2017年06月25日
テーマ： 洋楽(3408)
カテゴリ： 洋ロック・ポップス
明るく元気なロックの王道盤
1970年代、アメリカ西海岸のカレッジ・バンドから始まり、ロスやハリウッドのクラブで活動をしていたヴァン・ヘイレン（Van Halen）は、1978年にデビューした。元々は、オランダ生まれでカリフォルニア（ロス近郊）で育ったエディ・ヴァン・ヘイレンとアレックス・ヴァン・ヘイレン（オランダ語ではファン・ハーレンと読むらしい）の兄弟が中心となり、形成されたバンドで、前者がギター、後者がドラムを担当し、ヴォーカルのデヴィッド・リー・ロス、さらにはベースのマイケル・アンソニーが加わり、このバンドが形成されたとのことである。
ヴァン・ヘイレンは、デビュー後まもなくセールスを上げ、知名度も上昇し人気を集めていったが、1983年末にリリースされた第6作『1984』は、その絶頂期を示す代表的作品である。チャートでは、マイケル・ジャクソンの『スリラー』に1位を阻まれこそしたものの、この時までのバンドの作品としては最高位の2位を記録し、2か月で100万枚を超えた。さらに、このアルバムは、現在までに2000万枚を売り上げたとされる。都合4曲がシングルカットされ、2. 「ジャンプ」 は全米1位の大ヒットを記録した。他のシングル曲は、7.「ウェイト」、3. 「パナマ」 、6.「ホット・フォー・ティーチャー」である。
上記のシングル曲の中では、2.「ジャンプ」や3.「パナマ」が個人的にはよく聴いたナンバーである。他に注目したいのは、1.の「1984」という曲。曲というよりは、2.のイントロのような役割で、これがアルバム冒頭のワクワク感を高める効果を出している。あと個人的な好みでは4.「トップ・ジミー」、8.「ガール・ゴーン・バッド」がいい。
なお、絶頂期真っただ中ながら本盤を最後にデヴィッド・リー・ロスはバンドを脱退（後に復帰）することとなり、次作ではサミー・ヘイガーがヴォーカリストを引き継いだ。さらに余談ながら、本アルバム名は『1984』で通っているが、ジャケットではローマ数字での表記（MCMLXXXIV，Mが1000、Cが100、Lが50なのでこれで1984）となっている。
［収録曲］
1. 1984
3. Panama
4. Top Jimmy
5. Drop Dead Legs
6. Hot For Teacher
7. I'll Wait
8. Girl Gone Bad
9. House
1983年リリース。
1984/ヴァン・ヘイレン[CD]【返品種別A】
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1970年代、アメリカ西海岸のカレッジ・バンドから始まり、ロスやハリウッドのクラブで活動をしていたヴァン・ヘイレン（Van Halen）は、1978年にデビューした。元々は、オランダ生まれでカリフォルニア（ロス近郊）で育ったエディ・ヴァン・ヘイレンとアレックス・ヴァン・ヘイレン（オランダ語ではファン・ハーレンと読むらしい）の兄弟が中心となり、形成されたバンドで、前者がギター、後者がドラムを担当し、ヴォーカルのデヴィッド・リー・ロス、さらにはベースのマイケル・アンソニーが加わり、このバンドが形成されたとのことである。
ヴァン・ヘイレンは、デビュー後まもなくセールスを上げ、知名度も上昇し人気を集めていったが、1983年末にリリースされた第6作『1984』は、その絶頂期を示す代表的作品である。チャートでは、マイケル・ジャクソンの『スリラー』に1位を阻まれこそしたものの、この時までのバンドの作品としては最高位の2位を記録し、2か月で100万枚を超えた。さらに、このアルバムは、現在までに2000万枚を売り上げたとされる。都合4曲がシングルカットされ、2. 「ジャンプ」 は全米1位の大ヒットを記録した。他のシングル曲は、7.「ウェイト」、3. 「パナマ」 、6.「ホット・フォー・ティーチャー」である。
上記のシングル曲の中では、2.「ジャンプ」や3.「パナマ」が個人的にはよく聴いたナンバーである。他に注目したいのは、1.の「1984」という曲。曲というよりは、2.のイントロのような役割で、これがアルバム冒頭のワクワク感を高める効果を出している。あと個人的な好みでは4.「トップ・ジミー」、8.「ガール・ゴーン・バッド」がいい。
なお、絶頂期真っただ中ながら本盤を最後にデヴィッド・リー・ロスはバンドを脱退（後に復帰）することとなり、次作ではサミー・ヘイガーがヴォーカリストを引き継いだ。さらに余談ながら、本アルバム名は『1984』で通っているが、ジャケットではローマ数字での表記（MCMLXXXIV，Mが1000、Cが100、Lが50なのでこれで1984）となっている。
［収録曲］
1. 1984
3. Panama
4. Top Jimmy
5. Drop Dead Legs
6. Hot For Teacher
7. I'll Wait
8. Girl Gone Bad
9. House
1983年リリース。
1984/ヴァン・ヘイレン[CD]【返品種別A】
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中学ん時にホントによく聞きました
地味JAM尊 さん
これと「Night Ranger」と「Quiet Riot」。
デイヴのノーテンキな馬鹿っぽさ（究極のエンターテイナーっぷり）は「プリティ・ウーマン」のPVから大好きでしたが、このアルバムからの曲でも全開でしたね（特に「Hot For Teacher」とか）。そして高校入ったらVo.がサミーに代わって・・・こちらは歌と楽曲の良さでハマりました。デイブには復帰せずにいてほしかったな・・・個人的には「バランス」出した後で終わっちゃったと思ってます。
(2017年06月27日 01時38分08秒)
デイヴのノーテンキな馬鹿っぽさ（究極のエンターテイナーっぷり）は「プリティ・ウーマン」のPVから大好きでしたが、このアルバムからの曲でも全開でしたね（特に「Hot For Teacher」とか）。そして高校入ったらVo.がサミーに代わって・・・こちらは歌と楽曲の良さでハマりました。デイブには復帰せずにいてほしかったな・・・個人的には「バランス」出した後で終わっちゃったと思ってます。
(2017年06月27日 01時38分08秒)
Re:中学ん時にホントによく聞きました(06/25)
地味JAM尊さん
コメントありがとうございます。“能天気”なデイヴから“ソリッド感”の強いサミーへ。どちらもいまく行ったというのが凄いですね。近いうちに『５１５０』も取り上げたいです。 (2017年06月27日 07時13分17秒)
コメントありがとうございます。“能天気”なデイヴから“ソリッド感”の強いサミーへ。どちらもいまく行ったというのが凄いですね。近いうちに『５１５０』も取り上げたいです。 (2017年06月27日 07時13分17秒)
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