あきる野 つくり家工務店の働きっぷり!

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2013.01.04
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カテゴリ: 過去の施工事例
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これは梁や桁を繋げる為の木の組み方で追っかけ大せん継手と言います。

今や在来工法(日本古来からの柱梁を加工して組み上げて行く工法)では柱、梁などの構造材の組み方の加工はプレカット(工場で前もってコンピュータ制御の機械が加工してくれる)
が当たり前です。

その中でもこのあたりの組み方はまず見られません。

加工がやや大変(機械がこの組み方を加工できるのかはわかりません)ということと現在は輸入材をふんだんに使うので木と木をつなぎ合わせて使う必要がなくなってしまったからです。

組み合わせてしまうと一本の木となんら変わらない強さになってしまいます。

ふんだんに木を使えなかった昔、一本の短い木も無駄にしない(今でいうエコって言うんですか?)昔の人の心意気、技術は機会があれば使って残していきたいと思ってるんです。

5mぐらいの長い化粧梁を取り付けるというような時はあえて二本の木を追っかけで繋いでみせるようにしたりします。

120106_1750~01.jpg

機能美なんで見えても全然カッコいいんですが、できるだけピッタリ作ってわかりにくく見せるのがミソだと思ってます(笑)



プレカットの良さはその加工の精度の良さです。逆にそれがアダとなってしまうことも多々あります。

遊びがないのです。

従って組み込む時にちょっとの環境の変化できつくなって収まりにくくなってしまうのです。

下手をすると加工した部分を破壊してしまうこともあります。

一方、手刻みは斜めにカットする滑りという技術を多用します。

最初木と木がゆるく組み合わさり始め滑りを滑らせて最後にキュッとピッタリくっつくのです。

自重、テコの原理ほか自然の法則に則った繋ぎ方なので無理がなく無駄がなく優しいのです。

だから加工部分が破壊することもなく力をいれなくてもギュッと締め付け合い一体化するのです。

遊びがあるので地震にも強くなると思うのです。

但し手刻みは時間と労力がかかります。

そして加工技術の差も出ます。




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最終更新日  2013.01.04 21:08:31
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東京あきる野で大工をしてます河辺 史です。

あきる野、福生、羽村、青梅、昭島、日の出、瑞穂、八王子周辺をホームグランドにしてこれまで経験してきたものを活かして木を使い、こだわりの手作りの家を提供しています。






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