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ドイツの工業地帯に ルール地方
というのがあります、というのは社会科で習ったはず。(はず!)
まだまだドイツ語全然できなかった数年前のある日のこと、「なんたらかんたら(←ドイツ語)、 ルァゲビート
、なんたらからんたら…」とテレビから聞こえてきた。
なぜか 「ルァゲビート」
だけ耳に止まり、頭の中で綴ってみたら、 Ruhr..(?)、Gebiet(地帯、地方)
...で、番組の内容がドイツの炭鉱についてだったので・・・「ルァ、地帯、ルァ地方、炭鉱・・・あっ! ルール地方
!」
前置きが長くなりました。
ただね、ドイツ語の発音が日本でいかに歪められているかをお伝えしたかったわけです。
ドイツ語のRの子音が日本語読みにすると、 「ル!」
にされちゃうんですよ。
Karte カード 病院のカルテの元になった語 カァテ(ァとテの間にうすーくRが入る感じだけど、ほとんど聞こえない)
Konzern コンツェルン→ コンツェアン
Markt マルクト(市場)→ マァクト
Bayern バイエルン→ バイヤァン
Berlin ベルリン→ ベァリン
ドイツ語の実際の発音では、間にはさまったり語尾に来るRの音は消えてしまう傾向にあるように思う。(特に若者言葉で。)
fahren(ファーレン:乗り物で行く)→ ファーン
bohren(ボーレン:穴を開ける)→ ボーァン
probieren(プロビーレン:試す)→ プロビァン
funkutionieren(フンクチオニーレン:機能する)→ フンクチオニァン
anderen(アンデレン:他の)→ アンダァーン
Erdbeeren(エァトベーレン:いちご)→ エァトベァン
Jahren (ヤーレン:数年)→ ヤーン
でもご心配なく。
ミチコ
(Michiko)と日本人の名前を ミヒコ
と読んだり、 京セラ
を キヨセラ
と言ったり、(KYO、とかKYAとかの発音苦手らしい。)、読み間違いはどこの国でもありっすよ。
Ohayo!
(おはよう!)と書いてあるのも、 「オォアヨゥ」
言いにくそうに読んでたし、ハワイの オアフ島
(Oahu)のことも 「オォアウゥ」
と苦手そう。
どうもドイツ人の中では母音の間に挟まるHを「伸ばす音」で発音してしまうようで。
だけどやっぱりガイドブックとか、発音は完璧は無理としても、なるべく近く表現して欲しいなあ。
街角で何度も聞きなおされて結局通じず 、 「はぁ?(何言ってんのコイツ)」
と冷ややかな表情されて、外国語恐怖症のトラウマになってる日本人って少なくないと思うんだけどね。