April 20, 2011
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《静岡県立こども病院(静岡市葵区)で今年1月、脳死状態にあると診断された女児(2)の両親は葛藤の末、提供しないことを選んだ。どのようにわが子の「脳 死」と向き合ったのか。》


 「もし美奈の臓器を提供したら、あの苦しむ子供や親たちを助けられるのではないだろうか」。両親は法的脳死判定を行い、提供に踏み切ろうかと考えたこと もあった。でもその度に、割り切れない思いがわき起こってきた。》

《今回の15歳未満からの脳死移植については「私たちができなかった最初の一歩を踏み出した。その決断に頭が下がる思い」と文吾さん。「私たちと同じ境遇に 直面したご家族がいたら、周りの意見に耳を傾けながら、夫婦でじっくりと考え、結論を出してもらいたい」と話している。》(産経新聞4月18日)


両親の気持ちはよく分かる。しかしこの記事には不快感を覚えた。本人の臓器提供の意思が確認できなかった場合に、提供に至る場合は遺族に強い葛藤がないのは恐ろしい。あって当然である。

記事は葛藤の末、臓器提供を拒否した遺族のケースである。

私は思う。では、葛藤がそれほどなくあるいは全くなく提供を拒否することに、何か問題があるのか。法律ができたから提供にせよ拒否にせよ考えなければならないのですか。

遺族があらかじめー遺族になる前にー拒否の意思を示すことのできるシステムが必要じゃないのか。改正臓器移植法の最初の適用例の場合も思ったが、臓器移植をする側が遺族に 「脳死状態であること、法的脳死判定後に脳死下の臓器提供が可能であること」を告げることは、事実上提供を勧めることにならないか。なっていそうで寒気を覚える。

p.s.公開後また訂正してしまった。すみませんです。






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Last updated  April 20, 2011 11:13:11 PMコメント(0) | コメントを書く


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