All the time free 灼眼

All the time free 灼眼

アニメ情報



第1話「全ての終わり、一つの始まり」
坂井悠二の高校生活は始まったばかりだった。
また、それはずっと続く日常になるはずだった。
だが、悠二は見てしまった。
学校の帰り道、商店街の風景が止まり、人々が燃え、その炎をマネキンと巨大な人形が吸い込んでいく、あまりにも異様な景色を。
大太刀を振るう、炎髪と灼眼の少女を。
それは、悠二の高校生活に終止符を打つに十分な事件だった。

第2話「灯る炎」
坂井悠二は死んでいた。
今の彼は、“紅世の徒”に存在を食われた後の残りかす。残りわずかな時間で、誰にも気付かれず消え去っていく灯火。
人間には見えるはずのないそれを、灼眼の少女はトーチと呼んだ。
だが、悠二には見えた。
そして、クラスで机を並べているクラスメイト・平井ゆかりの中にもトーチがあった。
今にも消えそうなトーチが。

第3話「トーチとフレイムヘイズ」
平井ゆかりは死んでしまった。
正確にはトーチの火が消えたのだが、悠二にとってそれは死と同じ意味を持っていた。
その悲しみの中、悠二は灼眼の少女に名前を付ける。
「君はシャナ、もうただのフレイムヘイズじゃない」。
だが、その翌日、学校に行くとクラスメイトが過去の存在も消え失せたはずの平井ゆかりを覚えていた。
…彼女はそこにいた。

第4話「惑いのフレイムヘイズ」
シャナは悠二の家にいた。
その身に宝具を納めた“ミステス”である悠二を、頻繁に事件を起こしている“紅世の徒”フリアグネから守るため。悠二を囮にフリアグネを狩るために。
だが、“紅世の徒”を追う新たなフレイムヘイズが現れた。
“紅世の王”蹂躙の爪牙マルコシアスと、弔詞の詠み手マージョリー。
今、フレイムヘイズ同士の戦いが始まる。

第5話「それぞれの想い」
フリアグネは気付いた。
自らの計画のため配置したトーチが徐々に消えて行くことを。 フレイムヘイズではない何者かがこの街にいることを。
そして、その者を狩るため力を使った時、弔詞の詠み手マージョリーと接触する。
一方、シャナと離れ同級生の吉田と出掛けた美術展で、悠二は新たな“紅世の徒”と会話をしていた。彼の名は、屍拾いラミー。
マージョリーが追っている徒だった。

第6話「交錯・発動・対決」
シャナは自分の気持ちに苛立っていた。
ただのトーチである悠二の存在が、その要因なのか。
その苛立ちが頂点に達した時、フリアグネの計画が動き出した。
それに気付き、戦いの場へ急ぐシャナ。奴の自在式を止めなくては、この街は崩壊する。
残された悠二の中で、ラミーの言葉がリフレインする。
「本当にいいのか、今のままの君で」。そして悠二は決断する。

第7話「二人のフレイムヘイズ」
「シャナと一緒に戦う」そう悠二は言った。
共に戦うために鍛えてもらおうと自ら申し出た、それが認められただけではない。
シャナにとって、悠二はただのトーチではなくなったのだ。
だが、その切っ掛けを与えてくれたラミーは、マージョリーの手に落ちようとしていた。
シャナとは相入れないフレイムヘイズ。
その原動力は“紅世の徒”への過剰なまでの復讐心だった。

第8話「麗しのゴブレット」
マージョリーは戦闘狂と化していた。
群青の炎を散らすトーガをまとい、“紅世の徒”の討滅を実行するために。だが、その目前に立ち塞がった少女は言う、自分たちの使命は“この世と紅世のバランスを守る”ことだと。
マージョリーはトーガを分裂させシャナを囲むが、それは先の戦いと同じ結果は生まなかった。
悠二という力を得て、シャナは変わっていた。
二人の戦いの結末は……

第9話「恋と欲望のプールサイド」
シャナはそれが始めてだった。
「お風呂みたいに気持ちいいのかな?」。
太陽が容赦なく照りつける日、クラスメイトの池が持ってきた「御崎ウォーターランド」の招待券。
オープンしたばかりの話題の巨大屋内プールに、誰も喜んだ。だから、その場で日曜日に一緒に行こうと盛り上がった。
それは悠二も同じだった。
だが、そこには戦いが待っていた。
シャナがココで悠二と一緒にいる限り、受けなければならないもう一つの戦い。
悠二の母が、せっかくだからと用意してくれた水着を付けたシャナと、やはり学校では見ることの出来ない水着姿の吉田一美が、各々の思いをぶつける。

第10話「絡まる想い」
悠二にとって、それは日常になりつつあった。
「強くなり、シャナと…炎髪灼眼のフレイムヘイズと共に戦いたい」。
だからこそ、行なっていた日々の鍛錬。
だが、家で、学校で、シャナといる時間が長くなると、悠二はそれが以前と同じ日常の延長かのように感じ始めていた。
一方、シャナの思いはより強くなっていた。
「重要なのは悠二が強くなること。一緒に戦うこと」。
今、ふたつの思いは、互いの影すら見失おうとしていた。
燐子が現れたのは、そんな時だった。
出会い頭に人を襲い、存在の力を喰らう燐子に対峙するシャナ。
しかし、彼女の側に悠二の姿はなかった。

第11話「悠二とシャナとキス」
シャナは新たな力に慣れ始めていた。
アラストールの力をシャナがイメージすることで具現化する炎の翼と炎の大太刀。
その鍛錬のためにシャナは悠二の力を必要とし、悠二はシャナに必要とされることで自信を得ていた。
以前とは違う間柄へ変わりつつある二人。
だが、アラストールはそこにひとつの問題を見出していた。
シャナに対する悠二の有り様をどこまで許容するか。
そして、シャナに優しく接する悠二の母・千草の存在。
このままでは、優秀なフレイムヘイズとしての教えしか受けてこなかったシャナが変わってしまう…。
満を持したアラストールは、千草との直接対決を決意する。

第12話「ゆりかごに花は咲いて」
悠二は池に、シャナは吉田に問いつめられた。
自分の気持ちから逃げることが、人の好意を無心で受けることが、他の人たちを苦しめているのだろうか。
誰もが若き日に味わう葛藤。
しかし、二人にはそれ以上に心を向けなければならないことがあった。
紅世の徒の討滅。
日常を破壊する奴等が、再びこの街に現れたのだ。それも3人。
その力に不審を感じたシャナとアラストールは、悠二にその調査を任せ、敵の封絶に向かう。
しかし、封絶の中には2人の兄妹しかいなかった。
ソラトとティリエル。彼らの真の狙いは人の存在の力ではない。
シャナの持つ大太刀・贄殿遮那だった。

第13話「校舎裏の宣戦布告」
街は山吹色に染められていた。
贄殿遮那を狙うソラトとティリエルが操る巨大な植物の花びらが空を舞っている。
その中で、真紅の炎を纏ったシャナの大太刀が、植物の蔦を切り、ソラトを蒸発させる。
だが、それは一瞬でしかなかった。
前もって仕掛けられていた自在法のためか、ソラトの再生は異常に早い。
やがてシャナは捕らえられ、その手から贄殿遮那が落ちた。
一方、シャナの戦いを知ったマージョリーとマルコシアスは、封絶の中で動くトーチを見つけていた。
悠二とマージョリー。目的は違うが、望む結果は同じ二人が、手を組む。

第14話「偉大なる者」
まずカリカリな部分を少し食べて、次にモフモフの部分を食べる。それがシャナが一番好きなメロンパンの食べ方だ。
シャンがメロンパンを好きになったのは、まだシャナがフレイムヘイズになる前のこと。
場所は、この世からも紅世からも見えない場所・天道宮。
そこに居たのはアラストールと、シャナの生活面を世話するヴィルヘルミナ、そしてシャナがシロと呼ぶ鍛錬の相手。
限られた人物が、理想のフレイムヘイズを生み出すため、十分な時間を掛けシャナを育てていた。
そして、その日が来た。
いや、予定より、予想より早くその日が来てしまった。

第15話「炎の生まれた日」
天道宮から虹が登った。
その輝きは天道宮を離れていたヴィルヘルミナの目にも入っていた。
ショッピングモールで徒と対峙していたヴィルヘルミナは、その場から逃げる様に、天道宮へ踵を返す。
だが一足遅く、天道宮の中にいたシャナの前には、ひとりの徒が現れていた。
新たなフレイムヘイズ、新たな炎髪灼眼の誕生を阻止するため、現れたその男の名はウィネ。
シロを驚かせ、徒を天道宮へ招いてしまった責に動揺するシャナに、戻ってきたヴィルヘルミナは言う「この生活は不要になった」「もう大丈夫」だと。
それは、新たな道、フレイムヘイズへの扉が開かれた瞬間だった。

第16話「炎髪灼眼の討ち手」
炎に照らされ、ひとりのフレイムヘイズが生まれた。
「よくぞ降り立った、我がフレイムヘイズよ」
「ようこそ私に、天壌の劫火アラストール」。
長い炎髪が揺れ、鋭い灼眼が煌めく。
長らく待ち望んでいた契約は達成された。
だが、彼女がこの世に慣れるまでの期間を邪魔されないためにも、天動宮に踏み込んだ徒を逃すわけにはいかない。
ヴィルヘルミナとシロは新たな決意を胸にその一歩を踏み出す。
一方、フレイムヘイズになったばかりの少女は、数々の徒やフレイムヘイズを倒してきた伝説のミステス「天目一個」を前に、初めての、そして最大の危機に陥っていた。

第17話「新たなる序章」
悠二にひとりでの鍛錬を言いつけ、シャナは台所に立っていた。
毎日のように悠二に渡される吉田一美の弁当が、それを食べている悠二が嫌だった。
だから、千草に料理を教わることにした。
しかし、これまで一度も料理をしたことのないシャナがそうそう上手くなるはずもない。
そこで千草は、気分を変えさせようとミサゴ祭へ行くよう提案する。
一方、そんなシャナの気持ちを知らない悠二は、祭に一緒に行きたいという吉田の誘いを受けてしまう。
ミサゴ祭を明日に控え、悠二へ告白をする決意を固める吉田一美。だが、その前にひとりの少年が立ち塞がる。
少年の名はカムシン。
御崎市に現れた新たなフレイムヘイズ。

第18話「砕ける願い」
吉田一美は、世界の本当の姿を見てしまった。“調律師”カムシンから手渡された片眼鏡。それを覗くことでトーチの存在を目の当たりにした吉田は、ある心配を抱く「…坂井くんは?」
 一方、悠二はシャナと共に御崎市から出ることを考え始めていた。それは、マージョリーと一緒にいる佐藤や田中も同じだった。
そして、ミサゴ祭当日。各々の思いと決意を胸に神社へと集まる面々。
だがその時、何者かが配した自在式が動き出した。気配を察し、3人のフレイムヘイズが走りだす。そして、悠二や田中たちも…。

第19話「戦いの中で」
シャナは吉田一美に告げた「私はフレイムヘイズ」だと。
人々を襲う徒という化け物、悠二がトーチだったこと、そして“クラスメイトのゆかり”=“シャナ”が違う世界の存在だったこと…。
一度に押し寄せた非日常の荒波に、吉田一美は混乱した。
だが、シャナは言う「この街の歪みを直すのにお前が必要」だと。
一方、悠二は封絶の中で動く佐藤に出会い、自分がミステスであることを知られてしまう。
紅世の存在を知る者たちが次第に連なって行く中、祭の空を飛び交う鳥の燐子を生み出した徒、“教授”の目的が見えてくる。

第20話「非情のヴィルヘルミナ」
悠二の頬に涙が流れた。それは、もう死んでいる自分に温かい体と心があると言われたから。
生まれ育った温かな街を思い出したから。
悠二の心が自分と共にいないことに気付き、戸惑うシャナ。
その時、ひとりの人物が現れた。
ヴィルヘルミナ。
フレイムヘイズになる前の自分を知り、フレイムヘイズになろうとした自分を知る存在に、シャナは暫しの安息を得る。だが、ヴィルヘルミナの目的は、零時迷子を徒に渡さないため如何にするか…その策を実行すること。
そこにはミステスである悠二の破壊も含まれていた。

第21話「遠ざかる想い」
悠二は決断した「シャナと共にこの街を出る」。
自分=零時迷子を狙う徒から、自分の街を、友を、大切な人々を守るために。
だが、シャナはそれを承知してはくれなかった。シャナが悠二に求めるものは、そんなものではなく、また悠二にはシャナの気持ちが理解できなかった。
各々の思いがゆっくりと離れて行く中、祭で使われた飾りに火が付けられる。
あの賑わいの残り火。あの戦いの残骸。
見守る人々から上がる歓声と、立ち上る煙。
だがその時、その上空に再び自在式が浮び上がる。

第22話「揺らぐ炎」
悠二がシュドナイにさらわれてしまった。
連れて行かれた先は、御崎市上空に現れた星黎殿。シュドナイたちバル・マスケの城砦だ。
バル・マスケは悠二を、零時迷子を使って一体何をしようというのか。ベルペオルの口から出た「存在の泉」とは何か。
 一方、佐藤と田中、そして吉田一美は、悠二を助けるためにはどうすればいいかを考えていた。そして、決断する。
佐藤と田中は宝具・ブルートザオガーをシャナに託し、一美はシャナに悠二を助け出して欲しいと願う。
フレイムヘイズであるシャナは、悠二の死をも厭わない相手かもしれない、しかし平井ゆかりになら頼めると。

第23話「星黎殿の戦い」
シャナは星黎殿へ突入した。
だがそこには、教授と呼ばれる紅世の王・探耽求究よって罠が仕掛けられていた。
その罠に捕らわれ、シャナとヴィルヘルミナの身体から抜けて行く存在の力。そして、襲いくる数多の燐子たち。
 一方、零時迷子によって生み出され、星黎殿から溢れ落ちる存在の力は御崎市を満たし、これまでにない現象を見せ始めていた。
頂の座・ヘカテーの中に取り込まれていく零時迷子と悠二の記憶。
だがその時、星黎殿の存在に気付いたもうひとりのフレイムヘイズが現れる。

第24話「紅蓮の想い」
幾本もの光の柱が立ち並んだ御崎市。その上空では、いつ終るとも言えぬ戦いが繰り広げられていた。
ヴィルヘルミナのリボンが舞い、ベルペオルの鎖と交錯する。
トーガをまとうマージョリーと、変身したシュドナイが激しい炎を撒き散らす。
存在の力が尽きることなく供給されるがゆえに、熾烈を極める戦い。
その根幹にある零時迷子=悠二と、彼を取り込んだヘカテーを前に、シャナは言う。
「悠二を返してもらう」。
それは、ただのフレイムヘイズではなく、炎髪灼眼のシャナの決意だった。
シャナとそして悠二の戦いの結末は…。

第1期スタッフ
原作 高橋弥七郎(電撃文庫)

イラスト いとうのいぢ

監督 渡部高志

シリーズ構成 小林靖子

キャラクターデザイン 大塚 舞

色彩設定 伊藤由紀子

美術監督 奥井 伸

撮影監督 福世晋吾

音響監督 明田川 仁

音楽 大谷 幸

オープニングテーマ
『緋色(ひしょく)の空』 川田まみ(I've)
エンディングテーマ
『夜明け生まれ来る少女』 高橋洋子
2ndオープニングテーマ
『being』 KOTOKO(I've)
2ndエンディングテーマ
『紅(あか)の静寂』 石田燿子

アニメーション制作 J.C.STAFF

製作 『灼眼のシャナ』製作委員会

第1期キャスト
シャナ 釘宮理恵

坂井悠二 日野 聡

アラストール 江原正士

吉田一美 川澄綾子

坂井千草 櫻井 智

マージョリー・ドー 生天目仁美

マルコシアス 岩田光央

フリアグネ 諏訪部順一

マリアンヌ こやまきみこ

池速人 野島裕史

佐藤啓作 野島健児

田中栄太 近藤孝行

緒方真竹 小林由美子

ティリエル 田村ゆかり

ソラト 白石涼子

シュドナイ 三宅健太

ヴィルヘルミナ・カルメル 伊藤静

ティアマトー 渡辺明乃

メリヒム 小西克幸

天目一個 菅生隆之

ウィネ 鈴木達央

オルゴン 斧アツシ

先代炎髪灼眼の討ち手 岡村明美

カムシン 皆川純子

ベヘモット 宝亀克寿

教授 飛田展男

ドミノ 加藤奈々絵

ベルペオル 大原さやか

ヘカテー 能登麻美子

以上が第1期です。

灼眼のシャナ2(第二期)が10月4日と5日に放送開始しました。以下から2期です。

第1話「再びの刻」
夏休みが終わり、2学期が始まった。
いつもと変わらない校舎。
積極的に吉田さんに声を掛けてる池。
妙にぎこちない緒方と田中。
シャナを心配し、学校を視察しようとするヴィルヘルミナ。
シャナと共に闘ったあの夏祭りの夜がまるで嘘だったかのような風景に、悠二は嬉しささえ感じていた。
だが、悠二はそんな風景に違和感をおぼえ始める。
シャナが英語教師に意見するのも、吉田さんが持って来てくれた手作りのお弁当も、まったく同じことを自分は経験しているのではないか。
それはやがて確信に至り、この世界から抜け出すべく、悠二は1人で姿の見えない“徒”に立ち向かおうとする。

第2話「全ての序章」
夢を操る“徒”、“戯睡郷メア”。
だが、悠二の活躍でその自在法は破られ、シャナが振り下ろした一太刀であっけなく倒れた。
封絶が解かれた世界はそれ以前と変わりなく、翌日もまた、悠二はいつもと変わらぬ朝を迎えていた。ただそこにも僅かながらも変化があった。
朝の鍛錬の相手がヴィルヘルミナだったこと、そして鍛錬を終えた悠二にシャナが「悠二は強くなるよ」と声を掛けたことだ。
……しかし、戦いの時は再び始まった。
封絶の中に取り込まれた悠二とシャナの前に本当の姿を現す“戯睡郷メア”。
その力によって現実化する強大な敵。
夢を覚ます為のキーはどこにあるのか。
そして“メア”の狙いとは……。

第3話「疑惑の転校生」
その少女を見た時、悠二は驚き、シャナは封絶によって空間と時間を止めた。少女の名は近衛史菜。ついさっき、クラス担任から紹介されたばかりの転校生だ。
御崎市を襲ったバル・マスケのひとり、ヘカテーにあまりにも似過ぎている史菜。とはいえ、封絶で動けない史菜が“徒”とは思えず、シャナ達はしばらく様子をみることにする。
海外暮らしが長く、学校生活での勝手が分からないのか、まるでどこかのお姫様のような言動や行動をしてしまう史菜に、優しく接するするクラスメイトたち。
だが、シャナは疑いを解くことはなく、とある計画を準備していた。そして、その時が訪れる。

第4話「憂いの少女たち」
ヘカテーと同じ顔を持つ転校生・近衛史菜。優しいクラスメイトたちのサポートもあり、次第に学校生活に慣れた彼女は、悠二やシャナ、吉田や緒方たちとも一緒に昼食をとるようになっていた。
だが、彼女への疑惑が消え去ったわけでない。マージョリーとヴィルヘルミナは、バルマスケの動きを世界各地に散らばるフレイムヘイズからも収集するなど、わずかな不安要素も見逃さない気構えでいた。
そんなことを知ってか知らずか、悠二は新規オープンしたデカ盛りの店に行ってみようとみんなを誘う。そして、悠二と佐藤がデカ盛りラーメンの早食い勝負をしている最中、史菜が姿を消す。

第5話「家族の食卓」
ヴィルヘルミナによる、シャナ以上に厳しい鍛錬。その皆あってか、悠二は徐々にだが新たな力を身に付けようとしていた。まだ確実ではないものの、それを「存在 の力を操れるようになった」成果とヴィルヘルミナは言う。
一方、鍛錬を休んだ理由として、ヴィルヘルミナにシャナは「都合が悪い」とだけ伝えていた。しかし本当の理由は他にあった。
とある抑えようのない気持ちが苛立ちとな り、シャナの態度を悪化させているのだ。そしてついに、シャナはその苛立ちをヴィルヘルミナにぶつけてしまう。
そんなシャナの苛立ちを知ってから知らずか、悠二はその翌日、史菜の屋敷へと足を踏み入れる。

第6話「試練の前夜」
急遽、明日から行なわれることになった一斉テスト。その対策のため、緒方の発案で悠二たちは勉強会を開くことになった。
メンバーは、一緒にお弁当を食べている仲間に、会場を提供してもらう佐藤と田中、そして史菜を加えた8人。
勉強会が始まると、自然と池とシャナがみんなに教える形になっていく。しかし、シャナは史菜が当然のように悠二の隣に座っているのが気に食わない。
一方、みんなのためにとキッチンで夕食を作っていた一美も、史菜に優しすぎる悠二の態度に、寂しさを感じずにはいられなかった。
だがその後、ふいに現れたマージョリーによって、少女たちの思いは大きく変わって行く。

第7話「池速人、栄光の日」
暗闇にシャナが縦横に振った剣先がきらめき、その刹那、魔物たちの断末魔が響き渡る。だが、シャナの手に握られていたのは贄殿遮那ではなく、そんなシャナを暗闇の外で迎えたのも悠二ではなかった。そう、シャナたちは、史菜に遊園地デビューをさせるため、いつものメンバーと一緒に「ファンシーパーク」へ来ているのだ。
  幹事は、「いい思い出は、いい段取りから生まれる」が信条の池速人。誰もが彼を段取りをさせたら御崎高一と思っていた。また、彼自身も今回の段取りを成功させ、リーダーシップのとれる頼りになる男として、一美に少しでもアピールしようと決意を新たにしていたが…。

第8話「過去への扉」
ヴィルヘルミナと加えた鍛錬は徐々にその成果を見せ始め、悠二は次の段階へまた一歩踏み出そうとしていた。
  一方、悠二の状況を知りつつも何も出来ない自分の腑甲斐なさを感じていた佐藤は、ついにマージョリーに「俺を、鍛えて下さい」と懇願する。マージョリーと一緒に街を出て、マージョリーの力になりたい。その「力が欲しい」と。
  だが、その真剣は眼差しに対し、マージョリーは冷たく言い放つ「アンタ、死ぬわよ」。そして、彼女がこれまでどんな生き様を味わって来たのか、その一部を…世界恐慌から数年経った頃のニューヨークで、あの“千変”シュドナイと繰り広げた戦いとひとりのフレイムヘイズとの出会いとを語り始める。

第9話「悲しみのマイルストーン」
先の大戦の残り香が漂うニューヨーク、エンパイアーステートビルにマージョリーはいた。対するは“穿徹の洞”(せんてつのほら)アナベルグ。だが、彼女が纏う青く燃えるトーガから次々に放たれた炎弾は、一向にアナベルグに当たる様子がない。その時、鈎爪が青いトーガを切り裂く。シュドナイによる不意打ち。絶対の危機に、半人前のフレイムヘイズ“魑勢の牽き手”(ちせいのひきて)ユーリィが駆けつける……。
  自らの過去を語り出したマージョリー。だが、その最中、ふいに話をやめ佐藤たちに質問を投げかける。「もし、仮にあんたたちがフレイムヘイズだとして…」。ある訳もない前提の質問、その意図とは…。

第10話「帰って来た男」
悠二の鍛錬は、自在法の構築を試みる段階にきていた。幾度かの失敗の後、悠二が封絶に成功した時、シャナとアラストールからの祝い言葉はなかった。悠二の張った封絶を染める、“銀色の炎”から目が離せずにいたからだ。
  学園祭まで3週間を切り、悠二のクラスでは出し物の最終決定と、地域の商店街まで繰り出す、仮装パレードへの代表者選びが行なわれていた。シャナや一美だけでなく、史菜と悠二もまた出場者として選ばれ、それぞれが仮装する役がくじ引きによって選ばれる。
  そしてシャナがその怪しい影に気付いたのは、そんな一日の夕刻だった。“徒”でこそないが、悠二の家から彼女らを尾行するその影に、シャナは容赦ない一撃を加える。

第11話「約束の二人」
御崎高校学園祭「清秋祭」まであと3日。教室を使った研究発表、屋外テントでの模擬店、そして仮装パレードの衣装作り。準備に忙しいのは悠二のクラスだけではなく、クラス単位で泊まり込みを含めた作業が行なわれていた。
  祭りはその準備が最も楽しいと言われる。特に気の知れた仲間で作り出す祭りは特別であり、共に過ごす夜は格別だ。だが、その雑然とした興奮と歓楽の中、一美は自分自身に正直でいるための決意を新たにし、シャナもまた己の心に真正面から向か合おうとしていた。
  そしてヴィルヘルミナが帰ってきたその夜、悠二に新たな試練が突きつけられる。

第12話「清秋祭始まる」
「清秋祭」初日、商店街を練り歩く仮装パーレドがスタートした。1年2組の仮装は、ロミオとジュリエットに扮した悠二と一美、ドロシーのシャナや魔法使いの史菜を有するオズの魔法使い。
  コース沿いには多くの見物客に混ざり悠二の両親、そしてちょっと離れた場所にはヴィルヘルミナに無理矢理連れてこられたマージョリーの姿もあった。
  悠二の自在法に現れた銀色の炎、零時迷子を追うフィレス。悠二の身に起こった疑問にマージョリーの力を借りるため、ヴィルヘルミナは彼女に銀のことを打ち明ける決意をする。
だが誰一人として気付かないまま、しかし確実に、不吉な風は吹き始めていた……。

第13話「収束、そして兆し」
それは、清秋祭初日。校庭の特設ステージで、1年を中心とした仮装パレードの優勝者が発表された直後だった。突如ステージ上に竜巻が出現。悠二がその中心に捕らえられてしまう。
  琥珀色をまとう風…。だが、その中心から新たな色の炎が走り封絶が張られた刹那、マージョリーの表情が一変。群青の炎を爆発させたマージョリーは、トーガと化しその中心へ飛ぶ。「お願いだから、どうか話を…」。ヴィルヘルミナの必死の説得も自分を失ったマージョリーには届かないのか。
  一方、シャナは悠二を狙う“徒”と対峙していた。琥珀色の風を操るその者は、“彩飄”フィレス。その昔、零時迷子を作ったエンゲージリンクの一人だった。

第2期スタッフ
原作 高橋弥七郎(電撃文庫)

イラスト いとうのいぢ

監督 渡部高志

シリーズ構成 小林靖子

シリーズ構成協力 高橋弥七郎

キャラクターデザイン 大塚 舞

色彩設定 伊藤由紀子

美術監督 廣瀬義憲

撮影監督 福世晋吾

音響監督 明田川 仁

音楽 大谷 幸

オープニングテーマ 『JOINT』 川田まみ(I've)

エンディングテーマ 『triangle』 川田まみ(I've)

アニメーション制作 J.C.STAFF

製作 『灼眼のシャナII』製作委員会

第2期キャスト
シャナ 釘宮理恵

坂井悠二 日野 聡

アラストール 江原正士

吉田一美 川澄綾子

マージョリー・ドー 生天目仁美

マルコシアス 岩田光央

ヴィルヘルミナ・カルメル 伊藤 静

ティアマトー 渡辺明乃

池速人 野島裕史

佐藤啓作 野島健児

田中栄太 近藤孝行

緒方真竹 小林由美子

坂井千草 櫻井 智

シュドナイ 三宅健太

ベルペオル 大原さやか

ヘカテー 能登麻美子

フリアグネ 諏訪部順一

マリアンヌ こやまきみこ

ティリエル 田村ゆかり

ソラト 白石涼子


(以上の情報は公式サイトより)

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: