ステロイドについて(脱ステロイド時代)
行く先々の皮膚科で出されるのは中~強のステロイド剤。
顔用はワセリンと混ぜて(2~3日のみ)と書いてありました。
塗ると治るけど塗らないとまたガサガサの繰り返し。。
そんななかでアトピーのことについて調べるとステロイド剤というのは
かなり強い薬で賛否両論のアイテムであることがわかりました。
そしてかなり驚いたのが「
脱ステロイド
」派のご意見。
要は常用性があるというか、塗りつづけると肌が慣れてきて効果が薄れるために
もっと強いステロイド剤に頼らざるをえなくなる、、という悪循環を指摘しているんです。
というわけで自己治癒力を高めるためにも「脱ステロイド」が望ましいという話です。
確かに塗ると治るけど、、完全に治らないことで悩んでいた自分に
思いっきり
当てはまるので驚くとともに私も脱ステロイドをはじめました。
塗るのを我慢してワセリンを塗る日々。
肌がカサカサになってきて皮が剥けます。
そしてまたカサカサに・・・ 「脱皮にょろよ~」という感じ。
でも私の場合、、夜寝ている間にどうしても掻いてしまうので朝起きると爪にワセリンと皮と血が。。。
眠りながらどこかでわかっているんだけど気持ちよくてついかいてしまう。
お酒を飲んでも同じようにかいてしまう。結局かいてしまうことが原因で脱皮の繰り返しです。
「脱ステロイド」的には脱皮は回復の兆しらしいのですが、
やっぱりボロボロの顔や手を人前に出すのは恥ずかしいし、
お酒を飲むとカユいわ赤くなるわでステロイドを塗っていたときは気付かなかった
周りにも心配されるのでとてもツラかった。
で、少しだけ、、と思ってステロイドを塗って
は
「がぁぁぁ~。。また振り出しに戻っちゃった(T_T)」と自己嫌悪になるような感じで
何となく性格も暗くなっていたような気がします。。。
アトピーは掻いちゃダメ、叩いてもつねってもダメ。冷やすのがいいとか言いますが、
冷やしたところで温まってくるとき結局カユくなるしねぇ。。。
脱ステは1年弱くらい取り組みました。結局自分に甘い私は挫折(笑)
やっぱダメダメで我慢ばかりはムリでした(笑笑)
~脱・脱ステロイド編へつづく~(ちなみにまだできてません♪・・・)