ブラックキャット・クラブ

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第16話 「静かな体育館」



ギィーーガシャン

『ねぇ・・・なんでこんな所来たの??』

俺達以外誰もいない,静かな体育館

「そりゃ,あいつと俺の思い出の場所だしね!!」

そう言うと龍哉は倉庫からボールを取ってきた

キュッシュパッ

「ってか,まずここに龍はいるのか??」

龍哉はコンタクトを外した

『えっ!?カラコンの上にコンタクトしてたの!?』

龍哉は頭をかきながら言った

「う~ん,これが本物の目なんだよね・・・これで霊が見えんのよ・・・」

『はっ!?意味分かんないっ!!あんたの目は黒だったでしょ!!外人じゃあるまいし・・・』

「まぁいいや・・・ここに龍はいないや・・・部室でも行ってみるか・・・」

龍哉はボールを置き部室に向かって歩き出した

『りゅう!!待ってよ!!置いてかないでよ・・・』

愛もその後を追った

ガチャッ

「全然っ前から変わってないな・・・」

壁の周りにロッカーが並べてあり,床はゴミだらけだった・・・。

『汚っ・・・よくこんなんで部活できるわね・・・』

「別にここで部活するわけじゃ無いし・・・関係ねぇよ・・・」

すると愛は自分の座る所だけゴミをどけ,ロッカーを背に座った

愛はポケットから交換ノートを取り出し,自分の鍵のキーホルダーを取った

『これよね・・・確か・・・』

「何この小さい鍵は??交換ノートのやつ??」

『うんっ!!見てみよっか・・・』

カチャッ

鍵を外して中を見てみた

「おぉ~色々な事,書いてあんなぁ~」

『そうだよっ!!付き合う前から書いてたんだから・・・もぅ恥ずかしかったんだよ・・・』

愛は頬を赤くした

「おもしろさそっ!!読んでみようぜ!!」

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