめっぽう速く、今期も2軍で12盗塁を記録。1軍には3月、5月、7月とチャンスを与えられるものの、7月に盗塁1つを記録するのみ。3、5月は田尾監督が起用法をよくわかっていなかったようだがw、7月のチャンスでは走塁ミスを犯し、せっかくの足の速さをアピールできずに2軍に舞い戻ることとなった。課題といわれている打撃については、不調から右打ちに固定するという話もあったものの、結局両打ちでシーズンを戦った。守備は足の速さを生かし広い守備範囲を誇るが、へんなところでミスをすることもあるという評価のようだ。私が見たときはソツなくこなしていたけど。ここのブログでも話題になっているとおり、もっとも宝の持ち腐れといわれている選手である。野球さえ覚えれば野村監督好みの選手なのではないかと思うんだけど…。日ごろの生活もまとめて鍛えなおしてほしいもんです(;^^)あとはマジでタバコやめてほしいwせっかくの足の速さが…
September 30, 2005
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さて、続いて栄えある楽天の1番を新人にして背負った塩川です。1 塩川 達也年俸 800万 22歳、1年目 右投右打1軍 出場なし 2軍 .274 164打数 45安打 0本 12点 72試合 世界大学選手権で一場とともに日本代表になった東北福祉大出身の選手。D5位。今期は1軍に上がることはありませんでしたが、2軍でごらんの成績を収めました。ショートをやることが多かったようですが、私が見た試合ではあまりプレーしているところは見れませんでした。2軍でも後半は坂にショートを譲ることが多かったようですけど…今のところはHRこそないものの、2軍でまぁまぁの成績を残してますね。野村監督の評価次第では遠くない時期に1軍で見れるようになるかもしれませんね。楽しみです♪
September 30, 2005
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さて、シーズンも終わってということで、1年を振り返るシリーズでもやってみようかと思います。まずは選手編、せっかくなんで背番号順にやっていこうかなと思っています♪まずは0.酒井さんから0 酒井 忠晴年俸 1500万 34歳、17年目 .255 278打数 71安打 4本 31点 105試合 2軍 出場なし3月 .308 5試合 13打数 4安打 0本 1点 4月 .186 22試合 59打数 11安打 0本 5点 5月 .300 23試合 70打数 21安打 1本 7点 6月 .230 20試合 61打数 14安打 1本 10点7月 .267 10試合 15打数 4安打 0本 1点 8月 .167 10試合 18打数 3安打 0本 0点 9月 .333 15試合 42打数 14安打 2本 7点 昨年は中日で1軍出場なく、楽天に移籍となったベテラン。今期は2軍に落ちることなく、105試合出場。シーズン序盤はショート、高須の抜けた中盤はサカンド、終盤はサードをこなしました。打撃面ではもともと多くは期待できない選手ですが、それでも4本のHRを打ち、意外な長打力を見せました。まぁチャンスでは2アウト出ない限りはバントの指示、先発の場合はすぐ代打というのが多かったわけですけどね。バント失敗も結構あったような気もしますが(;^^)得点圏打率.286、古巣のロッテ、中日には打撃面でいい成績を残しています。酒井さんで特筆すべきは、安定した守備でしょう、前半は出てくる選手みんなエラーをしまくったショートをそつなくこなし、後半は打てず守備のどうしようもない外人選手の代わりにサードを安定してこなしていました。外国人選手たちのどうしようもないエラーを何回も見せられましたから、酒井さんの守備はとても頼もしく思えたものですw。まぁ、酒井の場合には、年齢も年齢ですし、守備範囲が狭いという弱点はありましたけど、守備範囲であればほぼキッチリこなしてましたね。特に送球はほとんど乱れることなく、さすが守備職人というところを見せてくれたと思います。やっぱサードが一番似合うかな~とはいえ、本来ならサードには打撃のいい選手を置きたいというところですが…それにしても、わずか1500万円の年俸でこの活躍。スゴイの一言です。来期年俸上げてやってください…。来期も守備面での活躍は十分期待できる選手ですね。
September 30, 2005
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